2024年04月20日公開
2024年04月20日更新
君は武道館に立てないのネタバレあらすじ!芸能界の闇をリアルに描くアイドル漫画
君は武道館に立てないのネタバレあらすじを紹介します。居酒屋でバイトをしながら、アイドルデビューを夢見る成島咲也加。所属する地下アイドルグループの解散や自身の年齢から焦りを覚える中、アイドルデビューできるチャンスが到来します。しかし、それは地獄の始まりであり、咲也加は芸能界の闇に直面します。ここでは、君は武道館に立てないの漫画あらすじネタバレや感想をまとめました。
君は武道館に立てないとは?
芸能界やアイドル業界の闇をテーマにかかげ、アイドルを夢見る主人公にふりかかる壮絶な出来事を描いた、君は武道館に立てないの漫画。華やかだけではないアイドル業界の現実をリアルに描き、生々しいストーリー展開が恐怖を掻き立てます。以下では、君は武道館に立てないの漫画のあらすじネタバレを紹介します。その他、君は武道館に立てないの見どころや漫画の感想をまとめました。
君は武道館に立てないの概要
[君は武道館に立てない]最新2巻読みました。
— つじくん(マンガ大好き芸人) (@kodona32) February 25, 2024
アイドルという夢の捨て方もわからず、光に手を伸ばし続ける苦しさと闇を描いた物語。
思考停止が正解になるまで搾取され続け、先細り続けた先は社会不適合者か見せ物か。何世代にも渡って塩漬けにされた夢と希望とプライドを描く作品。すごく面白い。 pic.twitter.com/2fBnqLbkvR
芸能界やアイドル業界の闇を描いた、君は武道館に立てないの漫画。夢を諦めきれない主人公たちを襲う、芸能界の過酷な現実を描いた作風が話題を呼んでいます。
君は武道館に立てないの作者
アイドルものでありながらキラキラした要素が一切ない、ドロドロの展開が目を引く君は武道館に立てないの漫画。作者は多田基生先生で、過去作に「彼誰インソムニア」「やわらかな鋭角」があります。
君は武道館に立てないをネタバレ!最終回はどうなる?
君は武道館に立てないのタイトルのごとく、主人公はアイドルデビューが叶わなかったアイドル志望者です。年齢的にもアイドルデビューが難しくなるも、夢を諦めきれない成島咲也加。そんな彼女に芸能界の闇の手が迫り、地獄へ突き落とされていきます。咲也加は芸能界の闇という地獄から、抜け出すことができるのでしょうか。以下では、君は武道館に立てないの漫画あらすじネタバレを紹介します。
君は武道館に立てないの漫画あらすじネタバレ
アイドルになることを夢見て、居酒屋でバイトをしながら地下アイドルとして活動してきた成島咲也加。オーディションに落ち続け、気が付けば25歳になっていました。アイドルデビューが難しい年齢にさしかかる中、所属していたグループの解散も言い渡されます。地下アイドルとしても芽が出ず、夢が遠のく現実に焦りを覚える中、西沢いぶきを名乗る人物から電話を受けます。
彼は、有名アイドルを輩出してきたことで知られる敏腕プロデューサーであり、新たに結成したアイドルグループ「SPLENDIDA!!」のメンバーを探していました。アイドルに必死にしがみつく根性を見込まれ、メンバー入りの誘いを受けた咲也加。有名プロデューサーから直々にスカウトを受け、断る理由もありませんでした。やっとアイドルになれると胸を躍らせるも、現実は思い通りにいきません。
アイドルとして売れるための宣伝として、怪しげなパーティーへ連れていかれます。その後も怪しげな仕事を次々と持ち込まれ、枕営業も強要されます。まるで芸能界の闇を見ているようで、最初こそ怪しさを感じていた咲也加。しかし、アイドルデビューのためと自分に言い聞かせ、仕事をこなしていきます。その後も、仕事の内容がエスカレートし、咲也加は後戻りが出来ない状況に追い込まれます。
君は武道館に立てないの最終回結末はどうなる?
アイドルデビューを口実に、芸能関係者の接待役として扱われてしまった咲也加。アイドルになりたいとう欲望から、いかがわしい仕事を引き受けてしまいます。年齢的な問題もあり、デビューできるなら手段を選びません。内心ではこのやり方は間違っていると思いつつも、夢を諦めきれない思いから仕事を引き受けざるを得ない咲也加。
しかし、アイドルになりたい気持ちから、この地獄から身を引くことが出来なくなっていました。夢にしがみつき続けたために、人生を狂わされた咲也加。この地獄から抜け出すには、アイドルを諦めるしかありません。そして、自身のアイドル生命を揺るがす行動を起こしました。
君は武道館に立てないの見どころ
近年のアイドルものといえば、熾烈な競争を勝ち抜いてデビューするサクセスストーリーものを思い浮かべるでしょう。そのような中において、君は武道館に立てないの漫画はデビューできなかったアイドル志望者に焦点を当てています。さらに、芸能界やアイドル業界の闇にも触れ、全体的にダークな世界観となっています。以下では、君は武道館に立てないの見どころを、あらすじネタバレを交えながらまとめました。
見どころ①芸能界やアイドル業界の闇をリアルに描く
近年では、アイドルをテーマにした作品が数多く展開されるも、今回紹介した君は武道館に立てないの漫画は異色の作品でしょう。漫画のタイトルの通り、君は武道館に立てないはアイドルの夢を諦めさせることを焦点に置いています。さらに、主人公たちを襲う悲劇から芸能界やアイドル業界の知られざる闇を描き、リアルな描写が生々しさを感じさせます。
表ではキラキラした華やかな世界を演出するも、裏側では熾烈な競争や想像を絶する闇が隠されているアイドル業界。容姿はもちろん、アイドルとしての素質も必須条件であり、表舞台へデビューできる少女はほんの一握りです。狭き門を目指し、己を磨き続けるアイドル志望者たち。一方で、彼女たちのひたむきさを利用する者たちに目をつけられ、夢を追い続けたために地獄を見てしまいます。
見どころ②主人公の咲也加のキャラ
君は武道館に立てないの主人公・成島咲也加は、地下アイドルとして活動しながらアイドルデビューを目指す25歳です。狭き門であるものの、夢の実現に向かってひたむきに努力する咲也加。しかし、努力が報われることなく、8年間で受けたオーディションは全て不合格でした。所属するグループも解散が決定し、年齢的なこともあって焦りを覚える咲也加。アイドルに固執するあまり、危険な世界に足を踏み入れてしまいます。
いかがわしい仕事を持ち込まれ、最初こそ怪しいと見ていた咲也加。しかし、真面目な性格からこれもアイドルデビューのためと割り切り、仕事に打ち込みます。本当に良いのかと葛藤を抱えながら、芸能界の闇に飲まれていく咲也加。根が真面目でひたむきなキャラだからこそ、応援したくなるなるでしょう。
君は武道館に立てないに関する感想や評価
夢をかなえるために、汚い仕事をこなす羽目になった咲也加。しかし、彼女たちがアイドルデビューできる日はなく、ただ利用されていただけでした。それでも、夢を信じて地獄の日々を耐える咲也加。次第に追い詰められていく中、彼女がアイドルになる夢を捨てることができるのでしょうか。以下では、アイドル業界の闇に翻弄される主人公の壮絶な日々が恐怖をそそる、君は武道館に立てないに関する感想や評価を紹介します。
感想1:暗くて辛くなる作品
多田基生さんの『君は武道館に立てない』課金して一気に読んだらSAN値削れた…アイドル漫画ってキラキラして明るいイメージあるけどこれは暗くてひたすら辛くなる 好き過ぎて大応援した
— すなぎも (@sunagimo0810) November 26, 2023
SAN値削れ過ぎて今頭の中が冷えてるみたいな状態になってる
アイドルものならではのキラキラ要素が一切なく、どこまでもダークな展開が繰り広げられた、君は武道館に立てないの漫画。アイドル業界の闇をテーマとしているため、全体的に暗い作風であり、読んでいて辛いと感じるシーンもあるでしょう。しかし、主人公・咲也加のひたむきさがこの作品に光をもたらし、彼女を応援したくなるストーリー展開も見どころとなっています。
感想2:救いがない話
Xのおすすめで流れてきた君は武道館に立てない、てやつー。
— 🍡すぅ💚 (@suuuuuchan0_0) January 7, 2024
アイドルのお話だけど救いがない。。
君は武道館に立てないでは、アイドルデビューさせる条件としていかがわしい仕事を強要される場面も多く登場しています。主人公の咲也加も最初こそ怪しいと思いつつ、デビューのためと割り切り、仕事を受けるようになります。アイドル業界の闇をリアルに描き、読者の恐怖を掻き立てる君は武道館に立てない。アイドル漫画でありながらダークな世界観であり、感想の中にも救いがないと評されています。
感想3:君は武道館に立てないが良い
君は武道館に立てないって漫画いいなー。もっと早くに出会いたかった。具体的には私が23くらいの時
— こうてい(さぶり) (@kouteisan1gou) November 29, 2023
従来のアイドル漫画とは正反対の世界観から好みが分かれやすい、君は武道館に立てないの漫画。ダーク者が好きな方にはおすすめの作品であり、華やかだけではない芸能界のリアルを知ることができるでしょう。また、アイドルものらしからぬ作風も注目され、君は武道館に立てないの漫画が良いとの感想も見られます。恐いけれどページをめくる手が止まらない、緊迫した展開が読者を引き寄せています。
感想4:咲也加のその後が知りたい
君は武道館に立てないって主人公オムニバス系?最初に出てきた子がどうなったかだけ教えて……
— くさかべ(超速) (@mocchirimoni) December 29, 2023
君は武道館に立てないの2巻では、整形を繰り返す岩田聖華を主人公にした、新たなストーリーが展開されています。主人公の交代によって、オムニバス形式と推測される君は武道館に立てないの漫画。新たなアイドルの闇に注目が集まる一方、1巻の主人公・咲也加のその後が気になるとの感想も見られます。終盤でアイドル生命を揺るがす事件を起こした咲也加。彼女は最後どうなったのか、謎のままとされています。
君は武道館に立てないのネタバレまとめ
君は武道館に立てないの漫画あらすじネタバレや見どころ、感想をまとめました。アイドル業界の闇をテーマにした斬新な作風が目を引く、君は武道館に立てないの漫画。アイドル志望の主人公たちを襲うショッキングな展開は、リアルで生々しさを感じるでしょう。おかしいと思いつつも、アイドルデビューのために仕事に励む咲也加。彼女は、この地獄から抜け出すためにも、夢を諦めることが出来たでしょうか。