それでも好きだから、いいよのネタバレあらすじ！咲希・洸星・奏の三角関係の結末は？

こちらの記事では、電子コミックレーベル『G☆Girls』で連載されていた漫画『それでも好きだから、いいよ』を、最終回結末まで紹介しています。それでも好きだから、いいよがどのような漫画なのか知りたい人や、最終回で主人公がどのような結末を迎えたのかを知りたい人は、こちらの記事で確認してみてください。

また、それでも好きだから、いいよの最終回結末までのあらすじ意外にも、漫画読者の感想や、物語の見どころも紹介しています。まずは、下記の項目でそれでも好きだから、いいよの作品概要と漫画の作者を紹介しています。それでも好きだから、いいよの作品情報をおさらいしたい人は、そちらの項目から目を通してみてください。

それでも好きだから、いいよは、漫画配信サービス『めちゃコミック』が立ち上げた漫画レーベル『G☆Girls』にて配信されていた少女漫画作品です。それでも好きだから、いいよの漫画は全7巻で完結しており、ハッピーエンドの最終回結末で締めくくられました。

それでも好きだから、いいよの漫画を最終回の結末まで読んだ人の感想では、「読み応えのある少女漫画だった」「三角関係がどのようになっていくのか、最終回まで楽しんで読めた」と評判の作品です。それでも好きだから、いいよの作者は中間淳生先生で、こちらの作品以外にもいくつもの代表作漫画を持っています。それでも好きだから、いいよの作者・中間淳生先生については、次の項目で詳しく紹介します。

こちらの項目では、それでも好きだから、いいよの作者・中間淳生先生について紹介します。それでも好きだから、いいよの作者・中間淳生先生は、漫画雑誌『ぶ～け』にて漫画家デビューをされた少女漫画家です。めちゃコミックで配信されているそれでも好きだから、いいよ以外にも、『流星レコード』『夜明け前』などの作品を制作しています。

前述の2作品は少女漫画雑誌『りぼん』に掲載されており、少女漫画以外にも『年の差婚』や『幼なじみとキスまで0.5秒』などの大人向け恋愛漫画も発表されています。それでも好きだから、いいよが連載されていためちゃコミックのプロフィールページでは、宮城県出身のB型、誕生日が1月14日であると公表されています。

高校生の咲希はある日、洸星という他校の男子生徒に告白されます。洸星は友人の彼氏の友人で、そのグループで一緒に遊んでいるうちに知り合いになりました。咲希は、恋愛には興味があるものの、今まで恋愛対象として人を好きになることはありませんでした。

しかし、洸星からの告白を受けたことをきっかけに、彼と付き合ってみることにします。洸星の優しい行動や気持ちに、次第に打ち解けていく咲希でしたが、そこへもう1人の男子が現れたことで、2人の関係に変化が訪れます。その人物とは、洸星の義理の兄・奏です。親の再婚で兄弟となった洸星と奏ですが、2人は過去のある出来事によって険悪な仲となっていました。

そして、奏は咲希が洸星の彼女だと知っていながら、なにかと咲希に近づいて来ます。ある日、奏は仮病を使い咲希を家に呼びました。そして、咲希に一方的にキスをします。彼氏である洸星ともキスをしたことがなかった咲希は、奏のその突然の行為に戸惑います。

奏からの突然のキスに咲希が動揺していると、そこへ洸星が帰宅します。2人がキスをしたことは知らない洸星ですが、自分がいない間に奏が咲希を呼び出していたこと自体に怒りを見せます。洸星に対しての嫌がらせ目的であれば、キスのことを今話せばいいものの、奏はそうしません。また、洸星がいないところでは咲希に優しくしたりと、奏の行動にはただの嫌がらせとは思えない部分が見え隠れしています。

咲希は、そのような奏の行動が、ただの嫌がらせとしての意味だけではないように感じました。そして、奏本人にその真意を聞きます。それでも好きだから、いいよの第2巻では、昔、洸星が奏の彼女を奪ったという事実も明かされています。

優しかったり意地悪だったりと、奏の真意が分からなくなった咲希は、本人にその理由を聞きました。しかし、奏は「咲希が洸星の彼女じゃなかったら興味を持っていない」とだけ答えます。いつの間にか奏のことを好きになっていた咲希は、その答えに大きなショックを受けました。そして、キスやその傷ついた気持ちによって、洸星よりも奏のことを好きになっていたと気づいた咲希は、洸星に「別れよう」と言うのでした。

咲希に「別れよう」と言われ悩んでいた洸星ですが、咲希が別れようと言い出した理由が奏への好意だと知り、洸星は「奏には渡したくない」と思い直します。咲希にもそう告げ、やり直そうと行動に移す洸星ですが、咲希の気持ちは奏に向かう一方でした。そのような洸星の努力の裏で、奏は「付き合う？」と咲希に言い寄ります。

その後、咲希と奏は付き合うことになり、動物園へ出かけます。出会った頃とは別人のようにはしゃぐ奏を見て、咲希は彼に対する気持ちを更に強めていきます。動物園デートを楽しむ2人ですが、そこにある人物が乱入してきました。その人物とは、奏の元カノです。奏は元カノを無視してデートを再開しようとするものの、咲希は奏の元カノの存在が気になってしまいます。

それでも好きだから、いいよの第6巻では、奏の過去が明かされます。奏は、幼かった頃に父親が不倫しているという噂を耳にしてしまいます。そして、父親の不倫相手と言われていたのは、現在の自分の義母でもある洸星の母親です。噂をしていた親戚たちは、「奏の母親が自殺した理由は夫の不倫だったのでは？」と話していました。その言葉を信じた幼い奏は、家族たちへの不審感を募らせていったのでした。

それでも好きだから、いいよの最終回が収録されている第7巻では、咲希が洸星と2人で会っていたことを知り、彼女に不審感を持ってしまった奏の誤解を解くため、咲希が奏の家にやってきます。しかし、奏は咲希の疑いを無くすことはなく、咲希を拒否します。2人の言い争いに気づき、洸星の母親が止めに入りますが、奏の怒りは母親にも向きました。

騒ぎが収まらないでいると、母親が突然倒れてしまいます。救急車を呼んで事なきを得た奏たちですが、冷静になったことで、奏は咲希に再び別れを告げます。奏の真剣な姿を見て別れを受け入れた咲希ですが、その後洸星に「奏には咲希がいないとダメだ」と言われます。その言葉と自分の気持ちに従い、咲希は奏に「やり直そう」と告白します。そして、咲希と奏は再び付き合うことにするのでした。

それでも好きだから、いいよを見た人の感想では、「奏の天邪鬼なところがいい」という声が寄せられています。出会った初めのころは意地悪で、何を考えているのか分からないところのありました。しかし、咲希と知り合っていくうちに、奏の本心や、洸星に対してなぜ冷たく接するのかが明かされていきます。そのように、奏の人物像が明らかとなっていく様子が、それでも好きだから、いいよの見どころの1つでしょう。

それでも好きだから、いいよの物語序盤では、自分の事を「好き」と言ってくれた洸星と咲希は付き合い始めます。しかし、奏と出会ったことで、咲希は自分が本当に好きなのが誰なのかということに気づきます。優しく素直な洸星と、意地悪だけれど気になってしまう奏、2人の間で揺れ動く咲希の気持ちに、多くの読者が共感したようです。

それでも好きだから、いいよが連載されていためちゃコミックに寄せられた感想では、「ヒロインに共感できて面白かった」というコメントが投稿されています。恋愛に興味はあるけれど、どんな気持ちなのか分からないという主人公に感情移入する人も多いようです。

こちらのかたの感想では、「テンポが良くて読みやすかった」というコメントが見られています。恋愛未経験の主人公が、2人の男の子の間で揺れ動くという王道ストーリーのそれでも好きだから、いいよですが、「展開の速さによって中だるみせず読める」と評判です。

それでも好きだから、いいよを読んだ人の感想では、「続編が読みたい」というコメントがいくつも見られています。それでも好きだから、いいよは全7巻で完結していますが、咲希と奏が本心で心を通わせることになるのは、最終回のその後からです。2人がどのように関係を深めていくのか、気になっているという人も多いことでしょう。

以上、それでも好きだから、いいよの漫画を、最終回の結末までネタバレを交えて紹介してきました。作品を読んだ人からは、「主人公に共感できる」「テンポが早くてサクサク読める」と好評の感想が寄せられています。それでも好きだから、いいよは、連載されていためちゃコミックで配信されているほか、Kindleや他の漫画サイトでも配信されているので、この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか？