踏んだり、蹴ったり、愛したりのネタバレ解説！あらすじや登場キャラクターは？

漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』は、第4巻（2024年4月現在）まで発売されている作品です。たくさんのウェブサイトで配信されていて、単行本だけでなく、各話の配信が読者の間でも注目されています。ストーリーだけでなく、漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』は、公式グッズなども人気があり、100万部突破記念のアイテムなどが、ファンの間でも話題になっていました。

漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』の作者は、壱屋すみさんです。壱屋すみさんは、自身のSNSなどで、あらすじとは関係のない、漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』のキャラクターたちのスピンオフ画像などをアップしています。100万部記念の公式グッズにもなっていた、公式同人誌などは、ファンの間でも高評価を獲得していて、感想などでも話題になっていました。

漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』の1巻と2巻のあらすじを、ネタバレを含みながら紹介していきます。久栖佳帆は、仕事が終わった週末にあるバーに飲みに行くのが習慣になっていました。美人で仕事ができるにも関わらず、27歳の久栖佳帆には、恋人がおらず、同僚たちも心配します。しかし、久栖佳帆はお気に入りのバーに行って、そこの常連客である五百森泰と、気を使わずに飲むのが好きだったのです。

バーのマスターも、仲の良い五百森泰と久栖佳帆が付き合っているのではないか？と考えていましたが、2人は一切そういった関係ではありませんでした。その理由は、五百森泰は顔が良く、女関係にだらしなかったからです。ある日、家まで送ってもらった久栖佳帆は、酔っていたということもあり、五百森泰と関係を持ってしまいます。翌日目覚めた久栖佳帆は、五百森泰と関係を持ったことに後悔していました。

五百森泰が一切動揺していない様子を見て、久栖佳帆は彼に二度と会わないことにしようと決めます。しかし、街中で偶然遭遇してしまい、五百森泰に引き留められてしまいました。強引にバーへ連れて行かれた久栖佳帆は、いつものマスターの姿を見て安心感を覚えます。五百森泰は、久栖佳帆に関係を持ったことを謝りましたが、その矢先に彼女に再びキスをしました。激怒した久栖佳帆は、店を飛び出して行ってしまいます。

五百森泰のことを避けようとする久栖佳帆でしたが、彼と何度も偶然会うことが増え、諦めることにしました。諦めた久栖佳帆は、五百森泰を連れ出して買い物に付き合わせます。その時、久栖佳帆は五百森泰と一緒のところを会社の同僚に見られてしまいました。後日会社に出社した久栖佳帆は、同僚から五百森泰が彼氏なのか？と尋ねられてしまいます。久栖佳帆は、見られたことに動揺しながらも、彼氏ではないと否定しました。

会社での飲み会終わりに帰ろうとする久栖佳帆を見て、加瀬は送ると言い出します。街中を歩いていると、五百森泰と偶然出会いました。加瀬と一緒に帰ろうとする久栖佳帆の手を、五百森泰は思わず引っ張ってしまいます。五百森泰は、思わず久栖佳帆を引き留めてしまった自分に驚きました。そして、五百森泰は加瀬に久栖佳帆を送ってあげて欲しいと言い、その場を去って行きます。

後日、加瀬は仕事の契約が決まったことで上司に褒められ、久栖佳帆のおかげだと言いました。久栖佳帆は、自分ではなく、加瀬の実力だと彼を褒めます。加瀬は、五百森泰のことを思いだし、彼に失礼なことをしたのではないか？と気にしていました。五百森泰に、謝っておいて欲しいと久栖佳帆に加瀬が頼みますが、彼は気にしていないと答えます。その後、バーで五百森泰と再会すると、彼の頬には殴られた痕がありました。

加瀬に謝罪を頼まれていた久栖佳帆ですが、五百森泰の姿を見て謝らなくて良いと考えます。五百森泰は、加瀬が久栖佳帆に気があることに気づいていました。しかし、久栖佳帆は親しい同僚だとしか考えていなかったのです。五百森泰は、加瀬のことを褒めまくり、優良物件だと久栖佳帆に言います。そして、もし加瀬に告白されることがあれば、五百森泰と関係があると言ってみて欲しいと、久栖佳帆にキスしました。

久栖佳帆は、口をハンカチで拭いて、五百森泰に対して冷たい言葉を言い放ちます。久栖佳帆は、会社で後輩に対しても優しい加瀬を見て、五百森泰の発言を思い出しました。加瀬は、会社の中でも人気があり、女子社員の憧れの的だったのです。そのため、加瀬のような良い人が自分を好きになるとは、久栖佳帆は微塵も思っていませんでした。しかし、加瀬は会社に入社した当時から、久栖佳帆を好きだったことが判明します。

漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』の3巻のあらすじを、ネタバレを含みながら紹介していきます。久栖佳帆は、同僚の加瀬から熱烈なアプローチを受けました。加瀬と久栖佳帆が一緒にいるのを見た五百森泰も、彼女に対して不思議な態度を取るようになります。加瀬と五百森泰は、ライバル関係のような状態になり、久栖佳帆は板挟みになってしまいました。加瀬は、チャンスがあるなら諦めないと久栖佳帆に宣言します。

五百森泰は、自分のような女たらしよりも、加瀬のような人間の方が久栖佳帆を幸せにできると考えていました。それにも関わらず、久栖佳帆が加瀬の元へ行くのを引き留めてしまい、五百森泰は自分の気持ちがわからなくなってしまいます。その結果、五百森泰は久栖佳帆を避けるようになってしまったのです。久々に再会した五百森泰は、女性2人に囲まれていました。そのうちの1人は、久栖佳帆のことをライバル視していたのです。

なぜか4人でクラブに飲みに行くことになり、久栖佳帆は居心地の悪さを感じていました。五百森泰の方を見ると、彼が駆け寄って来た女性とキスしているのを目撃します。他の女性ともキスしているのを見た久栖佳帆は、五百森泰に対する驚きを隠すことができませんでした。久栖佳帆は、五百森泰は元々こういう人間だったと、改めて実感します。しかし、五百森泰は女性に流されるだけで、自分から手は出さないと聞きました。

久栖佳帆は、五百森泰がいつも自分から手を出してくるのを思い出しましたが、考えるのをやめます。クラブからの帰り道に五百森泰と話しをしますが、久栖佳帆は彼に避けられていることを確信しました。その後も、バーで五百森泰と一緒に飲んでいた久栖佳帆ですが、彼が自分に一切触らなくなったことに気づきます。唯一五百森泰が、久栖佳帆に触れるのは、整体師とお客として施術されている時だけになったのです。

会社で同僚の恋の話しを聞いていた久栖佳帆は、なぜか五百森泰の顔を思い出してしまいます。同僚に、好きな人はいないのか？と聞かれた久栖佳帆は、いないと答えました。その後、バーに行くと五百森泰が働いていて、久栖佳帆は驚きます。バイトが急遽休みになったことで人が足りず、五百森泰が手伝うことになったのです。久栖佳帆が席に座って飲んでいると、加瀬が取引先の人と一緒にお店に入ってきました。

久栖佳帆を見て一瞬固まった加瀬ですが、そのまま席へと移動します。久栖佳帆は、加瀬の存在に全く気づいていませんでした。加瀬は、どうにか久栖佳帆と少しでも話せるチャンスがないかと考えていましたが、そのまま帰る時間になってしまいます。取引先の人を見送った加瀬は、再び店に戻って久栖佳帆に話しかけました。加瀬は、店員として手伝っていた五百森泰の存在にも気づき、ぎこちなく握手を交わします。

加瀬は、五百森泰のことを学生だと勘違いし、再び彼に謝ることになってしまいました。五百森泰に2度も失礼なことをした加瀬は、久栖佳帆の横で落ち込んでしまいます。加瀬は、五百森泰のことをバーテンダーをしている人だと考え、久栖佳帆はそれを否定しませんでした。常連客なのか？と尋ねられた久栖佳帆は、あまり来ないと加瀬にウソをつきます。

五百森泰は、加瀬と楽しそうに話す久栖佳帆を無言で見つめていました。一方で、久栖佳帆も女性客の接客をしている五百森泰を見て、いつも通りだと感じます。五百森泰と久栖佳帆のやり取りを見ていた加瀬は、2人が親しい様子を目の当たりにしました。久栖佳帆は、加瀬の存在を忘れて、いつも通りの口調で五百森泰に接していたことを思いだします。素を隠していた久栖佳帆でしたが、加瀬はそんな彼女のことも好きだと感じます。

漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』の重要な登場人物の1人目は、久栖佳帆です。久栖佳帆というキャラクターは、この作品のヒロインで容姿端麗な人物になっていました。仕事もできる久栖佳帆ですが、恋愛などには無頓着な部分があり、同僚の加瀬の気持ちにも一切気づいていません。お気に入りのバーに寄るのが習慣の久栖佳帆は、そこのマスターの洋介の優しさに心癒されています。

箱入り娘だった久栖佳帆は、ファミレスなどに行った経験がなく、食事の時の所作などがすごく綺麗なキャラクターです。登場人物の中でも、五百森泰の顔は気に入っていますが、彼の性格がクズだということを、知っているため、元々は恋愛感情などがありませんでした。

漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』の重要な登場人物の2人目は、五百森泰です。五百森泰は、感想でも人気のあるキャラクターで、行動やセリフなどが注目されています。クラブ通いや女性やタバコが好きな五百森泰は、特定の女性に執着することはありませんでした。五百森泰の本職は整体師で、たまたまやって来た久栖佳帆は、働いている彼を見て言葉を失っていました。

女性にだらしない五百森泰は、男性とトラブルになることも多く、道端で殴られているシーンなどもあります。久栖佳帆への気持ちを自覚した後は、彼女に対して優しくなり、クリスマスケーキなどを持って行っていました。

漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』の見どころの1つは、久栖佳帆と五百森泰との掛け合いです。登場人物の久栖佳帆と五百森泰は、どちらも素直な性格ではありません。しかし、ケンカのような言い合いをする中で、久栖佳帆と五百森泰の本音があらわになっているシーンなどが、感想でも話題になっていました。駆け引きをしているわけではなく、五百森泰久栖佳帆の掛け合いは、読者からも面白いと人気があります。

漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』の見どころの2つ目は、作画の綺麗さです。現代社会が舞台になっている漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』ですが、都会の街並みだけでなく、バーで登場する料理などの作画が、感想でも高評価でした。登場人物やキャラクターたちのファッションなども、この作品の見どころの1つになっています。

漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』に関する感想や評価には、登場人物たちがイケメンと美女すぎると話題になっていました。登場人物たちは、それぞれに美男美女が多くなっていて、ファンの間でもファッションスタイルや、身に着けている小物などが人気になっていました。特に人気のあるキャラクターは、主要人物の久栖佳帆と五百森泰ですが、フラれてしまった同僚の加瀬もかっこいいと注目されています。

漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』に関する感想や評価には、100万部を突破したことに対してのお祝いコメントが多くなっていました。漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』の記念セットが発売されたということもあり、ファンの間でも注目が集まっています。100万部を突破した記念として、缶バッジやピアスだけでなく、公式の同人誌などが発売されていました。他にも、アクリルスタンドやクリアファイルなども人気です。

漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』に関する感想や評価には、更新を心待ちにしているというコメントが多くなっていました。漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』は、色々なサイトで読むことのできる作品になっていて、単行本だけでなく、各話の更新情報などもファンの間で注目されています。本編だけでなく、おまけのようなストーリーも、漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』の魅力の1つになっています。

この記事では、漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』の1巻～3巻のあらすじのネタバレだけでなく、登場人物・キャラクターたちの情報や作品の見どころや感想などをまとめて紹介していきました。あらすじや感想が注目されている漫画『踏んだり、蹴ったり、愛したり』は、記念グッズや公式の同人誌などもファンの間で人気あるので、今後のストーリーなどと合わせて、是非チェックしてみてください。