【レッドムーダン】ネタバレあらすじと漫画の見どころ!唯一の女帝となった武則天の物語

『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』は中国三大悪女の一人に数えられ、中国二千年の歴史の中で唯一女帝となった武則天の激動の生涯を描いた漫画作品です。本記事では『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の漫画あらすじをネタバレありで紹介します。また、『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の見どころやネット上の感想・評価を紹介しつつ、最終回をネタバレありで予想するため併せてチェックしてみてください。

【レッドムーダン】ネタバレあらすじと漫画の見どころ!唯一の女帝となった武則天の物語のイメージ

目次

  1. レッドムーダンとは?
  2. レッドムーダンの漫画あらすじネタバレ
  3. レッドムーダンの見どころ
  4. レッドムーダンの最終回を予想
  5. レッドムーダンに関する感想や評価
  6. レッドムーダンのネタバレまとめ

レッドムーダンとは?

『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』は中国三大悪女の一人に名を連ね、中国二千年の歴史の中で史上唯一の女帝となった武則天の生涯を描いた漫画作品です。ここからはレッドムーダンの漫画あらすじをネタバレありで紹介します。また、レッドムーダンの見どころを解説しつつ、最終回を予想するため併せてチェックしてみてください。それではまず、レッドムーダンの作品情報から見ていきましょう。

レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~の概要

  • 漫画タイトル:レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~
  • ジャンル:歴史漫画
  • 作者:園沙那絵
  • 掲載誌:グランドジャンプむちゃ、グランドジャンプ
  • 発表号:2021年11月号 - 2022年5月号(グランドジャンプむちゃ)、2022年16号(グランドジャンプ)
  • 巻数:既刊4巻(2023年9月時点)

『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』は漫画家の園沙那絵先生による歴史漫画です。『グランドジャンプむちゃ(集英社)』にて2021年11月号から2022年5月号まで連載されたのち、『グランドジャンプ』に移籍し2022年16号から連載されています。中国の女帝である武則天を題材としており、彼女の少女時代から中国三大悪女の一人になるまでの半生を描いています。

レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~の作者

『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の作者である園沙那絵先生は、『グランドジャンプむちゃ』2021年7月号にて読み切り『武則天』を連載しデビューしています。2009年から2019年までの10年間を中国の上海で暮らしていたようです。レッドムーダンや武則天以外の作品としては、『そんなに仲良くない小学生4人は謎の島を脱出できるのか!?』があります。

レッドムーダン|集英社グランドジャンプ公式サイト

レッドムーダンの漫画あらすじネタバレ

それでは早速、『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の漫画あらすじをネタバレありで紹介していきます。レッドムーダンの漫画4巻までのあらすじを紹介するためぜひチェックしてみてください。では、まずはじめにレッドムーダンの漫画1巻のあらすじからネタバレありで見ていきましょう。

1巻あらすじネタバレ

まずはじめに『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の漫画1巻のあらすじをネタバレありで紹介します。7世紀の唐王朝。病弱な母と祖母、そして幼い兄弟たちを支えるため懸命に生きる少女・武照はある日、後宮の宦官に見初められ、大唐帝国第二皇帝・李世民の後宮に行くことを勧められるのでした。

最初は後宮入りを躊躇っていた武照でしたが、母が病気で限界を迎えて亡くなり考えを改めることに。貧困により母を救うことができなかったために、貧乏であることの厳しさを身を持って体験した武照は、後宮へ向かうことを決意するのでした。唐の都・長安に入り、ついに後宮入りを成し遂げた武照。しかし、武照は四妃の一人である楊淑妃からの洗礼やほかの妃からの嫌がらせを受けてしまいます。

2巻あらすじネタバレ

続いて『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の漫画2巻のあらすじをネタバレありで紹介します。後宮にて序列最下位の”才人”として勤め始めた武照。地位が低く後ろ盾もない武照は、后妃たちから池に落とされたり、みんなの前で裸にされたりと、苛烈ないじめを受ける日々を送っていました。しかし、反逆罪で家族が殺されてしまうと脅されていた武照は、文句一つ言わずに仕事をこなしていきます。

才人の一人・茉莉はそんな彼女の仕事ぶりが気に入りませんでした。そこで、武照に窃盗の罪を擦り付けることを目論みます。しかし、徐恵が介入したことで、間一髪のところを救われた武照。さらに、四妃の一人であり陛下から後宮の取りまとめも任されている鄭賢妃に、後宮で生き残るために必要なことを教えられます。そして、鄭賢妃から才人たちに与えられた題目で武照は思わぬ才を見せ…

3巻あらすじネタバレ

続いて『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の漫画3巻のあらすじをネタバレありで紹介します。鄭賢妃が課した題目で思わぬ才を見せた武照は、徐恵、玲玉とともに最高峰の教育機関「内文学館」に通うこととなります。幼い頃に父から「無知は女の美徳」と言われて勉強することを禁じられていた武照は、学ぶことが楽しくて仕方がありませんでした。

老師によるスパルタ指導を受けながらも、武照はめきめきと成績を上げていきます。しかし、その間にも才人たちからの嫌がらせが鎮まることはなく、扉に落書きされたり、書を破られたりと酷いいじめを受けます。しかし、徐恵、玲玉に励まされ、少しずつ前を向き始めるのでした。

そんなある日、美人の位に属する空林という女性に出会います。どうやら彼女は実力者の姪の后妃・旦陽からいじめを受けているようです。そこで、武照は空林をいじめている旦陽に注意しますが、このことに恥をかかされたと腹を立てた旦陽は、武照を陥れようと夜の講義へと誘い出し…

4巻あらすじネタバレ

続いて『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の漫画4巻のあらすじをネタバレありで紹介します。ある日、陛下が戻られるという知らせとともに、「久しぶりのため夜伽は初物のとびきりの后妃を用意してほしい」との要望を受けた鄭賢妃は、后妃を集めます。

鄭賢妃は西域遠征より帰京した皇帝をもてなす慰労会、その夜伽は初物の后妃の中から選ぶということを伝えました。そして、夜伽候補として、武照にも簡が配られます。そこで、武照は鄭賢妃に伽を教えてくれと直訴し、二人きりで夜伽について直接身体に教え込まれます。鄭賢妃からの教えを受けて夜伽への苦手意識を克服した武照は、慰労会で皇帝・李世民と初めて対面しますが…

レッドムーダンの見どころ

先に『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の漫画1~4巻のあらすじをネタバレありで紹介しました。ファンからは「面白い」との声が多数あがっていますが、果たしてその見どころとは何なのでしょうか?ここではレッドムーダンの見どころをいくつか紹介します。

見どころ①女の戦い

『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の見どころの一つとして、女の戦いが挙げられます。後宮入りしたばかりの武照に目をつけた后妃たちは、武照を転ばせて踏みつけたり、扉に落書きしたりと典型的な嫌がらせをします。しかし、后妃たちのいじめシーンなど序の口でした。本当の恐ろしさは4話で描かれます。楊淑妃が策略によって武照を鞭打ちの刑に処したのです。そのような楊淑妃の本性に絶句すること間違いなしです。

見どころ②モデルとなった歴史上の「武則天」

続いて『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の見どころの一つとして、モデルとなった歴史上の「武則天」が挙げられます。

前述通りレッドムーダンの主人公は、中国の歴史に名を刻む唯一の女帝「武則天」をモデルにしています。武則天は中国史における卓越した女性リーダーとして、その存在感と業績で多くの人々に語り継がれている人物です。本作はそのような武則天がどのように女帝への道を進んでいくのか、序盤の導入から最後の結末まで目が離せない内容となっています。

見どころ③描かれる人間ドラマ

続いて『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の見どころの一つとして、描かれる人間ドラマが挙げられます。

レッドムーダンでは後宮での権力争いや愛憎劇などさまざまな人間ドラマが織りなす複雑な関係が描かれています。貧困の悲惨さを身を持って知り後宮で成り上がることを決意した武照は後宮で権力闘争を繰り広げます。そして、権力争いで敗れた者は一家そろって奴婢(召使)として身分を落とします。本作はそのような後宮での争いが見どころです。

レッドムーダンの最終回を予想

『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の主人公・武照は武則天という中国の女帝をモデルにしていますが、武則天は中国三大悪女の一人としても広く知られています。そこで、ここからはそのような武則天の生涯を参考にしつつ、『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の最終回を予想します。

レッドムーダンは完結済み?

2024年3月現在、レッドムーダンの漫画はまだ完結していません。全5巻まで発売されており、最新刊である5巻は2024年1月18日に発売されました。次巻、6巻は2024年5月17日の発売予定です。

レッドムーダンの最終回はどうなる?

ここまでレッドムーダンの漫画あらすじをネタバレありで紹介しましたが、果たして最終回はどうなるのでしょうか?結論から言うと、主人公武照が皇帝の座に就くと考えられます。武照はのちに武則天と呼ばれる女帝になるのですが、あらすじを見て分かる通りそこへ至るまでの道のりは非常に険しいものとなっています。ただ、後宮に来る前とは比較にならないほど成長しているため、どのような皇帝になるのか楽しみにしておきましょう。

レッドムーダンに関する感想や評価

ここまで『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の漫画あらすじや見どころ、最終回をネタバレありで紹介しました。では、最後にレッドムーダンに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上ではレッドムーダンを「面白い」と高評価する声や武則天の生涯をどう描くのか楽しみとの声などがあがっています。

感想や評価:面白すぎて原作コミック一気買いした

『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の魅力に関する感想や評価があがっています。こちらではレッドムーダンが「面白すぎる」と好評です。「原作コミック一気買いした」とのことですが、ほかの感想でも同様の声があがっていることから、かなり人気が高いことがうかがえます。

感想や評価:まさかの展開すぎて続きが気になる

『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の魅力に関する感想や評価があがっています。こちらでもレッドムーダンが「面白い」と好評です。ネット上では同様の声が多数あがっています。やはり予想外の展開が読者を引き付けているのでしょうか?

感想や評価:主人公が女帝になるまでの道のりが楽しみ

『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の魅力に関する感想や評価があがっています。こちらではレッドムーダンの主人公が女帝になるまでの道のりを楽しみに見ているようです。また、「後宮ものは大好き」とのことですが、後宮ものといえば、ドロドロした人間関係が描かれているイメージがあります。もしかしたらレッドムーダンのそのような点に魅力を感じているのかもしれません。

感想や評価:歴史と下剋上が好きな人にはおすすめ

『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の魅力に関する感想や評価があがっています。こちらでは中国二千年の歴史の中で史上唯一の女帝・武則天の話をモデルにしているとして、歴史と下剋上が好きな人にレッドムーダンを読むことをおすすめされています。歴史と下剋上をテーマにした漫画作品が好きな人はぜひ、レッドムーダンをチェックしてみてください。

感想や評価:レッドムーダンが気になる

『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の主人公のモデルとなった武則天に関する感想や評価があがっています。こちらでは武則天に対して良いイメージを持っていないものの、武則天の生涯を描いたレッドムーダンに興味を持たれているようです。ネット上で「面白い」との声が多数あがっているからでしょうか?なぜレッドムーダンに興味を引かれたのか気になるところです。

感想や評価:武則天の激動の生涯をどう描くのか楽しみ

『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の魅力に関する感想や評価があがっています。レッドムーダンの絵を力強さ、なつかしさ、可愛らしさを兼ね備えているとして高評価されているようです。また、武則天の激動の生涯をどう描くのか楽しみにされています。

感想や評価:武照が無意識に武則天としての恐ろしさを垣間見せ初めていてよい

『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の主人公・武照に関する感想や評価があがっています。こちらでは武照が無意識に武則天としての恐ろしさを垣間見せ始めているとして、レッドムーダンの漫画4巻を「面白い」と高評価されているようです。武照はのちに稀代の悪女と言われるようになるのですが、心優しかった武照がなぜ、「悪女」と言われるようになったのか?その経緯と理由が気になるところです。

レッドムーダンのネタバレまとめ

本記事では『レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~』の漫画あらすじをネタバレありで紹介しつつ、見どころやモデルとなった歴史上の人物「武則天」について解説してきました。レッドムーダンは中国二千年の歴史の中で唯一女帝となった、武則天の少女時代から中国三大悪女の一人になるまでの半生を描いています。そのような本作は武則天をモデルにした主人公の過酷な人生が描かれたストーリーが見どころです。

家族を支えるため奔走するような純粋で優しい少女だった主人公・武照が、どんな経緯を経て中国三大悪女の一人とされるほどの稀代の悪女となるのか?武照の生き様をぜひチェックしてみてください。また、レッドムーダンの漫画を読む際は、本記事のまとめを参考にしていただければ幸いです。

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