細菌少女のネタバレあらすじ!因習村漫画の感想と各巻のストーリーを一覧で紹介

細菌少女の漫画のネタバレあらすじを紹介します。東京から山奥の村へ引っ越してきた小学生女子・碧が、不可解な因習を持つ村の真実に迫った細菌少女。村の独特のルールに戸惑いを見せるも、やがてこの村の異常性に気が付き、恐ろしい事実を突き止めます。ここでは、細菌少女の漫画の各巻のストーリーをネタバレ紹介します。その他、気持ち悪いと話題を呼んだ、細菌少女の感想もまとめました。

細菌少女のネタバレあらすじ!因習村漫画の感想と各巻のストーリーを一覧で紹介のイメージ

目次

  1. 細菌少女とは?
  2. 細菌少女の1話~10話あらすじネタバレ
  3. 細菌少女の11話~20話あらすじネタバレ
  4. 細菌少女の20話以降のあらすじネタバレ
  5. 細菌少女の登場人物・キャラ一覧
  6. 細菌少女は気持ち悪い?感想や評価を紹介
  7. 細菌少女のネタバレまとめ

細菌少女とは?

細菌少女の漫画の紹介・イメージ画像

細菌兵器として育成される子供たちが、己の運命を変えようと大人たちに立ち向かう姿を描いた細菌少女の漫画。子供たちを縛り付ける村のルールにはどのような意味があるのか、大人たちが隠す村の真実に迫ったサスペンス作品です。以下では、細菌少女の漫画のあらすじネタバレや感想を紹介します。

細菌少女の概要

細菌少女は、大友青原作・高田千種作画によるサスペンス作品であり、2024年4月までに単行本4巻が刊行されています。

細菌少女の作者

細菌少女の原作者・大友青先生は、チャット小説ライターとして活動するクリエーターです。主な作品に、「殺人ピエロの質問」や「記憶にない家族」があります。

細菌少女の1話~10話あらすじネタバレ

細菌少女の1話~10話あらすじネタバレ・イメージ画像

以下では、異臭を放つ子供たちの姿が気持ち悪いと評された細菌少女から、漫画1話~10話あらすじをネタバレ紹介します。

1話あらすじネタバレ

東京から田舎へ引っ越してきた碧・イメージ画像

父親の仕事の都合で、東京から山奥の村に引っ越してきた白波瀬碧でしたが、子供たちの異常な悪臭を気持ち悪いと感じます。しかし、村の子供たちはこれが当たり前だと思っており、異臭を気にするそぶりを見せません。また、同級生から村のルールについて聞かされるも、普通とはかけ離れた常識に戸惑います。子供たちは13歳になるまで村を出られないし、石鹸も使えないことを教えられます。

2話あらすじネタバレ

気持ち悪いと感じるような村の謎ルールに辟易する碧。給食後、クラスメイト達は薬のようなものを飲んでいました。どうやらこの村の子供たちの日課であり、この村の異常性に気づかされます。帰宅後、学校での出来事を母親に話し、東京に戻ることを訴える碧。しかし、父親の仕事を理由に村から出ていくわけにいかず、碧は村での生活に不安を覚えます。

翌日、体育の授業でハードル走に挑んだ碧でしたが、よそ見をして擦り傷を負いました。その時、荒牧裕美が駆け寄り、傷口をなめ始めました。

3話あらすじネタバレ

この村では、傷口は舐めて治すものと教えられ、気持ち悪いと感じる碧。同時に、クラスメイト達は消毒液を知らない模様でした。村の異常性と気持ち悪いルールに悩まされる中、母親との買い物の帰りに裕美を見かけます。公園で話を聞くうちに裕美はせき込み始め、耳から血を噴き出して倒れました。また、碧も謎の失神に襲われ、気が付くとベッドにいました。

翌日、ホームルームで裕美の転校が報告され、クラスメイト達は羨ましがります。しかし、裕美の最期を知る碧は、担任の報告を怪しみます。

4話あらすじネタバレ

裕美は本当に転校したのか、彼女の自宅を訪ねたり、研究所の副所長をしている父親に聞き出す碧。村に来てからの疑問を打ち明けます。後日、父親から裕美の転校先での様子を見せられました。また、給食後にクラスメイトが飲んでいた錠剤は、カルシウム剤と教えられます。そして、13歳になるまで石鹸を使ってはいけない理由は、免疫力を高めるためとそれらしい理由を聞かされました。

父親の話を聞き、碧は自分の勘違いだと思い込みます。翌日、錠剤の効果を調べるべく、自分を目の仇にしてくる澪の錠剤を奪いました。しかし、飲んだ直後に吐き気に襲われ、サプリメントではないことを確信します。

5話あらすじネタバレ

村に対する疑問をまとめる碧・イメージ画像

両親の不可解な行動から、村の大人たちは何かを隠していると察します。そこで、信頼できる友人の早織と莉奈へ、自分が村に引っ越してきてからの疑問を打ち明けました。また、裕美と公園で起きた出来事も話し、裕美は転校ではなく、亡くなったと推測します。衝撃的な事実にショックを隠せない2人。同時に、転校した子について、ある疑問が沸きました。

この学校では転校していく子が多いこと、転校後は連絡がつかないことが判明します。やはり、大人たちが何かを隠していると確信した3人。小杖村探偵団を結成し、村の秘密に迫ろうとします。場面は東京に変わり、千草と璃子が親友だった碧について話していました。転校後、メールが帰ってこないことを心配する2人。碧がいないことに寂しさを覚える中、千草によって人気のないマンションの非常階段へ連れていかれます。

6話あらすじネタバレ

璃子に異変が生じる・イメージ画像

千草の異常な行動に恐怖を覚える璃子。やがて下半身に痛みが走り、目を向けると腸が飛び出していました。驚きのあまり、その場で気を失う璃子。千草にも異常が現れ、身体がムズムズするような感覚を覚えます。場面は碧の部屋に変わり、早織と莉奈の他、信頼できる男子から馬場、鷺森も加えました。村の大人たちの秘密を探るべく、作戦会議を開く5人。まずは、給食後に飲まれていた錠剤の調査に乗り出します。

子供たちが飲んでいる薬・イメージ画像

そこで、各自の親に錠剤について聞き出し、違う意見が出れば真相に近づけると考えます。後日、薬の件について意見し合うと、馬場を除く4名が同じくカルシウムサプリだと教えられました。一方、馬場は父親に聞いたのか悪かったのか答えを得ることがで来ませんでした。あと1年、村での生活を辛抱すれば、外に出られると意気込む4人。

しかし、碧はこの掟についても疑問を持っていました。これまで村に戻ってきた者はおらず、4人はそれが普通だと思っていました。碧だけはおかしいと感じ、村の出入り口が気になります。

7話あらすじネタバレ

村からの脱出を試みる・イメージ画像

周囲を木製の塀で囲まれた村からの脱出には、たった1つの出入り口を抜け出すしか方法がありません。そこで、監視役の交代の隙を見て碧が脱出を試みます。馬場が監視役の目を引いている間、門の外に出た碧。しかし、その先にはさらに高いコンクリートの塀に囲まれ、複数の監視役が張り付いていました。どうやら木製の塀はフェイクらしく、脱出は不可能と判断した一行は村に戻ることにします。

その時、大人たちに見つかってしまい、5人は学校に送られました。担任の高田先生から厳重注意を受け、塀の向こうには人食いの熊がいると説明を受けます。先生の説教がヒートアップする中、学校に呼び出された碧の父親が止めに入ります。同時に、子供に素手で触ってはいけないという謎のルールを破ったと指摘しました。

8話あらすじネタバレ

転校生や先生の転勤に違和感を覚える碧・イメージ画像

帰宅後、両親からも説教を受けた碧でしたが、少しでも異変を知ってもらおうと村の外の出来事を話しました。しかし、コンクリート塀は小杖川のダムと解釈され、転校のストレスで妄想が強くなっていると判断されます。さらに、高田先生が他県へ転勤し、新たに山岸先生が担任になりました。違和感を覚えると同時に、自分たちの脱走が転勤に関わっていると考え、調査に乗り出します。

高田先生のアパートの部屋は施錠してあったものの、部屋は荷物が残されていたままでした。窓ガラスを割って侵入すると、お風呂から異様な臭いが漂ってきます。浴室のドアを開けると、下着姿で血まみれになった先生の変わり果てた姿がありました。

9話あらすじネタバレ

高田先生の不審死を調べる碧たち・イメージ画像

高田先生は転勤したのではなく、何者かに殺されたと推測する一行。この村でいう転勤や転校は、死を意味すると確信します。その時、玄関から防護服を着た男女が現れ、先生の遺体の確認を始めました。作業中、村をうろつく子供たちについて話す2人。おそらく小杖村探偵団のことだと察します。明日、遺体を回収することに決め、2人はアパートを出ていきました。

また、探偵団もアパートを出るも、早織がハンカチを落としてしまいます。その後、公園に場所を移し、防護服の男女の話をまとめます。高田先生は、空のバクテリアの細菌を投与されて死んだと推測しました。その晩、早織の自宅に大勢の大人たちが駆け込み、どこかへ連れ去られました。

10話あらすじネタバレ

翌日、ホームルームで早織の転校を聞かされるも、違和感を覚える碧。早織の自宅に向かうも、母親から親戚の家に引っ越したと説明され、腑に落ちません。もしかしたら研究所に連れていかれたと推測し、4人で救出に向かうことを計画します。その頃、研究所では早織を捕まえたことを所長に報告し、残り4人の確保を目論んでいました。そこで、子供たちのことは澪に任せることにしました。

細菌少女の11話~20話あらすじネタバレ

細菌少女の11話~20話あらすじネタバレ・イメージ画像

以下では、研究所が置かれた村や大人たちの真実に迫った、細菌少女の漫画の11話~20話あらすじをネタバレ紹介します。

11話あらすじネタバレ

夜の繁華街に繰り出す千草・イメージ画像

場面は東京に変わり、帰宅した千草を防護服姿の大人たちが待っていました。感染の進捗や体調、自己分裂して1人を感染させたことを報告します。第三段階に突入したことを聞かされ、他の人間を感染させることを命じられた千草。夜の繁華街に繰り出し、声をかけてきたサラリーマン男性をおびき寄せます。そして、人目のない場所に連れ出し、感染・発症するまでの経緯を録画しました。

仕事を終えて、ガスマスクに声をかけられた千草。小杖村はどこにあるかと聞かれます。場面は小杖村に戻り、碧は父親の書斎に侵入し、セキュリティカードを盗み出します。また、父親のパソコンを開いて、研究所の情報を探り始めました。とある研究資料から、人と細菌の名前が記されたリストを発見した碧。そこには転校した同級生の名前と細菌名が記されていました。

12話あらすじネタバレ

父親のパソコンで調べる・イメージ画像

父親のパソコンから荒巻裕美のデータを見つけた碧。そこには、バクテリアを注入してから死亡するまでの経緯が記録されていました。さらに、裕美の死亡時の目撃者に関する情報も知るされ、碧はショックを隠せません。同時に、村の子供たちは人体実験の材料とされていたことに気が付きます。パソコンから知り得た情報を探偵団と共有し、次の作戦を練る碧。

衝撃の事実にメンバーたちが動揺を隠せない中、まずは早織の救出を目指します。研究所は小高い山の中腹にあり、正門や監視塔には警備員が詰めていました。警備員の交代の隙をつき、外壁をよじ登って研究所へ侵入します。

13話あらすじネタバレ

裏口から研究所に侵入する・イメージ画像

碧の父親のカードキーを使って研究所の裏口から侵入した一行。内部は人気がなく、無数の部屋が広がる中、資料室に入りました。そこには、実験台にされた人々のリストが大量に保管され、碧たちは恐怖を覚えます。また、大量の資料から1つだけ色が違うファイルを発見した碧。研究所が進めているBCプロジェクトに関する記述がありました。

BCプロジェクトとは、村の子供たちを細菌兵器に育て上げ、バクテリアチルドレンとして売り出すための計画でした。また、子供たちが給食後に飲むサプリメントの正体も、細菌の培養に適合する身体作りのためのものと判明します。

14話あらすじネタバレ

BCプロジェクトが行われる・イメージ画像

村の子供たちを細菌兵器にするBCプロジェクトは全部で7段階に分けられていました。そして、バクテリアの適合に成功した子供は、生物兵器として売買されます。つまり、中学になったら村の外に出ることは、生物兵器としての出荷を表していました。村の子供たちの運命は生物兵器になるか、実験に失敗して死ぬしかありません。さらに資料を読み進めていくと、村の子供たちは実験のために集められたことも判明します。

両親は実の親ではない可能性が浮上し、恐怖を覚える一行。その時、資料室へフードとマスクをつけた謎人物が入ってきました。手に刃物を持ちながら物陰に隠れる碧に近づくも、馬場の掛け声で一斉に逃げ出し、事なきを得ました。ひとまず、別の場所に逃げ込んだ碧たち。先ほどの謎人物は、自分たちと同じ子供ではと推測します。

15話あらすじネタバレ

研究所の警備室には誰もおらず、監視カメラから早織の居所を探します。さいわい、彼女はまだ生きており、さっそくその部屋に向かおうとします。しかし、あまりにも上手くいきすぎる展開に、怪しさを覚えました。莉奈が感じた不安を聞き取り、一旦、落ち着いてから目的の部屋へ向かった一行。早織の拘束を解き、非常階段での脱出を目論見ます。

その時、研究所の室内広場が点灯し、ここの所長であり桃井澪の父親とマスクを被った大人が現れます。小杖村探偵団の動向は全て把握されており、次のステップへ進むことを宣言する所長。そして、彼の隣にいた男もマスクを外し、素顔を晒しました。

16話あらすじネタバレ

生物兵器の研究・開発にいそしむ・イメージ画像

マスクの男の正体は碧の父親であり、子供たちの動向は監視カメラによって筒抜けでした。子供の生物兵器して売買することを非難する一行。しかし、生物兵器は世界各国で需要があり、自分たちの研究所は必要とされていると、悪びれる様子もありません。また、生物兵器はパンデミックの発生など、非人道的な目的でも利用されていました。

そして、村での親子関係は偽りであったことを突きつけられ、実の両親だと信じていた子供たちはショックを隠せません。そんな中、早織が「空のバクテリア」について聞き出します。子供たちに知られたくなかったのか、取り乱す所長。落ち着きを取り戻すと、村の秘密を知ってしまった子供たちの始末に出ました。そこで、自身の娘である3人の澪を繰り出します。

3人のうち1人は碧に激しい憎悪を抱く個体であり、第二段階として身体に細菌を入れられたことが説明されます。碧のせいでこのような状態になったと、怒りを露わにする澪。包帯を外すと、口元が大きく裂けていました。

17話あらすじネタバレ

実験の第ニ段階に入った澪・イメージ画像

小杖村探偵団と所長が対峙する数時間前、実験の第二段階に入った澪は身体の異変を察します。そして、自らの分身2人を吐き出し、その影響で口元が裂けました。場面は現在に戻り、所長から子供たちを捕まえるように命じられた澪。研究所内はすべて施錠させられ、閉じ込められた碧たちは窮地に陥ります。カードキーも使えず、強化ガラスを破って脱出もできず、澪に追い詰められる一行。

18話あらすじネタバレ

澪に襲われる鷺森・イメージ画像

澪の分身に捕まり、バクテリアを移されそうになる鷺森。その頃、碧たちは澪の本体の説得にあたり、一緒に逃げることを提案します。しかし、村や施設のルールを破ると、空に追いかけられ処刑されることを聞かされます。一方、鷺森が限界を迎えた頃、謎のガスマスクに助け出されて事なきを得ました。また、澪の分身も注射を打たれ、動きを封じ込められます。

その後、下の階に下りて消火器を噴射させるガスマスク。ゴンべを澪の本体に投げつけ、馬場にもう1人の分身を取り押さえるように指示し、注射を打ちました。注射にはウイルスを死滅させる成分が含まれ、分身の身体は老化していきました。その後、子供たちを連れてトイレに向かい、個室の床に掘った穴をつたって脱出を促します。

19話あらすじネタバレ

言われるまま、馬場を先頭にして穴に入っていく一行。その時、澪がトイレに侵入し、ガスマスクが外れました。澪を捕まえて空の居場所を聞き出した後、澪にも注射を打つガスマスク。その素顔を見た鷺森は、恐怖を覚えます。穴は地下水道に繋がっており、一行は出口を目指します。また、ガスマスクはバクテリアチルドレンを追っていること、全てを終わらせるために研究所に侵入したと明かしました。

しかし、碧たちが研究所にいたため、作戦は失敗に終わったと怒りを露わにします。一方、ガスマスクが研究所に現れたのは偶然だったのか、疑問を覚える碧。そんな中、一行は村の外からの脱出に成功し、子供たちはガスマスクが面倒を見ることにしました。同時に碧には死んでもらうと宣告し、澪に打った注射を取り出します。

20話あらすじネタバレ

研究所の破壊を目論むガスマスク・イメージ画像

ガスマスクが村に来た目的は、生物兵器を生み出す細菌製造ラインの破壊と感染していない村の子供たちの救出でした。さらに、自分は本物の白波瀬碧と明かし、村に引っ越してきた碧は自身の分身だと明かします。本物の個体はすでにバクテリアチルドレンとして出荷され、自己培養によって碧が生み出されました。そして、分身の記憶を改ざんし、村にやってきたと話します。

衝撃の事実に涙を流す碧でしたが、その涙は明らかに人間のものではありませんでした。碧の分身が確定してオリジナルに殺されることを覚悟するも、仲間が守りに出ました。オリジナルの殺意も失せ、ひとまず保留にします。その後、協力者である瑠偉と合流し、一行はアジトに向かいます。

細菌少女の20話以降のあらすじネタバレ

細菌少女の20話以降のあらすじネタバレ・イメージ画像

以下では、外部から村に侵入してきた謎のガスマスクの正体に衝撃が走った、細菌少女の漫画の20話以降のあらすじをネタバレ紹介します。

21話あらすじネタバレ

抗菌薬から耐性を見いだそうとする・イメージ画像

その頃、小杖村研究所ではガスマスクのつけた人物が話題にあがります。彼女が澪に打った注射はイーターといい、細菌兵器の抗菌薬と判明します。宣戦布告を感じた所長は、澪の検体からイーターの耐性を見つけようと考えました。場面はガスマスクこと、オリジナルの碧の話に変わります。研究所にいた頃、空と一緒に過ごしていた碧。しかし、空は人体実験として利用され、やがて彼女自身も実験台にされました。

22話あらすじネタバレ

別人格となった空と対面する・イメージ画像

研究所で空を見なくなり、彼女が帰ってくる日を待つことに決めた碧でしたが、思わぬ形で空との再会を果たしました。東京で暮らしていることを明かす空でしたが、まるで別人のような雰囲気がありました。空ではないと否定する碧。その時、空の敵意が碧に向けられ、蛆虫100匹を体内に入れられます。その後、出荷されて東京の白波瀬家へ入ったものの、空のことを思わずにいられませんでした。

23話あらすじネタバレ

父親と共にとあるビルに向かう碧・イメージ画像

ある日、父親に言われてビルの一室に向かった碧。金成と名乗る仮面の男と接触した翌日、その男が亡くなったことがニュースで報じられます。手足が壊死状態になって死んでおり、何かを察した碧。さらに、金成と会う直前の父親の電話の内容から、自分も細菌兵器になったと自覚します。その時、吐き気に襲われて己の分身を吐き出しました。

細菌少女の登場人物・キャラ一覧

細菌少女の登場人物・キャラ一覧・イメージ画像

以下では、ストーリーを追うごとに新たな事実が判明していった、細菌少女の登場人物・キャラ一覧をネタバレ紹介します。

登場人物①碧

村の真実に迫る碧・イメージ画像

細菌少女の主人公であり、父親の仕事の都合で東京から小杖村に引っ越してきました。最初こそ、村の因習に戸惑うも、やがて村の異常性に気が付きます。そして、荒巻裕美の死に遭遇したことを機に、この村の秘密を探ろうと行動に出ました。

登場人物②澪

研究所の所長の娘・澪のイメージ画像

小杖村に暮らす少女で、村の研究所の所長の娘です。転校生である碧に敵意を示しており、時には忠告めいた言葉も発しています。

細菌少女は気持ち悪い?感想や評価を紹介

細菌少女の感想や評価を紹介・イメージ画像

以下では、グロテスクな世界観から気持ち悪いとも評された、細菌少女の漫画の感想や評価をあらすじネタバレを交えながら紹介します。

感想1:細菌少女が面白い

気持ち悪いけれど続きが気になってしまう、面白い等の感想が寄せられた細菌少女の漫画。村のルールによって子供たちから異臭が放たれるなど、序盤こそ気も悪いと感じる要素が多めでしたが、中盤からは村の真実に迫ったサスペンスストーリーに転換しました。グロテスクを彷彿させながら刺激は抑えめであり、ほどよい気持ち悪さやストーリーの面白さが良いとの感想や評価が見られます。

感想2:研究所からの脱出やガスマスクの正体が気になる

最初こそ気持ち悪いと感じるシーンが多めな細菌少女ですが、村の真実に迫ろうとする碧たちの奮闘もファンを魅了しています。村に来たばかりの頃は、世間とはかけ離れた風習を気持ち悪いと思っていた碧。しかし、同級生や先生の死をきっかけに村の秘密に迫り、研究所への侵入にも成功しました。同時に、様々な窮地に見舞われ、碧たちは無事に脱出できるのか、謎のガスマスクの正体が気になるとの感想も見られます。

感想3:他人事とは思えない作風

細菌少女の漫画の感想の中には、細菌=気持ち悪いというイメージからグロテスクな作風を予想していたとの声も見られます。世間と隔離された村を舞台に、子供を実験台にして細菌兵器の研究にいそしむ大人たち。子供たちに知られないように隠蔽する姿は、現実世界でもあり得るような展開であり、リアルに思えるでしょう。このように気持ち悪い要素もありながら、他人事には思えないリアルな展開も細菌少女の漫画の見どころです。

感想4:想像以上に狂気的な作品だった

漫画のタイトルから、細菌がはびこる気持ち悪い世界観を彷彿させる細菌少女。SNSでも、「はたらく細胞」のような作風を予想していたとの感想が見られ、想像以上の狂気に驚いた方も多いでしょう。タイトルから気持ち悪い要素を予想させるも、ストーリーはかなり狂気的な細菌少女の漫画。予想を上回るストーリー展開が読者を魅了し、面白いとの感想が多く寄せられています。

細菌少女のネタバレまとめ

細菌少女のネタバレまとめ・イメージ画像

細菌少女の漫画のあらすじネタバレや感想などを紹介しました。細菌を題材にした設定が気持ち悪いと感じつつ、村の真実に迫ろうとする碧たちの奮闘が目を引く細菌少女の漫画。外部からの侵入者によって救出された小杖村探偵団でしたが、碧に関する思わぬ事実が発覚しました。オリジナルの出現によって分身と判明した碧は、どのような結末を迎えるでしょうか。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ