2024年03月22日公開
2024年03月22日更新
【バリバリ伝説】最終回のあらすじをネタバレ!バイク漫画の金字塔の結末は?
バリバリ伝説の最終回のあらすじをネタバレ紹介します。高校生ライダー・巨摩郡が、アマチュアから世界チャンピオンに上り詰めるまでを描いたバリバリ伝説。主人公のサクセスストーリーや当時の若者の憧れを詰め込んだ作風は、バイク漫画の金字塔と評されています。ここでは、しげの秀一先生の代表作・バリバリ伝説の最終回のあらすじや、作中に登場したバイク、漫画の感想をネタバレ紹介します。
バリバリ伝説とは?
バイクを愛する若者たちを熱狂させた、しげの秀一先生によるバイク漫画バリバリ伝説。バイクで峠をかける主人公たちの爽やかな青春や、プロレーサーとして世界に挑むグンの奮闘が人気に火をつけました。以下では、伝説の最終回と評された、バリバリ伝説の最終回のあらすじをネタバレ紹介します。その他、バリバリ伝説で登場したバイクや漫画の感想をまとめました。
バリバリ伝説の漫画の概要
【番外編】
— 適当に語るバイクbot (@henken_bike) January 2, 2021
バリバリ伝説
頭文字Dの著者として有名なしげの秀一氏がマガジンにて連載していたバイク漫画、通称「バリ伝」
主人公 巨摩 郡 の走り屋からレーサーへ成るまでのストーリーを描いた作品で、最近でもバリ伝仕様のオイルが限定発売される等未だに人気は衰えない。 pic.twitter.com/ptlUQwADkq
バイク漫画の金字塔として根強い人気を誇るバリバリ伝説は、1983年~1991年にかけて「週刊少年マガジン」で連載された作品です。
バリバリ伝説の作者はしげの秀一
2017年上半期の流行を総ざらい!大ヒットマンガ特集! 『バリバリ伝説』1~3巻、『我間乱~GAMARAN~』『弟キャッチャー俺ピッチャーで!』各1~2巻無料配信中! アニメ化の『ボールルームへようこそ』1巻等も無料です!https://t.co/aYuA5RUNwK pic.twitter.com/nhlxEehc4R
— 少年マガジンアプリ 公式アカウント (@magazineComics) June 24, 2017
アマチュア高校生ライダー・巨摩郡のサクセスストーリーを描いたバリバリ伝説。作者はしげの秀一先生で、自動車の公道レースを題材にした「頭文字D」で知られています。
バリバリ伝説の最終回のあらすじ結末ネタバレ
峠道を大型バイクで駆け巡る高校生ライダー・巨摩郡のサクセスストーリーを描いたバリバリ伝説。最終回では、バイクレースの最高峰WGP500ccクラス(現MotoGP)の最終戦が描かれました。果たして、グンは世界チャンピオンになれたのでしょうか。以下では、バリバリ伝説の最終回あらすじ結末ネタバレを紹介します。
バリバリ伝説の最終回に至るまでのあらすじネタバレ
【アンチ僕のバリバリ伝説】
— 船橋ミリタリーBARてんちょりーなヒゲ (@zakutohachigaun) April 11, 2020
とあるSNSでバイク話をしてた。
(´髭`)4stもいいけど、やっぱり2stが好きなんだよね。
Σ(´馬`)2stじゃなくて2ndだし、4thだからwww
貴様ごときが僕とSNS峠バトルなんて100年早いし、地獄の鬼と三輪車バトルでもしてればいいと思いました。
カメッ! pic.twitter.com/LCyj92zFLn
高校の同級生・沖田比呂と共に峠道をバイクで駆けることを楽しむ巨摩郡(グン)。関西出身の公道レーサー・聖秀吉(ヒデヨシ)との出会いが、彼の人生を大きく変えていきます。ひょんなことからヒデヨシとの峠レースに挑むことになったグン。センスと体力を武器に走るグンに対して、ヒデヨシは緻密な計算とテクニックで峠を攻めます。育った環境やバイクへの考えが対照的な2人は、やがて良きライバルへと発展します。
峠レースでお互いのスピードやテクニックを競い合うグンとヒデヨシ。やがて、アマチュアレースへの挑戦を始め、グンは才能を開花させていきます。そんなある日、ポップ吉村に才能を見いだされ、グンとヒデヨシは鈴鹿4時間耐久レースへ参戦します。今までライバル関係にあった2人でしたが、鈴鹿4耐で初めてコンビを組みました。
バリバリ伝説の好きなシーン
— NAVE @RT Green Ꮤorm (@K_NAVE) March 28, 2023
『しかしスライドはそこで止まるっ』
この後のWGPも良いけど、250ccの日本選手権の頃も熱い展開が多くて好き。 pic.twitter.com/flhkl5ruCv
激闘の末、2人で耐久レースの優勝を飾り、友情を芽生えさせたグンとヒデヨシ。高校卒業を前に、峠道での走り収めを行います。しかし、ヒデヨシがバトル中に転倒し、事故死する悲劇に見舞われます。生前、貧しい家庭を支えるためにプロレーサーを目指していたヒデヨシ。志半ばで亡くなったヒデヨシの遺志を継ぐように、グンはプロの道を目指します。
工学系の大学に通いながら、レーサーとして活動するグン。国際B級ライセンスであるものの、A級ライセンスライダーに劣らぬ走りを見せつます。全日本選手権250ccクラスを舞台に、強豪ライダーとの優勝争いを繰り広げるグン。激戦を制し、全日本シリーズチャンピオンの座を獲得しました。
バリバリ伝説の最終回結末ネタバレ
バリバリ伝説 巨摩郡
— コネチカットnutscafe (@kenukigata_swd) November 17, 2022
2輪レース最高峰WGP参戦1年目にしてワールドチャンピオン獲得 pic.twitter.com/AqEgSZcy5E
真の友と認めたヒデヨシの死をきっかけにプロの世界に踏み込んだ巨摩郡。峠道で鍛えたテクニックが通用せず、苦戦する場面こそあったものの、試行錯誤の末に自身のスタイルを確立していきます。そして、グンのバトルは世界へ突入し、バイクレースの最高峰GP500シリーズへ挑戦します。ホンダのワークスライダーとして、その実力を世界にとどろかせるグン。
石塚真一の回。モブを気合いで描くという話で、そいえばバリバリ伝説の最終巻のモブが完全に他人の画風で残念だったなーなんて思い出したところで、石塚真一の本棚紹介コーナーにバリ伝があって「ほう?」ってなったというそれだけ#川島・山内のマンガ沼 pic.twitter.com/GrOZDDTCLe
— anotherkyoko (@anotherkyoko) August 4, 2021
名前のローマ字表記や凄まじい走りから、「ガン(GUN)・ボーイ」と呼ばれ、熱狂的な支持を集めます。そんな彼に、かつてのヒデヨシを彷彿させるヤマハのラルフ・アンダーソンが台頭しました。さらに、マシンの劣勢や危険走行によるペナルティでチェコGPへの出場停止が下され、グンは戦意喪失します。しかし、相棒だったヒデヨシとの日々を思い出し、己を奮い立たせます。
WGPで何度もトップを競い合ってきたラルフとの最後のバトルに挑むグン。レース終盤にさしかかりる中、グンのマシーンのタイヤは消耗し、コーナリングが難しい状況に追い込まれます。そこで、乗り方を変えることでコーナリングを成功させ、難局を乗り切りました。そして、ラルフへ寸分の差をつけて優勝し、世界チャンピオンの称号を勝ち取りました。
バリバリ伝説に登場したバイク
以下では、当時の若者の憧れが詰まったバリバリ伝説の登場バイクから、主人公・巨摩郡とライバルの聖秀吉の愛車を紹介します。
バイク①HONDA CB750F
#愛車を選んだ理由
— GUN BOY (@CB750FB_GUNBOY) June 30, 2019
赤いCB750FBに乗っていたバリバリ伝説という漫画の主人公 巨摩 郡 に憧れたから👍
以上😊
追伸…
銀色のGSX750S 刀に乗っている 聖 秀吉も憧れです😊 pic.twitter.com/Sj4VVNx7kx
バリバリ伝説を代表するバイクであり、主人公・巨摩郡の愛車であるHONDA CB750F。1980年代の国内最高排気量となる750ccと約70馬力の直列4気筒DOHCエンジンを採用した、大型バイクです。当時の価格で54万円と高額であったものの、当時の大型バイク市場にて爆発的な売り上げを記録しました。また、若者たちの憧れのバイクとして人気を集めた車種としても知られます。
バリバリ伝説では、アメリカ育ちのボンボンであるグンの愛車として採用され、「しび子ちゃん」の愛称がつけられました。しかし、ヒデヨシの事故のどさくさに紛れて盗難に遭い、乗り換えを余儀なくされています。
バイク②HONDA NS400R
#HONDA #NS400R #2スト
— i-Chiba🇯🇵 (@neoMeister_) August 8, 2022
ガレージ盆栽コレクションの中から数少ないホンダ車の中の1台
今見てもロスマンズはいい😍 pic.twitter.com/yqdsafkCRg
しび子ちゃんことCB750Fの次に乗ったバイクもホンダであり、NS400Rに乗り換えました。1台目よりも排気量が350cc減少したものの、2ストロークV型3気筒エンジンで約60馬力を出せる力強い車種です。こちらも、当時の価格で63万円と高額であり、普通の高校生では手が出せなかったでしょう。
バイク③SUZUKI GSX750S カタナ
中学時代に欲しかったバイク(SUZUKI GSX750S カタナ) pic.twitter.com/qeiG213Vyq
— 𝔸𝔻𝟙𝟘𝟟 @ 𝑭𝑶𝑹𝒁𝑨(𝐌𝐅𝟏𝟕)🇯🇵♂ (@yosihitokun) April 15, 2015
巨摩郡のライバル・聖秀吉(ヒデヨシ)の愛車として登場したSUZUKI GSX750S カタナ。CB750と同程度のスペックを誇り、「ケルンの衝撃」と呼ばれた先進的なデザインが話題を呼びました。初めはGSX1100Sとして誕生し、国内向けとしてGSX750Sが製造されました。しかし、国内の安全基準を満たすために改良が加えられ、歪なデザインから「耕耘機」と揶揄されています。
そのため、GSX750S カタナのハンドル部品を、1100cc用に取り換える改造車が現れました。しかし、この行為は違反に当たるため、警察による取締り「刀狩り」が行われた過去もありました。
バリバリ伝説の最終回に関する感想や評価
以下では、圧倒的な結末ラストで多くの読者を感動させた、バリバリ伝説の最終回に関する感想や評価を紹介します。
感想1:鳥肌の立った最終回
バリバリ伝説は一度読んでほしい、と思うものの既に30年前の作品であり出てくるバイクもノリも超古いのでオススメしにくいのも事実(特に初期)
— ノブ (@NobuRC30) June 7, 2019
でも第3部の絵、特に人物の絵は絶対にいまよりも上手いのがミラクルだし、最終回最終コーナー立ち上がりの見開きは思い出しただけでも鳥肌立つ芸術。
しげの秀一先生の代表作であり、連載終了から30年以上が経過した現在でも根強い人気を誇るバリバリ伝説の漫画。親友の死を乗り越えて世界チャンピオンに昇りつめた主人公・巨摩郡のサクセスストーリーが、多くのファンを魅了しています。最終回ではヒデヨシを彷彿させるラルフとの一騎討ちが繰り広げられ、見開きで描かれた最終コーナーに鳥肌が立ったとの感想が寄せられています。
感想2:バリバリ伝説を超える最終回はない
バリバリ伝説の最終回は至高。
— 山田工作 (@yamada_KO) August 2, 2019
自分の中ではこれ以上の最終回は無い。
バリバリ伝説といえば、伝説とも評された最終回も有名であり、涙無しでは読めない感動のラストを迎えました。SNSでは、バリバリ伝説を超えるような最終回は他にないとの感想も見られ、他に類を見ない最終回もバリバリ伝説をバイク漫画の金字塔にしたでしょう。ヒデヨシの遺志を受け継ぎ、最終回でWGPのチャンピオンに輝いた巨摩郡。最終回のその後のグンの活躍も気になるでしょう。
感想3:バリバリ伝説が一番
イニD最終回読んできたけど、ずいぶんあっさりとした最終回だったなぁ。その前の回を読んでないから、そう思うのかな?
— ふん (@v60105doshi) July 29, 2013
正直、プロジェクトD編に入ってから、前みたいなワクワクが感じられなくなって、流し読みだったから…。
しげの作品じゃ、やっぱりバリバリ伝説が1番だね。
しげの秀一先生の作品といえば、バリバリ伝説と共に頭文字Dもあげられるでしょう。バイクと車というジャンルこそ違うものの、走り屋に影響を与えた漫画として知られています。一方、両作品の最終回は対照的であり、白熱したラストとなったバリバリ伝説に対して、頭文字Dの最終回はあっさりした印象が強いでしょう。ファンの間でも最終回の盛り上がりから、しげの秀一先生の作品はバリバリ伝説が一番との声が多く見られます。
感想4:バイク漫画の傑作
@edo_ein すいませんw
— niro@次はTFO (@s260raiden) May 9, 2014
それは同じ作者のバリバリ伝説の最終回です
私の周りは頭文字Dを読んでる=バリ伝読んでるなもので
バリバリ伝説はバイク漫画史上最高の名作です
バイク漫画の金字塔であり、感動の最終回が支持されるバリバリ伝説。令和になった現在でもバイクを題材にした作品が多く展開される中、バリバリ伝説を超えるような作品はいまだ出てこないとも言われています。また、頭文字Dと同じ作者という理由からバリバリ伝説を読み始める方も増え、新たなファンを獲得しています。バイク漫画の最高の名作と評され、バリバリ伝説の最終回はバイク漫画の名シーンにも数えられています。
バリバリ伝説の最終回まとめ
バリバリ伝説の最終回のあらすじや感想などをまとめました。しげの秀一先生の代表作であり、「頭文字D」と共に根強い人気を誇るバリバリ伝説。大型バイクで峠道を駆け巡るグン達の姿は、多くの走り屋を生み出しました。当時の若者に大きな影響を与え、バイク漫画としての人気を不動のものにしたバリバリ伝説。その最終回もまた、バイク漫画の伝説として語り継がれています。