【アンダーニンジャ】猫の正体は猫平!忍学校時代や猿田・十郎との関係は?

人気漫画『アンダーニンジャ』の猫平の謎を解明します!講談社の「週刊ヤングマガジン」で連載中の花沢健吾による漫画『アンダーニンジャ』は、テレビアニメも制作・放送され今が旬の漫画作品の一つです。この作品に登場する猫が「可愛くて不思議!」と評判になっています。そこでこの記事では、「しのぶ」や「ヌイメ」の愛称を持つ猫平の正体を探るとともに、忍学校時代の過去や猿田・十郎との関係を考察していきます。

【アンダーニンジャ】猫の正体は猫平!忍学校時代や猿田・十郎との関係は?のイメージ

目次

  1. アンダーニンジャの猫の正体は猫平
  2. アンダーニンジャの猫平の忍学校時代や猿田・十郎との関係
  3. アンダーニンジャの猫(しのぶ)の声優
  4. アンダーニンジャの猫平に関する感想や評価
  5. アンダーニンジャの猫平まとめ

アンダーニンジャの猫の正体は猫平

アンダーニンジャの作品情報

この記事では、漫画『アンダーニンジャ』に登場する猫に焦点を当てます。それは主人公・雲隠九郎の家に住みついている猫で、「しのぶ」あるいは「ヌイメ」と呼ばれていました。これから、この猫の正体を探るとともに、忍学校時代や猿田・十郎との関係についても考察していきますが、まずはその前に『アンダーニンジャ』の作品情報をお届けしましょう。最初に『アンダーニンジャ』の作品概要、そして簡単なあらすじ解説へと続きます。

アンダーニンジャの概要

概要のイメージ

『アンダーニンジャ』は、花沢健吾による漫画で、講談社の「週刊ヤングマガジン」にて、2018年34号より連載中の作品です。メディアミックスとしては、2023年10月から12月までテレビアニメが TBSテレビほかにて放送されました。

アンダーニンジャのあらすじ

あらすじのイメージ

太平洋の終結に伴い、忍者組織はGHQにより解体を余儀なくされます。しかし多くの忍者は、GHQによる組織改編に反発し地下に潜んで、UN(アンダーニンジャ)として活動していました。このUNは強固な組織で、70年以上も忍の索敵網をかいくぐり続けてきましたが、一部の忍者は職にあぶれニート同然の生活を送っていました。雲隠九郎は、アンダーニンジャのリーダーとして講談学校でタイマン勝負を行うことになりました。

猫のあだ名はヌイメやしのぶ

ここからは、この記事のメインテーマである『アンダーニンジャ』に登場する「猫」の話題に移ります。この猫は『アンダーニンジャ』の単行本では毎回裏表紙を飾っており、マスコット的な存在となっています。九郎のアパートに住み着いていて、同じくアパートの住人・川戸からは「しのぶ」と呼ばれています。頭から背中まで縫い目があるため、コーポ村山に住む小学生の純粋愛からは「ヌイメ」という名前を頂戴しました。

実は、このヌイメの正体は、元下忍で忍学校にもいたことのある「猫平」でした。吊り上がった目をした猫平(ヌイメ)は、独自の猫語を開発してコミュニケーションを取っていました。また、NINから脱走した抜け忍の猿田とは無二の親友で、二人は雲隠十郎のパシリとなっていました。さらに、鈴木と鬼首に猫語で告白をしては顰蹙を買っています。猫語を開発し使うくらいですから元々相当な猫好きなのでしょう。

猫平は脳を猫に移植されていた?

かつてテレビ番組『おっさんといっしょ』に出演した時のことです。猫平は雲隠九郎のクローンであり、雲隠一族最強の忍者である虹郎によって命を狙われます。しかし、重傷を負ったものの何とか生き延び、その生命力を買われて実験の被験者となってしまいました。忍研によって、彼の脳は猫の体に移植されたのです。頭から背中にかけて縫い目があるのは、その移植手術の証です。

『アンダーニンジャ』の猫平は、ごくまれに人間だったころの事を思い出すことがあり、自分の命を狙った雲隠れ一族に対する恨みがこみ上げてきたり、あるいは猿田と猫語で会話したりすることもあります。しかし、すぐに頭がぼんやりとして、猫の知性に戻ってしまいます。また、猫平の目は義眼であり、義眼にはカメラが搭載されていました。

『アンダーニンジャ』TVアニメ公式サイト

アンダーニンジャの猫平の忍学校時代や猿田・十郎との関係

猫平の忍学校時代は?十郎との関係を考察

ここからは、『アンダーニンジャ』の猫平の忍学校時代における十郎との関係や、猫平が忍研に売られた理由について解説します。忍者学校時代の猫平は、親友の猿田とともに十郎の手先としてこき使われていました。回想シーンでは、十郎が猫平の猫語を理解し会話する場面が描かれています。猫平は「十郎の猫語は本物だ、猫になれる」と絶賛していました。しかし、実は十郎こそが猫平を忍者組織に売った張本人だったのです。

かつて忍者組織では、猫との親和性が高い男を捜しており、猫平の名前が挙がっていました。その後再会した時に、十郎は「忍研の無茶な手術で生き延びたとは驚きだ」と言って喜びました。猫平は「俺を忍研に売ったのはお前か!」と憤慨しますが、十郎から「人間に戻る方法がある」と言われると態度を一変させます。以来、猫平は十郎の肩に乗って猫の言葉で話しをするようになりました。

猫平と猿田の関係

前に述べた通り、『アンダーニンジャ』の猫平と抜け忍の猿田とは親友同士です。それでは、その後の二人の再会や猫平猿田を助けるシーンについて詳しく見ていきましょう。

親友のイメージ

ネタバレ①猿田との再会

『アンダーニンジャ』の猫平は、昔忍者だった友人の抜け忍、猿田と偶然再会します。猫平はすでに猫の姿となっていましたが、鋭い嗅覚を駆使して猿田を見つけると、猫語で声をかけます。猿田は猫の正体を知って驚きますが、猫平に近況を話し出しました。

ネタバレ②バイクに乗り猿田を助けに向かう猫平

『アンダーニンジャ』の猫平はかつて人間だったころからバイクを愛用しており、今でも猫の姿でその頃の操縦テクニックを維持しています。講談高校を襲撃した際、猿田を助けようと決意した猫平は、バイクに跨って高校へ向かいます。しかし、途中で猫の知性に戻ってしまい、猿田の場所を見つけることは叶いませんでした。

猫平はやがて使命感を持って猿田の救出に向かいます。彼は義眼に搭載されたカメラを作動させて、倒れゆく校舎内を疾走しました。その中で、NINの非道な行いや生徒たちの最期の瞬間を記録しました。その映像がネット上で拡散されたことで、UNとの関係が顕わになったのです。しかし、猫平自身はその動画データが誰に送られたのか全く知りませんでした。

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アンダーニンジャの猫(しのぶ)の声優

奈良徹のプロフィール

ここで、アニメ『アンダーニンジャ』の猫(しのぶ)役の声優・奈良徹(なら・とおる)を紹介します。奈良徹は、1972年5月7日生まれ・埼玉県白岡市出身の男性声優で、現在ケンユウオフィスに所属し活動しています。力強いハスキーボイスの持ち主で、青年役を多く演じています。

中学・高校時代は地学の教師になることを目指していましたが、やがて声優の道に進むことを決意し、会社勤めをしながら日本ナレーション演技研究所と堀内賢雄主催のワークショップTalk back養成所に通いました。声優デビュー後は、テレビアニメや洋画吹き替えなどで数多くの作品に出演する一方、CDドラマやラジオドラマ、ナレーションなど幅広く活躍しています。

奈良徹の主な出演作品や担当キャラ

次に、アニメ『アンダーニンジャ』で猫平(しのぶ)の声を演じた声優・奈良徹の主な出演作品や担当キャラを一覧で紹介します。

  • ちはやふる(西田優征)
  • 僕のヒーローアカデミア(砂藤力道/スナイプ)
  • 逆転裁判〜その「真実」、異議あり!~(矢張政志)
  • 妖怪ウォッチ(クマ〈熊島五郎太〉ほか)
  • BECK(桜井裕志)
  • カードファイト!! ヴァンガード(石田ナオキ)
  • テラフォーマーズ(アレクサンドル・アシモフ)
  • ゾイドワイルド(キャビア)
  • ドラゴンクエスト ダイの大冒険(フレイザード)
  • イナズマイレブン シリーズ(宍戸佐吉、天城大地 ほか)

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アンダーニンジャの猫平に関する感想や評価

ここまで『アンダーニンジャ』の猫平特集をお届けしてきましたが、最後に猫平に関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介するのは、猫平の後ろ姿がかわいいと言うツイートです。こちらの投稿者は、猫好きなかたなのでしょうか?猫平をペットの猫として見ているようでした。

続いて紹介するのは、猫平が猿田救出に向かうシーンに関する感想です。人間の頃の知性と記憶がよみがえり駆けつけるのですが、そこは猫なのでビルの扉が開けられないという結末が待っていました。「猫ちゃんだから仕方ない」と誰もが納得する不思議なオチだったようです。

主人公不在状態の『アンダーニンジャ』ですが、猫平の活躍で面白かったようです。特に猫平の猫語がかわいかったようですが、これには声優・奈良徹の貢献も大きかったことでしょう。

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アンダーニンジャの猫平まとめ

この記事では、「アンダーニンジャの猫の正体は猫平!」と題して、表題の件を始め、忍学校時代や猿田・十郎との関係、そして猫のあだ名「しのぶ」「ヌイメ」について解説してきました。 

まとめのイメージ

『アンダーニンジャ』の猫平は、主人公・九郎のアパートに住み着いている猫で、「しのぶ」や「ヌイメ」という愛称で呼ばれています。しかしその正体は、元下忍の「猫平」、つまり人間でした。テレビ番組『おっさんといっしょ』に出演した時の事件がもとで、忍研の実験被験者となり、脳を猫の体に移植されていたのです。頭から背中の縫い目が移植手術の証拠です。

時折、人間の頃の記憶がよみがえりますが、すぐに頭がぼんやりとして猫の知性に戻ってしまいます。抜け忍の猿田とは親友で、二人は雲隠十郎のパシリとなっていました。ちなみに猫の目は義眼であり、盗撮用の小型カメラが仕込まれていました。

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