【傷モノの花嫁】ネタバレあらすじと感想！あやかし×婚約モノ和風ストーリー漫画

漫画『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』は、元々ウェブサイトで連載されていた作品です。原作小説も漫画も人気があり、アニメ化などが期待されています。

漫画『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』の作者は、友麻碧さんと藤丸豆ノ介さんです。どちらも、SNSで漫画『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』に関する情報を発信しています。

漫画『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』の1話のあらすじを、ネタバレを含みながら紹介していきます。主人公の菜々緒は、いつか白蓮寺の当主である、麗人に嫁ぐはずでした。麗人にもらったかんざしを宝物にしていた菜々緒は、彼も自分のことを好きだと思っていたのです。しかし、ある出来事がきっかけで、菜々緒の夢はあっけなく崩れ去ってしまいました。

時が流れて、白蓮寺家に紅椿家の当主である夜行が訪れます。紅椿家は、白蓮寺家と同じく、大和皇国の陰陽五家に位置する家系です。女性が作ったご飯を食べて霊力を得る男性にとって、食事はとても重要なモノでした。白蓮寺家で朝ご飯を食べた夜行は、見事な食事だと褒めます。食事を作る前に、女性は沐浴や祈りを捧げ、食材の全てに霊力を込める必要があり、白蓮寺家では麗人の妻の暁美が担当していると、夜行に告げました。

しかし、本当は暁美ではなく、菜々緒が朝食を作っていたのです。菜々緒は、猿のお面を被り、白蓮寺家の人々から傷モノと呼ばれ虐げられていました。菜々緒は、2つのおにぎりだけを渡され、屋敷から離れたボロ小屋に戻ります。白蓮寺の里の人々は、菜々緒のことを猩々の嫁と蔑むだけでなく、彼女に対して暴力を振るうこともありました。子供の頃の菜々緒は、分家でありながらも、一族の中で1番高い霊力を持っていたのです。

当主の婚約者として大事に育てられていましたが、ある日失くしたかんざしを探しに結界の外へ出たことで、猩々に攫われてしまったのです。猩々に印を付けられた菜々緒は、一族から見捨てられてしまいました。水浴びをしていた菜々緒を発見した夜行は、彼女に声をかけましたが、逃げられてしまいます。翌日菜々緒は、麗人たちの子供が妖に襲われているのを発見し、彼女を守るために必死に抵抗しました。

漫画『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』の2話のあらすじを、ネタバレを含みながら紹介していきます。赤ちゃんを殺そうとしていたと勘違いされた菜々緒でしたが、駆け付けた夜行によって助けられました。夜行は、お面が取れた菜々緒の姿を見て、彼女が食事を作っていたことに気づきます。そして、夜行は菜々緒の霊力の高さに気づいて、彼女を自分の嫁にすると言い出しました。

疲労で倒れてしまった菜々緒抱きかかえた夜行は、彼女を治療しようと別室に向かいます。麗人が引き留めようとしましたが、夜行は傷モノというだけで、菜々緒のような特別な女性を虐げ続けたのか？と言い放ちました。目覚めた菜々緒に夜行は、同情で結婚を申し込んだわけではないと説明します。困惑する菜々緒ですが、これからは守ってくれると言った夜行に対し、迷惑をかけるわけにはいかないと考えました。

白蓮寺家は、傷モノの菜々緒を嫁に出すことで、お金が手に入るならと喜びます。しかし、菜々緒の顔を見た麗人は、彼女を自分の側室にするべきだと言い出しました。麗人の父親は、息子が菜々緒にほだされたことに気づきます。麗人が、菜々緒に惚れないように、わざと猿面を付けさせていたことが判明しました。その後、菜々緒はきちんとした着物をまとい、夜行の元へ嫁ぐことになります。

漫画『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』の3話のあらすじを、ネタバレを含みながら紹介していきます。菜々緒が嫁いだ紅椿家は、五家の中でも1番権力のある家系でした。紅椿家は、白蓮寺家とは違い、あやかしと一緒に生活しています。夜行は、そんなあやかしたちを、家族のように思っていると言いました。菜々緒は、夜行に案内されて、初めて皇都を見下ろし、感激します。

そこで夜行は、改めて菜々緒に結婚を申し込みました。喜ぶ菜々緒でしたが、白蓮寺家でのトラウマを思い出し、意識を失ってしまいます。夜目覚めた菜々緒は、妻としての役目を果たそうとしましたが、夜行に止められてしまいました。そして、夜行は菜々緒の髪の毛に椿を飾り、仕事へと出かけていきます。菜々緒は、あやかしたちを引き連れて、出かけて行く夜行を見送りながら、いつか彼に恋をするのかもしれないと感じました。

漫画『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』の4話のあらすじを、ネタバレを含みながら紹介していきます。妖怪退治に行った夜行は、のどが渇いたと呟きました。すると、部下のあやかしが、菜々緒に手を出していないのか？と、尋ねます。夜行は、菜々緒に嫌われたくないと答えました。翌日菜々緒は、朝からご飯の準備をします。あやかしに休むよう言われましたが、菜々緒はこれしかできないと言います。

夜行の部屋に朝ご飯を運んだ菜々緒でしたが、彼の好みなどを知らなかったので、不安になってしまいました。呼びかけても夜行からの返事がなく、心配になった菜々緒は部屋に入ります。目覚めた夜行の姿を見て、菜々緒は霊力の乱れを感じ、自分に手伝えることはないか？と尋ねました。夜行は、何もないと菜々緒に伝え、彼女から目を逸らします。突き放されたと感じた菜々緒は、部屋から出ようとしました。

しかし、欲望に負けた夜行は、菜々緒に紅椿家の妻としての役目を果たせと言い、彼女の首元に噛みつきます。菜々緒は、驚きながらも痛みと、血を吸われている感覚に困惑しました。理性を取り戻した夜行は、椿鬼という言葉を説明しだします。紅椿家には、過去に封じた鬼の呪いのせいで、夜行のように血を吸血する人間が生まれるのです。夜行は、怖いのなら逃げろと言いますが、菜々緒は彼の側にいようと決めます。

漫画『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』の5話のあらすじを、ネタバレを含みながら紹介していきます。夜行は、毎日のように菜々緒の血を吸うようになりました。菜々緒にとっても、その時間は大事なモノになっていたのです。菜々緒と夜行は、皇都へ出かけることになります。初めて、皇都に出た菜々緒は、馬車の中から見える景色に釘付けになっていました。

夜行の目的は、皇都にある陰陽寮附属病院でした。夜行は、菜々緒の妖印を医者に見せました。先生は、夜行から菜々緒の生い立ちなどを聞いていたため、彼女に同情し、白蓮寺家を時代遅れだと言い放ちます。妖印に対する考えは、全て迷信でしかなく、菜々緒が虐げられる理由にはならないと教えました。先生は、夜行の体質が怖くないのか？と菜々緒に尋ねますが、彼女は夜行の役に立てるのが嬉しいと答えます。

菜々緒は、妖印の匂いを封じることができる薬をもらいました。そして、妖印を完全に消す方法を夜行が知っていることが判明します。病院を出ると、夜行は菜々緒をカフェへと案内しました。初めてプリンを目にした菜々緒は、あまりの美味しさに言葉を失くします。カフェで夜行は、菜々緒の妖印を消すには、彼女に印を付けたあやかしを退治する必要があることを教えました。そして、自分が退治すると、菜々緒に約束します。

漫画『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』の6話のあらすじを、ネタバレを含みながら紹介していきます。紅椿家で過ごしている菜々緒ですが、白蓮寺家で虐げられていた悪夢で目覚めることが多くなっていました。何もしなくて良いと言われていた菜々緒ですが、暇を見つけては家の手伝いをして、あやかしたちに注意されます。夜行は、生き生きと薪を割る菜々緒を見て、怒らせるのはやめようと考えます。

菜々緒と皇都へ出かけた夜行は、彼女に日傘を買うことにしました。あまりの値段に驚く菜々緒でしたが、夜行は日傘を彼女にプレゼントします。その後、病院へ行った菜々緒は、先生に近状を報告しました。妖印の匂いが薬で抑えられていることもあり、先生は菜々緒に好きなように生きれば良いと言います。夜行と先生が話す間、菜々緒は病院の中を歩いて回ることにしました。

誰にも虐げられない状況に慣れ始め、菜々緒はいつか自分自身を許せる日が来ると感じます。そして、庭園の中で、白蓮寺家の象徴でもある白木蓮を見つけました。菜々緒が見とれていると、後ろから暁美に声をかけられます。

漫画『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』の7話のあらすじを、ネタバレを含みながら紹介していきます。猿臭いと言われ、一気に白蓮寺家でのトラウマを思い出してしまった菜々緒は、暁美に怯えてしまいました。しかし、夜行たちのことを思いだし、落ち着いて暁美に話します。暁美は、菜々緒の身に着けている服などを見て、彼女の持っていた日傘を奪い取ろうとしました。

暁美は、白蓮寺家で菜々緒に朝ご飯を作らせていたことがバレ、立場が弱くなっていたのです。それにもかかわらず、菜々緒が良い暮らしをしていると知り、八つ当たりしました。そこへ麗人が現れ、暁美を叱りつけます。暁美と麗人は、娘の琴美の治療のために病院へ来ていたのです。暁美は、琴美の身体に傷が残ったのも、全て菜々緒のせいにしようとしていました。しかし、麗人は菜々緒のことをかばい、暁美を叱りつけます。

麗人は、暁美を追い払い、菜々緒に椿鬼の話しをしました。服をめくられた菜々緒は、恐怖で動けなくなってしまいます。その時に、菜々緒の胸元から、麗人が贈ったかんざしが落ちました。夜行が駆け付け菜々緒を守りましたが、麗人は彼女がかんざしを持っているということは、まだ自分が好きなのだと思い込みます。その言葉を聞いた夜行は、菜々緒にかんざしを持っていた理由を尋ねました。

漫画『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』の見どころの1つは、景色や登場人物などの美しい作画になっています。着物やレースだけでなく、それぞれの家系を象徴している花なども、とても綺麗に描かれていました。登場人物たちの作画も、美しいと感想で話題になっています。

漫画『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』の見どころの2つ目は、主人公の菜々緒と夜行の関係です。読者の感想でも注目されている菜々緒と夜行の関係は、ストーリーを重ねるごとに親密になっていきます。

漫画『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』の最終回の予想の1つは、あやかしとの戦いです。菜々緒を傷モノにした、猩々と夜行との戦いが、最終回になるのではないか？と感想でも考察されていました。

漫画『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』の最終回の予想の2つ目は、麗人と暁美との決着です。麗人は、菜々緒の顔を見たことがきっかけで、彼女に異常なまでに執着しています。暁美も同じように、菜々緒に対する劣等感と嫉妬心で、彼女を陥れることしか考えていません。最終回では、菜々緒が麗人と暁美から解放されるのではないか？と、感想でも予想されています。

『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』に関する感想や評価には、面白いというコメントが多くなっていました。作品の面白さが評価されている一方で、感想では暁美や麗人の残酷さが話題になっています。

『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』に関する感想や評価には、麗人が気持ち悪いというコメントが多くなっています。麗人は、自分の子供がいるにも関わらず、菜々緒に対する執着心が気持ち悪いと感想で話題になっていました。

『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』に関する感想や評価には、漫画のイラストが美しいと話題になっています。イラストが美しいだけでなく、登場人物たちの表情なども注目されていました。

この記事では、漫画『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』の1話～7話までのあらすじのネタバレだけでなく、作品の見どころや読者の感想などをまとめて紹介していきました。『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』は、原作小説も人気があるので、今後の展開と合わせて是非チェックしてみてください。