ハッピーシュガーライフ第1話の感想は?さとうとしおの出会いや住む家を考察

「ハッピーシュガーライフ」は、2015年6月から月刊ガンガンJOKERで連載中の鍵空とみやきの漫画です。キャッチフレーズは「戦慄の純愛サイコホラー」で、2018年7月からはテレビアニメ化もされている人気作です。愛を理解できない女子高生・松坂さとうが、少女・神戸しおに出会い、愛を知り、病的な愛に走っていく「ヤンデレ少女」を主題にした作品です。今回は「ハッピーシュガーライフ」原作1話のファンの感想や1話に隠された伏線の考察、解説をお届けします。

ハッピーシュガーライフ第1話の感想は?さとうとしおの出会いや住む家を考察のイメージ

目次

  1. ハッピーシュガーライフ第1話の感想とは?あらすじについてネタバレ解説!
  2. ハッピーシュガーライフとは?
  3. ハッピーシュガーライフ第1話のあらすじをネタバレ解説!
  4. ハッピーシュガーライフ第1話の伏線や謎について考察!
  5. ハッピーシュガーライフ第1話を読んだ人の感想を紹介!
  6. ハッピーシュガー第1話以降の展開はどうなる?第2話も簡単に紹介!
  7. ハッピーシュガーライフ第1話を読んだ人の感想やあらすじ考察まとめ!

ハッピーシュガーライフ第1話の感想とは?あらすじについてネタバレ解説!

「ハッピーシュガーライフ」は、鍵空とみやきの漫画で、現在月刊ガンガンJOKERで連載されています。いわゆる「ヤンデレ少女」をテーマにした作品です。「戦慄の純愛サイコホラー」をキャッチコピーにヤンデレ好きの人気を集めています。

第1話から可愛い絵柄で中身はヤンデレで人気を博し、2018年夏からはアニメ化されました。今回は「ハッピーシュガーライフ」1話のネットの感想や1話で散りばめられた伏線の考察、ネタバレを含めた解説をご紹介いたします。

TVアニメ「ハッピーシュガーライフ」公式サイト

ハッピーシュガーライフとは?

「ハッピーシュガーライフ」では、ヤンデレ少女をテーマにしたサイコホラーです。衝撃の1話から2人の少女の行き過ぎた愛とその2人を巡る登場人物たちの闇が描かれていきます。日常シーンはポップでキュート、タイトルそのままのハッピーシュガーで、ラブコメと間違えてしまいそうなきゅるんきゅるんとしたシーンで彩られます。

その半面、さとうの見せるダークサイドは立派なサイコホラーとして際立ちます。愛に生きるヤンデレ少女が、ヤンデレる瞬間の豹変ぶりがいいと読者の感想でも評判です。ハッピーで、砂糖(シュガー)のような二人の生活、その生活を守るためにはどんな悪にでも手を染める女子高生さとう。1話から始まるほのぼのとした2人の生活は、甘いだけでなく、明らかに異質です。

2人の生活するマンションには他の家族はおらず、しおは日中は家から一歩も出ず、しおとの生活のためにさとうはバイトに励みます。さとうしか入れない部屋には、血の飛んだ壁や、不自然に大きな袋があります。そして1話の最後では、しおは行方不明扱いで捜索中のポスターが貼られているのです。1話から大きな伏線で不気味な世界観が広がり、2話への強い引きとなっています。

ハッピーシュガーライフ原作者は『TARI TARI』の鍵空とみやき

ハッピーシュガーライフの作者は鍵空とみやき(かぎそら とみやきです。スクウェア・エニックスの月刊ガンガンJOKERで主に活躍しており、「カミヨメ」「TARI TARI」などの代表作があります。「TARI TARI」はEVERGREEN原作のコミック化を担当しており、2012年7月にはアニメ化されました。

ハッピーシュガーライフのヒロイン/松坂さとう

ハッピーシュガーライフの主人公・松坂さとうは、可愛く愛想もいい、バイトも要領良くこなす高校生の女の子です。1話のスタートでは男をとっかえひっかえで簡単にやらせてくれるビッチという評判から始まります。うわさではなく実際に男遊びが激しく、まさにそのものな男性遍歴の持ち主ですが、神戸しおに出会うことで人生が変わります。

愛を知らなかったさとうが、初めての愛を知って、男遊びをパタリとやめます。さとうはしおといる時だけが唯一の幸せだと思っています。しおと一緒にいるだけで、とても甘い気持ちになるので、「きっとこれが愛なのね」と思うのです。

行動の全てはしおのため、しおとの生活を守るためで、しおとの愛を守るためなら、この想いを守るためなら、どんなことも許されてしまうのだと思い込んでいます。この振り切れたヤンデレぶりいいと読者の感想でも多く見られます。

さとうのヤンデレぶりは1話からフルスロットルです。自分の愛を守るためなら、他人の犠牲もなんのその、しお以外の人間であれば騙しても奪っても、誰かを殺してすらいいと考えています。なんの罪悪感も持たず、瞳孔の開いた何かが壊れた笑顔、砂糖菓子のような甘い表情で愛を語る姿は、まさに戦慄の純愛サイコホラーなのです。

ハッピーシュガーライフのもう一人のヒロイン/神戸しお

ハッピーシュガーライフのもう一人のヒロイン、さとうが愛してやまないのが神戸しおです。年齢不詳の子供で、1話ではその素性は不明。さとうのことを慕っており、マンションの一室でさとうの帰りを一途に待っています。二人は家族のようにお互いを思い、仲睦まじく寄り添って暮らしていますが、苗字も違い、姉妹ではなさそうです。

さとうはしおの前ではその狂気を見せず、ひたすら甘い世界だけを作るのです。1話の最後では、しおのことを探す尋ね人のポスターが街に貼られており、しおはさとうに自主的に監禁または軟禁されているのではないかと考察できます。

ハッピーシュガーライフ第1巻は『賭ケグルイ』の河本ほむら・尚村透が推薦

ハッピーシュガーライフの1巻は、「賭ケグルイ」で人気の河本ほむら・尚村透が推薦の帯が書店でのインパクトを狙っています。ハッピーシュガーライフと同じくヤンデレ女子高生を描いているのが「賭ケグルイ」です。2017年にはアニメ化され、現在もガンガンJOKERで連載中の人気作品です。

ギャンブルを愛し、ギャンブルのためなら自分の命をも賭けてしまう「賭ケグルイ」と、しおを愛し、しおのためならどんな殺戮や悪事も厭わない「ハッピーシュガーライフ」、ヤンデレ少女を愛するファンにはたまらない宣伝効果です。

ハッピーシュガーライフ アニメ化

「ハッピーシュガーライフ」は月刊ガンガンJOKERで連載中ですが、2018年7月からはテレビアニメ化もされています。ネットでは「アニメを見て、可愛い絵柄とヤンデレに豹変するギャップにはまって、原作コミックを買いました」という感想も多く見られました。

OPテーマはナナヲアカリが担当しています。金平糖のビンをひっくりかえしたようなポップな始まりから、じわじわと闇が見え隠れする、「ハッピーシュガーライフ」の世界観そのままを表現したようなOPです。

EDテーマは、ソード・アート・オンラインのスピンオフ、テレビアニメ「ガンゲイル・オンライン」の劇中歌を担当したReoNAが担当しています。陰惨としたストーリーの後、さとうとしおが幸せそうに歩くEDが入ることで、ストーリー本編のサイコホラー部分がより際立ちます。

ハッピーシュガーライフ第1話のあらすじをネタバレ解説!

ヤンデレファンの熱視線を集めるサイコホラー「ハッピーシュガーライフ」ですが、ここからはその原作「ハッピーシュガーライフ」の単行本の第1話を、ネタバレも含めたあらすじ・解説をご紹介いたします。

男遊びの激しさで有名だった松阪さとうは、誰もが振り返るロングヘアの美少女です。しかし、ある日「心に決めた人ができたから」と、遊びをびたっとやめてしまいます。その人のために稼がなければならないと言い、土日だけでなく平日もバイトを増やそうとしています。

自宅マンションに帰宅したさとうを、玄関で一人のセーラー服の少女が待っています。さとうが見つけた女の子「しおちゃん」は、数日前に出会ったばかりで、あまり物事を知りません。無知で純粋で幼いしおの笑顔は、さとうの空っぽの瓶のような心を満たしてくれます。キラキラの砂糖菓子のようなシーンは、この後の陰惨な展開を知っていると、より可愛く見えてしまうというのが多くの読者の感想です。

夜は一緒にお風呂に入り、2人の「ちかいのことば」の儀式をして、一緒に眠る。しおと一緒にいるとキラキラした感情がわいてきてて、「これが愛と呼ばれるものなのだろう」とさとうは思うのです。そしてこの生活を守るためにはお金が必要で、さとうとバイトを増やそうと考えます。2人の生活にはほかの同居家族はおらず、さとうがしおを養っていると考察できます。

しおとの生活を守るために新しく始めたバイト先で、同僚のイケメン男子・三星くんから告白されます。「心に決めた人がいるので」とお断りした翌日から、三星くんはバイトに来なくなり、さとうにはバイト先が過剰な残業といやがらせが始まります。

残業をこなして夜中に帰宅したさとうを、しおが玄関で眠りながら待っていました。「さとうの心=瓶が壊れて、甘いカケラ=愛がこぼれていく」「このままではしおとの生活がダメになる」と、さとうの瞳孔が開いてヤンデレの片鱗が見えてきます。

バイトの給料日、明細をみたさとうは、残業代がついていないことで店長を言及します。悪意をさらす店長に対して、「未成年に手を出しちゃだめですよ」というさとうの目は、すでにヤンデレのそれです。瞳孔が完全に開いてヤンデレのターンが始まります。この豹変ぶりがいいのだという感想も多いです。

新人にも関わらず他のスタッフや三星くんから愛されるさとうが、店長は許せないのでした。自分勝手な愛を語る店長に、さとうはその言葉で攻撃し、隠していた店長の欲望を次々と暴いていきます。

店長の欲望を愛ではないというさとうは「愛は甘くてキラキラしているもの。みかえりを求めるような、そんな不味いものは愛ではない」と言います。「興味がなくても目障りだったら壊したくなる」と店長を静かに追いつめます。実は店長の発言の一部始終をスマホで録音していたのです。その録音を盾に、未払い分の給料を請求する姿は、女子高生がやるだけにサイコなのです。

店長によって店に裸で監禁されていた三星くんを助け出し、「女は独占欲が強いから気を付けて」と注意をするさとうは本当に怖いです。散々いじめてきた同僚に対しても、クールに意趣返しをするシーンは読んでいてスカッとするというネットの感想がありました。

帰宅したさとうを、玄関で待っていたしおが癒します。しおを抱きしめると心の中が幸せで満たされていきます。しおが眠った後、さとうは鍵のたくさんついた部屋に入ります。そこには血しぶきのついた壁やノコギリ、血のついたゴミ袋があり「ありがとう。結構住み心地いいよ、あなたの家」とゴミ袋に向かって笑うのです。ヤンデレへの称賛の感想の他、様々な伏線と考察を呼ぶ、第1話のサイコホラー最高潮のシーンです。

これからのしおとの生活のためゴミ袋をどこに捨てようか迷うさとうの心に、甘いお砂糖のような幸せが降り積もります。そして外の電柱には、しおの捜索のチラシが貼られており、衝撃の引きが出てきたところで1話は終わります。

ハッピーシュガーライフ第1話の伏線や謎について考察!

ここまでが1話のあらすじ紹介でしたが、ハッピーシュガーライフというタイトルが皮肉になるようなサイコホラーはいかがでしたでしょうか?1話の時点で「続きが気になる」という感想・声が続出で、その伏線についても各サイトで考察・解説が進められています。では、1話のあらすじ解説が終わったところで、1話の随所に散りばめられた伏線や謎について考察・解説していきたいと思います。

ハッピーシュガーライフ第1話からさとうとしおの家について考察!

さとうとしおは大きなマンションの一角で過ごしています。室内をみたところ、広くて部屋数も多いファミリー向けのマンションで、この部屋でさとうとしおは2人で生活しているようです。この家は誰のものなのかは1話では明らかにされていませんが、最後の秘密の部屋での話の内容がヒントになっています。

1話の最後、バイトから帰ってきたさとうが「普通に暮らしていくだけの資金はあるから、バイトを増やすのをやめよう」と結論付けるシーンがあります。しおとの生活を潤わせるためにバイトをしているさとうですが、働かなくても生活をするだけの資金はあるようです。そのお金はどこから出てきたのでしょうか?

さとうの両親のものなのか、さとうの家族がどこにいるのかは1話では明らかにされていません。はっきりしているのは、さとうとしおの住むマンションには、2人の家族はおらず、2人は姉妹でもないということです。

1話のラストでわかる、しおは行方不明として捜索中

1話の最後では、しおを捜索するチラシが街に貼られているカットがありました。しおは行方不明扱いということから考察すると、さとうとしおは姉妹ではなさそうです。

1話からすでに監禁されている

行方不明のチラシを出されているせいか、しおはマンションから出てはいけないようです。監禁されているのかと思いきや、外に出てはいけないと何度もさとうに言い聞かせられ、しおもそれを笑顔で受け入れている理由は1話では明らかにされていません。マンションから一歩も出ず、玄関でさとうの帰りを健気に待つしおにも、何か深く重たいものが隠されていると考察されます。

映らないテレビ

2人が暮らすマンションの室内のテレビは映りません。映らないテレビを不思議に思うしおは、通常以上にものを知らないようです。それを「かわいい」とほほえましく見ているさとうのシーンも、可愛いポップな絵柄なのにどこか壊れています。テレビが映らないのは、捜索中のチラシと関係があるのかもしれない、と考察されています。

1話のラストで登場する謎の部屋とゴミ袋

様々な考察をされる1話衝撃のラストシーンは、2人が暮らすマンションの謎の部屋です。厳重に何個もの鍵がかけられた部屋は、さとうしか入れないようです。血しぶきや血の手形、血のついたゴミ袋の中身は何なのか、知るのが怖いが想像がつくという感想が多く見られました。さとうの「住み心地がいいよ、あなたの家」というセリフから、このマンションの持ち主はすでにこの世にはいないのではと考察されます。

ハッピーシュガーライフ第1話を読んだ人の感想を紹介!

ヤンデレ女子高生と訳アリ少女の織りなす、甘い戦慄の純愛サイコホラー「ハッピーシュガーライフ」ですが、その原作コミック第1話の評判・感想はどうなのでしょうか?ここからは、「ハッピーシュガーライフが面白い」という感想や、逆に「つまらない」「面白くない」という感想、その理由の考察・解説をしたいと思います。

面白いという感想

原作コミックからのファンの方の感想です。原作1話からどっぷりハッピーシュガーライフの世界にはまっているファンからは、花澤香菜の演じるさとうに期待の声が高いと考察されます。

百合とシリアスな話が好きなので非常に自分にあった作品だった。
ほとんどの人物が一人の少女に繋がってるっぽいので、ほぼ確定されたそれらの人物と主人公の衝突が非常に楽しみだ。

ネットの感想・解説でよく見られるのが、ハッピーシュガーライフの世界の「百合とヤンデレ具合がいい」という解説です。またメインキャラクターの謎の少女・しおに隠された伏線、主人公さとうがしおに注ぐヤンデレ愛の理由やその背景、謎に謎を呼ぶ第1話ラストのの引きが、「続きが気になる」と思わせるのだと考察できます。

魔法少女サイトを上回る狂気ヒロインだこれ

こちらの感想で話題になっている「魔法少女サイト」は、同じく2018年の4月からアニメ化され、現在も連載中の漫画です。女の子たちが狂気に飲み込まれながら魔法少女として戦う過酷なストーリーですが、ハッピーシュガーライフのさとうはそれ以上の壊れっぷりという感想・考察となっています。

可愛いイラストにタイトル。
〝ハッピーシュガーライフ=幸せな甘い生活〟だなんて、ラブコメかしら?と思って読んでみたら…

超怖い!! サイコパスではありませんか。

続きを読んでみたいと思います!

「ハッピーシュガーライフ」というタイトル詐欺につられて読んでみたら、ラブコメではなくサイコホラーで、思いがけずはまってしまったという感想です。怖いけれど続きが気になる、それがハッピーシュガーライフの持ち味と考察されます。

面白くないという感想

ハッピーシュガーライフはふり幅が激しい作品なので、1話からその可愛さとサイコホラーのギャップにはまるファンもいれば、逆に受け入れられないという感想の読者もいると考察されます。それでは、ここからは「面白くない」「つまらない」という感想の紹介と、その理由を考察・解説していきたいと思います。

瞳孔をフルに開放した表紙には惹かれましたが中身は何てことない劣化未来日記です。

ネットの「つまらない」という感想でよく引き合いに出されるのが、「ハッピーシュガーライフ」の松坂さとうと「未来日記」の我妻 由乃(がさい ゆの)との比較です。2011年に完結した漫画「未来日記」のヒロイン我妻由乃は、ヤンデレストーカーぶりが徹底していることで定評があるキャラクターです。

これぞヤンデレという由乃のキャラクターと、そのヤンデレの理由と比較して、さとうのヤンデレは甘いという感想が見られました。ハッピーシュガーライフはまだ連載中なので、さとうのヤンデレぶりはここからさらに高まっていけば、ネットの感想・考察の評価も上がってくるかもしれません。

ヤンデレを期待してたけど、メンヘラだった
ヤンデレはこうではない

ハッピーシュガーライフはヤンデレ少女をテーマにしているだけに、ヤンデレ好きやヤンデレの定義をしっかりと持っているコアな読者にとっては、「ヤンデレというジャンルについて物申したい」という感想になってしまうのだと考察されます。

やはりよく比較に出されるのが「未来日記」の究極のヤンデレキャラの由乃です。「ヤンデレっていうのは基本的に真面目で相手を心から思いやっている人がなる」「自分の愛に酔ってるだけで、実は相手を全く愛していない。相手の幸せを願っていない」「ヤンデレはこうではない」など、完結している作品だけに由乃がヤンデレのお手本のように引き合いに出されていると考察されます。

絵はかわいいなあと思うしヤンデレな感じは好きだけどちょっと支離滅裂だなあと感じるところがいくつかあるし、あまりにも正当化しようとしてるあたりは共感できなくて、、イマイチです。

絵柄もキャラクター設定もいいけれど、余人には理解できない領域だけに共感できないという感想・考察です。愛のために自分の行動を正当化しすぎという解説されています。

こういう話は現実味をある程度帯びているほうが面白いが、作者が経験ではなく想像で書いている感が否めずいまいちリアリティが無い。また作者の考える恋愛論を強く投影するためなかなか共感できない。

リアリティがない、共感が得られない理由について解説している方のコメント・感想です。確かにフィクションも多少の現実味があることで、その価値がぐっと上がります。物語が未完なだけに、伏線とその理由付けが明らかになっていけば、また感想も変わってくるかもしれません。また、ヤンデレの恋愛感に関しては、今後のストーリーでヤンデレのキャラクターをいかに深く掘り下げていくかで、変化していくと考察されるようです。

すごく好き嫌いの別れる作品だなと
ヤンデレ系はそこに至るまでの経緯があって終盤でヤンデレ化する様なタイプが好きなんで、初っぱなからエンジン全開&理由も薄いし狂ってる自分に酔ってるように感じた
世界観についていけませんでした

こちらは「好き嫌いが分かれる作品」という感想です。ヤンデレになるまでの経緯を楽しむファンも多いそうなので、1話からアクセル全開のハッピーシュガーライフはその過程がすっ飛ばされていて、世界観についていけないという読者も少なくないという解説です。普通に愛するだけでなく、ヤンデレという領域に至るまでにはそれなりのディープな理由・過程を求める人も多いのだと考察されます。

ハッピーシュガー第1話以降の展開はどうなる?第2話も簡単に紹介!

ハッピーシュガーライフ衝撃の第1話のラストは、さとうとしおの暮らすマンションの一室、さとうしか入れない謎の部屋のゴミ袋が強烈な伏線となっています。オンラインの1話無料などで読んだ読者は「続きが気になる」という感想が多く見られました。2話はこのゴミ袋の行方と、新たな病んでいるキャラクターが登場します。

1話ではさとうのバイト先で未成年に淫行と監禁を強いる店長が登場しましたが、それを上回る病みキャラとして登場するのが、学年主任教師です。さとうのストーカーとして付け狙う男性教師は、ストーカーを咎めるさとうに対して全く悪びれません。「危ない綱渡りこそが面白い」とだと瞳孔を開いたまなざしで言い切ってしまうほどです。

原作のこのシーンも「危なすぎてすごい」という感想がありましたが、アニメ版のこのシーンも「声がつくことで、危なさが極まっている」とも解説されています。しおとの甘い生活を脅かされる危機感を感じたさとうは、既婚者である学年主任教師の自宅を訪問します。そして彼の愛を否定し、秘められた性癖を明らかにします。ヤンデレの愛が極まって、新しい扉を開くシーンは圧巻です。

ハッピーシュガーライフ第1話を読んだ人の感想やあらすじ考察まとめ!

ハッピーシュガーライフ第1話の読者の感想やあらすじ、伏線や謎の考察をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?アニメはもうすぐ終盤ですが、原作はまだ連載中です。一部のヤンデレ好きにはヤンデレ設定が甘いという評価もある本作ですが、物語が進むにつれてそのヤンデレがどこまで極まっていくかも見どころです。

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