2024年04月03日公開
2024年04月03日更新
鬼の妻問いのあらすじをネタバレ!家族に虐げられた少女を救った鬼との恋の結末は?
『鬼の妻問い』は、鬼と百(もも)という少女の純愛ラブストーリーが楽しめる漫画です。鬼の妻問いは連載版の漫画もあり、こちらは『鬼の妻問い~孤高の鬼は無垢な花嫁を溺愛する~』という副題つきのタイトルになっています。1話完結版の鬼の妻問いとして発表された内容が、連載版の1話目として使われています。本記事では、1話完結版の鬼の妻問いのあらすじのネタバレや、結末のネタバレをまとめます。鬼の妻問いに出てくる登場人物や、読者の感想も紹介します。
鬼の妻問いとは?
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『鬼の妻問い』(漫画:黒コマリ/原作:別府マコト)がコミックシーモアで単話配信スタート✨
生贄として育てられてきた少女。約束の日、彼女を迎えに来たのは美しきあやかしだった――
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『鬼の妻問い』は、多くの漫画配信アプリなどで読むことができる恋愛漫画です。webサイトの広告などで見かけて、あらすじのネタバレや結末のネタバレが気になった人もいるでしょう。本記事では、鬼の妻問いのあらすじネタバレと、結末ネタバレをまとめています。作品を読む前に内容を知りたい人は、ぜひ本記事のあらすじネタバレと結末ネタバレを参考にしてください。
鬼の妻問いの漫画の概要
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鬼の妻問いコミックス1巻【少女向け/漫画原作】 | デンノウエレキング
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鬼の妻問いのあらすじネタバレと結末ネタバレの前に、まずは鬼の妻問いの概要を解説します。鬼の妻問いは、鬼と人間の異種族間の恋愛を描いたファンタジー漫画です。アンソロジーコミックスである、『あやかし旦那様の愛しの花嫁〜お前は永遠に俺のもの〜』のうちの一作品として収録されました。読者からの評判が良かったことを受け、主人公2人のその後を描いた漫画の連載が、ゼロサムオンラインで始まりました。
鬼の妻問いの作者
鬼の妻問い最新話更新のおしらせです~~🌸
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【漫画原作】鬼の妻問い第10話更新 | デンノウエレキング https://t.co/MD3eccNBgo
ゼロサムオンライン|https://t.co/Keau7l8OKH pic.twitter.com/Kc1WxAA4aT
鬼の妻問いの原作者は、別府マコトさんです。別府マコトさんは漫画の原作者としてだけでなく、「渡海奈穂」という名義で小説家としても活躍しています。鬼の妻問いの漫画の作画担当は、黒コマリさんです。黒コマリさんは、百七花亭さん原作の『万能女中コニー・ヴィレ』の作画も担当しています。
鬼の妻問いのあらすじと結末ネタバレ
サイトでもおしらせ記事を書きました
— 別府マコト「鬼の妻問い」配信中 (@macoto_b_) May 25, 2023
【漫画原作】「鬼の妻問い」第4話更新 | デンノウエレキング https://t.co/rCvfMgq9k1 pic.twitter.com/cYvL5wQZPU
鬼の妻問いは、美しい鬼が人間の少女に恋をする溺愛ストーリーです。アンソロジーコミックスに収録された話は1話完結型で、最後は主人公2人の幸せな姿で幕を閉じます。ここでは、アンソロジーコミックスに収録された鬼の妻問いのあらすじネタバレや、結末のネタバレをまとめます。漫画の購読などを迷っている人は、ぜひあらすじのネタバレや結末のネタバレを参考にしてください。
鬼の妻問いのあらすじネタバレ
鬼の妻問いの、全体的なあらすじネタバレを紹介します。主人公の百は、志筑家という家の娘です。志筑家では百年に一度、鬼に当主の娘を巫女として差し出すという習わしがありました。白い髪の毛を持って生まれた百は、生まれたときから鬼の巫女として育てられます。そして、母親が亡くなったことで、後妻とその娘の唯依菜から部屋に閉じ込められるようになりました。
実の父親も百をかばうことはなく、百は家族から虐げられながら辛い日々を送ります。百は鬼の生贄になることを恐れつつも、このままの生活を続けるよりは死んだほうがマシだと思うようになりました。そして、百は17歳になり、ついに儀式の日が訪れます。身支度を整えた百の前に現れたのは、1人の美しい鬼でした。鬼は百を志筑家の当主だと言い、百の義母と義妹の唯依菜を下女扱いします。
参加させていただいたアンソロジー
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別府マコト先生原作「鬼の妻問い」作画担当しております。よろしくお願いいたします!https://t.co/21OLRqE1Rm pic.twitter.com/3B8kfsNhfT
そして、百を動きやすい服に着替えさせると、周囲の抗議の声を無視して百を外へ連れ出しました。外へ行くと鬼は角を隠し、普通の人間のふりをします。2人はアイスクリームを食べたり買い物をしたりして、穏やかなデートを楽しみました。家族からも虐げられてきた百は、鬼が優しくしてくれたことに心から感謝します。そして、もう思い残すことはないと覚悟を決め、鬼と一緒に家に戻りました。
家では志筑家の親族たちが、儀式が執り行われないことを危惧して騒いでいました。そこへ鬼が現れ、一同はほっと息を撫で下ろします。美形の鬼を気に入った唯依菜は、すり寄るようにして鬼に声をかけます。姉をもう殺したかと言って嬉しそうに笑う唯依菜を冷たく振り払い、鬼は入口のほうへ手を差し伸べました。
そこには、婚礼衣装をまとった、美しい百の姿がありました。鬼は百が志筑家の当主となることと、自分が百の夫になることを宣言します。そして、婿養子である百の父親やその後妻たちは、よそ者として志筑家から出ることを命じました。
もちろん3人は抗議しますが、鬼は「不満なら俺の血肉にしてやる」と彼らを脅します。さらに、3人がずっと百を虐めてきた事実を突きつけ、彼らを許さないと凄みました。こうして、百は晴れて志筑家の当主となりました。以上が、鬼の妻問いの終盤直前までのあらすじネタバレとなります。
鬼の妻問いの結末ネタバレ
【喜久屋書店仙台店 配布特典情報】
— 喜久屋書店仙台店 (@kikuya_sendai) September 24, 2023
一迅社
黒コマリ 先生 / 別府マコト 先生
「鬼の妻問い ~孤高の鬼は無垢な花嫁を溺愛する~①」
特典:ペーパー
2023/9/28発売予定 pic.twitter.com/rE7IktZRXZ
続いて、鬼の妻問いの結末のネタバレを紹介します。志筑家の当主となってからも、百は今まで閉じ込められていた部屋で暮らしていました。まだ当主になった実感が沸かず、母屋に行く気になれなかったのです。百は自分が育てた竜胆(りんどう)を見ながら、この花を見る前に死ぬと思っていたことを鬼に伝えます。鬼は自分は人を食う鬼ではなく、契約によって志筑の血を引く人間に傷をつけることができないと語りました。
巫女が鬼の生贄になるという言い伝えは、悪意のある人間が話を都合よく捻じ曲げただけだったのです。鬼は百が幼い頃からずっと彼女を見守り続け、17になる日を心待ちにしていました。それでも百に婚姻を無理強いすることはなく、百にも選ぶ権利があることを伝えます。すでに鬼に心惹かれていた百は、ためらうことなく鬼と一緒にいることを選びました。
百が鬼に名前を尋ねると、鬼は百に名づけを頼みます。百が鬼に名前をつけることで、鬼はずっと人の世にいられるようになるのです。百は鬼の瞳が庭の竜胆と同じ色であることから、鬼に「竜胆」という名前をつけました。この名づけによって契約は完了し、百は竜胆の加護化に入ります。竜胆は百に「何でも叶えてやる」と言い、彼女の望みを訊きました。
百が望んだのは、また竜胆と街を一緒に歩きたいという、実にささやかなものでした。2人は次の日にさっそくデートへと出かけ、仲良く街を歩きます。鬼の妻問いの最後のシーンでは、手を繋ぎながら幸せそうに微笑み合う2人の姿が描かれました。以上が、鬼の妻問いの結末のネタバレとなります。
鬼の妻問いの登場人物一覧
【本日更新🌸】『鬼の妻問い』(漫画:黒コマリ 原作:別府マコト)更新✨
— ゼロサム編集部 (@comic_zerosum) June 16, 2023
唯依菜が…鬼と契約⁉
新たな脅威、そして思い出す悲劇…。
百のつかの間の安らぎは失われ…。
大人気シンデレラストーリー 本日は第五話公開です❣https://t.co/jgud5zMjEY pic.twitter.com/rIT8essM9i
ここまでは、鬼の妻問いのあらすじのネタバレと、結末のネタバレをまとめました。続いて、鬼の妻問いに出てくる登場人物を見ていきましょう。1話完結版の鬼の妻問いには、それほど多くのキャラは登場しません。
メインで活躍するのは主人公の2人で、あとは悪役の義母や義妹などが登場するくらいです。少ないキャラで話が構成されていることで、内容が複雑にならず主人公2人の恋愛に集中することができます。ここでは、鬼の妻問いの主人公である、百と鬼のネタバレをまとめます。
登場人物①百
鬼の妻問いの主人公は、志筑家の長女である志筑百です。非常に美しい女性ですが、生まれ持った白い髪の毛と薄い瞳により、周りから忌み嫌われます。百の母親は志筑家の血を引く女性で、父親は婿養子として志筑家に入りました。父親は母親が生きているときから浮気をしており、母親が亡くなってすぐに浮気相手と結婚します。
それから百は義母と義妹の唯依菜に虐げられるようになります。しかし、大人しい性格の百は彼女たちに逆らうことができず、辛い日々をずっと耐え忍んできました。17歳になって優しい鬼の妻になったことで、ようやく幸せを手に入れます。
登場人物②鬼
鬼の妻問いに登場する鬼は、美しい青年の姿をしています。額からは1本の角が生えていますが、自分の意思で消すことができるようです。左耳に耳飾りをつけ、普段は着物を着ています。鬼は志筑の家を守るという盟約により、これまでずっと志筑家に降りかかる災いを取り除いてきました。
鬼の母親は志筑家の女性であり、鬼には半分だけ人間の血が流れています。百から名前をつけてもらい、それ以降は竜胆と名乗っています。鬼は人の血肉を食べることで莫大な力を得ますが、竜胆は好んで人を食べることはありません。
鬼の妻問いに関する感想や評価
『あやかし旦那様の愛しの花嫁〜お前は永遠に俺のもの〜』
— 沙薇 (@sara_sa_22) September 11, 2022
鬼の妻問い: #黒コマリ #別府マコト
とにかく絵が美しくて美男美女!!ヒロインの儚げな様子もヒロインを甘やかすヒーローもかっこよくてきゅんです(*´`)♡
あやかし大奥の最下層花嫁: #鈴宮ユニコ #茜たま
「きしつが」の最強タッグが→ pic.twitter.com/4A7l9euXwK
鬼の妻問いのひとつ目の感想を紹介します。鬼の妻問いには、鬼である竜胆がかっこいいという感想が寄せられています。ヒロインを救い出す竜胆のかっこよさに、思わずときめいてしまう読者も多いようです。また、ヒロインの儚げな様子も、人気がありました。
きれいにまとまっていて、短い中にスカッとと胸キュンが詰まっています。
鬼の妻問いの感想ふたつ目を紹介します。鬼の妻問いには、「話がきれいにまとまっている」という感想がありました。鬼の妻問いはもともと1話完結の漫画であるため、無駄に間延びせずテンポよく話が進んでいきます。まとまりの良いストーリー展開は、読者から高評価を得ていました。
始めの方で虐げて来た家族がやられる様はスカッとしました。
鬼の妻問いの感想3つ目を紹介します。鬼の妻問いには、「スカッとする」という感想が見られます。鬼の妻問いは、ヒロインが虐げられるシーンから始まる漫画です。典型的な意地悪キャラの登場に、物語序盤はモヤモヤが募ります。しかし、すぐに鬼が登場してヒロインが救出されるため、かなり早い段階で胸がすく展開が訪れます。終盤でももう一度すっきりするシーンが登場し、爽快な気分で漫画を読み終えることができます。
鬼の妻問いのネタバレまとめ
鬼の妻問いのあらすじのネタバレや結末のネタバレ、登場人物などをまとめました。鬼の妻問いは、虐められていたヒロインが幸せになるという、わかりやすいシンデレラストーリーです。一発逆転物語や溺愛ストーリーが好きな人には、おすすめの漫画です。1話で簡潔にまとまっているため、長い話が苦手な人も読みやすいでしょう。
1話だけでは物足りないという人には、鬼の妻問いの連載版をおすすめします。鬼の妻問いの連載版では、百の学園生活の様子を楽しむことができます。学園でも義妹の唯依菜の策略で辛い目に合う百ですが、理事長となった竜胆に助けられながら窮地を乗り越えていきます。鬼の妻問いのあらすじのネタバレと結末のネタバレを見て内容に興味を覚えた人は、連載版もあわせて読んでみてください。