【推しの子】キャラの偏差値を考察！星野アクア・黒川あかねや陽東高校はいくつ？

「推しの子」は、推しアイドルだった星野アイの子供に転生した星野アクアが、母親を殺害した犯人を突き止める作品です。星野アクアは転生する前に医師をしていたこともあり、かなり頭のいいキャラクターだとされています。この記事では、星野アクアなど「推しの子」に登場するキャラクターの偏差値を考察していきます。

「推しの子」は原作が赤坂アカさん、作画が「横槍メンゴ」さんの漫画作品で2020年から「週刊ヤングジャンプ」で連載されています。作者の赤坂アカさんは「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」などを手掛けていて、「クズの本懐」などで知られる横槍メンゴさんとタッグを組むということで大きな話題となりました。

「推しの子」は2023年11月現在でシリーズ累計部数は1500万部を突破している人気作品で、「次にくるマンガ大賞 2021」をはじめさまざまな賞を受賞しています。また、2023年4月からアニメ版が放送されました。アニメ「推しの子」はその内容で大きな話題を呼んだほかに、YOASOBIさんが手がける主題歌の「アイドル」が世界中でヒットしたことでも知られています。

宮崎県の田舎で産婦人科医をしていたゴローは、12歳で亡くなった患者であるさりなの影響でアイドルオタクになりました。とくにB小町の星野アイを推していたゴローの病院に、活動休止していたアイがお忍びで入院します。双子を妊娠していたアイの主治医をするゴローは、いよいよアイが出産というタイミングで何者かに殺害されます。彼が次に気づいたときは、アイの子供であるアクアになっていました。

「推しの子」のキャラの偏差値考察、まずは主人公の星野アクアの偏差値から考察します。星野アクアの前世は医師の雨宮吾郎ということもあり、偏差値が高いとされていますが本当でしょうか？星野アクアの偏差値は、原作漫画及びアニメで判明しています。判明した描写があるのは原作漫画「推しの子」の第2巻および、第6巻のおまけ漫画です。また、2巻のシーンはアニメ「推しの子」の第2話で描かれました。

その場面で描かれた星野アクアの偏差値は70でした。偏差値70はかなり優秀な数値で、難関大学を狙えるレベルです。それでは、星野アクアの前世である雨宮吾郎の偏差値を考察します。雨宮吾郎は医師をしているということもあり、もちろん医大を卒業しています。その情報は原作コミックス「推しの子」の2巻で描かれ、「東京国立医大合格経験有り」と判明しました。

ちなみに、東京にある国立医大は「東京医科歯科大学」だけです。それでは雨宮吾郎の出身大学は「東京医科歯科大学」なのでしょうか？じつは、原作コミックス「推しの子」の6巻で、雨宮吾郎の出身大学は「東京医大卒」となっています。一般的に「東京医大卒」というときは、「東京医科大学」を指すようです。そのため、確実に「東京医科歯科大学」出身というわけではないとされています。

「推しの子」は現代日本を舞台にしている作品ですが、あくまでもフィクションの漫画作品のため、すべてが現実と同じというわけではありません。「推しの子」の世界では、「東京医科歯科大学」や「東京医大卒」とは別の「東京医大」と呼ばれる大学が存在するかもしれないとされています。それでも、医師になっていることもあり雨宮吾郎の偏差値は高いのではないかと考察されます。

星野アクアの偏差値70という数値は、前世である雨宮吾郎の影響があることは間違いないようです。ですが、「推しの子」には明確に星野アクアよりも偏差値が高いキャラクターが存在します。そのキャラクターはいったい誰なのでしょうか？

「推しの子」で星野アクアよりも偏差値は、これから紹介する黒川あかねです。黒川あかねは劇団「ララライ」に所属する17歳の高校2年生で、「推しの子」の「恋愛リアリティーショー編」から登場するキャラクターです。黒川あかねの偏差値が判明したのは、原作コミックス「推しの子」の6巻でした。そこで判明したのは偏差値78というかなり高い数値です。

東京大学のなかでもっとも難関とされる理科三類の偏差値が77とされているので、日本国内の大学であればどこでも狙えるほど優秀な数値となっています。ちなみに、黒川あかねは星野アクアたちが通う陽東高校ではなく名門中学のお受験組です。

黒川あかねは役者として、与えられた役への深い考察と洞察や徹底した役作りが特徴で、この能力は高い偏差値が影響しているのではないかとされています。また、黒川あかね自身は本編で「女優よりもこういう仕事（探偵）の方が向いてるのかも」と言っているので、頭のよさを自覚しているようです。

続いて考察する「推しの子」に登場するキャラクターの偏差値は有馬かなです。「10秒で泣ける天才子役」と呼ばれた有馬かなの偏差値はどのくらいなのでしょうか？有馬かなの偏差値については、星野アクアや黒川あかねとは違い、原作コミックス「推しの子」で明確に判明していません。それでも、有馬かなが通っている陽東高校では成績がトップクラスということが判明しています。

また、有馬かな自身は大学進学をして高学歴タレントの座を狙っているという発言をしています。このことから、星野アクアや黒川あかねほどではないがそれなりに高いとされる60程度の偏差値ではないかと考察されています。

続いて考察する「推しの子」に登場するキャラクターの偏差値は星野ルビーです。星野ルビーの偏差値は有馬かなと同じく、原作で描写されていません。また、有馬かなのように頭がいいというような発言や描写もないキャラクターです。そのため、星野ルビーが通う陽東高校の偏差値である40前後ではないかとされています。星野ルビーは、兄の星野アクアと同じく前世がいるキャラクターです。

星野ルビーの前世は、体が弱く入院生活が長かった天童寺さりなです。さりなは12歳で亡くなっているほか、入院中は星野アイを熱烈に推していました。そのためか、勉強をしている描写はありませんでした。前世がいるキャラクターですが、それが偏差値に影響するということはないとされています。

「推しの子」の星野アクアたちが通う陽東高校の偏差値は、星野ルビーの偏差値の項で紹介した通り40前後とされています。そのため、偏差値70の星野アクアが受験したときには面接官から「どうしてうちの高校を受験したのか？」と驚かれていました。ちなみに、星野アクアが陽東高校へ進学したのは妹の星野ルビーを見守りたかったからではないかとされています。

陽東高校がどのこ高校をモデルにしたかは明言されていません。ですが、芸能人が通う高校として有名な堀越学園がモデルではないかとされています。堀越学園の偏差値は40程度とされている点も、陽東高校の偏差値と一致しています。

陽東高校には、星野アクアとルビーの姉妹や有馬かなのほかにも「推しの子」に登場するキャラクターが通っています。そのうちの1人がグラビアアイドルの寿みなみです。彼女はルビーと席が隣ということもありかなり仲良くなります。また、陽東高校に入学したときからすでに月9ドラマに出演しているマルチタレントの不知火フリルも通っています。

「推しの子」の黒川あかねの偏差値が78というとんでもない数値というだけではなく、演技がうまく料理も上手ですごいという感想があります。また、頭がいいだけではなくかわいいのがすごいという感想もありました。

偏差値が70のアクアが陽東高校に進む理由が、ルビーのためと考察されています。そこで、アクアがシスコンすぎて好きという感想がありました。

「推しの子」のキャラクターは、頭脳の偏差値はそれぞれ差があります。その一方で、どのキャラクターも顔面偏差値が高すぎるという感想があります。

「推しの子」のキャラクターの偏差値について紹介しました。前世が医師である星野アクアより、黒川あかねのほうが高い偏差値だと考察されています。今後、黒川あかねよりも偏差値が高いキャラクターは登場するのかなどに注目をして、「推しの子」を視聴してみてはいかがでしょうか？