シオリエクスペリエンスをネタバレ紹介!熱くて泣ける音楽漫画の感想・レビュー

「シオリエクスペリエンス」は月刊ビッグガンガンで連載中の長田悠幸が描く漫画作品です。音楽を題材にした漫画で、とにかく熱くて泣ける面白い漫画として評判になっています。地味で平凡な女教師である本田紫織と元天才ギタリストであるジミ・ヘンドリクスが織りなす青春学園バンド漫画「シオリエクスペリエンス」について、登場人物やあらすじのネタバレも交えながら感想やレビューを紹介していきます。

シオリエクスペリエンスをネタバレ紹介!熱くて泣ける音楽漫画の感想・レビューのイメージ

目次

  1. 1シオリエクスペリエンスのあらすじネタバレや感想をご紹介!
  2. 2シオリエクスペリエンスは熱くて泣ける漫画と話題?
  3. 3シオリエクスペリエンスの登場キャラについて
  4. 4シオリエクスペリエンスの漫画あらすじをネタバレ紹介!
  5. 5シオリエクスペリエンスを観た感想は?
  6. 6シオリエクスペリエンスのあらすじネタバレや感想まとめ

シオリエクスペリエンスのあらすじネタバレや感想をご紹介!

「シオリエクスペリエンス」という漫画をご存じでしょうか?主人公で学校の女教師である本田紫織が、生徒たちとバンドを組んで伝説を残そうとする内容になっています。今、この「シオリエクスペリエンス」が非常に熱くて面白い、涙が止まらない作品だということで話題になっています。今回は「シオリエクスペリエンス」について、登場人物やあらすじのネタバレ、読者の感想も交えながらご紹介していきます。

シオリエクスペリエンスは熱くて泣ける漫画と話題?

「シオリエクスペリエンス」は学校の先生が生徒たちとバンドを組むという青春と、一人一人の音楽が好きだという熱い気持ちを題材にした漫画になっています。それぞれの登場人物の心情や行動が非常に丁寧に描かれており、読んだ人に10代のころの熱い気持ちが取り戻せそうになる漫画と称されるほど、人気のある漫画です。では、どのようなところが熱くて泣けるのでしょうか?

音楽が与える衝撃を見える化した粋な演出

「シオリエクスペリエンス」では、バンドメンバーが加わるきっかけになる重要なシーンで、読者にあっと言わせるような演出が多数含まれています。ネタバレになりますが例を挙げると、ボーカル担当の目黒五月がバンドに加わるシーンでは、演奏される曲の歌詞が流れながら物語が進行していきます。その歌詞とキャラクターの動きが連動しており、何とも言えない疾走感が演出されているのです。

10巻の「シオリエクスペリエンス」のネタバレをすると、みつびしフェスタで「シオリエクスペリエンス」の中でも大きなカギといえる重要な曲「JACK IN」が演奏されます。その曲を作中のライバルともいえる吹奏楽部の顧問、青島すばる先生と部長の光岡音々が聴きます。そのシーンでは二人の後ろにある壁が崩れ、すばる先生と音々の心に大きな衝撃と驚きを与えたことがわかります。

今まで格下と侮っていた相手が魅せる素晴らしい演奏に言葉を失うこの表現は、読者の心も大きく揺さぶりました。また、この後吹奏楽部の部長だった音々をすばる先生が送り出し、音々が演奏に加わります。今までライバルだったキャラクターがバンドに加わり、さらなる高みへと昇ろうとするこのシーンに涙する読者も多かったことでしょう。

キャラクターの苦悩もしっかり描かれる

「シオリエクスペリエンス」の魅力はかっこいいシーンばかりではありません。バンドメンバーの練習シーンなどもページ数を使って非常に丁寧に描かれています。細やかに表現されるバンドメンバーたちの苦悩はリアルで、読者に一種の共感を感じさせます。そして乗り越えたときに共に達成感を味わえるのです。また、これらのシーンがあるからこそ、本番ともいえる演奏時の派手な演出が生きるともいえるでしょう。

伝説のギタリストと地味な主人公の熱い掛け合い

物語の序盤では主人公の本田紫織は控えめな性格が災いして、なかなかギターを演奏する決心がつきません。そんな時、紫織にとりついているジミ・ヘンドリクスが自分の好きな音楽を我慢することへの愚かさを伝えます。このように、地味な主人公である紫織が思い悩んだ時のジミ・ヘンドリクスの名言も漫画を熱くさせる要因の一つといえるでしょう。

シオリエクスペリエンスの登場キャラについて

「シオリエクスペリエンス」には、個性的で音楽に対してそれぞれ熱い気持ちを持った登場人物が多数います。ここでは、「シオリエクスペリエンス」のバンドメンバーやライバル的存在について、加入のきっかけとなったあらすじも簡単にネタバレしながらご紹介していきます。

本田紫織

「シオリエクスペリエンス」の主人公は三菱学園の女教師である本田紫織です。学校では英語担当の先生なのですが、授業では声が小さく黒板の文字も小さく地味で気弱な先生のため、生徒に名前すらまともに覚えてもらえず、地味先と陰口のように呼ばれています。バンドの中ではギター担当をしており、伝説のギタリストともいわれているジミ・ヘンドリクスに憑りつかれています。

兄の影響でギターを始めて、高校時代には当時の同級生である八千代と百華と「紅コアラ団」というバンドを組んでいました。しかし、兄が二千万もの借金を残して蒸発して以来、父がバンドを嫌いになり怒られることで、人前で演奏することなく解散してしまいます。以後、ギターを演奏することがありませんでしたが、ジミ・ヘンドリクスと出会い、音楽をやりたいという気持ちになり、軽音部を立ち上げることを決意します。

ジミ・ヘンドリクス

27歳でこの世を去った伝説のギタリストといわれています。もともとは契約者に音楽の超絶技巧を授けるとした「CROSS ROAD」の契約のために誰かに呼ばれたはずなのですが、なぜか呼んでもいない紫織のもとに現れて契約、もとい憑依してしまいます。紫織の首の裏にあるジャックにギターを差し込むこと(ジャキーン)で紫織の体を自由に操り、ギターを演奏することができます。

井鈴茜

「シオリエクスペリエンス」のサックス担当は3年生の井鈴茜です。もともとは吹奏楽部に所属していましたが、演奏の才能がなくて補欠でした。さらに、三年生を送る会の準備で手間取ったことにより、顧問のすばる先生に退部を言い渡されます。それでも演奏を諦められなかった茜は路上でサックスを吹き、そこで紫織と演奏することをきっかけにバンドを組むことになり、軽音部を立ち上げます。

台場初範

「シオリエクスペリエンス」のドラム担当は3年生の台場初範です。もとは野球部の主将で、野球部の監督である父に期待されている存在でした。中学時代に元三菱学園野球部のエースピッチャーでもあった久保田に出会い、ドラムの面白さを教えてもらいます。高校入学後は、軽音部の地位の低さに興味があることを隠していましたが、新入生オリエンテーションをきっかけに軽音部に入部します。

川崎忍

「シオリエクスペリエンス」のキーボード担当は2年の川崎忍です。もともと超常現象研究部に所属しており、オカルトが好きなキャラクターです。紫織に憑いているジミの存在をうっすらではありますが認識することができ、ジミのことが気になって軽音部に入部しました。ボーカル担当の五月とは小学校からの同級生で、ある事件をきっかけに疎遠になりましたが、五月のボーカルに合わせたいと願っている少女です。

目黒五月

「シオリエクスペリエンス」のボーカル担当は2年の目黒五月です。もともと「香港卓球」というバンドで活動していました。小学校時代に、転校してきた忍を助けたことをきっかけに仲良くなりますが、高校入学後の合唱部での暴力事件をきっかけに疎遠になってしまいます。紫織とライブハウスで共演した時に歌いたいという気持ちを見抜かれて、最終的には軽音部に入部することになりました。

プリンス

「シオリエクスペリエンス」のベース担当はプリンスこと八王子茂です。最初は新入生オリエンテーションで紫織たちと一緒に演奏する予定でしたが、本番直前に衣装が破れて逃走してしまいます。その数週間後に少々太った姿で戻ってきて、バンドに再加入という形で参加しました。音楽一家の育ちで、あらゆる楽器を演奏することができる才能があります。

光岡音々

「シオリエクスペリエンス」のトランペットを担当するのが3年生の光岡音々です。最初は吹奏楽部の部長でした。幼少期に聴いたすばるの演奏をきっかけに音楽の世界に入り、高校入学後はすばる先生の理想の演奏のために、厳しい指導を受けながら二人三脚で進んできました。しかし、軽音部のある曲を聴いて忘れていた自由に奏でる音を思い出し、みつびしフェスタでの演奏を機に軽音部に入部します。

青島すばる

青島すばるは三菱学園の吹奏楽部顧問の先生です。主人公の紫織とは性格が異なり、明るく華やかな雰囲気で生徒からも先生からも人気のある人物です。ときおりぶりっ子な性格を見せますが、本性が気性が荒くて腹黒いところがあります。吹奏楽部の全国大会三年連続金賞を目指して、かなり厳しい指導を生徒に課します。特に光岡音々に対しては期待していることもあり、周りの生徒が引くレベルで過酷に扱います。

しかし、それは期待の裏返しでもあり、音々のことを心から信頼しているからこその指導でもありました。音楽に対してかなり強い情熱があり、物語の序盤では覚悟を持たない紫織に対してきつく当たるほどです。ですが、物語が進むにつれて軽音部のバンドメンバーにも覚悟があることを知り、最終的には音々を軽音部に送ることを決意します。紫織のライバル的な立ち位置にいる作中でも最も人気のあるキャラの一人といえるでしょう。

シオリエクスペリエンスの漫画あらすじをネタバレ紹介!

「シオリエクスペリエンス」の特徴と個性的なキャラクターたちについてお話してきました。しかし、やはり一番面白いといえるのは物語の内容そのものでしょう。ここでは、「シオリエクスペリエンス」の第1巻の内容やその他の人気がある熱くて泣けるシーンのあらすじをネタバレしながらご紹介していきます。

シオリエクスペリエンス第1巻ネタバレ

物語は主人公の紹介から始まります。影が薄くて気弱な本田紫織は、自身の英語の授業でも声も文字小さくて生徒からバカにされています。名前もろくに覚えてもらえず、「地味先」なんて呼ばれてしまうほどです。そんな彼女が27歳の誕生日を迎えた日、突如アフロのおっさんが現れます。家族にはその姿が見えないことから自分にしか見えない幽霊か何かだということがわかりました。

その正体がわからないまま、学園の3年生を送る会に遅刻した紫織は、自分がいなくてもいい状態にさらに肩を落とします。そんな中青島すばる先生率いる吹奏楽部の演奏が始まり、3年生を圧倒します。そこで紫織についてきていたアフロのおっさんの幽霊がギターの存在に気づきます。そしていつの間にかできていた紫織の首の後ろにあるジャックにギターのコードを差し込みました。

その瞬間、紫織の体はアフロのおっさんに操られて、ギターの演奏をしながら吹奏楽部の演奏に乱入します。何が起きているのかわからない周囲を置いてきぼりにしながら演奏されるも、激しいパフォーマンスに3年生は拍手喝采でした。この時、紫織は自分が昔バンドを組んでステージで演奏することを夢見ていたことを思い出します。

この後、紫織は衝撃の事実を知ることになります。自分にとりついていた幽霊は伝説のギタリストと呼ばれたジミ・ヘンドリクスであり、取りつかれた紫織は27歳を終えるまでに音楽で伝説を残さないと死んでしまうというのです。最初が信じられないと思いつつも、自分と同じように取りつかれていた人間が死んだことを知って、信じざるを得ない状況になってしまいます。

一方、吹奏楽部では井鈴茜がその能力の低さから、すばる先生に退部を言い渡されていました。サックスを吹くことを諦めきれない茜は、路上でサックスを吹きます。それを見つけた紫織は、近くにいたバンドマンたちからギターを借りて、茜とともに即興で演奏をするのです。それをきっかけにして、二人は学園で軽音部を作ろうという話になったのです。

多くの人が感動したあのシーン

「シオリエクスペリエンス」は物語のいたるところで、泥臭くも熱い気持ちになれるシーンが多い作品ではありますが、その中でも読者に人気があるシーンがあります。それは「シオリエクスペリエンス」の10巻で音々がバンドに加わることになった話です。今回は最も人気のあるシーンの一つである、音々の加入部分のあらすじもネタバレしましょう。

吹奏楽部ですばる先生と二人三脚で頑張ってきた光岡音々ですが、「シオリエクスペリエンス」の作中でも重要な曲の一つである「JACK IN」の原曲を聴いて涙を流します。そして、忘れてしまっていた自由に演奏することを思い出してしまい、練習の時に指が動かずサックスを演奏できなくなってしまいます。そんな彼女に紫織はバンドに加わらないかと提案します。

それを聞いて黙っていなかったのが、吹奏楽部の顧問である青島すばる先生です。すばる先生と音々は吹奏楽部で金賞を取り頂点にたどり着くため、どれだけの覚悟をして絆が深いのかが描かれます。その絆の深さからすばる先生は音々を引き抜こうとする紫織に対して怒りをぶつけます。すばる先生としてはプライドも高い人物ですから、余計に許せないという気持ちがあったのかもしれません。

それでも、すばる先生は音楽に対して誠実であり、覚悟を持った人間に対して敬意を払う人間です。ぎりぎりまで悩みつつも、最終的には真正面から音々とともに紫織たちの演奏を聴きに行きました。そこで、「JACK IN」を聴いた二人は衝撃を受けることになります。そしてすばる先生は、音々という才能ある子に自分が見られなかった光景を見せてやれるのは自分ではなく、紫織たちだという結論に至ります。

すばる先生は最後にいつもの調子で、しかし優しく音々を紫織たちのもとへと送り出すのです。音々は紫織たちの演奏に加わり、ついにはすばる先生の過去への呪縛すらも解き放つかのような演奏をして、みつびしフェスタ編は幕を閉じます。後日、すばる先生は音々に音楽の世界に入るきっかけとなった「ラブ・イズ・オーバー」を送ります。教室の外では、紫織が静かに一礼をしていました。

シオリエクスペリエンスを観た感想は?

ここまで「シオリエクスペリエンス」の登場人物やあらすじなど、作品の魅力的な特徴について主にご紹介してきました。さらに、この記事をご覧の皆さんが「シオリエクスペリエンス」を読みたくなるように、読者の感想をいくつかご紹介していきましょう。

光岡音々がバンドに加入する話が収録されている10巻の感想です。内容としても盛りだくさんであるため、漫画の厚さもさることながら、内容も熱くて感動したという感想をもっている方々が多いようです。作者の長田先生の描く世界観や空気感が病みつきになっている人も多いでしょう。

11巻は音楽一家の生まれで、なんでも演奏できちゃうプリンスの話を収録しています。あらすじをネタバレしてしまうと、バンドが結成した初期の場面に居合わせていなかったことを後悔しているプリンスが、紫織の兄である丈二とバンドを組んでしまう話です。プリンスが抜けたときの演奏を収録した場面では、メンバーのプリンスへの本心が見えて涙したという感想も多いです。

シオリエクスペリエンスのあらすじネタバレや感想まとめ

いかがだったでしょうか?「シオリエクスペリエンス」の登場人物やあらすじ、そして感想も交えて様々ご紹介してきました。あらすじを読んだだけで胸が熱くなったり、涙が出そうになったなんて感想を抱いた方もいるのではないでしょうか?「シオリエクスペリエンス」は音楽が好きな方はもちろん、そうでない方でもおすすめできる作品です。好きなことに一直線な彼らの姿を見て一緒に感動してみてはいかがでしょうか?

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