鬼人幻燈抄のネタバレあらすじ！アニメ化も話題のなろう発ダーク和風ファンタジー漫画

「鬼人幻燈抄」とは、「小説家になろう」から飛び出した大ヒット小説であり、そちらを原作とした漫画版が人気を博しているとのことです。同作品についてネタバレしますと、2024年にテレビアニメ版の放映が予定されており、新規ファン層を開拓し続けていました。この記事では、鬼人幻燈抄の漫画版のあらすじをネタバレを含めて紹介しながら、アニメ版の主要キャラクターの声優キャスト、読んだ方の感想などを取り上げていきます。

鬼人幻燈抄の概要についてネタバレしますと、原作は中西モトオが小説家になろうに書いた小説になります。その後、Tamakiのイラストを加えた単行本が双葉社より発売され、原作小説は全14巻が刊行されました（文庫版は既刊7巻）。

鬼人幻燈抄の漫画版の概要を、ネタバレ紹介します。里見有が作画を担当しており、2022年より月刊アクションに連載された後、2024年4月現在漫画アクションに移籍して連載中です。コミックスは、6巻まで刊行されました。作画者の里見有をネタバレしますと、女性漫画家で2013年にデビューしました。彼女が描いた代表作には、「火傷少女」（原作貫徹）や「血海のノア」などがあります。ホラー作品を得意とする漫画家です。

鬼人幻燈抄は、原作小説と漫画版が大ヒットしたことを受けて、テレビアニメ化されています。アニメ版についてネタバレしますと、横浜アニメーションラボが製作を担当しており、2024年夏に放映予定であることがわかりました。2024年4月現在、アニメ版の公式ホームページが立ち上がっていて、スタッフやメインキャラクターの声優キャストなどが紹介されています。今後、さらなるネタバレ情報の更新が期待されているのです。

また、テレビアニメ版については、ティザーPVがYouTubeなどで公開されています。古くからの原作小説ファンから「ネタバレしない程度にストーリーがわかるPVで楽しい」と高評価されており、新規ファンからも「ネタバレしてでも先が観たい」などの感想が寄せられたとのことです。

鬼人幻燈抄の見どころについてネタバレをすると、時代劇のスタイルを取ったダークファンタジー作品であることから、主人公の甚太（甚夜）が様々な人々と出会っては別れていく様子が描かれています。そして、甚太は復讐の鬼と化すキャラクターですが、その出会いと別れを通して、本来の優しい人柄を取り戻していくドラマも展開されており、大河ファンタジーと甚太が徐々に変化していく姿が見どころだと評されてきました。

中西モトオの同名小説を漫画化したダークファンタジー時代劇の鬼人幻燈抄は、「ネタバレしても再読に堪える作品」と評されています。また、「原作小説でネタバレしてから漫画版を読んでも面白い」との感想が、見受けられました。果たして、鬼人幻燈抄とは、どのような物語なのでしょうか？この章では、鬼人幻燈抄の漫画版のあらすじを、コミックス1、2巻と3巻の二項目に分けて、ネタバレを含めながら取り上げていきます。

鬼人幻燈抄の漫画の1巻と2巻のあらすじを、ネタバレ紹介します。鬼人幻燈抄の舞台は、江戸時代の日本です。主人公の甚太は、幼くして妹の鈴音を連れて家出しました。そして、偶然出会った元治という老人に助けられて、彼の故郷葛野の村へ向かったのです。甚太と鈴音は、元治の娘の白雪とともに育てられることになりました。時は流れて天保11年（1840年）、甚太は18歳の青年に成長して、ある任務に就いていたのです。

1、2巻あらすじネタバレの続きです。甚太の任務とは、「いつきひめ」と呼ばれる巫女に成長した白雪のことを護衛する「巫女守」というものでした。甚太は葛野の村ではよそ者でしたが、剣術に優れ、何よりも真面目な性格の持ち主だったため、村人からも信頼されているのです。ところが、ある日同化の鬼と遠見の鬼という、とんでもない強さを有する鬼が現れました。ここから、平穏だった彼の人生に大きな変化が起きてしまいます。

鬼人幻燈抄の漫画の序盤のネタバレを続けますと、甚太は巫女の白雪を守るために、幼馴染という立場を封印していました。しかし、白雪はそのような彼の固さを良しとせず、もっと普通に振舞うように言うのです。しかしながら、二匹の強大な鬼の襲撃があり、甚太の抵抗も空しく白雪は殺害されました。さらに、白雪を殺した張本人が、遠見の鬼から「世界を滅ぼす厄災になる」と予言され、その後鬼と化した鈴音だったのです。

鬼人幻燈抄の3巻のあらすじをネタバレしますと、次の通りです。想いが通じ合っていた白雪を殺され、彼女を殺した相手が可愛がっていた妹の鈴音だったことを知った甚太は、自分自身も鬼の肉体にされてしまいました。また、彼は1000年の時を生きることを強いられたのです。甚太は、村を飛び出して甚夜と名を改め、行く先々で鬼に剣を振るうようになりました。「鬼を斬る夜叉」の異名を持つ彼は、文字通り復讐の鬼と化したのです。

先の章でも触れましたが、中西モトオ原作、里見有作画の人気ダークファンタジー漫画鬼人幻燈抄は、2024年夏にテレビアニメ版の放映が予定されています。メインキャラクター三人の声優キャストが、公式ホームページにてネタバレ紹介されました。果たして、どのような声優がキャスティングされたのでしょうか？この章では、鬼人幻燈抄のテレビアニメ版の声優キャストについて、プロフィールと代表作などを取り上げていきます。

鬼人幻燈抄のアニメ版で、主人公の甚太役を演じるのは、声優の八代拓です。八代拓は、1993年1月6日に、岩手県盛岡市で生まれました。大学進学で上京した際に、声優を目指して日本ナレーション演技研究所に通い、所内オーディションに合格後ヴィムス所属となり声優デビューしたのです。八代拓の代表作品には、「アイカツスターズ!」の結城すばる役、「虫かぶり姫」のジャン役、「EDENS ZERO」のラグナ役などがあります。

鬼人幻燈抄のテレビアニメ版にて鈴音役を演じるのは、声優の上田麗奈です。上田麗奈は、1994年1月17日に、富山県富山市で生まれました。小学生時代から高校時代まで演劇を続けてきた彼女は、進路選択の際に声優を目指すようになり、2011年の第5回81オーディションで準グランプリを受賞したことで、声優デビューを果たしたのです。上田麗奈の代表作は「SSSS.GRIDMAN」の新条アカネ役、「もののがたり」の結役などです。

鬼人幻燈抄のアニメ版で白雪役を演じるのは、早見沙織です。早見沙織は、1991年5月29日に、東京都で生まれました。早くから声優を目指していた彼女は、中学1年生の時に日本ナレーション演技研究所のジュニアクラスに所属し、2006年にアイムエンタープライズのオーデイションに合格し声優の道に進んだのです。代表作には「SPY×FAMILY」のヨル・フォージャー役、「鬼滅の刃」の胡蝶しのぶ役などがあります。

この章では、鬼人幻燈抄の漫画版に関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。同作品の漫画は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、漫画や小説のファンだと思われる方のツイートです。鬼人幻燈抄の漫画版を読んで、めちゃくちゃ面白いという感想を持ったことと、小説になろうに連載された原作を読もうか悩んでいるとつぶやいていました。

こちらは、鬼人幻燈抄の漫画版を読んだことがある方のツイートです。ストーリーが凄く面白いことと、どことなく「鬼滅の刃」や「犬夜叉」を彷彿させるスケールの大きさがあるという感想をつぶやいています。

こちらは、鬼人幻燈抄の原作小説の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品の漫画化とアニメ化について、面白いから当然としながらも、主人公甚太の変貌ぶりが受け入れられるか不安だという感想も持っています。

この記事では、鬼人幻燈抄の漫画版についてあらすじをネタバレを中心に特集してきました。同作品は、原作小説が完結しているものの、漫画版とアニメ版が進行中のため、注目度が高いとのことです。是非一度、鬼人幻燈抄の漫画版を読んでください。