ミラベルと魔法だらけの家の声優を紹介！海外・日本語版吹き替えキャストは？

『ミラベルと魔法だらけの家』は2021年11月26日に公開されたディズニー映画です。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとしては、2017年公開の映画『モアナと伝説の海』以来4年ぶりの新作オリジナル・ミュージカル映画となっています。

ここでは『ミラベルと魔法だらけの家』の簡単なあらすじを紹介します。舞台は南米コロンビアの奥地にある「エンカント」と呼ばれる場所です。

そこには魔法の力を宿し、意思を持った家「カシータ」が建っていました。ここに住むマドリガル一族は「魔法のギフト」を持つ家系でしたが、さまざまな魔法のギフトを与えられた家族の中で、ミラベル・マドリガルだけはギフトが与えられませんでした。しかし、のちに家族が危機に陥り、魔法のギフトを持たないミラベルだけが”唯一の希望”として立ち上がることに…

それでは早速、『ミラベルと魔法だらけの家』の日本語版吹き替え声優キャストについて一覧形式で詳しく見ていきましょう。なお、日本語版『ミラベルと魔法だらけの家』は2021年11月26日に公開されています。

日本語版『ミラベルと魔法だらけの家』にてミラベルの声を演じた日本語吹き替え版声優キャストは、19歳の新人女優・斎藤瑠希さんです。芸能事務所「ワタナベエンターテインメント」に所属し、テレビドラマやミュージカル、吹き替えなどで活躍しています。

日本語版『ミラベルと魔法だらけの家』にてルイーサの声を演じた日本語吹き替え版声優キャストは、お笑い芸人の3時のヒロイン・ゆめっちさんです。本作ではルイーサのセリフ部分はもちろん、ルイーサのソロ曲「増していくプレッシャー」の歌唱も担当しています。

日本語版『ミラベルと魔法だらけの家』にてイサベラの声を演じた日本語吹き替え版声優キャストは、声優や女優、タレントとして活躍している平野綾さんです。本作ではイザベラが歌う「本当の私」の歌唱も担当しています。代表作に『涼宮ハルヒの憂鬱（涼宮ハルヒ）』『DEATH NOTE（弥海砂）』『FAIRY TAIL（ルーシィ・ハートフィリア）』などがあります。

日本語版『ミラベルと魔法だらけの家』にてアルマおばあちゃんの声を演じた日本語吹き替え版声優キャストは、女優、歌手として活動している中尾ミエさんです。16歳にしてリリースしたデビュー曲『可愛いベイビー』が大ヒットして一躍スターの座についた中尾ミエさんは、2024年現在は歌手としてだけではなく、テレビドラマや映画、バラエティでも幅広く活躍しています。

日本語版『ミラベルと魔法だらけの家』にてブルーノの声を演じた日本語吹き替え版声優キャストは、ウィッツ・スー（機動新世紀ガンダムX）やロロノア・ゾロ（ONE PIECE）などの声優として知られる中井和哉さんです。アニメ作品だけでなく、『キング・オブ・エジプト』や『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』など人気洋画の吹き替えなども数多く担当しています。

日本語版『ミラベルと魔法だらけの家』にてフェリックスの声を演じた日本語吹き替え版声優キャストは、俳優、声優、演出家として活動している勝矢さんです。『あしたのジョー』のマンモス西役や『テルマエ・ロマエ』のマルクス・ピエトラス役で名前が知られるようになっています。その後、テレビドラマ・映画・舞台などさまざまな場で活躍しています。

日本語版『ミラベルと魔法だらけの家』にてフリエッタの声を演じた日本語吹き替え版声優キャストは、声優、ナレーターとして活動している冬馬由美さんです。『ああっ女神さまっ（ウルド）』や『ガールズ＆パンツァー（西住しほ）』など、人気作品で声優を務めたことで有名で、近年では原作者や作家としての活動もおこなっています。

日本語版『ミラベルと魔法だらけの家』にてぺパの声を演じた日本語吹き替え版声優キャストは、女優、歌手として活動している藤田朋子さんです。1988年に『ノンちゃんの夢』でテレビデビューし知名度が上がっています。また、『渡る世間は鬼ばかり』への出演が有名です。

日本語版『ミラベルと魔法だらけの家』にてアグスティンの声を演じた日本語吹き替え版声優キャストは、不死川実弥（鬼滅の刃）や狡噛慎也（PSYCHO-PASS サイコパス）、骨川スネ夫（ドラえもん）などの声優として知られる関智一さんです。声優だけでなく、俳優、舞台俳優、歌手、漫画原作者と幅広く活動しています。

日本語版『ミラベルと魔法だらけの家』にてカミロの声を演じた日本語吹き替え版声優キャストは、声優、俳優、歌手として活動している畠中祐さんです。『僕のヒーローアカデミア（上鳴電気）』や『ウルトラマンZ（ウルトラマンゼット）』、『バッテリー（永倉豪）』など、若年層を中心に人気を誇る作品で声優を務めています。

日本語版『ミラベルと魔法だらけの家』にてアントニオの声を演じた日本語吹き替え版声優キャストは、俳優、声優として活動している木村新汰さんです。芸能事務所「劇団ひまわり」に所属し、さまざまなテレビや舞台などで活躍しています。

日本語版『ミラベルと魔法だらけの家』にてドロレスの声を演じた日本語吹き替え版声優キャストは、声優として活動している大平あひるさんです。映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語エイミー・マーチ〈フローレンス・ピュー〉』やアニメ『マーベル スパイダーマン（ゴーストスパイダー / グウェン・ステイシー）』など、多数の洋画吹き替えを務めています。

日本語版『ミラベルと魔法だらけの家』にてマリアーノの声を演じた日本語吹き替え版声優キャストは、声優として活動している武内駿輔さんです。『アナと雪の女王』シリーズにてオラフ役、『アイドルマスター シンデレラガールズ』にてプロデューサー役を担当していることで知られています。

続いて『ミラベルと魔法だらけの家』の海外版の声優キャストについて一覧形式で詳しく見ていきましょう。なお、海外版『ミラベルと魔法だらけの家』は11月24日にアメリカで劇場公開されています。

海外版『ミラベルと魔法だらけの家』にてイサベラの声を演じた声優キャストは、アメリカの女優ダイアン・ゲレロさんです。代表作はドラマシリーズ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック（マリッツァ・ラモス）』『ジェーン・ザ・ヴァージン（リナ）』などがあります。

海外版『ミラベルと魔法だらけの家』にてルイーサの声を演じた声優キャストは、アメリカの女優でありシンガーのジェシカ・ダロウさんです。代表作は映画『Feast of the Seven Fishes（サラ）』があります。

海外版『ミラベルと魔法だらけの家』にてアルマの声を演じた声優キャストは、コロンビアの女優、テレビ司会者、ジャーナリストのマリア・セシリア・ボテロさんです。代表作はドラマシリーズ『エンフェルメラス（Beatriz Ramírez）』『La venganza de Analía（ユージーニア）』などがあります。

海外版『ミラベルと魔法だらけの家』にてブルーノの声を演じた声優キャストは、アメリカの俳優、コメディアン、映画プロデューサーのジョン・レグイザモさんです。代表作はアニメ『アイス・エイジ（シド）』、映画『リンカーン弁護士（ヴァル・ヴァレンズエラ）』『シェフ三ツ星フードトラック始めました（マーティン）』『ジョン・ウィック（オーレリオ）』などがあります。

海外版『ミラベルと魔法だらけの家』にてフェリックスの声を演じた声優キャストは、コロンビアの音楽家、俳優のマウロ・カスティージョさんです。本作が初の映像作品への出演となっているようです。トロンボーン奏者としても活動しているマウロさんは、音楽プロデューサーとしてもさまざまな作品に携わっています。

海外版『ミラベルと魔法だらけの家』にてフリエッタの声を演じた声優キャストは、コロンビア人女優のアンジー・セペダさんです。代表作は『KILLERS キラーズ 10人の殺し屋たち』『ディスクローズ 葬られた秘密』があります。

海外版『ミラベルと魔法だらけの家』にてペパの声を演じた声優キャストは、コロンビア出身の女優であり歌手のカロリーナ・ガイタンさんです。代表作は『底なし・・・』があります。

海外版『ミラベルと魔法だらけの家』にてアグスティンの声を演じた声優キャストは、コロンビアとベネズエラの血を引くアメリカ人俳優のウィルマー・バルデラマさんです。代表作は映画『ファーストフード・ネイション』『幸せの教室』、テレビドラマ『ザット'70sショー』『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』、テレビアニメ『おたすけマニー』などがあります。

海外版『ミラベルと魔法だらけの家』にてカミロの声を演じた声優キャストは、アメリカの俳優、シンガーのレンジー・フェリズさんです。代表作はドラマシリーズ『ランナウェイズ（アレックス・ワイルダー）』があります。

海外版『ミラベルと魔法だらけの家』にてアントニオの声を演じた声優キャストは、子役のラヴィ・キャボット＝コニャーズさんです。代表作はドラマシリーズ『#blackAF（カム・バリス）』があります。

海外版『ミラベルと魔法だらけの家』にてドロレスの声を演じた声優キャストは、コロンビア系アメリカ人のシンガーであり、シンガーソングライターのアダッサさんです。「レゲトンプリンセス」という名でも知られています。

海外版『ミラベルと魔法だらけの家』にてマリアーノの声を演じた声優キャストは、コロンビア人歌手のマルーマさんです。最も売れているラテン音楽アーティストの一人として知られています。

ここでは『ミラベルと魔法だらけの家』に登場するミラベル、ルイーサ、イサベラ、アルマおばあちゃん、ブルーノ、フェリックス、フリエッタ、ぺパ、アグスティン、カミロ、アントニオ、ドロレス、マリアーノといったキャラクターについて一覧形式で詳しく紹介していきます。

まずはじめに映画『ミラベルと魔法だらけの家』のキャラクター、ミラベルについて紹介します。ミラベルは本作の主人公です。15歳。3姉妹の三女。風変わりな性格をしていますが、感情豊かで高い共感力があります。普段は明るく振る舞っているものの、5歳でおこなう儀式において魔法のギフトを授からなかったため、自分の在りように悩んでいました。

続いて映画『ミラベルと魔法だらけの家』のキャラクター、ルイーサについて紹介します。ルイーサはミラベルの次姉です。三姉妹の次女。大柄な体格で、怪力の魔法が使えます。そのパワーは傾いた家を一押しで直すほど強いです。そのため家族をはじめ村人から頼られることが多く、どんな頼み事でも断らないものの、内心では人々から向けられるプレッシャーを感じています。ストレスを感じると瞼が痙攣する癖がありました。

続いて映画『ミラベルと魔法だらけの家』のキャラクター、イサベラについて紹介します。イサベラはミラベルの長姉です。22歳。花を咲かせる魔法が使え、自室はさまざまな草花で彩られています。優雅な振る舞いと装いで周囲から憧れの眼差しを向けられています。理想的なマドリガル家の一員で、ミラベルからは「完璧」と称されていました。

続いて映画『ミラベルと魔法だらけの家』のキャラクター、アルマおばあちゃんについて紹介します。アルマおばあちゃんはミラベルの祖母です。マドリガル家の大黒柱。75歳。かつて迫害を受け、家と夫ペドロを失った過去を持っています。そのため今ある家を失うことを何より恐れており、家族に対して厳しく接しがちです。

続いて映画『ミラベルと魔法だらけの家』のキャラクター、ブルーノについて紹介します。ブルーノはミラベルのおじです。50歳。未来を見る魔法が使えます。マドリガル家の未来を予知し、行方をくらませています。のちに家の壁裏でこっそり暮らしていたことが明らかとなりました。気弱ながらも温厚で家族思いな性格をしています。

続いて映画『ミラベルと魔法だらけの家』のキャラクター、フェリックスについて紹介します。フェリックスはぺパの夫でミラベルのおじです。50歳。アルマとペドロの娘ぺパとの間に娘ドロレス、二人の息子カミラ、アントニオがいます。マドリガル家の婿養子で魔法は使えません。

続いて映画『ミラベルと魔法だらけの家』のキャラクター、フリエッタについて紹介します。フリエッタはミラベルの母親でアグスティンの妻です。50歳。夫のアグスティンとの間に三人の娘イザベラ、ミラベル、ルイーサがいます。料理で人を癒す魔法が使えます。

続いて映画『ミラベルと魔法だらけの家』のキャラクター、ぺパについて紹介します。ぺパはミラベルのおばでフェリックスの妻です。50歳。夫フェリックスとの間に三人の息子カミロ、アントニオ、ドロレスがいます。天気を操る魔法が使えますが、心配性で何かしら常に気を張り詰めているため、感情に左右されやすく頭上に雨雲や雷として現れます。

続いて映画『ミラベルと魔法だらけの家』のキャラクター、アグスティンについて紹介します。アグスティンはミラベルの父親でフリエッタの夫です。50歳。マドリガル家の婿養子で魔法は使えません。妻のフリエッタとの間に三人の娘ルイーサ、イサベラ、ミラベルがいます。よく蜂に刺されては顔や手を腫らしていました。

続いて映画『ミラベルと魔法だらけの家』のキャラクター、カミロについて紹介します。カミロはフェリックスとペパの息子でミラベルのいとこです。15歳。姿を変える魔法が使え、どんな人間の姿にも瞬時に変化できます。その魔法を使い誰かになりすましてはイタズラしていました。

続いて映画『ミラベルと魔法だらけの家』のキャラクター、アントニオについて紹介します。アントニオはフェリックスとペパの息子でミラベルのいとこです。5歳。魔法のギフトを授かる5歳の儀式を経て、「動物と話しをする力」のギフトを手に入れてからは、さまざまな動物と話しをすることができるようになります。また、ミラベルと仲が良く、ギフトを授かるまではミラベルの部屋でともに暮らしていました。

続いて映画『ミラベルと魔法だらけの家』のキャラクター、ドロレスについて紹介します。ドロレスはフェリックスとペパの娘でミラベルのいとこです。21歳。聴力の魔法が使え、細かい音も聞き分けることができます。有効な範囲については不明ですが、よその家の会話も難なく聞こえることが判明しています。そのため彼女に隠し事はできません。

続いて映画『ミラベルと魔法だらけの家』のキャラクター、マリアーノについて紹介します。マリアーノはイサベラの婚約者です。マドリガル家の隣人。惚れっぽい一面があります。

『ミラベルと魔法だらけの家』に関する感想や口コミを調べていると、「面白い」「何度でも観たい」などの声がある一方で、「ひどい」「かわいそう」といった声もあがっています。では、ここから『ミラベルと魔法だらけの家』がひどいと言われる理由について詳しく見ていきましょう。

映画『ミラベルと魔法だらけの家』がひどいといわれる理由の一つとして、ミラベルが魔法を使えないという点が挙げられます。マドリガル家の子供たちは、5歳になると魔法の力を宿す家「カシータ」からそれぞれ異なる魔法を授かります。

長姉のイサベラが「花を咲かせる魔法」、次姉のルイーサが「怪力の魔法」、ミラベルのいとこにあたる長女のドロレスが「聴力の魔法」、長男のカミロが「変身の魔法」とそれぞれ異なる魔法を授かる中、ミラベルだけが魔法のギフトを得られませんでした。

そして、魔法のギフトを得たマドリガル家の者たちはその力をエンカントの人々のために使ってきていますが、そのことでミラベルは自分1人だけ何もできないと負い目を感じることとなります。視聴者からはそんな状況があまりにもかわいそうだという声が多くあがっていました。

続いて映画『ミラベルと魔法だらけの家』がひどいといわれる理由の一つとして、ミラベルに対する家族の当たりが強いという点が挙げられます。ミラベルは家族の中で露骨に迫害されており、特にアルマおばあちゃんのミラベルへの当たりがやたら強いです。最終的に家族たちにもそれぞれ抱えている悩みがあり、ミラベルに強く当たってしまっていたことが明らかになるのですが、それにしても前半のミラベルが可哀そうすぎてみていられません。

ここまで『ミラベルと魔法だらけの家』の日本語版・海外版の声優キャストや登場キャラクターについて一覧形式で詳しく紹介してきました。では、最後に『ミラベルと魔法だらけの家』の声優に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

『ミラベルと魔法だらけの家』の日本語版吹き替え声優キャストに関する声があがっています。こちらでは日本語版吹き替え声優キャストが「声も凄かった」と好評です。

『ミラベルと魔法だらけの家』のルイーサの吹き替え声優に関する声があがっています。こちらではゆめっち（3時のヒロイン）がルイーサの吹き替えを担当していることに衝撃を受けているようです。

『ミラベルと魔法だらけの家』のミラベルの吹き替え声優に関する声があがっています。こちらではミラベルの吹き替えを担当した斎藤瑠希さんの歌が「ハチャメチャに上手い」と好評です。

本記事では『ミラベルと魔法だらけの家』の海外・日本語版吹き替え声優キャストについて一覧形式で詳しく紹介しました。『ミラベルと魔法だらけの家』を見る際はぜひキャラクターの声に注目してみてください。