ママはテンパリストは人気の子育て漫画!ネタバレあらすじとごっちゃんを紹介

子育てママたちの間で話題を集める「ママはテンパリスト」。予想外な行動を起こす愛息子「ごっちゃん」とその「ごっちゃん」に対するママの試行錯誤が笑えると評判の育児エッセイとなっています。多くの育児書が出回っていますが、一体どの育児書がいいのか迷っている方は必見です。「すいません育児なめてました」の存在感あるキャッチコピーの「ママはテンパリスト」、ネタバレを含めたあらすじと感想をご紹介していきます。

ママはテンパリストは人気の子育て漫画!ネタバレあらすじとごっちゃんを紹介のイメージ

目次

  1. ママはテンパリストの漫画あらすじが気になる!
  2. ママはテンパリストとは?
  3. ママはテンパリストの漫画あらすじをネタバレ紹介!
  4. ママはテンパリストの最終回のあらすじをネタバレ紹介!
  5. ママはテンパリストのごっちゃんの魅力に迫る!
  6. ママはテンパリストのネタバレまとめ!

ママはテンパリストの漫画あらすじが気になる!

「ママはテンパリスト」は、奇想天外な行動を起こす愛息子「ごっちゃん」とそのごっちゃんのに対してあらゆる試行錯誤を練って対応していくママ「東村アキコ」さんとの育児奮闘記が描かれたあらすじになります。「育児エッセイ」と一言で言ってしまうのももったいないくらい内容の濃い漫画になっています。子育て中のママやパパはもちろんですが、子育てを経験していない方も思わず笑ってしまうと話題の物語になっています。

ママはテンパリストとは?

子育て中のママ、パパも、子育て中でない人もみんな思わず笑ってしまう「ママはテンパリスト」。あらすじは原作者「東村アキコ」さんの育児奮闘記となっています。この漫画家であり「ママはテンパリスト」の原作者でもある「東村アキコ」さんについてをご紹介させて頂きます。

原作者はギャグ漫画家として注目の「東村アキコ」先生

「東村アキコ」先生は、1975年10月15日生まれの宮崎県出身になります。宮崎県金沢美術工業大学の美術家油絵専攻を卒業後、会社員生活を送りますが、会社員生活をしながら執筆活動も行っていたそうです。そんな「東村アキコ」先生ですが、1999年に「ぶーけデラックス」NEW YEAR増刊号の「フルーツこうもり」で念願のデビューを果たします。

少し経歴が複雑なのですが、2004年に結婚し、翌年の2005年に男の子(ごっちゃん)を出産されています。その後2008年に離婚しますが、2013年には再婚されています。が、2017年4月にまた離婚されています。この「ママはテンパリスト」は愛息子ごっちゃんの2歳から6歳までの成長記録になります。

「Cookie」で連載されていた「きせかえユカちゃん」という漫画をご存知でしょうか?実はこの話は同雑誌の2000年8月号に掲載された読み切り漫画「きせかえサマー」をもとに書かれているものです。この「きせかえユカちゃん」が東村アキコ先生初めての連載作品になります。それまではシリアスな作風だったそうですが、これがきっかけで徐々にギャグ漫画家に移行されていきました。ママはテンパリストの原点だといわれています。

更にギャグ漫画家として注目を集めることになったのが「ひまわりっ~健レジェンド~」の連載です。きっかけは「きせかえユカちゃん」のおまけ漫画ですが、後の担当編集者の目にとまり、2006年2月号の「モーニング」での連載を始めることになりました。

育児漫画は5万部を超えればヒットと言われているそうですが、「ママはテンパリスト」は100万部を超える大ヒット作品になり、「東村アキコ」先生は2013年4月に京都精華大学マンガ学部客員教授に就任されます。「ママはテンパリスト」はフリースタイル社が発行している「このマンガを読め」の2009年度版では第一位に、宝島社発行の「このマンガがすごい!」の2010年度版オンナ編にて第三位に輝いています。

「東村アキコ」先生のおすすめの漫画は何?

ギャグ漫画で注目を集める「東村アキコ」先生ですが、はやり一番オススメの作品は「ママはテンパリスト」になります。でもこれ以外にもおすすめの作品はたくさんあるので、簡単なネタバレを含めたあらすじを交えつつ紹介していきます。以下、ネタバレを含めた内容となっていますのでご注意下さい。

海月姫

能年玲奈さん主演の映画が話題でした。もちろんその後のドラマも負けていません。コミックからアニメ化、映画化、ドラマ化と全てそろっヒット作品です。講談社漫画賞少女部門を受賞された作品となっており、コミックは440万部を記録しました。

「オタク女子」が集まるアパートに住む「クラゲオタク」の主人公の月海(つきみ)。オタク女子ばかりが集う居心地の良いアパート「天水館」が買収されると聞いて、謎の男蔵之介とアパートの住人を巻き込みながらファッションブランドを立ち上げ、アパートを買うお金を作るというネタバレあらすじになります。月海たちはアパートを守ることが出来るのか。月海と蔵之介の恋の行方も見どころです。

かくかくしかじか

2015年に集英社漫画大賞を受賞された自伝エッセイ漫画になります。「東村アキコ」先生の小さなころからのおいたちと、高校時代から漫画家として活躍するまでのお話になります。「東村アキコ」先生の生涯の恩師日高先生とのシリアスな、でもギャグを忘れない内容はとても読みやすいと評判の作品です。人生の大事な選択をする瞬間をリアルに描かれており、最後には予想もしない出来事が起こります。

東京タラレバ娘

榮倉奈々さん、吉高由里子さん、大島優子さんの3人の「タラレバ娘」とイケメン俳優の坂口健太郎の豪華出演陣が話題の「東京タラレバ娘」。キャッチフレーズ「タラレバばかり言っていたら、こんな歳になってしまった」の通り、「もっといい男がいるかもしれない…」と思い続けて、気づけばアラサーになっていた女子3人の話になります。

「もっと…すればいい男と出会える」「…すると幸せな結婚が出来る」居酒屋でのタラレバトークを繰り広げていた3人。その内容を偶然聞いた、坂口健太郎演じるKEYは「このタラレバ娘!」と3人に遠慮なく毒舌をを浴びせます。毒舌を浴びせられ、ようやくこのままでいいのかと変化していく3人の姿が必見の作品になります。3人が話す「タラレバ」の話題はリアルに世の中の女性の胸に突き刺さったと評判でした。

ママはテンパリストの漫画あらすじをネタバレ紹介!

原作者「東村アキコ」さんについておわかりになった所で、「ママはテンパリスト」のあらすじをネタバレ含めてご紹介します。「ごっちゃん」に対する愛情がたっぷり詰まった「ママはテンパリスト」、以下のあらすじはネタバレを含む内容となっておりますのでご注意下さい。

「ママはテンパリスト」書籍の紹介

「ママはテンパリストは」集英社愛蔵版コミックス発行となっていて全4巻で完結となっています。2008年10月に1巻発売、次いで2009年6月に2巻が発売されています。2009年7月で1巻がなんと13万5000部、続いて2巻が11万5000部を記録し、同年の年末には50万部をたたき出しています。第3巻が2010年3月発売、第4巻が2011年11月に発売され、なんと100万部を超える大ヒット作品になりました。

おっぱい大好きなごっちゃんの卒乳体験談が面白すぎる

子どもが産まれたからと言って、すぐに母乳が出てくるとは限りません。なかなか母乳が出なくて悩んでいるママもたくさんいるかもしれませんが、この「東村アキコ」先生は何故か母乳の出がすごく良かったらしく、出すぎて困っていたくらいっだったとか。おっぱいのにおいにつられて近所の犬につきまとわれたり、ママのおっぱいが大好きな「ごっちゃん」にも襲われる姿は、大変だとわかっていても笑わずにはいられません。

面白い話がたくさんつまった「ママはテンパリスト」ですが、この卒乳についての体験談は口コミや評判を見ていてもよく話題に挙がっています。断乳対策に「東村アキコ」先生がおっぱいに描いたゴルゴ13は「さすが漫画家さん」と尊敬の声も。「私もまねしました」という声もあるほどです。(「ごっちゃん」にはきかなかったそうですが…)

でも「ごっちゃん」も負けていません。おっぱいを飲みたい。でもゴルゴ13の顔が怖くておっぱいが飲めない。究極の選択を迫られた「ごっちゃん」は何と目をつぶっておっぱいを飲むことでゴルゴ13の怖い顔を見事にクリアしました。これにはママである「東村アキコ」さんも思わず感動してしまい結果負けてしまいました。

締め切り明けでテンションがおかしくなっていた「東村アキコ」先生は何故か自転車に乗りながら「皆さんうちのごっちゃんはまだおっぱいを飲んでいるんです」と言いながら近所を走り回ったそうです。ごっちゃんは怒って泣きながら「やめろ」と言いますが、ごっちゃんがみんなに知られて恥ずかしいと気づいた「東村アキコ」先生はごっちゃんが「おっぱい飲まないの」と言うセリフを聞いてしめたと思います。

「おっぱいは赤ちゃんが飲むもの」とおしえられた「ごっちゃん」は我慢してみますが、最後はとうとうおっぱいにかじりつきます。その時の言葉が「ごっちゃん赤ちゃんだわ」と大人顔負けのセリフを吐いて開き直りますが、その「ごっちゃん」の真剣なまなざしがまた笑いをそそります。

ニモが大好きなごっちゃん。買い物で「ニモいたねぇ」と

「買い物中にニモ?」と思われる方も多いと思いますが、これは「ニボシ」です。スーパーに陳列されているニボシを指さして「ニモ」という姿は想像しただけで、可愛さと面白さで思わず笑ってしまいそうです。

「ごっちゃん」もすごいけどママも負けていない。「青山にいる青い鬼」

子どものしつけで「言うことを聞かない子には鬼が来るよ」と言うママが多い日本ですが、「東村アキコ」先生もその一人だったそうです。ただし、ただ子供を怖がらすだけではなく、愛読書の「ガラスの仮面」で培った演技力が本格的です。「東京には鬼がいる」というあまりの迫真の演技に「ごっちゃん」も信じ込んでしまい、「鬼がいる」と言われて素直に言うことを聞きます。

ただ「鬼がいる」というだけではあまり効果が無いかもしれませんが、「東村アキコ」先生のように迫真の演技で子供が素直に言うことを聞くかもしれません。この「鬼作戦」も「実践してみた」と言う人や「是非やってみたい」と言った声が上がっていました。

ついには「ごっちゃん」本人がなぜか「青山には青鬼」が「赤坂には赤鬼」がいると言い出します。真剣に鬼を怖がるだけだと「かわいそうかな」とも思ってしましますが、この「ママはテンパリスト」は「東村アキコ」先生が面白おかしく描いてくれるのでまったく気になりません。

ママはテンパリストの最終回のあらすじをネタバレ紹介!

愛息子「ごっちゃん」との子育てを面白おかしく描いていますが、「子育てとはこうである」というような育児の方法については一切触れてはいません。なぜかと言うと「適当な子育て情報を書いてネットでたたかれるのが怖かったから」と第1巻の巻末でご本人が言っておられました。

インターネットで検索すれば何でもすぐにわかる時代なので「育児とはこうあるべきだ」というようなスタンスではなかったことが、逆に好感を持たれたのかもしれません。「すごく適当な育児をしている」と豪語していますが、東村アキコ先生のごっちゃんに対するあふれんばかりの愛情は本を読んでいても伝わってきます。時には「キー」っとなってしまうこともありますが、最終的にはいつも「ごっちゃんは可愛い」で終わっています。

ママはテンパリストのごっちゃんの魅力に迫る!

「ごっちゃん」の愛称で通っていますが、本名は「悟空」です。ドラゴンボールからではなく西遊記の「孫悟空」からきているみたいです。「ママはテンパリスト」内では2歳から6歳までの成長が描かれていますが、今現在の「ごっちゃん」はなんと2018年現在13歳になっているそうです。

「ごっちゃん」が成長してもなお話題になる作品「ママはテンパリスト」。こんなにもみんなに愛されるごっちゃんって?この「ごっちゃん」の魅力についてお伝えします。以下の内容、あらすじはネタバレを含みますのでご注意下さい。

ママだってイライラします。イライラしすぎると…噛むんです

「ごっちゃん」の奇想天外な行動に驚きつつ、テンパりつつ、でもやっぱり人間なのでイライラしてしまうこともあります。そんな時ママである「東村アキコ」先生はなんと「ごっちゃん」のお尻をガブリと噛むそうです。ビックリされる方もおられると思いますが、昔から子供が悪いことをするとお尻をたたかれるのと同じイメージだと思います。なので、「暴力」や「虐待」といったような類のものでは一切ありません。

そしてここからが「ごっちゃん」の面白い所ですが、お尻をかまれて泣くのかと思いきやさすが「ごっちゃん」。驚きと痛みでわけがわからなくなってしまったのか「もっと優しくかんでー」と絶叫します。

おっぱいが大好きすぎて・・・飛び掛かる姿はエイリアン

おっぱいが大好きな「ごっちゃん」。「パイパイ」と言って飛び掛かって来ることを普通に想像すると可愛いだけなのですが、「ごっちゃん」に至っては「東村アキコ」先生は「エイリアン」と表現しています。想像がつきませんがおっぱいを断ると「パイパイ」と言いながら素早く飛び掛かる姿はエイリアンそのもののようです。「ごっちゃん」もなかなかのものですが、わが子をエイリアンに例える「東村アキコ」先生も大物です。

「ごっちゃん」がLINEスタンプになりました

なんと「ママはテンパリスト」のごっちゃんがLINEスタンプで登場しました。「東村アキコ」先生の書下ろしスタンプとなっています。全40種類100円となっていますので、気になる方は是非購入をご検討下さい。今後も種類や作品などが増える可能性もあるそうなのでご期待ください。

ママはテンパリストのネタバレまとめ!

昔は分厚い育児書を読んでいた育児も、今ではインターネットで検索すればすぐに調べることが出来るようになりました。手軽に調べられることはとてもありがたいことですが、たくさんの情報がありすぎてどれが正しい情報なのかを見極めるのが難しいです。そもそも子育てには「これが正しい」というものが何なのか明確ではありません。でも間違えた情報を見ながら悩み続けるママさんはたくさんいるかもしれません。

そんな方には是非「ママはテンパリスト」を読んで頂きたいと思います。子供のことだけを考えすぎて頭がパンクしていませんか?肩の力を抜いて「ママはテンパリスト」を是非読んで見て下さい。もちろんパパや友人、おじいちゃん、おばあちゃんに読んでもらうのもおすすめです。

ネタバレを含んだ内容をご紹介させて頂きましたが、「ママはテンパリスト」の魅力はまだまだたくさんありますので、是非一度目を通してみてはいかがでしょうか?「育児とはこうあるべき」という概念に縛られずにリラックスして読めます。そして必ず笑います。「ママはテンパリスト」を読んで日頃のストレスを発散しましょう。

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