四月は君の嘘の感想まとめ！原作漫画と実写映画の違い・評価をネタバレ考察

漫画が原作の「四月は君の嘘」はアニメ化、そして実写映画化されています。四月は君の嘘の感想や評価について紹介していきます。四月は君の嘘のあらすじ、実写映画の過去に出演した作品や俳優になったきっかけ、四月は君の嘘の原作と実写映画の違いについても紹介していきます。

「四月は君の嘘」は2011年から月刊少年マガジンで連載された音楽をテーマにした漫画です。君嘘の略称で親しまれ、全11巻が発売されています。2012年度漫画大賞にノミネート、2013年講談社漫画大賞少年部門を受賞しています。シリーズ累計発行部数は500万部を突破しました。2014年秋からはアニメ化され、2016年には実写映画されました。そんな「四月は君の嘘」の作者、新川直司について紹介していきます。

「四月は君の嘘」の原作者である新川直司について詳しく解説していきます。2007年月刊少年マガジンで辻村深月原作の「冷たい校舎の時は止まる」のコミカライズで連載デビューしました。自身が原作の作品は「さよならフットボール」が初めてです。「四月は君の嘘」の連載終了後は同じく月刊少年マガジンで「さよなら私のクラマー」を2016年から連載開始しています。

実写映画の原作となった漫画「四月は君の嘘」について紹介していきます。原作漫画「四月は君の嘘」のあらすじについてネタバレ解説していきます。2015年から月刊少年マガジンで連載され2015年単行本11巻を出版しました。原作終了に合わせてアニメも展開されました。中学生のピアニストとヴァイオリニスト、そしてその周りの若き音楽家たちのクラシック漫画で東京都練馬区が舞台です。西武池袋線ともコラボしました。

かつて正確無比な演奏で、数々のコンクールで優勝しヒューマンメトロノームと言われていた天才ピアノ少年有馬公正は中学生になった今ピアノを引くことをやめていました。公正を厳しくしていた母親の死をきっかけに公正はピアノをやめていたのです。幼馴染である椿は、公正が音楽室でピアノを弾いてるのをみますがただのバイトだと言われます。目標もなく過ごす公正の日常はモノトーンのように暗いものでした。

公正は椿を通じてヴァイオリニストのかをりと出会いました。椿が渡を好きだという子との仲を取り持つ時に無理やり公正を連れ出しました。公正にもう一度ピアノを弾かせたい椿はかをりがヴァイオリニストだということを公正に黙っていました。待ち合わせの日はかをりのコンクールの日で、公正達は会場に向かいます。かをりのコンクールで公正は懐かしい気持ちになります。かつての天才ピアニスト少年に気づく観客もいました。

かをりの出番は4番目でした。演奏する楽曲は「クロイツェル」です。しかしかをりの「クロイツェル」は、コンクールで重要な楽譜の指示を無視して自分の弾きたいように弾いたものでした。審査員には作曲者への冒涜だと揶揄されました。演奏が終わって渡の元へ駆けつけるかをりの姿は映画のワンシーンのようでした。公正はそのシーンを「友人A」のような気持ちで眺めていることしかできませんでした。

かをりと遭遇した公正は渡の代としてカフェに向かいます。カフェには古いピアノがあり、子供達が「きらきら星」を弾いていました。そんな子供達をみている公正にかをりはきらきら星を弾くように言いました。公正の心地の良い演奏が店内に響いていましたが、突然止まっています。公正は母の死をきっかけに集中すると耳が聞こえなくなってしまうようになっていました。かをりはそんな公正に二次予選の伴奏を命じます。

かをりに説得され、公正は当日二次予選の伴奏を引き受けます。練習したことがないという公正に楽譜はいつもそばにあったとかをりは言いました。公正のためにかをりは楽譜を公正の周りに張っていたのです。緊張する公正をみてかをりは頭突きをします。君ならできるといい、演奏が始まります。公正は集中してしまい、途中から音が聞こえなくなって演奏をやめてしまいます。そんな公正に「アゲイン」とかをりはいうのです。

演奏終了後、かをりは舞台の上で倒れてしまいます。公正、渡、椿はかをりの入院している病院にお見舞いに行きました。演奏を中止した公正達は本戦に進むことができません。しかしかをりは公正に恨みごとは言いませんでした。数日後退院したかをりを見かけますが、そばには渡がいました。公正は、勘違いするなと自分に言い聞かせます。公正は帰り道かをりとあってしまい、ピアノのコンクールに出るように頼み込まれました。

公正は録音した自分の演奏を聞いてショックを受けます。落ち込んでいる公正にかをりはピアノコンクールの応募をすでにしてしまったと言います。狼狽える公正にかをりは君は何のために弾くのと問いかけます。公正とかをりが音楽の世界に没頭する姿をみて椿は寂しくなります。椿はかをりは渡が好きなんだと公正に釘をさしました。中学最後の大会で負けて落ち込む椿を公正は背負って帰りました。

公正は演奏に悩み倒れて保健室に運ばれます。そんな公正にかをりは君はどうせ君だ、悩んで迷ってたどり着いた答えはいたってシンプルだと言いました。コンクールの日、公正はまたピアノが弾けなくなるのではと怯えていましたが心の中のかをりに元気付けられます。コンクールの会場には、かつて公正に負け続けていた相座武士と井川絵美という公正に憧れていた2人のピアニストがいました。

コンクールの優勝候補で同年代では実力派の武士は公正に憧れていました。二年間消えた公正を待ち続け厳しい練習をしてきました。公正への想いをぶつけた演奏に観客は大きな拍手を送ります。井川は幼い頃の公正に憧れてピアニストになりました。しかし公正がいなくなってから気分によって演奏が左右されいい成績は残せていませんでしたが、公正と再会し演奏は最高潮に。かをりも井川の演奏に感動します。

井川は公正への憧れの気持ちを全て演奏に込めます。演奏を終え、井川は公正の元へ向かいますが、出てくる言葉はありませんでした。想いは全て演奏に込めたからです。そしていよいよ公正の出番になりました。武士と井川はモニターの前で見守っています。ピアノを前にした公正に母親の亡霊が現れました。公正は、母親の死というトラウマ担った過去と音楽で対峙していきます。

最初は天才少年の期待に応えるような演奏でしたが徐々に乱れていきます。その演奏を聞いて、耳が聞こえなくなったのは本当だったのかと観客がざわつきました。観客席のかをりと椿と渡、そして演奏したばかりの武士や井川も公正を心配そうに見守ります。公正は演奏をやめてしまいますがかをりのためにもう一度弾きます。そんな公正の演奏にやっと帰ってきたとかをり、井川、武士は嬉しそうな顔をしていました。

公正は演奏後、母の友人紘子と再会します。日本屈指のピアニストである紘子は公正の演奏を読み取っていました。晴れ晴れとした表情の公正に武士達も公正の成長を感じます。翌日、紘子は公正の家を訪ねました。母のトラウマからピアノを弾けなくなった公正がもう一度ピアノを弾くとは思わなかったと紘子はいいます。公正は四月に出会った変なヴァイオリニスト、宮園かをりの話を紘子にしピアニストになりたいといいました。

公正とかをりは藤和音楽コンクールのガラコンサートに主催者水仙で選ばれました。かをりは「愛の悲しみ」を演奏曲に選びます。その曲は公正と母親の思い出の曲でした。公正は悩み紘子に母は自分を恨んでいるのでは、自分を許してくれるのかと相談します。迷いがあるなら弾いて答えを探すのがピアニストだた紘子は公正に話しました。ガラコン当日井川は変装して会場に現れます。かをりは現れず公正は1人でステージに向かいます。

ガラコン当日、かをりは現れず公正は1人でステージに向かいます。伴奏しゃが1人で弾くという前代未聞の状況に会場はざわつきますが公正は怒りをぶつけるように愛の悲しみを弾きます。怒りをぶつけているだけの演奏は耳障りでしたが公正は母の赤ちゃんを撫でるようにという助言を思い出し、演奏を買えます。紘子は公正の母の私の宝物は幸せになれるかしらという言葉を思い出し公正が旅立つと天国の友人に語りかけました。

かをりは、ガラコン当日自宅で倒れ病院に運ばれていました。かをりは元気そうに振舞いますが体調は著しくよくありません。そして公正の幼馴染である椿は公正との居心地のいい関係がかをりのせいで変わりつつあることや公正に対する気持ちから目をそらしていました。公正はかをりとかつて病気だった母親が重なり、かをりと以前のように話せませんでした。

公正は音楽科のある高校に進学することを決めました。椿はそ手を聞いて戸惑います。椿は公正を弟のようだと言い張っていましたが、柏木や椿と付き合っている先輩は椿の中での公正の存在の大きさに気づいていました。先輩にフラれ落ち込む椿に公正はそばにいるよといいます。公正は、かをりへの見舞いからの帰り道藍里凪と出会います。凪は紘子に指導を頼みますが、紘子は公正に指導をするようにいいました。

公正は凪の指導をすることになりました。最初は戸惑っていましたが次第に先生らしくなり、ヒューマンメトロノームらしい厳しくネチネチとした指導になっていきます。凪は実は武士の妹で武士の敵である公正を監視していたのですが次第に公正を尊敬していきます。かをりは公正を渡の代役に再び任命しました。公正とかをりは一緒にショッピングに行ったり放課後の学校に行ったりします。

公正は椿からかをりの見舞いに誘われますが、気が乗りません。かをりが病気で入院していた母親に被りどんな風に接したら良いかわからなくなってしまったのです。勇気が出ず、練習にも身が入らない公正は紘子に怒られます。そんな公正を見て、凪は一生懸命励まそうとします。凪は自分の学校のことを話したりと凪なりに公正に気を使いました。公正はそんな凪に誰かのために弾くことは大切だといいます。

凪の中学は音楽学校として有名で凪の文化祭での演奏が注目されていました。公正はかをりを一発殴ってやるんだと言って凪に一緒に演奏してもらうように頼みます。文化祭での演奏が始まると、サポートであったはずの公正は練習の時の公正とは別人でした。異常なオーラを放つ公正にかをりは負けずとついていきます。2人の連弾は成功し、武士に12月の東日本コンクールでボコボコにしてやると宣言されます。

かをりは手術をすることを決め、公正を叱咤激励しながらリハビリに励みます。コンクールの予選公正と井川と武士は昔のように並んでたまごサンドを食べます。武士は、お前は期待以上の姿で現れた。お前の見たかった景色と俺の見たかった景色は違ったんだな、じゃあな俺の蜃気楼。じゃあな俺のヒーローと心の中で言って二年間の思いを込めて全身全霊でぶつけるような演奏をします。

公正はかをりを見舞いに行こうとしましたが、渡を見かけてお見舞いにいくのをやめます。そんな公正を見て椿は自分の気持ちに正直に慣れない公正に苛立ちを感じていました。かをりへの想いを自覚した公正は渡と正々堂々戦おうと渡と一緒にかをりの病室に向かいます。しかしその時かをりは容体が悪化、緊急措置を受けていました。帰り道、公正は怪我をした黒猫を見つけ病院へ駆け込みますが間に合いませんでした。

公正はかをりの容体が急変した場所に居合わせたせいでショックを受け、再び母親が死んでしまった時のトラウマが復活しピアノと向き合うことをやめてしまいました。音楽が大切な人を連れ去ってしまうと公正はひとりぼっちになりましたが、そんな公正にかをりは立てないはずなのに立って見せて、奇跡なんて簡単に起きるといいました。

公正はボロボロのまま東日本ピアノコンクール本戦に向かいます。トラウマのせいで公正はなかなか引き出せません。そんな時会場から椿のくしゃみが聞こえてきました。公正は、僕がここにこれたのはみんながいたから、僕の人生に関わった人、僕を豊かにしてくれた人、その人たちに僕は答えなきゃと弾き始めました。みんながくれた音を演奏に乗せ、公正は手術を受けているかをりに向かって想いの全てを乗せ演奏をします。

公正の演奏に会場が引き込まれていきます。祈りながら演奏をする公正の周りには空と海が広がり「ありがとう」という声を聞いて振り向くとヴァイオリンを構えたかをりがいました。ここで公正はかをりが亡くなってしまったことに気づきました。公正とかをりは最後の演奏を悲しみながらも楽しんで演奏します。公正は行かないでくれと願いますが、かをりの体から花びらが舞い、花びらとともにかをりは消えてしまいました。

公正はかをりからの手紙をかをりの両親から受け取ります。拝啓、有馬公正様から始まる手紙にはかをりのついた嘘が綴られていました。病気がちだったかをりは憧れの男の子が同じ中学だと知り勇気を振り絞って公正に近づきました。かをりのついた嘘は宮園かをりが渡亮太君が好き、というものでした。その嘘がかをりの前に公正を連れてきてくれた、有馬公正君、君が好きです。と書いてありました。

「四月は君の嘘」は漫画作品で、アニメ化された後2016年に豪華キャストで実写映画となりました。そんな四月は君の嘘に出演したキャストが過去に出演していた作品やキャストが俳優になったきっかけも紹介していきます。キャストのことを知れば、四月は君の嘘がより深く楽しめます。

漫画が原作の映画「四月は君の嘘」のヒロインである宮園かをりを演じるキャストは広瀬すずです。姉がモデルを勤めているファッション雑誌のイベントに行った際に事務所の社長に声をかけられたのがきっかけで芸能界にデビューしました。2013年ドラマ「幽かな彼女」でドラマデビューします。2015年「学校のカイダン」で連続ドラマに初主演します。映画では「ちはやふる」で単独映画初主演をし、好評されました。

公正の前に現れたヴァイオリニストです。小さな頃に見た公正の初めての演奏を聞いていました。公正に伴奏をしてもらいたいという理由からヴァイオリンを始めました。自分の命が長くはないことを知り、同じ中学になっても近づけなかった公正に思い切って伴奏を頼みます。渡が好きだという嘘をついた理由はすぐいなくなる身で椿と公正の間に迷惑をかけたくなかった体と、死んだ後の手紙に残しました。

漫画が原作の映画「四月は君の嘘」で主人公公正を演じるキャストは山崎賢人です。中学生の時に原宿の竹下通りでスカウトされ芸能界デビューしています。ドラマ「熱海の捜査官」で俳優デビューしています。映画初主演は「管制塔」で2016年は「ヒロイン失格」「orange」などに次々出演し日本アカデミー賞新人賞を受賞しています。少女漫画の王子様から陸王のような等身大の役まで演技の幅を広げました。

天才ピアニスト少年として有名だった公正は母親の死をきっかけにピアノが弾けなくなりました。その演奏はヒューマンメトロノームと揶揄されることもありましたが本来の公正の演奏は鮮やかな色に満ちたものでした。ある日突然現れたかをりの演奏に惹かれた公正はピアノと向き合い、かつてのように感情に溢れた演奏を目指すようになりました。県外の音楽科のある高校に進学することを希望しコンクールの優勝を狙います。

漫画原作の映画「四月は君の嘘」で椿役を演じるキャストは石井杏奈です。E-girlsのパフォーマーでもあります。小学五年生のダンスの大会でスカウトされ、ドラマ「私立バカレア高校」で女優デビューしました。「Follow me」からはE-girlsとしても活動しています。ドラマでは「チアダン」「仰げば尊し」などに出演し、映画では「ソロモンの偽証」「世界から猫が消えたなら」などの作品に出演しています。

公正とは家が隣の幼馴染で公正のことを弟のように思っていた椿ですが、かをりの登場で公正への想いが揺れ動いていきます。ソフトボール部に所属していて運動神経が大変優れており、中学最後の大会では三冠王を目指しています。公正には再びピアノを弾いてほしいと思っていましたが、いざ公正がピアノを引き出し音楽科のある高校に進みたいと音楽に没頭するようになると、複雑な気持ちになりようやく公正への想いを自覚します。

漫画原作の実写映画「四月は君の嘘」で渡を演じるキャストは中川大志です。小学生の頃原宿でスカウトされます。名前の由来は「少年よ大志を抱け」からきているようです。ドラマでは「家政婦のミタ」「夜行観覧」「水球ヤンキース」「南くんの恋人」などに出演しています。また映画では「全員、片思い」「坂道のアポロン」「虹色デイズ」などに出演、またおはスタには火曜レギュラーで出演していました。

公正と椿の幼馴染です。サッカー部の部長で女子から人気があり、いつも女の子とデートをしています。軽薄そうに見えますが女の子のことは誰よりも大切にしています。中学最後の大会で、負けてしまいトイレの中でスターになり損ねたと悔し泣きするなど意外と熱い一面もあります。高校は、中学時代のサッカー部での活躍もあってスポーツ推薦が決まっていました。公正への椿の気持ちにももちろん気づいています。

漫画が原作の実写映画「四月は君の嘘」では原作との違いを指摘した感想が多くありました。原作である漫画と実写映画の違いを解説します。原作と映画の違いがわかれば「四月は君の嘘」についてより深く楽しめることができます。

原作漫画と映画の大きな違いの一つが公正たちの年齢です。原作漫画では、公正やかをりたちは中学生の設定でした。高校進学への揺らぎや葛藤なども面白いという感想が多かったのですが、実写映画では、演じるキャストの年齢の関係か公正たちの年齢が中学生ではなく高校生になっていました。まだ未熟である中学生だったからこそ出せた持ち味が生かせていないと不評の感想が多く目立ちました。

原作漫画で藤和コンクールにて公正とかをりが演奏をする時、公正は途中で音が聞こえなくなり演奏をやめてしまいます。かをりが公正に手を差し伸べる重要なシーンですが原作漫画で重要な「エロイムエッサイム」とかをりが唱えるシーンがカットされていました。上演時間の関係上、カットされる場面があるのは仕方がないがそのシーンはカットしないで欲しかったという感想が多くありました。

原作漫画にもある、かをりが渡を待ち伏せしているフリをして公正を待ち伏せます。原作では死期の近いかをりは公正と椿のことを考えて気持ちは伝えませんがでも後悔はしたくないから偶然のフリをしてデートをするという優しい恋心を描いたシーンでしたが映画でははっきりと「なんかデートみたいだね」といい公正もあっさりとそれを認めてしまっています。原作ファンにはこのシーンがただの青春コメだと不評の感想がありました。

原作では公正はかをりに告白はしませんでしたが、映画ではしてしまいます。そしてそれをきっかけにかをりは手術を受けるというふうに変わっていました。原作では凪との連弾でかをりを感動させたことがきっかけだったのでこのシーンは不評の感想が多くあがりました。渡が「公正へのラブレターだ」というセリフを椿の隣で言ってしまいますが、渡が気の使えない男のように見えるとこちらも不評の感想が多かったです。

若きピアニストやヴァイオリニストといった音楽家が活躍するクラシック漫画「四月は君の嘘」そして実写映画に関する評価や感想を紹介していきます。原作漫画やアニメに関しては好評の感想が多く上がっていましたが実写映画については不評の感想が多く上がっていました。感想の理由についても解説していきます。

漫画「四月は君の嘘」の最終回の感想を紹介します。アニメ最終回の放映の前に原作漫画の「四月は君の嘘」の連載は最終回を迎えました。

かをりの手紙で締めくくられた最終回に感動した、素敵な作品だったと原作者を讃えている感想が多くありました。またこれから放送されつアニメ「四月は君の嘘」の最終回にも期待する感想が多くありました。

アニメ「四月は君の嘘」の感想を紹介します。感動的なシーンもよかったが絵が綺麗だったという感想が多くありました。演奏シーンの作画のこだわりについても好評の感想が多かったです。また四月は君の嘘は、若い音楽家たちが切磋琢磨しながら成長していく物語です。その物語の中で登場する登場人物たちの名言が心に刺さった、印象に残ったという感想も多くありました。

アニメ「四月は君の嘘」の感想です。アニメの感想にはオープニンが好きだったという感想が多くありました。爽やかなオープニングがクラシックアニメとマッチしていたようです。また最終回で明かされるかをりの手紙に感動したという感想がありました。

かをりの手紙で初めてかをりが公正をずっと前から知っていたことやかをりが公正を好きだったことなどが明かされています。かをりの気持ちに感動した人が多いようです。

実写映画「四月は君の嘘」の感想を紹介します。「四月は君の嘘」には原作やアニメのファンが非常に多く映画化発表の時から、期待できないという声が多くありました。また主役の2人がいろいろな映画に出演していたことから、演じ分けができつのかと言った不安の声もありました。実際の感想では脚本に対する不満の感想が多く、漫画の実写映画化はやはりよくなかったという声が多くあがりました。

映画の感想です。「四月は君の嘘」は漫画が原作です。そして漫画の最終回に合わせて放送されたアニメも大好評でした。繊細な音楽や登場人物たちの名言は二次元だからこそ綺麗に表現できていたという感想が多くありました。実写となった時に、登場人物たちの名言が、感情がこもっていないように聞こえるという感想もありました。漫画が原作の実写映画は難しいのではという声が多くありました。

「四月は君の嘘」の感想です。天才音楽家たちの演奏シーンも四月は君の嘘の見所の一つです。コンクールでの公正やかをりの演奏に心を惹かれたという感想が多かったです。またかをりのコンクールでは公正が伴奏をしますが、2人の演奏が一番心に残ったという声が多かったです。コンクールで出てくる楽曲は難易度も高く、聞き応えがあった、演奏シーンの作画が凝っていて見ごたえがあったという感想も多くありました。

映画の感想です。「四月は君の嘘」の感想には、感動して涙が出たという声が多かったです。またピアノやヴァイオリンという習ったことがある人が多い楽器が活躍している作品なので、公正やかをりといった若い音楽家たちの気持ちに感動いて涙が止まらなかったという感想が多いようです。公正たちの演奏を聞いて、またピアノを弾いてみたくなった、クラシックが好きになったという声も多かったです。

実写映画「四月は君の嘘」にはキャストや、ロケ地も良かったけれどとってつけたような原作の再現となってしまっていて残念だという感想もありました。映画という時間が制限されているものなので仕方がないことかも知れませんが公正の立ち直りへの時間が早すぎたことを残念がる声もありました。一つ一つのシーンに時間がかけられなかったから、原作のような重みが感じられなかったという感想が多くありました。

「四月は君の嘘」に登場する公正のライバル、武士や絵見に関する感想も多くありました。2人とも公正に憧れてピアノを続けています。公正がクラシック界からいなくなっても公正の影を追いかけてずっとピアノを弾き続けていていました。そんな2人が公正と再会した時、二年間分の積もった想いを演奏に乗せて伝えていた姿がかっこ良かった、2人のコンクールでの公正に向けた演奏に感動したという感想がとても多くありました。

「四月は君の嘘」の感想には、公正の幼馴染で公正のことを想っている椿が、公正とかをりが両思いな事に気づいていても公正を椿なりに励まそうとしていた姿に感動したという感想がありました。公正のコンクールを応援する姿が可愛らしく、またかをりが死んでしまったあと、椿は公正にどうやって声をかけたらいいか悩んでいましたが結局椿なりに椿らしく励ましたその姿が可愛らしかったという声が多くありました。

漫画が原作の「四月は君の嘘」について原作者の情報や漫画のあらすじについて紹介してきました。また、漫画と実写映画で変更のあったシーンや、「四月は君の嘘」に関する感想や評価もいろいろと紹介してきました。四月は君の嘘の感想について知れば、四月は君の嘘がより深く楽しめます。