【ダイヤのA act2】最終回(308話)をネタバレ!最後は打ち切り完結でひどい?

「ダイヤのA act2」の最終回(308話)が、あまりにもひどい打ち切り方だと話題になっています。ダイヤのA act2の最終回はどんな完結の仕方だったのか、ネタバレと共に最終回の内容を紹介します。ひどい打ち切り方でも続編を期待する声もあるダイヤのA act2は、続編の可能性はあるのか、最終回は何巻に収録されたのかといったネタバレ情報もまとめています。完結についての作者の考えについても紹介しています。

【ダイヤのA act2】最終回(308話)をネタバレ!最後は打ち切り完結でひどい?のイメージ

目次

  1. ダイヤのA act2とは?
  2. ダイヤのA act2の最終回をネタバレ!打ち切りでひどい?
  3. ダイヤのA act2の続編はある?
  4. ダイヤのA act2の最終回は何巻に収録?
  5. ダイヤのA act2の最終回に関する感想や評価
  6. ダイヤのA act2の最終回まとめ

ダイヤのA act2とは?

ダイヤのA act2の概要

「ダイヤのA act2」の最終回(308話)が、打ち切り完結でひどいといわれています。実際にひどい最終回だったのか、ネタバレと共に詳しく紹介します。ダイヤのAは、寺嶋裕二先生が描く少年野球漫画です。2006年から2015年まで、第1部となる「ダイヤのA」が「週刊少年マガジン」で連載されました。その後、第2部となる「ダイヤのA act2」が、2015年から2022年まで連載されました。本作は、同誌の中で歴代1位の長編作です。

ダイヤのAは、「巨人の星」のような魔球と呼ばれるものは登場しません。強い選手は登場するものの、あくまで現実的な野球の描写が特徴的な作品です。登場人物たちの地味な練習風景を描いたシーンなども多く、実在する野球選手などを参考とした作画スタイルが影響しているようです。ダイヤのAはテレビアニメ化もされた人気作で、スピンオフ作品や舞台化作品も制作されています。本作は女性人気も高い野球漫画です。

ダイヤのA act2のあらすじ

7年ぶりに甲子園出場となった青道高校は、合宿を経て春の選抜へと挑戦します。新しく3年生となった御幸一也率いるチームは、以前とは異なり徐々にバラバラになっていきます。順調に勝ち進んでいたかに思われた青道高校は、ベスト8入りを果たしたものの、準々決勝で強豪高校である巨摩大藤巻に敗退しました。新1年生を迎え入れた新生青道高校は、再びの甲子園出場を目指します。そこで沢村は、努力が実りエースナンバーを託されます。

ダイヤのA actⅡ テレビ東京アニメ公式

ダイヤのA act2の最終回をネタバレ!打ち切りでひどい?

ダイヤのA act2の最終回(308話)のあらすじ

続いては、打ち切り完結でひどいと噂のダイヤのA act2の最終回(308話)についての詳細を、ネタバレと共に順番に紹介します。因縁の相手である稲実高校を打ち負かした青道高校は、念願の甲子園に進みます。試合の以前に軽い炎症を起こしていた沢村は、2回戦で降谷と交代しマウンドに上がります。そこで沢村の心情が明かされますが、世界は自分たちが思っているよりも広く、未来はわからない。沢村伝説の始まりだと考えます。

ダイヤのA act2は打ち切り完結でひどい?

ダイヤのA act2の最終回(308話)は、試合の決着がつくわけでもなく、甲子園真っ最中の試合の2回戦で幕を閉じました。それまでダイヤのA act2を読み進めてきた読者であれば、甲子園を勝ち進んでいく彼らの活躍を楽しみにしていたはずです。けれど、ダイヤのA act2の最終回はあまりにも突然訪れてしまいます。少年漫画で話題に上がる「俺たちの戦いはここからだ」を、まさに体現したかのような最終回といえるはずです。

ダイヤのA act2は、読者にも長く愛され連載されてきた作品です。だからこそ、こうした中途半端な終わり方は、打ち切りにしてもひどいと感じたファンが少なくなかったようです。ネタバレを知った上でも、本当にそんな完結の仕方をしたのかと確認したくなった人もいるはずです。長期連載では完結まで連載を追うことができるのかわからない作品もあり、ひどい打ち切り方でも完結を見られただけ良いと考える人もいるかもしれません。

ダイヤのA act2の終わり方はベイビーステップに似ている?

ダイヤのA act2の完結の仕方は、「ベイビーステップ」に似ているのではないかとの噂もあります。ベイビーステップは、勝木光先生の描くテニス漫画です。こちらもテレビアニメ化をされた人気作品で、ダイヤのA act2と同じく週刊少年マガジンで連載されていました。ベイビーステップの最終回ネタバレは、海外で行われるテニストーナメントが舞台でした。主人公の丸尾栄一郎は、第5シードのジェームズという選手と戦うことになります。

最初はジェームズに押されていた丸尾は、ノートにメモを取り試合の最中にデータを蓄積していきます。それらのデータをもとに考えを巡らせ、このまま試合を続けていけばきっと届くと考えます。その後、審判が休憩時間の終了を伝えると共に、ベイビーステップは完結を迎えます。ダイヤのA act2もベイビーステップも、試合の最中に主人公の心情を明かして終わるラストは、確かに似ているといわれるのも頷けます。

ダイヤのA act2の作者が語った完結させた理由

最終回(308話)がひどいといわれているダイヤのA act2は、作者自身が打ち切りではないことをSNS上で明言しています。大きな理由としては、週刊連載というハイペースなスケジュールで、思うように原稿が上がらなくなってきたことが挙げられます。それにより寺嶋裕二先生自身が納得できない作画が増え、制作のための取材にも行けなくなってしまったと明かされていました。雑誌側の都合ではなく、作者都合の打ち切りだとわかります。

ファンとしては、最後まで描ききってほしかったと感じる人も多いようです。しかし、今回の打ち切りには体力的な都合以外にも、精神的な部分も関係していたのではないかと考えられています。稲実高校というライバル校との対戦を描ききったことで、その後に続くモチベーションを保てなくなってしまった可能性もありそうです。キャラクターたちの進路を決めたくないという言葉もあり、完結を選ぶことが決まりました。

ダイヤのA act2の連載終了への著名人からのお祝いメッセージ

長年連載を続けられてきたダイヤのA act2は、著名人からも愛されている人気の高い作品です。ダイヤのA act2が308話で最終回を迎えると知り、著名人からもお祝いのメッセージが寄せられていました。野球といえば、今一番注目されている著名人が大谷翔平選手です。自身の高校生活と重ねながら読んでいたという大谷選手は、労いの言葉と共に次の作品も楽しみにしている旨を、メッセージとして発信していました。

野球界だけではなく、音楽界からもお祝いのメッセージが寄せられていました。GRAYのTERUさんは、ダイヤのA act2の完結を知って1話から作品を読み返しているといいます。TERUさんはテレビアニメ版のダイヤのAの主題歌を担当したこともあり、関わった作品の完結に寂しさも感じているようでした。ひどい打ち切り方だと話題になったダイヤのA act2は、完結の理由を知り納得をしたファンも少なくなかったようです。

ダイヤのA act2の続編はある?

続編の可能性①沢村の怪我が大きな怪我ではない

最終回がひどい打ち切り方だったといわれるダイヤのA act2は、続編があるのかどうかを知りたい人も多いはずです。ダイヤのA act2の連載が決まったのは、第1部が最終回を迎えてすぐのことでした。けれど、今回は作者の体力的な事情もあって、続編に関するネタバレ情報は出ていない状態です。週刊連載が厳しいのであれば、月刊連載で再開すれば良いと考える人もいます。実際に、作者の「東東京の決勝を終わらせる」という発言もあります。

続編の可能性については、沢村が野球を続けるにあたって致命的な大怪我をしているわけではない点も挙げられます。主人公である沢村が続投できないとなれば、野球漫画としての継続は致命的です。しかし、沢村は最終回で降谷と交代をしてマウンドに立っています。これから甲子園での熱い戦いが描かれそうだったということもあり、沢村というキャラクターを動かすことには問題があるように感じられません。

続編の可能性②甲子園を描いていない

これからが見せ場だといっても過言ではない甲子園について、突然の打ち切りで内容が描かれることはありませんでした。これまで悔しい思いを重ねながらも戦ってきた青道高校のメンバーが、どんな活躍を見せてくれるのか期待したファンも多いはずです。全国制覇をするまで物語を楽しみたかったという声もあり、そこを描かずに本当の最終回とは呼べないとも考えられます。作者としても消化不良といえる終わり方です。

体力的な部分や取材に時間を取ることができない、という部分が大きい理由を占めているのであれば、続編の可能性は期待できるかもしれません。ひとまずの完結で308話までのコミックス作業などを終えて、休養を挟んでからゆっくりと連載再開の準備を整えることもできるはずです。

続編の可能性③外国人のような選手がいる

ダイヤのA act2の最終回では、外国人と思われる選手の姿も登場していました。終わり方が中途半端でひどいということもあり、これらを伏線として今後の展開も描いていくつもりだった可能性は大きいです。完全に完結のつもりであれば、新しい要素を最終回で入れてくる必要はありません。こうした理由から、ダイヤのA act2の続編が描かれる可能性は、将来的にゼロではないと考えられるはずです。

ダイヤのA act2の最終回は何巻に収録?

ダイヤのA act2の最終回は34巻に収録

最終回がひどい打ち切り方だといわれたダイヤのA act2の308話は、コミックスの34巻に収録されています。34巻の表紙は、ダイヤのAの1巻の表紙と同じ構図で描かれています。34巻は実際に描かれた作中のシーンに着色したものです。シリーズ1巻ではぼんやりしていた背景が、34巻でははっきり描かれています。夢の舞台だった甲子園が現実になったことを示唆しているようで、ファンにとっては感慨深い表紙に仕上がっています。

ダイヤのA act2の34巻の見どころ

最終回の308話を収録したダイヤのA act2の34巻の見どころといえば、やはり一番大きいのは稲実高校との決着です。彼らに敗北した沢村はイップスにまで陥ってしまったこともあり、まさに因縁の対決が描かれます。さらに、34巻には24ページの描き下ろしも収録されています。「僕たちの明日」というサブタイトルで収録された漫画は、本誌で描かれていなかった307話と308話の間のエピソードが明かされる内容です。

ダイヤのA act2の最終回に関する感想や評価

最終回がひどい打ち切りだと話題のダイヤのA act2は、ネット上ではどのような感想が投稿されていたのでしょうか?続いては、実際にダイヤのA act2を読んだ人の、X(Twitter)上での感想や評価についても少しだけ紹介します。308話で完結となった本作は、ネット上でも大きな困惑をもたらしたようです。ダイヤのA act2最終回のネタバレを含む感想もあります。

ダイヤのAという作品自体の、全体を通しての感想は面白かったというものが多いようです。けれど、最終回が打ち切りのような終わり方をしてしまったため、続きが気になるという感想がありました。これから熱く盛り上がるであろう甲子園を前に迎えた完結は、多くの読者をもやもやとした感情にさせてしまったのかもしれません。

週刊少年マガジンでは、ダイヤのA以外にもベイビーステップや東京リベンジャーズといった、人気作品の完結が続きました。しかし、その終わり方が人気作には似つかわしくない、打ち切り感の強いものだったことに疑問を感じる声もあります。雑誌側に何か事情があるのではないかと、考えた人もいるようです。少なくともダイヤのAは、作者の体力的な部分による完結となったことが判明しています。

こちらも最終回の終わり方については疑問が残るものの、全体としては面白い作品だったという感想です。長く続いている人気の連載作品ということもあり、著名人にもファンの多い作品です。それゆえに、終わり方だけがひどいという声もあり、より続編に対する期待値が高まった作品ともいえるのかもしれません。

ずっと面白い作品だったからこそ、最終回の終わり方がひどいと感じた人は多かったようです。中だるみのある作品でも、結末が綺麗であれば受け入れられる場合も多いものです。けれど、ダイヤのAは多くの人が打ち切りと感じる完結のさせ方であったために、不満や困惑の声は多く見られました。最終回のネタバレ感想を知って、がっかりしたくないので読むのをやめたという人の声もありました。

ひどい最終回ではなかったという意見も?

最終回の打ち切り方がひどいという感想が多い一方で、それほどひどいとは感じなかったという意見もありました。青道高校にとって、最大の宿敵ともいえるのは稲実高校です。その稲実高校を倒すという悲願を達成してしまった後には、物語を盛り上げるのは無理だったと考える人もいるようです。野球漫画ということで必然的に人数も多くなり、これ以上の連載は作品的にも厳しいと感じる読者もいたのかもしれません。

こちらも悪い最終回ではなかったという人の意見です。長く応援し続けているファンであるほど、好きな作品には完結してほしくないと感じることもあるものです。けれど、稲実高校を倒して甲子園出場を果たした時点で、完結しても良いと考える人もいたようです。

ダイヤのA act2の最終回まとめ

ダイヤのA act2の最終回(308話)について、ひどいといわれる打ち切り内容をネタバレと共に紹介しました。ネタバレを見るだけでもひどい完結の仕方だと感じてしまうラストは、作者の意思によるものと知らなかった人もいるかもしれません。今後ダイヤのAの続編が描かれるかは、原作者のモチベーション次第ともいえます。続編を読みたいというファンの声が大きければ、実現の可能性は高まるかもしれません。

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