【結界師の一輪華】ネタバレあらすじと感想！和風シンデレラストーリーの見どころは？

「結界師の一輪華」の漫画のあらすじ・ネタバレや、主要登場人物について紹介する前に、漫画「結界師の一輪華」の作品情報を紹介します。漫画「結界師の一輪華」は、シリーズ累計発行部数が250万部を突破している「鬼の花嫁」を代表作にもつ作者・クレハの小説「結界師の一輪華」を原作にした作品です。

漫画「結界師の一輪華」は、キャラクター原案をボダックス、おだやかが作画を担当している人気女性漫画です。漫画「結界師の一輪華」は、コミックシーモアで先行配信されています。

漫画「結界師の一輪華」の見どころは、ヒロインキャラであり、主人公の一瀬華がおりなすシンデレラストーリーです。華は、優秀だった姉と常に比較され、家族にさえも虐げられる日々を送っていました。「結界師の一輪華」では、そんな華が、本家の当主で結界師の朔と出会ったことで、徐々に自分を取り戻していきながら成長する姿を描いています。

「結界師の一輪華」を見たファンからは、「主人公キャラの華が魅力的で、幸せになってほしい」といった感想や、「女性キャラがみんな強くて好き」といった感想が上がっています。その上で、「華と朔が織りなすラブストーリーと、和風ファンタジーの世界観が魅力的」といった感想が多く、見どころの1つです。

漫画「結界師の一輪華」のあらすじを、ネタバレしていきましょう。まずは、漫画「結界師の一輪華」1話のあらすじをネタバレします。「結界師の一輪華」は、5つの柱石で外敵から護られてきたとされている日本を舞台にした物語。主人公キャラの一瀬華は、柱石を護る名家・一ノ宮家の分家である一瀬家出身の少女です。華は、一瀬家の双子の妹として生まれました。

しかし、双子の姉の葉月の能力が高い一方で、華は能力が低く、幼い頃から家族に冷遇されて過ごしていました。15歳になったある日、華は、強い力を覚醒します。華は、能力の覚醒が遅いことを悔しがりましたが、「自由に暮らしたい」と思い、自分の能力をひた隠しにして、生きることを決意しました。しかし、覚醒から3年後、1人のイケメン男性から「俺の嫁になれ」と、いきなりプロポーズされてしまうのでした。

漫画「結界師の一輪華」2話のあらすじをネタバレします。華は、18歳になっても、能力を隠しながら、黒曜学校に通っていました。黒曜学校は、術者を育てるための学校です。華は、能力を隠しているため、「非才・姉の出涸らし」と言われながら、落ちこぼれクラスに通っていました。ただ、本来の華の能力は姉の葉月以上であり、式神を複数従えている実力者です。

ある日、華は「一宮家の長男である一ノ宮朔が当主になるための襲名披露に参加するように」と、父親から言われました。華は、めんどくさいと思い、「落ちこぼれには関係ないのでは」と参加を拒否。しかし、拒否することが許されるわけもなく、襲名披露に参加することになるのでした。

漫画「結界師の一輪華」3話のあらすじをネタバレします。襲名披露当日、華は着物を着用することになりました。しかし、華の着物は、とても質素なものでした。一方で、姉の葉月はとても着飾っていて、あくまで葉月の引き立て役として参加させられていると、あらためて両親から冷遇されていることを実感します。

そうした中、葉月は、「朔に見初められるように」と親から、とてつもない重圧をかけられていました。襲名披露後、葉月は朔の前で式神を出現させますが、朔の興味を引くことは出来ません。一方で、華は、「自分はあくまで引き立て役だ」と思い、朔に気を取られることなく、ひっそりと美味しい食事を楽しむのでした。

漫画「結界師の一輪華」4話のあらすじをネタバレします。当主の引き継ぎの最中は、結界にほころびが出来てしまいます。そのほころびによって、多くの妖魔が出現することに。そのため、黒曜学校のAクラスに所属する葉月や生徒たちは、妖魔を払う手伝いに駆り出されることになりました。一方で、華が所属するCクラスは、教室待機を命じられているのでした。

その日の帰り道、華は強い妖魔と出くわしてしまいます。華は周囲に人がいないことを確認した上で、妖魔を倒すことにします。華は式神を出現させ、妖魔を簡単に倒しましたが、この戦いを偶然通りがかった朔に見られてしまうのでした。華は、その場をごまかして逃げましたが、朔をごまかしきれるわけもなく、朔の式神によって、身の上を徹底的に調べられてしまいます。

漫画「結界師の一輪華」5話のあらすじをネタバレします。翌日、華は、通学途中に、朔に捕まってしまいます。そして、「俺の嫁になれ」といきなりプロポーズされてしまいます。華は即座に拒否し、その場を逃げ出しました。しかし、その日以降も、朔は通学する華を待ち構えており、「話を聞け」と毎日言われ続けます。朔のしつこさに疲れた華は、朔ときちんと話をすることにしました。

朔は、「結界を完全なものにするには、男女のペアが必要なこと・自分に女性の身内がおらず、伴侶をみつけなければならないこと・華の実力があれば、結界を完璧にできると思ったこと」を伝えます。

華は、「自分以外を見つけて」と拒否しますが、「契約結婚をして、結界を完璧にすれば、10億円を払って、好きな職に就かせる」と提案されます。華は、魅力的な誘いに乗り、契約結婚の提案を受け入れ、その場で、すぐに婚姻届にサインをしたのでした。

漫画「結界師の一輪華」6話のあらすじをネタバレします。ある日、朔が一瀬家に挨拶をしにやってきます。両親は、「葉月が朔の妻になった」と勘違いし、喜びます。しかし、朔は葉月に見向きすることもなく、「華を嫁にする」と言い放ちました。両親は、華が朔の嫁になることを受け入れられず、夫婦喧嘩を始めてしまいます。朔は、そんな両親を放置して、華を本家へ連れ帰るのでした。

朔は、本家に向かう車の中で、「本家は居心地が悪いと思う」と伝えます。しかし、華は持ち前のポジティブ精神で、「今までも冷遇されていたので、心配ない」と言い切りました。そんな華の姿を頼もしく思った朔は、華にキスをするのでした。甘い雰囲気になる中、本家では鬼のような朔の母親が待ち構えていました。

漫画「結界師の一輪華」7話のあらすじをネタバレします。華は、本家を訪れた直後、朔の母親から「迎え入れることを許さない」と宣言されました。しかし、朔は母親の意見を遮り、「1週間後に祝言を挙げること・認めないなら参加しなくていい」と言い切り、母を黙らせます。

無事、祝言を迎えましたが、祝言の参加者は、華に冷たい視線を浴びせ続けていました。あまりにも冷たい参加者の雰囲気に怯む華でしたが、朔のサポートのおかげもあり、無事祝言を乗り切り、朔と夫婦になるのでした。

漫画「結界師の一輪華」8話のあらすじをネタバレします。無事、祝言を終え寝室に向かうと、そこには布団が並べて敷かれていました。朔は、動揺する華を見て面白がり、華を押し倒します。そんな華のピンチを助けたのが、華の式神の葵でした。葵が朔と口喧嘩をする中、もう一人の華の式神の雅は、布団の間に壁を作ります。朔は、華の式神の過保護ぶりに呆れながら、夜を明かすのでした。

華は式神のおかげで、安心して眠りにつきますが、翌朝目を覚ますと、華は朔に抱きしめられていました。華は、朔の行動に驚きを隠せず動揺してしまいます。そうした中、朔の式神から今までの朔の行動を聞いて、朔のことを少し見直すことになるのでした。

漫画「結界師の一輪華」9話のあらすじをネタバレします。華は、朔の母親からようやく認めてもらうことができ、結界を完全にするために柱石の元に出向きます。柱石の前で、華は朔に自分の力を流して、朔が結界を強化していきました。華は朔のまっすぐな姿を見て、自分の本心を朔に伝えます。こうして、華が朔の家族から徐々に認められていく中、華の元には新たな事件が舞い込んでくるのでした。

漫画「結界師の一輪華」10話のあらすじをネタバレします。朔と結婚後、華はいつものように通学しますが、学校では「朔と結婚した」という噂が広まっており、陰口を叩かれ続けてしまいます。そんな中、世間では、妖魔によるものだとされる不可解な事件が頻繁に起こっていました。

朔は、「このまま事件を放置することは危険だ」と判断し、自ら調査をすることにします。朔は、次のターゲットになるであろう人物を発見し、自分の式神に護らせることにしました。しかし、犯人は朔の予想以上に強く、朔の式神は返り討ちにされてしまいます。「自分だけでは埒が明かない」と感じた朔は、華に協力を申し出るのでした。

漫画「結界師の一輪華」11話のあらすじをネタバレします。朔と華は、一緒に不可解な事件を調査していきます。事件現場では、妖魔とはまた別の気配を感じますが、犯人が誰なのかは掴めずにいました。

そうした中、朔と華はランチをするために、ショッピングモールに行くことにします。ショッピングモールで、友人の鈴と彼氏に出会い、4人でランチをすることになりました。ランチを終えた帰り道、華たちは事件の元凶に遭遇することになるのでした。

漫画「結界師の一輪華」12話のあらすじをネタバレします。朔と華は、一連の事件を起こしていたのは、祟神だと気付きます。そして、祟神が出てくる原因になったのは、犬の大量虐殺事件であり、犯人が鈴の彼氏と被害者の3人であることが判明。祟神の仕業だとわかった華は、雅に祟神を浄化するように依頼します。その後、結界のほころびは安定し、契約結婚の華の役目は無事終了。華は、朔に離婚を切り出すのでした。

漫画「結界師の一輪華」13話のあらすじをネタバレします。華は朔と結婚してから、両親とは全く連絡を取っていませんでした。そのため、両親は朔との結婚での恩恵を受けることが出来ず、苛立っていました。そこで、両親は葉月に結婚話を持ちかけます。しかし、結婚相手は、葉月よりもかなり年上で、外見も、葉月の好みとはかけ離れた人物でした。

葉月は結婚を拒否しようとしますが、両親は、無理やり結婚させようと行動していきます。一方で華は、祟神を浄化させたご褒美として、朔から別荘をもらいました。華は、朔と一緒に別荘に出向き、新しい生活をスタートさせます。その後、近くにある温泉街に、朔とデートに出かけるのでした。

漫画「結界師の一輪華」14話のあらすじをネタバレします。華が別荘から一ノ宮家に戻ると、朔から「術者協会本部に侵入者が入った」と伝えられました。セキュリティ対策が完璧な協会本部に侵入者が入り、呪具が盗まれたことで、一ノ宮家は大騒ぎです。

そうした中、犯人はテロリスト集団の彼岸の髑髏だということが判明。朔がテロリスト対応に追われる中、華は普段通りの生活をしていました。しかし、華が通う黒曜学校で、あらたな事件が起きてしまうのでした。

漫画「結界師の一輪華」15話のあらすじをネタバレします。華は、下校途中に、知らない人に声をかけられます。振り向くと、かわいい少女と、強面の男どもが集結していました。華は、逃げるが勝ちと猛ダッシュしましたが、男たちに捕まってしまいます。

話を聞くと、相手は二条院家の当主の孫の桐矢と桔梗だということが判明。華を待ち伏せしていた理由は、「朔と別れてほしい」というものでした。「朔と別れてくれれば、30億支払う」という提案を受け、華は契約を交わそうとします。そうした中、朔がやってきて、華を無理やり連れ帰ります。朔は、喜んで離婚をしようとする華にショックを受けていました。

漫画「結界師の一輪華」16話のあらすじをネタバレします。ショックを隠しきれない朔は、華に無理やりキスをして、「気をつけるように」と華を気遣います。実は、術師が何人も被害にあっていたのです。そうした中、華が通う学校に、桐矢と桔梗が転校してきます。桔梗は、朔の嫁がCクラスに所属する落ちこぼれだということに納得がいかず、華のことを監視するために転校してきたのでした。

漫画「結界師の一輪華」17話のあらすじをネタバレします。華は、桔梗から対決を申し込まれます。しかし、自分の能力を周囲に隠していた華は、頑なに対決を拒否していました。ただ、よくよく桔梗の話を聞くと、桔梗ではなく、華の対戦相手は桐矢でした。

華は機転を利かせ、朔の弟の望と桐矢を対戦させることに成功します。桐矢と望の対戦が開始される中、桔梗と華は本心をさらけ出した話し合いをすることになるのでした。

漫画「結界師の一輪華」18話のあらすじをネタバレします。望が勝利したことで、対決は終了。しかし、望は勝ったにもかかわらず、全く嬉しそうではありませんでした。望は、優秀な兄に劣等感を抱いており、「自分は落ちこぼれだ」と常に思っていたのです。その考えのせいで、兄に素直になることが出来ず、桐矢に勝利した理由も、自分が強いからだとは考えていませんでした。華は、そんな望の考えを、一蹴します。

漫画「結界師の一輪華」19話のあらすじをネタバレします。望と桐矢の対決が、黒曜新聞に取り上げられ、望もまんざらではない様子です。そうした中、桔梗は華に謝罪します。

そして、桔梗は、「朔に近づく女は全員気に入らないこと・落ちこぼれの華と朔が結婚したから納得がいかなかったこと」を告げました。華は、桔梗の思いを理解して、桔梗に自らの能力を明かします。その結果、桔梗は華にしっかりと謝罪し、華に好意を抱くようになりました。

漫画「結界師の一輪華」20話のあらすじをネタバレします。ある日、華の元に一瀬家の使用人の紗江がやってきます。紗江は、華に対しても分け隔てなく、世話をしてくれていた人物。そんな紗江が泣きながら、「無理やり結婚させられそうになっている葉月様を助けてほしい」と華に頼みにやってたのです。華は、当初「葉月の自業自得だ」と思っていました。

しかし、紗江の話を聞いていく中で、「葉月が両親に反抗しないのは、華を守るためだったこと」を知ります。実は、両親は、華を養子に出そうとしていたのです。そのことを知った葉月は、華のために親の言いなりになっていたのでした。華は、いても経ってもいられなくなり、葉月を救うことを決意するのでした。

「結界師の一輪華」の登場人物・キャラ一覧の1人目が、一瀬華（いちせはな）です。一瀬華は、黒のロングヘアをした可愛らしい少女です。柱石の守護者である五術家の1つ・一ノ宮家の分家出身で、双子の姉の葉月がいます。一瀬華は、式神を作り出すことが出来ず、出来の良い姉と比べられ、冷遇されて育ったキャラクターです。

こういった生い立ちから、引っ込み思案な性格をしていましたが、別け隔てなく接してくれる使用人の紗江の一言で吹っ切れてからは、強気な性格になりました。15歳の時に覚醒し、葉月よりも強い式神を出すことが出来るようになった登場人物です。

華は「平穏な生活」を望んでおり、普段は、能力を隠して生活をしています。華が従える式神キャラは4体。蝶の式神のあずは・侍姿の式神の葵・天女の姿をした式神の雅、犬神の嵐です。華は、4体の式神から慕われている優秀で優しい性格の登場人物です。

「結界の一輪華」の登場人物・キャラ一覧の2人目が、一ノ宮朔（いちのみやさく）です。一ノ宮朔は、24歳の結界師であり、本家である一ノ宮家の当主になった登場人物です。イケメンで、横柄な態度の男性ですが、結界師としての実力は一流。華の能力にいち早く気付き、契約結婚を持ちかけたキャラクターです。

華と出会った当初は、華の能力を利用しようと考えていましたが、華と接するうちに、華に好意を抱くようになりました。朔が従える式神キャラは、椿です。椿は、猫耳で、メイドファッションに身を包んだ、戦闘特化型の式神。椿は、朔の愛人を自称していましたが、華の式神である葵に乗り換えています。

「結界師の一輪華」のあらすじのネタバレや、登場人物・キャラについて紹介したところで、完結済みかどうかについても、深堀りしていきましょう。結論からいうと、漫画「結界師の一輪華」の原作である小説は、2024年3月現在連載中であり、完結はしていません。原作小説は、ウェブ小説サイトのカクヨムで連載されており、2024年3月現在4巻まで発売されています。

「結界師の一輪華」の最終回についても、考察していきましょう。原作小説「結界師の一輪華」はまだ連載中のため、最終回でどのような結末を迎えるのかはわかっていません。ただ、結界師の一輪華のファンからは、「華と朔に幸せになってほしい」・「契約結婚ではなく、2人が正式に結婚する結末を迎えてほしい」といった感想が多くあがっています。

その上で、「正式に結婚して幸せに暮らすためには、他のキャラからも結婚を認めて貰う必要がある」といった感想もあがっています。「最終的に、周囲のキャラにも華は能力を披露して、朔の嫁として正式に認められるのではないか」といった感想も多く、ハッピーエンドを待ち望むファンが多いです。

漫画「結界師の一輪華」は、「世界観が好き」・「登場人物が織りなすラブストーリーが好き」といった感想が多くあがっています。そうした中、「作画が好き」といった感想や、「登場人物の性格が好き」といった感想も。「華のはっきりした性格が、見ていてスカッとする」といった感想もあがっており、登場人物が人気を獲得しています。

「結界師の一輪華」は、「魅力的なキャラクターが好き」といった感想が多く、人気を獲得しています。特に、結界師の一輪華に登場する女性キャラを支持するファンが多く、「結界師の一輪華に登場する女の子がみんな頼もしい」といった感想や、「登場人物が個性的で好き」といった感想もあがっており、キャラクターに人気が集まっています。

「結界師の一輪華」は、小説が原作の作品ですが、「漫画を見て、結界師の一輪華を知った」といった感想も多く上がっています。「漫画を見て、続きが気になって小説を購入した」といった感想も多く上がっている人気作品です。

「結界師の一輪華」は、「鬼の花嫁」を代表作にもつクレハの人気小説であり、漫画化されたことでも話題を集めた恋愛ファンタジー作品です。漫画「結界師の一輪華」のあらすじ・ネタバレや、主要登場人物、見どころなどを見て気になった方は、一度「結界師の一輪華」を見てみてはいかがでしょうか？