2024年04月11日公開
2024年04月11日更新
【離婚予定日】ネタバレあらすじと最終回!離婚を宣告された早紀は最後再婚した?
離婚予定日のネタバレあらすじと最終回を紹介します。3年後に離婚することを宣告された専業主婦の鮎川早紀。夫を見返そうと奮起し、やがて自身の運命も大きく変えていきます。夫と離婚成立後も、様々なトラブルに見舞われる早紀。最後はどのような結末を迎えたのでしょうか。ここでは、離婚予定日の漫画のネタバレあらすじや最終回と結末、登場人物・キャラや漫画の感想をまとめました。
離婚予定日とは?
目を引く斬新なタイトルと、主人公夫婦の離婚までの経緯が気になる離婚予定日の漫画。ヒューマンコメディでありながらサスペンス要素もあり、最終回結末まで怒涛の展開が繰り広げられています。以下では、離婚予定日のあらすじや最終回結末と最後をネタバレ紹介します。その他、離婚予定日の漫画の見どころや登場人物、感想もまとめました。
離婚予定日の漫画の概要
粕谷紀子『離婚予定日』全11巻読了。面白かったー! 夫婦が離婚するしないですったもんだする話かと思いきや、ストーカー、陰謀、果てに過去の殺人の謎まで出てくる、息をつかせぬ超展開。離婚予定日以後の展開が本番! 『かんかん橋をわたって』と並ぶハードボイルド主婦漫画としておすすめしたい pic.twitter.com/y4whD8OHPT
— ガーリエンヌ (@girliennes) February 23, 2022
離婚予定日の漫画は、2001年に漫画雑誌YOUで連載された粕谷紀子先生によるヒューマンコメディ作品です。単行本は全11巻で構成され、2004年にはドラマ化されました。
離婚予定日の見どころ
漫画のタイトルの通り、とある夫婦の離婚までの経緯を描いた離婚予定日。夫から3年後に離婚することを宣告させられ、主人公のショックも計り知れないでしょう。しかし、元来の明るさで立ち直り、夫を見返そうと奮闘します。離婚予定日は、夫婦生活の良い面・悪い面をコメディタッチに描きつつ、共感できるリアルな展開が見どころです。
離婚予定日のあらすじと最終回ネタバレ!最後は再婚した?
以下では、ドラマ化もされた離婚予定日のあらすじネタバレや最終回をネタバレ紹介します。その他、主人公の再婚が気になる結末最後のネタバレもまとめました。
あらすじネタバレ①騒動開幕編
離婚予定日という漫画が無料で2巻まで読んだら、急に母が心配になり、
— ルナ🌙 (@Luna_sh69) July 5, 2015
「ねえ、一人旅とか…行きたい?」
って聞いたら、
「全然!ひとりで行って何が楽しいの?\(•ㅂ•)/」
って返ってきて、ほっछੂ▵छੂ pic.twitter.com/M5974jvLDP
主人公の鮎川早紀は、平凡な夫・秀行とませた6歳の娘・真澄と暮らす専業主婦でした。ある日、夫から3年後に離婚することを宣告された早紀。第ニの人生をスタートさせるにはちょうど良い年齢であることや、秀行自身が夢を追いたいとの理由に離婚を考えました。外で働いたことのない早紀は、経済的な不安から離婚に反対します。しかし、娘と共に自立した生活を送るためにも、仕事に出ようと決意します。
その矢先、秀行の不倫が発覚します。相手は仕事仲間の日野原玲子でした。秀行との関係を続けるべく、邪魔な存在である早紀と真澄の抹殺を考える玲子。早紀も気が抜けない日々を送る中、玲子が元カレからストーカー被害を受けます。以前にも監禁される被害に遭い、パニック障害を起こします。玲子を守るためにも、秀行の提案で鮎川家で面倒を見ることとなり、早紀も喧嘩をしながら世話を焼きました。
あらすじネタバレ②新たな出会い編
離婚予定日
— まんがまげ (@5a5eHRrbd5ZLeLl) October 7, 2018
評価4.2
ジャンル 不倫 離婚 恋愛
おすすめ 結婚予定、中の方
決められたXデイに離婚する予定の夫婦の物語。
ダメダメな主婦がどんどん力強く成長していき、離婚予定日がきになる。設定が新しくて好き! pic.twitter.com/9byPittnv1
最初こそ険悪な関係であったものの、共に過ごすにつれてお互いに心を開き合った早紀と玲子。これ以上、鮎川家を壊してはいけないと、玲子の方から出ていました。しばらくしてから、鮎川家に玲子の結婚式の招待状が届けられます。相手は大企業の御曹司・須堂毅であり、別々に招待状を受け取った早紀と秀行は、結婚式に出席しました。
離婚予定日の日野原玲子っていうキャラは、仕事が出来るし美人というスペックを持ち、結婚せずたくさんの男をたぶらかし虜にさせ人の家庭をぶち壊してきた悪女で、最後は大企業の社長と本当の恋に落ち結婚が決まるのだが、結婚式中で昔の男にナイフで刺されて生涯を終える。なんかかっこよくない? pic.twitter.com/RirrWLnMuG
— ともか (@TOMOKA07374200) February 8, 2020
秀行との不倫の件でいざこざがあったものの、心から玲子の幸せを祝福する早紀。しかし、幸せなひと時は招かざる客の登場によって一変します。以前、玲子をストーカーしていた男・浅貝が会場に乱入し、玲子が殺害される事件が起きました。その後、早紀は須堂と行動を共にし、仲を深めていきます。そんな中、成り行きで市議会議員に立候補する羽目になり、早紀と秀行の関係は悪化の一途を辿ります。
自分が知らないうちに立候補されたとはいえ、妻のずぼらな性格に秀行はあきれ果て、ついに離婚届を提出しました。しかし、早紀との話し合いの末、申請を取り下げに向かったもののすでに受理された後でした。
あらすじネタバレ③ミステリーサスペンス開幕編
その頃、秀行の父親の介護のため、秀行の母親の友人の娘で介護士の伊佐子がやってきました。また、父親の様子を見に実家に帰る頻度が増えた秀行とも接点ができ、次第に好意を持ち始めます。伊佐子も離婚して実家に出戻っており、同じくバツイチの秀行との再婚を目論見ます。さらに、秀行の母親からも気に入られ、姑からよく思われていなかった早紀は肩身の狭さを感じていました。
離婚予定日、素晴らしい一コマだ pic.twitter.com/Uikkb2rhAW
— Fʌ9 (@8808fu9er) September 30, 2022
後に家を出ていき、兄の元妻であり、友人である霧子の家に居候することにします。ある日、秀行から会いたいと連絡を受けた早紀。一方、秀行が元妻と会うことに激高した伊佐子は、秀行に襲い掛かります。その際に大怪我を負い、入院を余儀なくされました。看護婦さんから夫婦だと勘違いされたことに目をつけ、秀行を束縛する伊佐子。ついに秀行を根負けさせ、自身との再婚を承諾させました。
秀行と伊佐子の再婚を受け、早紀も須堂のすすめで彼のマンションに移り住みました。そんなある日、須藤の母親が不審死を遂げ、玲子との死の関連が浮き彫りになります。
あらすじネタバレ④最終回結末
須堂の母親は、何者かによって屋上から転落させられ、犯人は父親の友人であり、議員の溝江と判明します。須堂に対する異常な執着から、彼に近づく女性を排除してきた溝江。次のターゲットとして早紀に狙いを定めます。溝江の動きを察知した須堂は、早紀を安全な場所に避難させると共に、元夫の秀行にも協力を要請します。そして、紆余曲折を経て一連の問題を解決し、早紀は須堂との再婚を果たしました。
須堂との間に息子・恒が生まれ、幸せな日々を送っていると思われた早紀。しかし、反抗期を迎えた真澄との関係に悩んでいました。また、真澄は養父となった須堂に恋心を抱いてしまい、女として見てもらうべく狂言誘拐を起こします。さらに、早紀の兄・啓輔がサラ金から借金をし、家を取られた両親も須堂家に転がり込みました。
娘だけでなく、両親や兄のことを受けて、迷惑をかけられないと離婚を考える早紀。しかし、妻を大切に想う須堂はこれからも支えていくことを約束しました。
離婚予定日の登場人物一覧
以下では、明るくお人よしな主人公や彼女を取り巻く人々のキャラが面白い、離婚予定日の登場人物を一覧にまとめました。
登場人物①鮎川早紀
まぁPTA役員会会長→自治会長ときたらそうなるか!w …ならんて。
— 𝑬𝒗𝒆𝒓𝒚 𝒆𝒎𝒐𝒕𝒊𝒐𝒏𝒔 𝒉𝒂𝒔 𝒂 𝒇𝒊𝒏. (@vvTuner) October 5, 2022
かなり前の話で匂わせあったし納得の展開ではあるが忙しすぎるなぁ(離婚予定日⑥-12) pic.twitter.com/MXPFp9aWZW
離婚予定日の主人公であり、32歳の専業主婦です。明るくお人好しな性格で人々に慕われるも、家事や育児に手をぬきがちなだらしのなさが玉にキズです。夫とはスペックの良さや自身の安定を目的に結婚したものの、夫婦としての愛情はありません。しかし、娘のことは大切に想っており、離婚後も2人で自立した生活を送ることを目指していました。
秀行との離婚後は大企業の御曹司・須堂毅と再婚し、40歳の時に息子・恒を授かりました。一方で、思春期を迎えた娘との関係や兄・両親のことで頭を抱えるようになり、須堂に対して申し訳なさを感じています。
登場人物②鮎川秀行
離婚予定日にて湯沸し器確認。2009年以降に設置する湯沸し器は保安上の理由でコンロ直上に設置することができず、移設するか防熱カバーを付けなければならなくなりました。このコマのように建物の構造上湯沸し器をどこにも動かせないことが多いです。 pic.twitter.com/gO2Exmrl80
— kebiyama (@kebiyama) December 29, 2019
早紀の夫であり、37歳のサラリーマンです。結婚相手は自分で選びたいとの思いから、利害の一致で早紀との結婚を決めた秀行。家庭では無愛想であるものの、家事や育児に手を抜きがちな妻を貶めることもありません。性格は真面目で几帳面である一方、女性関係にだらしがなく、玲子との不倫が原因で社内左遷させています。
また、映画監督になることを目指しており、自身の夢を叶えるべく第ニの人生をスタートさせるのに良い時期だという理由から妻に離婚を切り出しました。離婚後は夢を追いかける準備を始めたと思いきや、伊佐子に圧される形で再婚を余儀なくされています。
登場人物③鮎川真澄
早紀と秀行の娘であり、明るく元気な6歳の女の子です。ませたところがあり、母親のだらしのなさを父親に教えることもあります。終盤では高校生となり、母親に反抗的な態度を取ることも多いです。また、母親の再婚相手の須堂に恋愛感情を抱き、対抗心から母親にひどい言葉を浴びせます。しかし、須堂からは娘としか見られておらず、時には厳しく躾られています。
登場人物④木下霧子
早紀の高校の同級生であり、義理の姉にあたる女性です。義理の両親と同居しており、駿河放送に勤めながら家事もこなし、自慢の嫁として大切にされています。しかし、内心では向上心が高く、自己顕示欲の強さもあいまって高飛車な性格です。後に、夫の不倫が原因で離婚しました。
登場人物⑤木下大助
霧子の息子であり、早紀の甥にあたります。まだ甘えたい盛りであり、やんちゃすぎる3歳児です。両親の離婚の際、霧子が息子に愛情が持てないとの理由から、早紀や真澄と共に須堂家に引き取られました。
登場人物⑥木下啓輔
早紀の兄であり、霧子の元夫、大助の父親です。妹と同様、お人好でどこか抜けた性格の持ち主です。日野原玲子との不倫によって霧子と離婚しました。終盤ではサラ金をしてしまい、実家の土地と自宅を担保にしたため、両親が須堂家に転がり込む事態を招きました。また、お金欲しさから真澄の狂言誘拐を起こし、妹を悩ませています。
離婚予定日に関する感想や評価
以下では、コメディやサスペンスを要素を交えた独特の作風が面白い、離婚予定日の漫画に関する感想や評価を紹介します。
感想1:離婚予定日が面白い
離婚予定日っていう漫画があるんですけどね。なかなか面白くてね…()
— ぼーっとしてたいみくろ🫥 (@micro_xxx48) January 11, 2020
離婚予定日は、夫からの離婚宣言というショッキングな展開はもちろん、夫の浮気や女同士の争いなどドロドロした要素もあり、漫画が面白いと評されています。夫と離婚後、御曹司との結婚を果たした早紀でしたが、最後まで家族問題に悩まされる羽目になりました。これ以上、迷惑はかけられないと二度目の離婚に踏み切った早紀。しかし、須堂の優しさや支えが早紀を思い留まらせ、幸せな結末となったでしょう。
感想2:離婚予定日の漫画にハラハラさせられる
「離婚予定日」って漫画読んでる人いない?だいぶ昔の漫画っぽいんだけど、めちゃくちゃ面白いんだよ~ハラハラするし時々胸糞悪いんだけど🤣
— みゆ®️5y👦🏻3y👦🏻 (@ponkichi2018) November 18, 2020
コメディだけでなく、サスペンス要素も盛り込まれた離婚予定日。離婚を宣告された主婦の奮闘はもちろん、周囲の人々の動向も見どころです。離婚予定日は胸糞悪いと感じる部分も指摘されるも、ハラハラする展開も多く、面白いと評されています。また、離婚予定日は2004年に刊行された作品ですが、古臭さを感じさせない作風も読者に受け、離婚予定日の漫画が面白いという評価につながっているでしょう。
感想3:読み進めるたびにキャラの印象が変わった
離婚予定日って漫画、前回クソ旦那すぎて無理wwwみたいなこと呟いたけど5巻まで読んでみたら旦那もいいとこあるやんって思ってきたし、あんなに恐ろしい女だった日野原玲子すら好きに思えてきたからたぶんこのまま最終巻まで読みそうwww面白い😂
— 猫村こなつ (@konatuy) October 28, 2021
離婚予定日ではクセの強いキャラの登場も見どころである一方、読者によっては胸糞悪さを感じる方もいるでしょう。第ニの人生をスタートさせるため、3年後に離婚することを宣告させられた早紀。その日を境に彼女の日常は大きく変化していきます。SNSでも、早紀を取り巻くキャラ達の動向を批判する声も寄せられるも、ストーリーが進むにつれて、キャラの見方が変わった、好きになりそうなど好意的な意見も見られます・
離婚予定日のネタバレまとめ
離婚予定日のあらすじネタバレや最終回結末・最後などをネタバレ紹介しました。離婚を宣告された主人公が、己の運命を変えていこうと奮闘する離婚予定日の漫画。最終回の最後では再婚を果たすも、家族のことで頭を悩ませています。家族のことで迷惑をかけ、夫に申し訳なさを感じる早紀。しかし、どこまでも優しく接する夫に支えられ、早紀は幸せな日々を手に入れることができたでしょう。