【ウソツキ皐月は死が視える】ネタバレあらすじと感想！人の死が見える少女の秘密とは？

本記事では、『ウソツキ皐月は死が視える』のあらすじのネタバレを紹介します。では、web広告などで軽いネタバレを見ることができるウソツキ皐月は死が視えるとは、どのような漫画でしょうか？あらすじのネタバレを見る前に、まずは漫画の概要や作者について解説します。

ウソツキ皐月は死が視えるは、漫画雑誌アプリのマンガワンと、漫画配信サイトの裏サンデーで連載している漫画です。マンガワンでは2020年5月20日から、裏サンデーでは2020年5月27日から連載が始まりました。2024年4月時点で、単行本が7巻まで発売されています。ウソツキ皐月は死が視えるは生と死がテーマとなっており、生きることに真摯に向き合う女子高生の姿が描かれています。

ウソツキ皐月は死が視えるの作者は、了子さんです。了子さんは本作の前に、『死にあるき』という作品を発表しています。死にあるきもミステリー作品ですが、作品のメッセージ性はウソツキ皐月は死が視えるとだいぶ異なります。了子さんはX（旧Twitter）のアカウントを持っており、X上でウソツキ皐月は死が視えるの最新情報などを発信しています。

ウソツキ皐月は死が視えるの、漫画のあらすじネタバレを紹介します。ウソツキ皐月は死が視えるは、主人公と一緒に事件を推理することができるミステリー漫画です。あらすじのネタバレをチェックしておくと、実際に漫画を読んだときに事件を把握しやすくなります。

ここでは、ウソツキ皐月は死が視えるの、漫画の1巻から5巻までのあらすじネタバレを簡単にまとめます。ネタバレを見てから本編を読みたい人は、ぜひ本記事で紹介するあらすじのネタバレを参考にしてください。

ウソツキ皐月は死が視えるの、1巻・2巻のあらすじネタバレを紹介します。高校生の皆月皐月は、ある時から人の死を予知できる得意体質になります。皐月は誰かが死ぬ1日前から、その人が死ぬ姿が目で視えるようになったのです。嘘がつけない皐月は、死を視るたびに本人に「明日死ぬよ」と忠告してきました。しかし、皐月がその人の死を回避してきたため、これまで誰1人として本当に死ぬ人はいませんでした。

皐月は他の生徒たちから煙たがれ、「ウソ月さん」というあだ名をつけられます。それでも皐月は、自分が死を視た人を助けることをやめようとはしませんでした。ある日皐月は、同級生の亜塔の父親の予知死体を視ます。父親を殺すつもりだった亜塔は、計画のために皐月も殺そうとします。しかし、亜塔はギリギリのところで皐月を殺す手を止め、彼女に謝りました。

その時点で、亜塔の父親の予知死体も消えます。亜塔は幼い頃から父親に虐待を受けており、父親を殺害しようと思うまで追い詰められていたのです。事情を明かしてくれた亜塔に、皐月も自分の得意体質のことを話します。亜塔は皐月の能力を信じ、2人は友達になりました。その後、皐月は亜塔に協力してもらいながら、次々と増殖する茶富の予知死体を消そうと尽力します。以上が、1巻から2巻までのあらすじネタバレとなります。

ウソツキ皐月は死が視えるの、3巻・4巻のあらすじネタバレを紹介します。皐月は人を助けようとすればするほど、周りから「嘘つき」と言われ孤立していきました。そのことを亜塔に指摘され、皐月は自分の存在に苦悩します。それでも、皐月は誰かを見殺しにすることはできませんでした。あるとき皐月は、同級生の椎名の予知死体を見つけます。椎名の予知死体はこれまでに何度も現れ、皐月はそのたびに彼女を助けてきました。

皐月は小町をいじめている椎名を嫌っていましたが、それでも予知死体を無視することはできませんでした。椎名に忠告しに行った皐月は、そこで初めて椎名が自分の言葉を信じたことに感激します。そして、椎名に死の状況を具体的に話し、協力して彼女の死の回避に全力を尽くしました。椎名の事件を追う中で、皐月は生徒会長と関わることになります。生徒会長から死が視えることを信じると言われた皐月は、会長に協力を求めました。

ところが、会長は皐月に協力するフリをしながら、皐月の妨害をしてきました。会長も皐月と同じく死が視える体質で、その力を皐月とは別の方向で使おうとしていたのです。会長は悪人は消えるべきだという考えの持ち主で、弱者を救うための殺人を肯定しています。皐月は手を組もうという会長からの申し出を拒否し、自分の信念を貫くことを決めました。以上が、3巻から4巻までのあらすじネタバレとなります。

ウソツキ皐月は死が視えるの、5巻のあらすじネタバレを紹介します。生徒だけでなく教師からも嫌われている皐月でしたが、担任の堂本だけは彼女の味方でした。その堂本の予知死体を視た皐月は、自分の身を犠牲にしてまでも彼を助けようとします。結果的に皐月のおかげで助かった堂本は、皐月の特殊能力に気づき始めます。そして、「退学にすべき」という周囲の意見に、真っ向から反対するのでした。

その後、皐月は授業中に具合が悪くなった茶富を助け、彼女の様子を気にかけていました。皐月は茶富が試験勉強で寝ていないことに気づき、椎名に協力してもらって茶富を保健室で寝かせます。ぐっすり寝たことで苦手な問題を間違えなくなった茶富は、スパルタ教育を行う母親に睡眠の大事さを解きます。

それから睡眠を取るようになった茶富は体が回復し、試験でも1位を取ることができました。そして、皐月の知らないところで出ていた茶富の予知死体は消え去り、茶富の命の危機はなくなりました。茶富の事件が解決後、皐月は同級生の瀬尾の予知死体を見つけます。皐月は生徒会長の妨害を跳ね除けながら、瀬尾を救うために奔走するのでした。以上が、5巻のあらすじネタバレとなります。

ここまでは、ウソツキ皐月の漫画1巻から5巻のあらすじネタバレを紹介しました。ネタバレの中には、主人公の皐月だけでなく、同級生の小町や友達の亜塔などさまざまなキャラが登場します。小町などのキャラがいるおかげで、ウソツキ皐月は死が視えるはさらに面白い作品になっているといえます。ここでは、小町などのキャラを始めとした、作品の見どころについてまとめます。あらすじネタバレに続き、ぜひチェックしてみてください。

ウソツキ皐月は死が視えるは、高校を舞台にした謎解きサスペンスです。普通のサスペンス作品は犯人やトリックを推理するのが一般的ですが、ウソツキ皐月は死が視えるは予知死体の死因を推理する作品となっています。また、死因だけでなく、どうしたら死を回避できるかを考えることができるのも面白いポイントです。初めに予知死体を見てから事件を推理するという、斬新な謎解きが見どころのひとつだといえるでしょう。

主人公の皐月は、嘘つきだと嘲笑されながら同級生たちを救っていきます。体を張ってでも誰かを助けようとする皐月の姿は、読者の胸を熱くさせます。これまで皐月が助けてきた人たちは、いい人ばかりではありません。

いじめを繰り返してきた同級生や悪意を向けてくる人物ですら、皐月は自分を顧みずに救おうとします。あまりにも主人公が報われない展開に、苛立ちを覚える人もいるでしょう。しかし、信念を曲げずに突き進む主人公には、どこまで応援したくなる魅力があります。

ウソツキ皐月は死が視えるの登場人物は、個性的なキャラばかりです。皐月の周りには徐々に人が集まり始めますが、その同級生たちは皆一様に厄介な問題を抱えています。特に序盤から登場する小町は闇が深いキャラで、いじめられても平然と笑っているような不気味な人物です。主人公の皐月だけでなく、小町や他の同級生の複雑な背景も、ウソツキ皐月は死が視えるの見どころのひとつです。

ウソツキ皐月は死が視えるの主人公の皐月は、予知死体が視えるようになってから、誰にも信用されずに生きてきました。その皐月に、初めて亜塔明という理解者が現れます。亜塔は周りから「不良」といわれている生徒ですが、心根は優しく友情に厚い人物です。

皐月と亜塔は非常に仲が良く、百合展開に発展しそうなシーンもいくつか見られました。本格的な百合関係というわけではありませんが、皐月と亜塔の関係はやや百合要素を含んでいるといえます。皐月と亜塔の百合要素は、殺伐としたストーリーに癒やしを与えてくれます。

ウソツキ皐月は死が視えるに対する、ひとつ目の感想を紹介します。ウソツキ皐月は死が視えるには、「ミステリーが面白い」という感想が上がっています。予知死体から事件を逆算するという一風変わったミステリーが、高い評価を得ていました。

ウソツキ皐月は死が視えるの、ふたつ目の感想を紹介します。ウソツキ皐月は死が視えるは、20204年4月現在でも連載中です。しかし、おまけのページで、作者が「最終回まであと少し」というコメントを残しています。最終回が近いことを知った読者からは、終わりを嘆く声が上がっていました。

ウソツキ皐月は死が視えるの、3つ目の感想を紹介します。主人公の皐月は、周囲から「ウソ月」と言われながらも人助けをやめることはありません。作中では一度評価が上がりましたが、ある事件をきっかけに一気にどん底へと落とされます。それでも這い上がる皐月には、「メンタルが強い」という感想が寄せられていました。

ウソツキ皐月は死が視えるのあらすじネタバレや、作品の見どころをまとめました。最終回に向けて、これまで謎だった部分も明らかになってきました。あらすじのネタバレを見て内容が気になった人は、ぜひ実際にウソツキ皐月は死が視えるの漫画を読んでみてください。ネタバレだけではわからなかった、事件の真実に気づかされるはずです。