どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますをネタバレ!あらすじと結末は?

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますのあらすじネタバレを紹介していきます。漫画の1話から15話までのあらすじネタバレを見て、どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますがどのような作品なのかチェックしてみましょう。またここでは、どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの最終回結末予想や、作品を読んだ人の感想などにも触れていきます。

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますをネタバレ!あらすじと結末は?のイメージ

目次

  1. どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますとは?
  2. どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます1~10話をネタバレ
  3. どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます11~15話をネタバレ
  4. どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの最終回結末を予想
  5. どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの見どころ
  6. どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますのキャラ一覧
  7. どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますに関する感想や評価
  8. どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますのネタバレまとめ

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますとは?

ここでは、漫画・どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの各話あらすじネタバレを紹介していきます。どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますがどのような物語なのか、詳しくチェックしていきましょう。またここでは、どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの最終回結末についての予想や、漫画を読んだ人の感想・評価もまとめて紹介していきます。

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの概要

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますは、ウェブ小説サイト「小説家になろう」で連載されていた小説作品です。本作は一迅社メリッサより書籍化されました。2022年7月より一迅社「ゼロサムオンライン」にてコミカライズ版の連載が始まっています。

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの作者

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの作者は碧貴子です。碧貴子はどうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます以外に『私は選ばれない』という作品も生み出しています。

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます|ゼロサムオンライン

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます1~10話をネタバレ

1話あらすじネタバレ

主人公のアニエス・ドラフィール侯爵令嬢には、好きな人がいました。幼い頃、父親から未来の旦那様だと紹介された自国の王太子リュシリュール・ドミエ=マギノビオです。一目で恋に落ちたアニエスは婚約を喜んで受け入れましたが、リュシリュールはそうではないようでした。彼の冷たい瞳を見たアニエスは、彼が政治的に決められた結婚に不満を持っているのだと考えます。

それでもアニエスは、自分がリュシリュールに相応しい人間になれば、彼が自分をパートナーとして認めてくれるのではないかという淡い期待を抱き、努力を重ねてきました。しかしその期待は裏切られました。2人が婚約者となって年月が経過したある日、リュシリュールがアニエスに婚約破棄を突きつけてきたのです。彼の傍らには、リーリエ・ウィルスナー伯爵令嬢が寄り添っていました。

アニエスは婚約破棄を受け入れる代わりに、一時の間リュシリュールと2人きりで過ごしたいと申し出ます。リュシリュールと2人きりになったアニエスは魔法で彼を無力化し、強引に彼と体の関係を持ちました。王太子の子を身籠った可能性があるうちは、アニエスに手を出すことは不可能です。これを時間稼ぎにして、アニエスは隣国に脱出する手筈となっていました。

2話あらすじネタバレ

3ヶ月後、無事に隣国への逃亡を果たしたアニエスは、逃亡先で過去のことを思い出していました。ある日、アニエスは自分とリュシリュールの婚約が破棄されるという話を聞いてしまいました。アニエスとリュシリュールの婚約破棄を機に、アニエスの父の政敵であるウィルスナー伯爵は、ドラフィール侯爵家の取り潰しを画策しているようです。

ウィルスナー伯爵家には、アニエスとリュシリュールの婚約が必ず白紙になるという確信がありました。リュシリュールがウィルスナー伯爵の娘リーリエを王太子妃に迎えるつもりであったためです。それを聞いたアニエスは絶望し、同時に納得しました。初めてリュシリュールからリーリエを紹介された日に、こうなるのではないかという予感があったためです。

リュシリュールがドラフィール侯爵令嬢であるアニエスを捨て、ウィルスナー伯爵令嬢のリーリエを王太子妃に迎えるということは、王家がドラフィール侯爵家の敵に回るということです。そこでドラフィール家はいくつもの対抗策を講じました。

アニエスがリュシリュールを襲ったのも、対抗策の1つです。しかしその後、王家は何の動きも見せていませんでした。不安を抱えながら気分転換のために街へと出かけたアニエスは、そこでリュシリュールに見つかり、捕まってしまいます。

3話あらすじネタバレ

アニエスが目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋のベッドの上でした。両手は手錠で拘束されています。アニエスが目覚めたことに気づき近づいてきたのは、リュシリュールでした。これでドラフィール侯爵家は終わり、王太子を襲ったアニエス自身も、ただでは済まないでしょう。アニエスはこのまま一思いに殺されてしまおうと覚悟を決め、ナイフを持ったリュシリュールを睨みつけます。

リュシリュールはナイフを振り上げましたが、それがアニエスの命を奪うことはありませんでした。リュシリュールは、アニエスのことを殺してやりたいほど憎んでいるが、すぐには殺さないと告げます。そうしてリュシリュールは、アニエスを抱きました。嘲りの言葉を吐きながら、一方でアニエスを気遣うような仕草を見せるリュシリュールに、アニエスは困惑します。

4話あらすじネタバレ

リュシリュールに監禁されたアニエスは、毎日彼に抱かれるようになりました。アニエスはそれがリュシリュールからの報復であると考えていましたが、それにしては妙な点があります。監禁部屋には世話係がいて、きちんとした食事が与えられ、着るものにも困らないのです。外に出られないということを除けば非常に快適でした。

そのような生活が1ヶ月ほど続いたある日、リーリエがアニエスを訪ねてやってきました。アニエスが邪魔で仕方ないリーリエは、アニエスに対して様々な嫌がらせをします。嫌がらせ自体は軽く受け流していたアニエスでしたが、アニエスに嫌がらせを受けたと言って泣くリーリエを慰めるリュシリュールの姿には傷ついていました。

毎日抱かれたことで、アニエスの胸に「もしかしたら彼に愛されているのではないか」という捨てたはずの期待が湧き上がっていたのです。リーリエを連れて出ていったリュシリュールを見送り、アニエスは1人涙を流しました。

5話あらすじネタバレ

夜になり、いつものようにリュシリュールがアニエスのもとへやってきました。リュシリュールは、昼間の一件が原因で食欲が湧かず、食事にほとんど手をつけなかったアニエスの身を案じます。リュシリュールはアニエスを憎んでいるのだとはっきり言いました。であれば、早々にアニエスを処刑してリーリエのもとに行けばいいのです。

しかし、リュシリュールはそうせず、未だにアニエスとの婚約時に受けた誓約魔法を解呪していません。アニエスはリュシリュールの言動の意味がわからず苛立ち、その苛立ちをリュシリュール本人にぶつけました。苛立ちをぶつけられてもリュシリュールはすぐにアニエスを殺す気はないらしく、何故か怒りと悲しみで涙を流すアニエスを抱きしめ寝かしつけます。

この出来事をきっかけに、リュシリュールはアニエスを抱かなくなりました。アニエスは、いよいよ処刑の日が近づいてきているのだと考えます。ある日、再びリーリエがやってきて、アニエスに謝罪をしたいと言い出しました。当然、謝罪などする気はありません。リーリエの目的は、アニエスを害することです。リーリエが連れてきた男に乱暴されそうになったアニエスは、ついに我慢の限界を迎え、魔力を暴走させました。

魔力の暴走によって室内は吹き飛びました。騒ぎに気づいたリュシリュールが駆けつけると、そこには立ち尽くすアニエスと倒れたリーリエたちの姿がありました。リュシリュールは咄嗟に倒れたリーリエを抱き起こし、アニエスに事情を聞こうとします。その行動が、アニエスの心を壊しました。アニエスは吹き飛んだ窓からベランダに出ると、そこから身を投げました。

6話あらすじネタバレ

アニエスが目を覚ますと、そこには心配した様子で自分を見る父の顔がありました。ドラフィール侯爵はアニエスに辛い思いをさせたことを詫び、無理して王太子妃になる必要はないと告げます。そして、王太子が頭を下げて頼んだためアニエスを預けていたのに、という旨の言葉を口にして、ひどく後悔しているような素振りを見せました。

リュシリュールに対する文句を口にし続ける父の姿を見ていたアニエスは、そこでようやくこれが夢ではないこと、自分が生きていることに気がつきました。アニエスがベランダから身を投げた直後、リュシリュールが彼女のあとを追って飛び降り、身を挺してアニエスを守ったのです。命に別状はないものの、落下の衝撃で未だ気を失っており、腕の骨が折れているとのことでした。

アニエスは、自分のせいでリュシリュールが怪我をしたことに責任を感じます。ところが侯爵は、部屋に刺客を入れるという失態を犯し、アニエスを危険に晒したリュシリュールにこそ責任があるといって譲りません。どうやら、リュシリュールは侯爵に「必ずアニエスを守る」という誓いを立てていたようです。

7話あらすじネタバレ

落ち着きを取り戻したアニエスは、これまでに何が起こっていたのか、父より説明を受けました。アニエスが隣国へ逃げたあと、リュシリュールがドラフィール邸を何度も訪れ、アニエスに会いたいとしつこく求めたそうです。当初は処罰のためかと身構えていたドラフィール侯爵でしたがその様子はなく、また敵対するウィルスナー伯爵家も動きを見せていませんでした。

その後、ドラフィール侯爵は王太子リュシリュールが婚姻の儀式を開催するつもりであることを知ります。王太子妃は、婚約破棄されたはずのアニエスでした。この段階で、ようやくリュシリュールは侯爵に事情を説明しました。リュシリュールにはオーブリーという名の異母兄がいます。オーブリーの母は元メイドであったため、彼は第1王子でありながら王太子の座をリュシリュールに譲ることとなりました。

しかし国の中には、オーブリーを次期国王に、と考える派閥があります。それがウィルスナー伯爵家でした。このままでは国が分断すると考えた国王は、ウィルスナー伯爵令嬢がオーブリーに近づくことを防ぐため、彼女をリュシリュールへとあてがいました。こうして、件の婚約破棄騒動が起こったのです。ドラフィール侯爵家はこの一件で国に対しても不信感を抱き、徹底抗戦の構えを見せました。

結果として、国側もドラフィール侯爵家と争うことは避けたいため、アニエスを王太子妃に戻し、全てを丸く収めようと考えます。アニエスは家のため、再び王太子妃になることを決意しますが、それをドラフィール侯爵が止めました。そこに、目を覚ましたリュシリュールがやってきました。リュシリュールはアニエスに王太子妃として王宮に留まるよう訴えますが、アニエスはそれを拒絶します。

8話あらすじネタバレ

アニエスは、王太子妃になることを頑なに拒絶しました。それに対し、リュシリュールは動揺して傷ついたような顔を見せます。大好きな人の傷ついた顔を見ても、アニエスの苛立ちは増すばかりでした。アニエスはこれまでにどれだけ自分が傷ついたかを語り、自分は王太子妃にはならないためリーリエを王太子妃にするよう告げます。しかしリュシリュールはそれを受け入れませんでした。

リュシリュールはアニエスを隣国まで迎えにいく前に、彼女との関係を終わらせていたのです。リュシリュールが必死にアニエスを説得していると、そこに第1王子であるオーブリーが現れました。オーブリーはアニエスに弟の無礼を詫び、ウィルスナー伯爵令嬢との婚約は、王室に不満を持つ派閥をあぶり出すための狂言であったと説明します。それでも、アニエスはリュシリュールの言葉を受け入れようとはしません。

そこでリュシリュールは、アニエスが王太子妃になりたくないのであれば、自分が王太子の座を兄に譲ると言い出しました。さらに、アニエスの前に跪いて、永遠の愛を誓う魔法をかけたのです。それは解呪ができない、強い誓いでした。

そこまでされてもアニエスはまだ、リュシリュールを信じられずにいました。しかしここまでされては逃げることもできません。アニエスは、誠意を今後の言動によって示すこと、それができなければすぐにリュシリュールのもとを離れることを条件に、改めて王太子妃になることを了承しました。

9話あらすじネタバレ

2人は婚儀を終え、夫婦となりました。寝室で、アニエスはこれまでのことを思い返します。リュシリュールは誓い通り、アニエスを大切にするようになりました。それを嬉しく思うアニエスでしたが、気になっていることが1つあります。リュシリュールがリーリエに対して向けていた優しい瞳が演技だったとはとても思えないのです。

ウィルスナー伯爵家は取り潰しとなり、令嬢であるリーリエは国外追放となりました。そのことをリュシリュールがどう思っているのか。策略ではなく本当にリーリエを愛していて、今も彼女を心配しているのではないか。アニエスはそのようなことばかり考えてしまいます。やがて、リュシリュールが寝室にやってきました。2人はベッドに並んで座り、ぎこちない会話を交わします。

アニエスの強張った表情から、彼女がまだ傷ついていることを感じ取ったリュシリュールは、今日は何もせずに眠ることを提案しました。しかし、未だ存在している反体制派を抑えるためにも、王太子夫婦の関係が良好であることを示さなくてはなりません。アニエスは乗り気でないリュシリュールに手を伸ばし、彼を慰めました。

10話あらすじネタバレ

結婚して以降、アニエスとリュシリュールは一度も夫婦の営みを行っていませんでした。周囲に仲睦まじい夫婦であることを示すため、アニエスが一方的にリュシリュールを慰めるのみです。体を重ねてはいませんでしたが、2人の心の距離は少しずつ近づいていました。ある日、王宮で王太子夫妻を祝うパーティーが開かれました。

パーティーには隣国で暮らしているアニエスのはとこが参加しており、アニエスは彼との会話を楽しみます。はとこへと向けるアニエスの表情は明るく、リュシリュールは嫉妬心を抱きます。本当ははとこを好いていたのではないか。そう言うリュシリュールに、アニエスはリュシリュールこそリーリエと一緒になりたかったのではないかと問い詰めました。

リュシリュールはリーリエに向けていた笑顔を、アニエスには向けてくれません。その事実が、アニエスの中でくすぶっていました。リュシリュールはアニエスに不安にさせたことを詫び、アニエスの前では上手く笑えないのだと答えます。それはアニエスも同じでした。意地を張っていたのはお互いさまで、特別に思っているからこそ笑えなかったのだと理解した2人は、ついに想いを重ね合わせます。

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます11~15話をネタバレ

11話あらすじネタバレ

想いを重ね合わせた2人は、夫婦になってはじめて体を重ねました。リュシリュールに愛されて動けなくなったアニエスは幸福感に浸りながら自室で過ごし、リュシリュールは1人で賓客たちの相手をします。賓客たちと会話をしながら、リュシリュールは過去の出来事を思い出していました。

リュシリュールが6歳の頃のことです。幼いながらも王太子としての責任を自覚していた聡明なリュシリュールは、国のために持ち込まれた婚約話を受け入れると決めました。そうして出会った婚約者がアニエスです。

12話あらすじネタバレ

当初、リュシリュールは苦手なドラフィール侯爵の娘であるアニエスを良く思っていませんでした。しかし、アニエスの素直さや真摯な姿勢に惹かれ、自分の意思で彼女を気にかけるようになります。リュシリュールはアニエスに明確な好意を抱くようになり「リュシー」という特別な呼び方を許しました。仲良く過ごしていた幼い2人でしたが、その関係がアニエスのある一言をきっかけに崩壊します。

アニエスは、自分がリュシリュールのことを好きなのは彼が王子様であるからだと言いました。王太子という立場になければ、アニエスが自分を好きになることはなかった。そう思ったリュシリュールは、アニエスに冷たく当たるようになりました。

冷たい態度を取っているうちに、アニエスもリュシリュールに対して完璧な淑女の顔しか見せなくなりました。それにまた苛立って傷つけ、そのような日々を送り続けた結果、リュシリュールはアニエスを永遠に失うところでした。結ばれた今でも、リュシリュールは死のうとしたアニエスの姿を忘れられません。

13話あらすじネタバレ

賓客たちが帰ったあとのことです。アニエスとリュシリュールは、ベッドの中で朝方までお互いのことを話し合いました。以来、リュシリュールはアニエスに自分のことを少しずつ話してくれるようになりました。会話のおかげで、アニエスはリュシリュールが突然自分に冷たくなった理由を知ります。

リュシリュールも、幼いアニエスが言った「王子様」が王太子という立場のことではなく、自分の運命の王子様を指す言葉であったことを知り、思わず笑いました。焦がれ続けていたリュシリュールの笑顔を見て、アニエスは幸せを噛み締めます。しかしそれでも、リーリエのことだけは聞けず、未だ心の片隅にひっかかりが残っていました。

ある日、アニエスは公務で孤児院を訪れ、そこでリーリエらしき女性の後ろ姿を目撃します。調べた結果、やはりリーリエが国に戻ってきているようでした。リュシリュールはすでにそのことを知っているようです。なぜ、アニエスにその事実を話さなかったのか。アニエスは自分で真相を確かめるべく、リュシリュールとリーリエが会う予定となっている場所へと向かいます。

14話あらすじネタバレ

リュシリュールがリーリエと会ったのは、彼女を捕らえるためでした。リュシリュールとリーリエの会話を聞いたアニエスは、リュシリュールがリーリエからの告白を断っていたこと、リーリエに愛の言葉を紡ぐ際には必ず近くにアニエスがいたことを知ります。リュシリュールがリーリエを大切に思っていたことは事実でしたが、それはアニエスに向けるものとは違い、妹に向けるような親愛でした。

リーリエは捕らえられて連行され、リュシリュールはこっそりと話を聞いていたアニエスの手を取って帰路につきます。リュシリュールは最初から、アニエスがこの件について調べていたこと、自分に黙ってこの場にやってくるであろうことを知っていました。実はこの一件の標的はリュシリュールではなくアニエスで、リーリエはアニエスを誘き出すための餌だったのです。

リュシリュールがこの件をアニエスに話さなかったのは、アニエスが未だ自分を信じていないため、1人で動くであろうことが予想できたためでした。リュシリュールから話を聞いたアニエスは、大きなショックを受けました。

リュシリュールが自分を信じず何も話さないことに腹を立てていたのに、実際は自分のほうが相手を信じていなかったと突きつけられたのです。恥ずかしさのあまり、アニエスは駆け出しました。その瞬間、仕掛けられていた罠が発動し、アニエスはその場から消えてしまいました。

15話あらすじネタバレ

アニエスがリュシリュールを信じきれなかったのは、リュシリュールがリーリエに対して優しい眼差しを向けていたためです。リュシリュールが愛しているのはアニエスだけでしたが、アニエスとの関係が上手くいっていなかったため、妹のような存在であるリーリエに安らぎを見出していました。結果的に、それがリーリエをひどく傷つけることになりました。

そのため、リュシリュールはリーリエに負い目を感じていたのです。その負い目が、リーリエがアニエスに接触する隙を作り、今もまたアニエスが危険に晒されるという状況を作り出していました。リュシリュールは一度、アニエスを失いかけ後悔しています。後悔を繰り返さないため、リュシリュールは何としても自分の手でアニエスを救出することを誓いました。

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの最終回結末を予想

ここからは、どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの最終回結末の予想を紹介していきます。どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの原作小説はどのような最終回でどのような結末を迎えたのか、漫画版の最終回結末はどのような形になると考えられているのかチェックしていきましょう。

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの原作の結末は?

漫画・どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの原作は、小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されていた小説作品です。小説家になろうではすでに最終回を迎え、その結末が描かれています。原作小説・どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの結末が描かれている最終回は、第3部33話です。

数々の困難を乗り越え仲睦まじく暮らしていたアニエスとリュシリュールでしたが、2人はなかなか御子を授かりませんでした。最終回では、アニエスが懐妊し、それをリュシリュールに伝えて喜びを分かち合う形で結末を迎えます。いち早く最終回結末を知りたい人は、小説家になろうに掲載されている原作小説をチェックしましょう。

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの漫画の最終回はどうなる?

原作小説・どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますはすでに最終回を迎え結末が描かれていますが、漫画の最終回はまだ描かれていません。漫画の最終回結末がどのような形になるのか、気になっているファンは少なくないようです。現在、漫画で描かれているのは原作小説・どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの第1部の部分です。

第1部はすれ違っていたアニエスとリュシリュールが結婚し、アニエスが気にしていたリーリエ・ウィルスナー伯爵令嬢の問題が解決したところで終わります。区切りが良いため、第1部の結末を迎えたところで漫画版は最終回となるのではないか、と考えられています。しかし、漫画版の人気が非常に高かった場合、原作小説の最終回まで漫画化され、漫画版が原作小説と同じ結末までたどり着く可能性もあります。

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの見どころ

見どころ①ヒロインと王太子の恋物語

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますは、ヒロインのアニエスと王太子リュシリュールのすれ違う恋模様を描いた作品です。想い合っているのに誤解が重なって傷つけ合う2人の姿や、試練を乗り越えたあとの甘い日々が大きな見どころとなっています。

見どころ②作画が綺麗

漫画・どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの作画を担当するのは、作家セレンです。様々なコミカライズの作画や小説の挿絵を担当してきたセレンの絵は美しく、絵に惹かれて漫画を手に取ったという人は少なくありません。

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますのキャラ一覧

キャラ①アニエス・ドラフィール

アニエス・ドラフィールは、物語の舞台となる王国内で強い権力を持つドラフィール侯爵家の令嬢です。国の王太子リュシリュール・ドミエ=マギノビオの婚約者である彼女は、王太子妃になるため教育された超一流の淑女です。幼い頃からリュシリュールに恋心を抱いていますが、リュシリュールとの関係は良くありませんでした。物語冒頭でリュシリュールに婚約破棄を言い渡され、どうせ捨てられるのなら、と驚くべき行動を起こします。

キャラ②リュシリュール・ドミエ=マギノビオ

リュシリュール・ドミエ=マギノビオは、とある国の第2王子であり王太子です。氷のような眼差しと冷たい態度から「氷の王子」という異名がついています。幼い頃から婚約者であるアニエスに好意を抱いていましたが、ある誤解と厳しい王太子教育が原因でアニエスに冷たくするようになります。ついにはアニエスの恋敵であるリーリエ・ウィルスナーを王太子妃にするため、アニエスに婚約破棄を告げました。

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますに関する感想や評価

ここからは、漫画・どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますに関する感想や評価を紹介していきます。読者がどのような感想・評価を抱いたのかを知り、自分が作品に触れる際の参考にしましょう。また、自分が作品を読んで抱いた感想・評価と他の人が抱いた感想・評価の比較にも使えます。

漫画・どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの感想その1です。原作小説の最終回を見て、結末を知っているファンの感想です。小説家になろうで最終回まで読み、結末を知ったうえで漫画版を読んでいる人は少なくありません。最終回を見て結末まで知っていても、漫画は漫画で楽しめるようです。以上、読者の感想その1でした。

漫画・どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの感想その2です。漫画版の絵に関する感想です。漫画版のどうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますは、絵が非常に美しいことで知られています。画力の高さに関する感想は、このコメント以外にも多く見受けられました。以上、読者の感想その2でした。

漫画・どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの感想その3です。漫画版の続きが気になり原作小説を読破してしまった、という感想です。漫画版の続きが気になり、原作小説に行き着く読者は少なくなかったようです。漫画を入り口にして小説に手を出してみるのも良いでしょう。以上、読者の感想その3でした。

漫画・どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますに今1番ハマっているという感想です。主人公であるアニエスが可哀想で辛い気持ちになりながらも、続きが気になって読むのがやめられない、という感想を抱いた人は少なくなかったようです。

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますのネタバレまとめ

ここでは、漫画・どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますの各話あらすじネタバレや、最終回結末の予想、漫画を読んだ人の感想などをまとめて紹介してきました。漫画・どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきますは、1組の男女のすれ違いが描かれた作品です。すれ違い、傷つけ合いながらも最後には結ばれるというストーリー展開が好きな人は、本作を手に取ってみるといいでしょう。

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