【薬屋のひとりごと】羅の一族とはどんな血族？猫猫・羅漢などキャラや家系図は？

この記事では薬屋のひとりごとの羅の一族の家系図、猫猫や羅漢などのキャラクターを一覧で紹介していきます。そして、その前にまずは薬屋のひとりごとの概要とあらすじを紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください！

薬屋のひとりごとは日向夏が執筆したライトノベルで、2011年10月にウェブ小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートしました。オンラインでの連載中に多くのファンを獲得し、「後宮編」として集約された内容が主婦の友社から出版されました。また、薬屋のひとりごとは2023年10月22日から日本テレビ系列でアニメ版の放送が開始されています。

猫猫は、養父である羅門と一緒に薬師として生活していましたが、突然の誘拐事件により後宮へと売られてしまいます。薬学に関する深い知識を持つ彼女は、後宮で目立たないようにと無能を装っていました。しかしある日、姫の病を見抜いたことで壬氏の注目を集め、その後は壬氏と力を合わせて数々の謎を解き明かしていくことになります。

羅の一族は、干支にちなんだ名前を持つ他の家系とは異なり、古い家系ではないことで知られています。それでも、羅の一族は天才を数多く生み出すことで名高い一族です。天才と狂気はある意味隣り合わせであり羅の一族の人々が風変わりであるとの印象を持つ人もいます。

羅の一族の読み方は「らのいちぞく」といいます。羅の一族はもともと「漢」という名前が付けられており、「漢の一族」というのが正式な名称です。しかし現当主である羅漢の印象が強いため、一般的には「羅の一族」として知られているようです。

羅の一族の現当主・羅漢は太尉の地位にあり、茘国の軍の最高指導者です。地方の豪族であり、女帝に気に入られている子昌とも気軽に交流できるほどの高い地位を持っています。しかし、羅の一族は現在の皇帝の下では、他の名門家族と比べて以前ほどの影響力はありません。これは、過去の政権時代に起きた事件により名誉を失ったためです。その事件の中心人物は、猫猫の養父である羅門でした。

ここからは、薬屋のひとりごとの羅の一族のキャラクターを一覧で紹介していきます。羅の一族の家系図は、上記になります。羅の一族のキャラクターはあまり多くない為、ぜひ一覧でチェックしてみてください！

薬屋のひとりごとの羅の一族のキャラクター1人目は、猫猫です。猫猫は、羅の一族の血を引く姫君です。猫猫の父である羅漢は独身でありながら、かつて愛した鳳仙との間に猫猫をもうけました。羅漢が都を離れた後、鳳仙は子を持つことになり、その結果緑青館は衰退してしまいました。羅漢はその後軍で昇進し、緑青館に賠償し、猫猫を引き取ろうとしました。

表面上、猫猫は羅門の養子として扱われていますが、実際には彼女には羅の一族の血が流れており、羅漢には鳳仙を除く他の子供を産んだ女性は存在しません。羅の一族には男性ばかりで、猫猫はその中で唯一の女性キャラです。猫猫は花街での生活をしていたことから、自分が高貴な家系から来たとは思っていませんでした。猫猫が薬学に深い関心と知識を持つのは、研究を重んじる羅の一族の遺伝的な影響によるものでしょう。

薬屋のひとりごとの羅の一族のキャラクター2人目は、漢羅門です。漢羅門は、花街で患者を診ている医師です。漢羅門は猫猫の養父であり、薬学の指導者でもあります。かつては宮廷の医官であり宦官でしたが、新生児の皇子を救えなかった罪で肉刑を受け、片膝の骨を失い追放されました。

猫猫は彼を「おやじ」と呼んで慕っていますが、実際には羅漢の叔父であり、猫猫にとっては大叔父にあたります。若い頃から非常に優秀で、国の命で西洋へ留学した経験も持っています。医術においては国内で最高峰の技術を持ちますが、その心優しさと運の悪さが重なり、宦官となりさらには肉刑を受けて宮廷からの追放を余儀なくされました。

薬屋のひとりごとの羅の一族のキャラクター3人目は、漢羅漢です。漢羅漢は狐目で片眼鏡をかけた軍師であり、国中でただ一人「漢太尉」という称号を持つ将軍です。漢羅漢の風変わりな行動から「変人軍師」という異名があり、猫猫からは「あのおっさん」と呼ばれています。軍師としての能力は非常に高く、人材を見極める才能にも恵まれており、碁と将棋の腕前は国内随一です。

特に将棋では無敵とされています。漢羅漢は相貌失認で人々の能力を反映した将棋の駒として認識している節があり、戦時にはこの能力を活かして軍を巧みに指揮します。また彼の直感は鋭く、ほとんど間違うことがありませんが、自分から行動を起こすことは少なく、他人を動かして事を成すことが多いです。

薬屋のひとりごとの羅の一族のキャラクター4人目は、漢羅半です。漢羅半は羅漢の甥です。19歳の文官で、狐目と丸眼鏡が特徴的な青年です。漢羅半は猫猫にとって従兄弟にあたり、義兄です。王宮で財務を任されている漢羅半は、帳簿の数字を駆使して子一族の不正を暴き、壬氏の真の身分を見抜くほどの洞察力を持っています。しかし羅漢や猫猫と同じく、自分の興味がないことには無頓着で、三番や姚の感情には気づいていません。

薬屋のひとりごとの羅の一族のキャラクター5人目は、漢俊杰です。羅半の兄である漢俊杰は、中央から西都に送られた農民です。漢俊杰は主に穀物の栽培に長けています。半兄という愛称で広く知られるようになり、本名ではあまり呼ばれません。14巻では燕燕に本名を呼ばれて感謝され、彼女に心を奪われてしまいました。

薬屋のひとりごとの羅の一族のキャラクター6人目は、漢羅紅です。漢羅紅は羅漢の異母弟であり、猫猫の叔父にあたる漢羅紅は、漢羅半と漢俊杰の父親です。お家騒動から手を引いた後、漢羅紅は芋の栽培に専念する農家として生計を立てています。

羅の一族の猫猫役のアニメ声優・悠木碧さんは青二プロダクション所属の声優です。悠木碧さんは千葉県山武市出身で、1992年3月27日生まれです。4歳で芸能界に入り、子役として活躍されていました。そのような悠木碧さんの代表作や担当キャラには「ソードアート・オンライン シリーズ」のユウキ役、「治癒魔法の間違った使い方」の黒騎士役、「アンデッドアンラック」のジーナ役、「逃げ上手の若君」の風間玄蕃役などがあります。

羅の一族の羅門役のアニメ声優・家中宏さんはアプトプロ所属の声優です。家中宏さんは東京都出身で、1958年3月10日生まれです。妻は同じく声優の吉田美保さんです。そのような家中宏さんの代表作や担当キャラには「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の本田速人役、「ジュノー」のマルセル・ジュノー役、「夜は短し歩けよ乙女」の千歳屋役、「北極百貨店のコンシェルジュさん」のウミベミンク父役などがあります。

羅の一族の羅漢役のアニメ声優・桐本拓哉さんは青二プロダクション所属の声優です。桐本拓哉さんは岐阜県出身で、1967年7月27日生まれです。そのような桐本拓哉さんの代表作や担当キャラには「デュエル・マスターズ ビクトリーV」のオサムライ・ヴァン・オサム役、「正解するカド」の言野匠役、「テクノロイド オーバーマインド」の芝浦白秋役、「グレンダイザーU」の宇門源蔵役などがあります。

それでは、最後に薬屋のひとりごとの羅の一族に関する感想や評価について紹介していきます。羅の一族に関しては、好きだという感想が多くありました。羅の一族のキャラは全員個性が強いことから多くの人から人気があるようです。

また、羅の一族のキャラはみんな何かの才能を持っていることがかっこいいという感想もありました。天才であるからこそ苦労人が多いのではないかという声もありました。このように、羅の一族のキャラの才能に注目している方も多いようです。

また、薬屋のひとりごとの羅の一族は好きだけど、グッズがほしいというわけではないという感想もありました。このように、羅の一族のキャラのグッズがほしいという声はあまり見受けられませんでした。

この記事では薬屋のひとりごとの羅の一族の家系図、猫猫や羅漢などのキャラクターを一覧で紹介してきました。もしこの記事を読んで羅の一族が気になった方がいましたら、ぜひこの機会に薬屋のひとりごとの原作やアニメをチェックしてみてください！