2024年03月23日公開
2024年03月23日更新
【19番目のカルテ 徳重晃の問診】ネタバレあらすじ!総合診療医の活躍を描く医療漫画
「19番目のカルテ 徳重晃の問診」のネタバレあらすじを紹介します。「19番目のカルテ 徳重晃の問診」は医療漫画として話題となっています。内容は総合診療科を舞台にしており、主人公の医師と若い女医が様々な症状を訴える患者と真摯に向き合い、成長していく物語です。ここでは「19番目のカルテ 徳重晃の問診」のネタバレあらすじと、翔太くんのエピソードなど、物語の見どころや感想、評価を紹介していきます。
目次
19番目のカルテ 徳重晃の問診とは?
19番目のカルテ 徳重晃の問診の概要
「19番目のカルテ 徳重晃の問診」をマンガほっとで読みました! #マンガほっと https://t.co/MCSQowTuiG
— こなむぎ@ふもふら (@fumofura) June 13, 2022
この漫画面白いし滝野先生が可愛い🦾 pic.twitter.com/VkyVJijqng
「19番目のカルテ 徳重晃の問診」は、漫画家の富士屋カツヒトによる医療漫画で、医療原案を川下剛史が担当しています。「19番目のカルテ 徳重晃の問診」の舞台は18の専門科に分かれている病院に、19番目として新設された総合診療科で、主人公はその担当医と若い女医です。「19番目のカルテ 徳重晃の問診」は、Web漫画サイト「ゼノン編集部」にて連載されています。
病院を舞台にしたヒューマンドラマとして話題の「19番目のカルテ 徳重晃の問診」は、ゼノンコミックスから第8巻まで発売されています。最新刊となる第9巻は2024年4月19日に発売予定となっています。
19番目のカルテ 徳重晃の問診の作者
【電子版発売】「しょせん他人事ですから〜とある弁護士の本音の仕事〜」最新6巻電子版発売!🧑⚖️紙版は3/29です。以前から度々言葉も出てきたデジタルタトゥーがテーマ。ネット社会では誰しもが持っているモノ。よろしくお願いします!📚https://t.co/VRkA2Di83r pic.twitter.com/I6cNDMqjwe
— 富士屋カツヒト (@huziyakatuhito) March 13, 2024
医療漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」の作者、富士屋カツヒトは、本作品の他にも「しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~」「打ち切り漫画家(28歳)、パパになる。」「ボス、俺を使ってくれないか?」「ラブドールズ」などの著作があります。
19番目のカルテ 徳重晃の問診の漫画あらすじネタバレ
1巻・2巻あらすじネタバレ
「19番目のカルテ 徳重晃の問診」の1巻、2巻のあらすじネタバレ、魚虎総合病院に勤務する女性、滝野は3年目の医師で、整形外科を担当しています。滝野が医師になったのは、どのような病気でも治すことができるお医者さんに憧れたからです。高い志を持って医師になった滝野ですが、現実を知り、幼い頃に夢見た医師などいないことを悟ります。そのような日々の中で、新たに総合診療科というものができることになりました。
19番目のカルテの第6話グッとくるわぁ…。
— 自家製麺まつお ( ^ω^ ) (@matuo_0628) March 3, 2024
この総合診療科の患者さんに寄り添ってお話する感じ、すごく好きよ(*´∇`*)
夜も頑張りまーす!!
店主 本間 pic.twitter.com/Y1BwWnWnQx
現在の総合病院は18の診療科に分かれており、それぞれの科で極めて専門的な医療が行われています。今回設立された総合診療科は19番目となり、担当となったのが徳重晃医師です。総合診療科は、どの診療科で診る病気かを見定めるところで、徳重は総合診療医として患者を診察することになります。滝野は、徳重が患者の痛んでいる所だけでなく、人生そのものを知ろうとする信条に感銘を受けます。
徳重のもとでなら、滝野がかつて目指していた理想の医師になれるかもしれないと思い、総合診療科へ移動します。こうして、総合診療科の医師となった滝野は、原因が分からない倦怠感に悩まされているトラック運転手や、のどに腫瘍があるアナウンサーなど、様々な患者と向き合うことになります。
3巻・4巻あらすじネタバレ
この本を読んでみてください: "19番目のカルテ 徳重晃の問診 3巻 (ゼノンコミックス)"(富士屋カツヒト, 川下剛史 著)https://t.co/HNho6Q4GXq
— DM (@sided) June 17, 2021
うーん安定して面白い。次の巻も楽しみ pic.twitter.com/vodERl1qeZ
「19番目のカルテ 徳重晃の問診」の3巻、4巻のあらすじネタバレ、整形外科の専門医である滝野にとって総合診療科での診察は、慣れないことばかりです。そして、診断結果によって循環器科や消化器科、耳鼻咽喉科、時には精神科など、各専門科への引継ぎが必要となるため、滝野はそれらの専門医と交流するようにしています。
滝野はこのような経験を通して患者への接し方、医師としての知識や、どうあるべきかなどを学んでいきます。滝野が徳重のもとで医師として成長を続ける中、病院では総合診療科の利益が少ないことが問題となり、本当に必要かどうかが問題となってきます。滝野や徳重の存在さえも危うい状態になっていきます。
5巻・6巻あらすじネタバレ
お疲れ様です!
— 自家製麺まつお ( ^ω^ ) (@matuo_0628) March 4, 2024
お昼忙しかったため、淡麗つけ麺以外の商品がほぼほぼ品切れとなります!
(中濃、塩ラーメンはお昼で終売)
夜は淡々祭りとなりそうですので、ご了承くださいなー!!
夜も頑張りまっする!!(^0^)
店主本間
19番目のカルテの5巻目泣くわこりゃ…(´ω`) pic.twitter.com/UthjDcbelY
「19番目のカルテ 徳重晃の問診」の5巻、6巻のあらすじネタバレ、ある日、滝野は痛みに悩んでいる男性を診察することになりました。その男性は痛みの原因が分からないと困惑しており、滝野が診察しても、病気を特定することができません。そこで、徳重が滝野に代わってその男性の診察を行うことになりました。徳重の多方面にわたる問診によって痛みの原因を探ることができ、病名が判明します。
このような徳重の手法に、滝野はあらためて感服するのでした。病院に来ることが難しい患者のために訪問診療を行うことになり、徳重たちが患者の家に向かうことになりました。患者の家を訪問するにあたって徳重たちは、患者だけでなく患者の家族や主治医、訪問看護師、ケアマネジャーと緊密な打ち合わせを行います。こうして、事前の準備をしっかりと行い、患者の診察に取り掛かります。
7巻・8巻あらすじネタバレ
「19番目のカルテ 徳重晃の問診」の7巻、8巻のあらすじネタバレ、徳重は熱中症を発症した青年、岡崎を治療しますが、精神的に落ち込んだ様子が気になります。岡崎の話によると、彼の弟は先天的な病気を抱えており、岡崎がずっと看病をしてきたということです。しかし、その弟が先日亡くなり、そのことに内心、安堵した自分を岡崎は責めているように見えます。
滝野先生の成長著しくて滝野推しとしては嬉しい限りです!
— 黒兎 (@usagiblacky) February 20, 2023
『19番目のカルテ 徳重晃の問診 7巻 【特典イラスト付き】 (ゼノンコミックス)』(富士屋カツヒト, 川下剛史 著) を読み終えたところです https://t.co/aVXn9SeGQ0 pic.twitter.com/MyqrOrJ0ex
徳重は、今まで一所懸命にやってきたことが突然終わったことで、生きる目標を失ったと考え、岡崎が「燃え尽き症候群」であると診断します。それでも岡崎の表情は、徳重と会話することによって次第に明るくなっていきました。次に徳重のもとを訪れた患者は、60代の女性です。彼女は病気のために手術を受けることになっていますが、介護が必要な80代の母親の世話ができなくなることに悩んでいます。
このように、この巻では家族の問題を考えるケースが描かれています。徳重や滝野ら総合診療科の医師たちは、より良い解決策を患者と共に考えていきます。ここまで、「19番目のカルテ 徳重晃の問診」の1巻から4巻までのあらすじをネタバレで紹介しました。
19番目のカルテ 徳重晃の問診の見どころ
見どころ①「総合診療医」を扱うストーリー
【19番目のカルテ 徳重晃の問診】より
— Dr.リノ🦏 (@awaguni_deko8) May 26, 2023
「健康はチーム戦」
これは本当にそう。
特に小児科では。
患者、親、医療スタッフ、学校や園…etc.
みんなで協力して立ち向かわないと病気には勝てない🦏 pic.twitter.com/dF63xFwmc6
「19番目のカルテ 徳重晃の問診」の見どころについてみていきます。数ある医療を扱った漫画の中でも、総合診療医に焦点を当てた作品は本作品だけだと言われています。患者はどこの診療科に行けばよいか分からないとき、総合診療科を訪れます。そのような患者と対峙する徳重医師は、患者の体だけでなく、性格や家族、日常生活、仕事など、患者を取り巻く環境を丹念に問診していきます。
このように、登場する患者一人一人が抱えている問題は病気だけでなく、家族や仕事、生活のことなど多岐にわたっており、読み応えのある内容だと言われています。読者の身の上にも当てはまることが多く、共感できる内容となっており、そのような所も見どころの一つだということです。
見どころ②翔太の話など感動するエピソードが多い
【新刊】第6巻が今日発売されました!🩺 いつもの病院での診療ではなく、『訪問』診療がメインになります。総合診療マンガの魅力が詰まった内容になったと思うので是非是非読んでください〜!😃
— 富士屋カツヒト (@huziyakatuhito) October 20, 2022
19番目のカルテ 徳重晃の問診 (6) (ゼノンコミックス) 富士屋カツヒト https://t.co/UBBGKVkvk3 pic.twitter.com/zpPte4ob3b
「19番目のカルテ 徳重晃の問診」は、感動するエピソードが多いのも見どころの一つということです。例えば、翔太という患者のエピソードをみていくと、母親のエリに連れられて総合診療科に来た5歳の少年、翔太は両ひざから下が内出血し、痛みもあります。エリによると、2週間前に風邪をひいた翔太は、昨夜は腹痛も起こし、さらに、足に内出血が現れたということです。徳重の診断はIgA血管炎でした。
徳重はエリに、3日後に再び診察に来るよう話ましたが来院しません。小児科医の有松と徳重は、虐待の可能性もあることを考えます。その数日後にようやく来院した際には、翔太の内出血と腹痛はひどくなっていました。この数日間の翔太の様子をエリから聞いた徳重は、二人は一緒に暮らし始めて間もないのではないかと考え、エリに尋ねます。エリは、翔太とは血はつながっておらず、同居を始めたのは1年前のことだと答えます。
これはまた別の話なんだけど、慢性疲労症候群もまさにこれなんだよな…
— まるいちまあく(絵仕事募集)@本垢凍結中 (@_rei_mei__) February 5, 2022
"19番目のカルテ 徳重晃の問診 1巻 (ゼノンコミックス)"(富士屋カツヒト, 川下剛史 著)https://t.co/7IBXNhCAb1 pic.twitter.com/Y4DlhqKsew
そして、夫の連れ子である翔太は自分に心を開いてくれず、血縁関係ではない自分にできることはないと、エリは思っています。徳重は、それは医師も同じで、医師はただ治療方針を示すだけで、治すのは本人と家族の気持ち次第だと言います。そして、翔太にとっての家族はあなただと言います。徳重の話を聞いて、エリは診察日に来なかった理由を話します。
そこに、滝野が翔太と共に戻ってきました。翔太に点滴をしようとしたけれど、点滴が嫌な翔太はエリの姿を求めて泣き続けていたということです。やはり翔太にとって母親はエリで、両者の思いは通じていたということがわかりました。ここまで、「19番目のカルテ 徳重晃の問診」の見どころについて紹介しました。
19番目のカルテ 徳重晃の問診に関する感想や評価
いつの間にか(滝野先生が診てくれたら患者さんもきっと安心だ)という言葉の通り頼れる先生になっていて、そういう変化が劇的な展開なしに日常として描かれているところがいいと思う。
— しーた (@0xFUJIT) October 31, 2023
あと私も散歩好き。#19番目のカルテ pic.twitter.com/gIsftYIHjh
「19番目のカルテ 徳重晃の問診」の滝野はまだ3年目という若い医師です。理想の医師を目指して総合診療科の徳重医師のもとで、様々な患者と向き合う中で成長していきます。滝野が頼れる医師になっていく姿が劇的に描かれるのではなく、日常として描かれている様子が良いという感想、評価です。
19番目のカルテ、最新刊買い忘れていたので購入、読了!
— もこ (@mokorinpen1) January 26, 2024
いつも思うけど滝野先生みたいに優しくて一生懸命なお医者さんに出会ってみたい…😂
元気で可愛らしくて人として憧れる。
「19番目のカルテ 徳重晃の問診」の滝野先生のような優しくて一生懸命な医師に出会ってみたいという感想と、元気でかわいらしい滝野に憧れるという感想、評価です。
19番目のカルテは勉強になったり感動したりでお話が面白いのはもちろんだけど、登場するお医者さん達もいい人ばっかで好きなんだよなぁ。
— さの字 (@sKarte25) November 26, 2022
「19番目のカルテ 徳重晃の問診」は、勉強になるところや感動できるところがあり、物語も面白いということです。また、登場する医師が皆、良い人ばかりで、好きな作品だという感想、評価です。
19番目のカルテ 徳重晃の問診のネタバレまとめ
医療漫画として話題の「19番目のカルテ 徳重晃の問診」の、1巻から8巻までのあらすじをネタバレで紹介しました。総合診療医を主人公にした物語であることや、翔太のエピソードなど、感動するエピソードが見どころでした。「19番目のカルテ 徳重晃の問診」についての感想、評価では、感動できるエピソードや、滝野が成長していく姿が良いという感想がありました。また、滝野のような医師に出会ってみたいなどの感想もありました。