【xxxHOLiC（ホリック）】四月一日（わたぬき）の正体をネタバレ！最後は？

『xxxHOLiC（ホリック）』の四月一日君尋は、ストーリーの中でとても重要なキャラクターになっています。四月一日君尋のプロフィールや最後などを紹介する前に、漫画『xxxHOLiC（ホリック）』の作品情報を紹介していきます。

• 作品タイトル：xxxHOLiC（ホリック）
• 作者：CLAMP
• ジャンル：ファンタジー、オカルト、伝奇
• 出版社：講談社
• 掲載誌：週刊ヤングマガジン、別冊少年マガジン
• レーベル：KCデラックス
• 発表期間：2003年2月24日～2011年2月9日
• 発売巻数：全19巻
• 話数：全213話

『xxxHOLiC（ホリック）』のあらすじを紹介していきます。高校生の四月一日君尋は、いつものように妖に追いかけられながら、下校していました。辛くなって、四月一日君尋が塀に手をつくと、一気に妖たちが消え去ります。見慣れないお店が目の前にあった四月一日君尋は、そこへ入って行きました。すると、不思議な女店主の壱原侑子が、四月一日君尋に願いを聞いたのです。

• 名前：四月一日 君尋（わたぬき きみひろ）
• 誕生日：4月1日
• 年齢：不明
• 所属：私立十字学園
• 特技：家事
• 性別：男性

『xxxHOLiC（ホリック）』の準主人公でもある四月一日君尋は、私立十字学園に通っている高校生ですが、年齢などは明らかになっていません。幼い頃から、妖が見えるだけでなく、四月一日君尋は、妖たちを引き寄せてしまう体質でした。家事全般が得意で、両親が他界してからは、1人で生活しています。壱原侑子と出会ったことをきっかけに、四月一日君尋は家政婦兼アルバイトとして、彼女たちと生活していました。

スポーツも勉強も得意な四月一日君尋ですが、女子からはあまり人気がありません。妖の座敷童からは、好意を寄せられていますが、四月一日君尋は彼女の気持ちに気づいていませんでした。クラスメイトの九軒ひまわりのことが大好きで、彼女と行動を共にすることも多いです。同じクラスメイトの百目鬼静のことを嫌っていましたが、徐々に相棒のような存在になり、九軒ひまわりと共に3人で行動している場面が増えています。

『xxxHOLiC（ホリック）』の四月一日君尋は、とても優しい性格をしていて、人間や妖に対しても、分け隔てなく接していました。しかし、人のために自分が傷つくことに無頓着な面があり、壱原侑子や百目鬼静たちに注意されています。モコナと壱原侑子に家政婦として使われ、文句を言いながらも面倒見の良い性格をしている人物です。

『xxxHOLiC（ホリック）』の四月一日君尋の両親が死亡した理由を紹介していきます。ストーリーの中で、壱原侑子は四月一日君尋を、知人の占い師のおばあちゃんの所へ案内していました。占い師のおばあちゃんは、四月一日君尋のことを占い、両親は彼のことを守るために事故で命を落としたと言っていました。そして、四月一日君尋が妖を見るだけでなく、引き寄せる体質だということを心配していると告げています。

しかし、四月一日君尋の正体が明らかになる前に、占い師のおばあちゃんは占いを訂正していました。占い師のおばあちゃんは、四月一日君尋の両親がすでにこの世にいないことで、きちんと成仏したと思い込んでいたのです。実際は、四月一日君尋の両親はこの次元にいなかっただけで、他のところにいることに、占い師のおばあちゃんが気づいています。

『xxxHOLiC（ホリック）』の四月一日君尋の能力を紹介していきます。四月一日君尋の能力は、妖が見えることと、高い霊力のようなモノです。ストーリーの中で、四月一日君尋は妖だけでなく、人の言霊やウソだけでなく、なんとなく悪いモノなどを見分けることができました。その四月一日君尋の能力は、全て彼の血筋が関係していることが、壱原侑子のセリフで判明しています。

百目鬼静と四月一日君尋の仲が悪かった理由も、妖が原因でした。百目鬼静の家系は、邪や妖を祓う能力があり、四月一日君尋に執着している妖たちが、彼に寄せ付けないようにしていたのです。四月一日君尋は、能力だけでなく、彼の体の一部なども妖たちの間で競売のようなモノにかけられるほど、価値があるとされています。実際に、女郎蜘蛛が奪った四月一日君尋の目は、妖たちの間で奪い合いになるほどでした。

『xxxHOLiC（ホリック）』の四月一日君尋と壱原侑子の関係を紹介していきます。四月一日君尋と壱原侑子の関係は、アルバイトと店主でした。しかし、ストーリーが進むにつれて、四月一日君尋が知るよりも前に、壱原侑子は彼のことを知っていたことが判明しています。壱原侑子は、『カードキャプターさくら』にも登場していた、クロウ・リードと関係があり、彼も四月一日君尋のことを知っているのです。

四月一日君尋は、壱原侑子と会った日よりも前の記憶が無いことに、途中で気づいていました。記憶がなくなった理由は、ストーリーが始まる以前に、四月一日君尋は壱原侑子の店を訪れていたからです。四月一日君尋の本当の願いは、妖が見えなくなることではなく、正体にも関係のある『ツバサクロニクル』のさくら姫のためのモノだったことが、判明していました。

『xxxHOLiC（ホリック）』の四月一日君尋の正体を紹介していきます。四月一日君尋の正体は、原作漫画のストーリーの中で明らかになっていました。四月一日君尋は、同じ作者の『ツバサクロニクル』に登場している小狼という人物の、分身体なのです。自分の正体に関して、四月一日君尋自身も、気づいていませんでした。そのことを知っていたのは、お店の店主である壱原侑子だけだったのです。

四月一日君尋の名前も、偽名だったことが判明していますが、再び会えるようにという願いから名前を付けていたのです。四月一日君尋の誕生日と、小狼の誕生日は同じ4月1日になっています。四月一日君尋は、小狼がさくらのために時間を巻き戻した時に、生じたズレを修正するため、生まれた存在だったのです。それぞれ別々の存在ですが、四月一日君尋が瀕死の時には、小狼も彼を助けるために、対価を支払っていました。

漫画『xxxHOLiC（ホリック）』の四月一日君尋の最後を紹介していきます。ストーリーの中で、壱原侑子は四月一日君尋に最後の別れを言って、姿を消してしまいました。四月一日君尋は、壱原侑子の最後の言葉を聞いて、彼女をお店で待ち続けることにしたのです。その対価として四月一日君尋は、お店から出れず、歳も取らないことを選びました。壱原侑子の最後の教えに従いながら、四月一日君尋はお店に来る人の願いを叶えます。

百目鬼静や九軒ひまわりなどは、対価を間違えて負傷する四月一日君尋のことを心配していました。原作漫画の最後では、四月一日君尋が壱原侑子を待ち続けて、100年の時が経っています。百目鬼静たちは亡くなり、彼は四月一日君尋のことを子孫に託していました。ある日、壱原侑子は四月一日君尋の夢に登場し、魔力が増えお店の外に出れるようになったことを教えますが、それでも彼はお店で待つという選択をしたのです。

• 名前：福山 潤（ふくやま じゅん）
• 生年月日：1978年11月26日
• 年齢：45歳（2024年2月現在）
• 出身地：大阪府高槻市
• 血液型：A型
• 職業：声優、歌手、ナレーター
• 所属事務所：BLACK SHIP
• 活動期間：1997年～活動中

福山潤さんの主な出演作品や担当キャラクターは、テレビアニメ『佐々木とピーちゃん』のアドニス王子役や『貼りまわれ!こいぬ』のい朗役や『異修羅』の星馳せアルス役や『柚木さんちの四兄弟。』の宇多の父役や『暴食のベルセルク』のルドルフ・ランチェスター役や『鴨乃橋ロンの禁断推理』の翡翠臣疾役や『陰の実力者になりたくて! 2nd season』のジョン・スミス役や『新しい上司はど天然』の金城愛悟役などです。

漫画『xxxHOLiC（ホリック）』の四月一日君尋に関する感想や評価には、意外と表情豊かだと話題になっていました。四月一日君尋は、お店の店主になってからはクールな雰囲気ですが、それまでは表情などが豊かなキャラクターになっています。

漫画『xxxHOLiC（ホリック）』の四月一日君尋に関する感想や評価には、壱原侑子が彼に最後に残したセリフなどが話題になっていました。壱原侑子と四月一日君尋の最後のシーンは、漫画でも実写版でも人気があります。

『xxxHOLiC（ホリック）』の四月一日君尋に関する感想や評価には、漫画で描かれた彼の正体に驚いたというコメントが多いです。四月一日君尋の正体は、いろいろな考察が飛び交っていましたが、ストーリーの終盤で明らかになっています。

この記事では、漫画『xxxHOLiC（ホリック）』の四月一日君尋の正体や最後だけでなく、壱原侑子との関係などを紹介していきました。『xxxHOLiC（ホリック）』には、四月一日君尋の他にもたくさんの登場人物が活躍していて、色々な伝奇なども紹介されているので、是非チェックしてみてください。