【夜を照らすポラリス】ネタバレあらすじと最終回の結末!犯人や家族写真の秘密とは?

「夜を照らすポラリス」のあらすじをネタバレします。「夜を照らすポラリス~なくした記憶と恋の行方~ 」は、「夏目巡のせいで眠れない」などを代表作にもつ江唯みじこの少女漫画。「夜を照らすポラリス」は、「ミステリー要素と恋愛要素が合わさったストーリーが面白い」といった感想が多く、「先の読めない展開が面白い」と魅了される読者が多いです。そんな「夜を照らすポラリス」のあらすじを、最終回の結末までネタバレします。その上で、犯人が誰なのかや、家族写真の秘密についても考察します。

【夜を照らすポラリス】ネタバレあらすじと最終回の結末!犯人や家族写真の秘密とは?のイメージ

目次

  1. 夜を照らすポラリスとは?
  2. 夜を照らすポラリスのあらすじと最終回の結末ネタバレ
  3. 夜を照らすポラリスの犯人や家族写真の秘密を考察
  4. 夜を照らすポラリスの見どころ
  5. 夜を照らすポラリスに関する感想や評価
  6. 夜を照らすポラリスのネタバレまとめ

夜を照らすポラリスとは?

夜を照らすポラリスの概要

漫画「夜を照らすポラリス~なくした記憶と恋の行方~」のあらすじや、最終回・結末のネタバレ、気になる犯人や家族写真の謎などについて深堀りする前に、「夜を照らすポラリス」の作品情報を紹介します。「夜を照らすポラリス(よるをてらすポラリス)」は、江唯みじ子のミステリー少女漫画です。「世界観が面白い」といった感想や、「結末が気になる」と人気を獲得しています。

夜を照らすポラリスの作者

漫画「夜を照らすポラリス」の作者が、江唯みじ子(えゆいみじこ)です。江唯みじ子は、2014年にデビューを果たした漫画家。詳しいプロフィールは公表されていませんが、プリクラ世代のAB型の女性漫画家です。

江唯みじ子の「夜を照らすポラリス」以外の作品リスト

  • 夏目巡のせいで眠れない
  • サイソウフレンズ
  • サイソウラヴァーズ
  • キルアイ

【3話無料】夜を照らすポラリス~なくした記憶と恋の行方~【フルカラー版】 | 漫画なら、めちゃコミック

夜を照らすポラリスのあらすじと最終回の結末ネタバレ

夜を照らすポラリスのあらすじネタバレ

漫画「夜を照らすポラリス」のあらすじや、最終回の結末のネタバレをしていきましょう。まずは、「夜を照らすポラリス」の最終回までのあらすじをネタバレします。主人公の木村真美(きむらまみ)は、幼馴染で初恋の相手だった倫のことをずっと忘れられずにいる27歳のOLです。真美と倫は、小さい頃から家族ぐるみで仲が良い幼馴染であり、いつも一緒に遊んでいました。

真美は、明るくて真っ直ぐな性格をした、自分の一番の理解者だった倫に、密かに好意を抱いていました。12歳のある日、真美は倫と喧嘩をしてしまいます。その直後、倫は行方不明になってしまい、喧嘩別れをしたままで、倫の行方は今もわかっていません。真美は、倫が行方不明になってから15年経過した今も、倫のことが忘れらずにいました。そのため、新しい恋愛は長続きせず、別れを繰り返す日々を送っています。

ある日、真美は、仕事の帰宅途中に、倫とそっくりな男性と出会います。真美は、「倫に似ている」と考え込んでしまい、駅で派手に転んでしまいます。多くの人が見て見ぬふりをする中、真美に声をかけてくれたのが倫に似た男性でした。近くでその男性を見た真美は、「倫とそっくりだ」と思い、「倫なのか?」と声をかけてしまいます。しかし、男性は倫によく似た別人であり、汐野飛鳥(しおのあすか)という男性でした。

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別人だと理解した真美は、今の状況に耐えれなってしまい、すぐに駅から立ち去りました。その後、真美は、飛鳥という男性が気になって仕方ありません。そうした中、真美は、飛鳥と最寄り駅が同じであることに気付き、度々飛鳥を目にし、目で追うようになっていきました。ある荒天の日の帰り道、真美は風で落ちてくる看板の下敷きになってしまいそうに。そんな危機一髪なところを助けてくれたのが、飛鳥でした。

このことがきっかけで、真美と飛鳥の距離は急接近します。真美は、飛鳥と出会いを重ねる中で、年齢が同い年であること・飛鳥は子どもの頃の記憶が無いことを知ります。そこで、真美は「飛鳥が倫なのではないか?」といった期待を抱くように。そうした中、「倫の遺体が地元の山から発見された」ということを聞きます。その上、倫は事故や自殺ではなく殺されたことを知り、真美は大きなショックをうけるのでした。

夜を照らすポラリスの最終回の結末ネタバレ

「夜を照らすポラリス」の最終回の結末についても、ネタバレします。「夜を照らすポラリス」の最終回では、飛鳥が、怪我をしたことがきっかけで、幼少期の記憶を取り戻すことになりました。飛鳥は、事故で両親を亡くしていますが、そのきっかけを自分が作ったことを思い出し、落ち込み続けています。真美は、そんな飛鳥に寄り添い、優しく支えることにします。一方で、倫が行方不明になった事件にも進展がありました。

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真美は、事件のことが徐々に明らかになっていく中で、「倫が亡くなった事件には、姉の由子が関わっているのではないか?」と思い始めます。真美は、「真実を明らかにしよう」と、由子を倫の遺体が発見された山に呼び出しました。由子は、真美が倫のことを問いただすと、すぐに「自分が犯人だ」と認めます。

そして、何があったのか幼少期の出来事を話し始めました。話を終えると、由子は自殺を図ります。そんな、危機一髪のところで、由子を助けたのが飛鳥でした。飛鳥によって由子は自殺を免れます。その後、真美と飛鳥は、つらい過去から逃げることなく、「一緒に生きていこう」と決意するといったハッピーエンドの結末を迎えるのでした。

夜を照らすポラリスの犯人や家族写真の秘密を考察

倫を消した犯人を考察

「夜を照らすポラリス」の犯人や、家族写真の秘密についても考察していきましょう。まずは、倫を消した犯人をネタバレします。最終回の結末のネタバレでも明らかになりましたが、倫を消した犯人は、真美の姉の由子です。由子は、学生時代に、自分の外見が原因でいじめを受けていました。そんな由子を助けてくれたのが、幼馴染の倫でした。このことがきっかけで、由子は倫に恋愛感情を抱いていきます。

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そうした中、倫と由子はあることがきっかけで、「自分たちの両親が不倫していること」を知ってしまいます。倫と由子は、両親が不倫をしていることにショックを受けました。しかし、一方で由子は、「両親の不倫」という重大な秘密を倫と分かち合えることで、「真美よりも倫との絆がある」と心の拠り所にしていたのです。

しかし、由子はある日「倫が真美に不倫のことを話していなかったのは、真美が傷つくことを避けるため」だったことを知ってしまいます。由子は、このことがきっかけで、「倫は、真美のことをとても大切にしている」と感じてしまい、真美に嫉妬心を抱きます。その上で、自分ではなく真美を特別視して、大切にしている倫に、憎悪を感じるように。その後、由子は、倫を崖の上から突き落としてしまったのです。

家族写真の秘密を考察

考察①比留間が持っている理由

「夜を照らすポラリス」のあらすじの1つでもある、ミステリー要素を解決するための重要なポイントが、家族写真です。謎を解決していく上で、欠かせない家族写真の秘密や謎についても、考察していきましょう。

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「夜を照らすポラリス」のあらすじの謎を解くキーポイントになる家族写真は、真美の元彼の比留間が持っていました。比留間が持っていた家族写真は、真美と倫の家族がバーベキューをしている時に撮影されたものです。真美は、この写真が撮影された頃、比留間とは出会っておらず、もちろん比留間も写っていません。

それなのにも関わらず、比留間がこの写真を持っていたのには理由がありました。実は、比留間は警察官であり、倫の遺体が発見された事件の捜査を行っていたのです。そのため、「倫が遺体で発見された事件を捜査する中で、手に入れたものだ」と考えられています。

考察②家族写真に写っていたもの

カメラ

比留間が持っていた家族写真に、何が写っていたものについても考察していきましょう。家族写真は、一見すると、凛と真美の家族が仲良さそうにバーベキューをしている様子が写っています。ただ、警察官の比留間は、この家族写真に違和感を抱いていました。家族写真をよく見ると、倫の母親と真美の父親が、隠れて手を繋いでいるところが写っていたのです。

真美はこの写真の存在を知らず、大人になってこの家族写真を目にしています。真美の両親はすでに離婚していましたが、離婚理由は知りませんでした。しかし、この写真を見た真美は、「高校時代にいきなり母親と父親が離婚したのは、倫の母と自分の父親が、不倫をしていたからだ」と気付くのでした。

考察③秘密に気付いたのは誰?

誰

この家族写真の秘密に気付いたのは誰なのかについても、考察していきましょう。比留間と真美は大人になってから、この秘密に気付きましたが、一番最初に気付いたのは倫と由子です。倫と由子は、幼少期にこの写真を見ており、写真に違和感を抱いていました。そして、幼いながらも「お互いの両親が不倫している」と気付いたのです。

その後、真美の母親は、倫の母親から不倫を暴露され、夫と倫の母親が不倫していることを知りました。そのため、この写真の秘密である不倫について気付いたのは、倫・由子・真美・真美の母・比留間の5人です。

夜を照らすポラリスの見どころ

見どころ①謎解き要素がある

漫画「夜を照らすポラリス」の見どころについても、ネタバレしていきましょう。「夜を照らすポラリス」の見どころの1つ目が、「謎解き要素がある」です。「夜を照らすポラリス」は、ラブストーリーの中に、多くのミステリー要素が含まれているあらすじになっています。主人公の真美は、15年前に行方不明になった幼馴染にずっと好意を抱いており、他の人との恋愛は全く長続きしませんでした。

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そんな時に、行方不明になった幼馴染にそっくりな男性の飛鳥と出会います。このあらすじだけを見れば、「幼馴染によく似た男性と運命の出会いをした後、恋愛をしていく」といったラブストーリーのように思えます。しかし、「夜を照らすポラリス」では、あらすじの中で、行方不明になっていた幼馴染の倫が、遺体で発見され、殺害された可能性があることが明らかになりました。

そのため、警察によって倫の事件が捜査されることになっていきます。また、倫と似た男性の飛鳥は、幼少期の頃の記憶を失くしていました。こういった倫の事件の犯人や、飛鳥が記憶を失くしている謎を解いていくといったミステリー要素も、あらすじにふんだんに盛り込まれています。漫画を見たファンからは、「先の展開が全く読めないので面白い」といった感想が多く、見どころの1つにあがっています。

見どころ②胸キュンのラブストーリー

「夜を照らすポラリス」の見どころの2つ目が、「胸キュンのラブストーリー」です。真美は、駅で派手に転んだ所を、倫に似た飛鳥に助けてもらいました。これが真美と飛鳥の初対面であり、真美は「倫なのか?」と声をかけています。しかし、真美の勘違いであり、飛鳥は倫によく似た別人であることが判明。真美は恥ずかしさのあまり、それ以上会話を交わすことなく、すぐその場を後にしています。

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しかし、真美は倫に似た飛鳥のことを意識するようになり、最寄り駅が同じであることなどに気付きました。その後も、真美は飛鳥と偶然出くわすことが多く、飛鳥は真美のピンチを度々助けていきます。

「夜を照らすポラリス」は、ミステリー要素がある中に、こういった胸キュンするようなラブストーリーも多く盛り込まれています。こういった、主人公のピンチを助けるなどといった胸キュン展開のラブストーリーも見どころの1つです。

夜を照らすポラリスに関する感想や評価

漫画「夜を照らすポラリス」は、「先の読めない展開が好き」といった感想や、「ミステリー要素とラブストーリーが上手く合わさった漫画」といった感想が多く高評価を獲得しています。「夜を照らすポラリスの世界観が好き」といった声も。「江唯先生の夏目巡のせいで眠れないが好きで、夜を照らすポラリスも見たらやっぱりハマってしまった」といった声も多く、江唯先生の漫画を支持する声も多いです。

漫画「夜を照らすポラリス」は、「広告を見て気になって、1話を見たらまんまとハマってしまった」といった感想も多く上がっています。「面白くて、無料分を一気見してしまった」といった感想や、「最終回の結末や、犯人が気になって全巻購入した」といった声も。「先の読めない展開と、ミステリーとラブストーリーが上手く合わさった世界観が好き」といった高評価が上がっている人気漫画です。

漫画「夜を照らすポラリス」は、「つらい過去が明らかになっても、前を向こうとする真美と飛鳥が好き」・「真美と倫の恋愛を純粋に応援したい」といった感想が多く上がっています。その上で、「犯人の由子も救われてほしい」・「由子が犯人だったことが明らかになったけど、由子を憎めない」といった声も多く、登場人物が魅力的な漫画と人気を集めています。

漫画「夜を照らすポラリス」は、「先の読めない展開が好き」・「世界観やストーリーに魅了されてしまう漫画」といった感想が多く人気を獲得しています。その上で、「夜を照らすポラリスは、実写ドラマ化してほしい」といった声も。「久しぶりに、実写化してほしいと思えた漫画」といった感想も上がっており、今後の動向にも注目が集まっています。

夜を照らすポラリスのネタバレまとめ

漫画「夜を照らすポラリス」は、「ミステリーとラブストーリーが合わさった面白い漫画」といった感想が多く、先の読めない展開に魅了されてしまうファンが多いです。そんな「夜を照らすポラリス」のあらすじや、最終回・結末のネタバレ、犯人や家族写真の謎などを見て気になった方は、一度「夜を照らすポラリス」を見てみてはいかがでしょうか?

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