【マチネとソワレ】ネタバレあらすじと感想!漫画の登場人物・キャラクターは?

「マチネとソワレ」のあらすじをネタバレします。「マチネとソワレ」は、「面白い演劇漫画」といった感想が多く、2023年には「アニメ化してほしい漫画ランキング」にノミネートされた大須賀めぐみの人気漫画です。そんな、「マチネとソワレ」のあらすじをネタバレします。その上で、「マチネとソワレ」の主要登場人物・キャラクター一覧や、漫画の見どころについても徹底調査!「マチネとソワレ」がアニメ化される可能性や、感想などについても紹介します。

【マチネとソワレ】ネタバレあらすじと感想!漫画の登場人物・キャラクターは?のイメージ

目次

  1. マチネとソワレとは?
  2. マチネとソワレの漫画あらすじネタバレ
  3. マチネとソワレの登場人物・キャラクター一覧
  4. マチネとソワレは完結した?魅力も紹介
  5. マチネとソワレに関する感想や評価
  6. マチネとソワレのネタバレまとめ

マチネとソワレとは?

マチネとソワレの概要

漫画「マチネとソワレ」のあらすじのネタバレや、登場人物・キャラクターについてや、作品の見どころ、アニメ化の可能性などを深掘りする前に、「マチネとソワレ」の作品情報を紹介します。

  • 作品名:マチネとソワレ
  • 原作者:大須賀めぐみ(おおすがめぐみ)
  • ジャンル:少年・青年漫画
  • 掲載誌:月刊少年サンデー
  • 発表期間:2016年11月〜

マチネとソワレの作者

「マチネとソワレ」の作者は、大須賀めぐみです。大須賀めぐみは、1976年12月21日生まれ・千葉県出身の漫画家。大須賀めぐみは、1998年に漫画「妖刀異変」が、第42回小学館新人コミック大賞少年部門で佳作を受賞しています。

大須賀めぐみは、2002年に漫画「トンパチ」が少年サンデー特別増刊Rで掲載されたことがきっかけで、漫画家デビューを果たしました。伊坂幸太郎の小説「魔王」をアレンジした漫画「魔王 JUVENILE REMIX」が人気を集め、注目を集めている人気漫画家です。

大須賀めぐみの作品リスト

  • 炎の穴のヨミ
  • 魔王 JUVENILE REMIX
  • Waltz
  • VANILLA FICTION
  • トンパチ
  • うちのエンゲツ!
  • 刃風のシジマ
  • ジンの怪
  • 戦闘員家族

マチネとソワレの漫画あらすじネタバレ

1巻〜4巻あらすじネタバレ

漫画「マチネとソワレ」のあらすじについても、ネタバレしていきましょう。まずは、漫画「マチネとソワレ」1巻〜4巻のあらすじをネタバレします。主人公の誠は、天才役者で5年前に惜しまれつつも亡くなった御幸の弟です。誠は、兄と同じ役者で、兄と比較されながらも、高い演技力で、大きな役に抜擢されました。しかし、大きな役に抜擢され、記者会見をしても、記者の質問は亡くなった兄に関することばかり。

その後、誠は実家に帰省しますが、母親にも名前を兄と間違えられてしまいます。誠は、ショックを隠しきれず、水玉のタクシーの乗り、その場から立ち去りました。失意に陥った誠が当てもなく渋谷を歩いていると、大型ビジョンには亡くなったはずの兄がインタビューに応える姿がありました。今の自分の状況が理解出来ず、誠は自分の家に帰りますが、そこには兄の大ファンで、碧という女性が住んでいたのです。

状況を確認するために、碧の部屋に入れてもらい、詳しく調べていくうちに、「自分は、パラレルワールドに迷い込んだ」という結論にたどり着きました。自分の状況を理解した誠は、「この世界で、兄を超える役者になろう」と決心します。誠は、碧の兄でヤクザの丞と碧と3人で暮らすことになりました。そして、丞のおかげで、天戸が演出する名作「ハムレット」に出演できるチャンスを獲得するのでした。

5巻〜8巻あらすじネタバレ

漫画「マチネとソワレ」5巻〜8巻のあらすじをネタバレします。誠は、御幸が観客にいたことで、「ハムレット」の舞台をアドリブでぶちこわしてしまい、演劇界を追放されていました。しかし、誠のマネージャーになった丞は、小さな劇団の仕事をゲットしてきます。誠は、無事舞台を成功させ、2.5次元舞台に挑戦することになりました。

誠は、オーディションに合格するために、必死に舞台の原作やアニメを読みこみます。オーディション当日、万全のコンディションでオーディションに臨みましたが、合格することは出来ませんでした。納得がいかない誠は、プロデューサーに詰め寄ります。プロデューサーの言葉を理解した誠は、自分の足りなかったところに気付き、落ち込んでしまいました。

数日後、オーディションに落ちたはずの2.5次元舞台の担当者から、「出番がほとんどない人気キャラのオーディションを受けてほしい」との連絡があり、誠は喜びます。しかし、碧は誠に「やめたほうがいい」と、忠告をするのでした。結果、誠は「キャラ未定キャラ」に挑むことになり、無事舞台を乗り切ります。

9巻〜12巻あらすじネタバレ

漫画「マチネとソワレ」9巻〜12巻のあらすじをネタバレします。誠は、2.5次元舞台で、アングラ演出家として有名な黒桂人に目をつけられました。そして、誠は、黒桂人が描く江戸川乱歩の「孤島の鬼」に挑むことになります。ただ、誠の相手役がなかなか決まらず、舞台は見送りの危機に陥っていました。

そこで、丞は舞台を成功させるために、誠の兄の御幸に、「誠と共演してほしい」と直談判することにします。しかし、肝心の御幸は丞のことを相手にしておらず、意見を聞く耳も持ちません。焦った丞は「誠が別世界の人間で、御幸の弟だ」と言い放ちます。

御幸は、丞の話を疑っていましたが、偶然出会った青年によって、「誠が別世界の人間である」ということを確信しました。数日後、舞台の顔合わせには、御幸も参加しており、誠は驚きを隠せません。そんな誠に、御幸は「兄貴でいいよ」と言い放ち、誠を動揺させるのでした。誠は、孤島の鬼の舞台を演じきり、一定の評価を獲得します。その後、誠に声がかかり、アニメ声優としての仕事にも挑戦するのでした。

13巻あらすじネタバレ

漫画「マチネとソワレ」13巻のあらすじをネタバレします。誠の兄の御幸は、天戸のゴーギャンの舞台に出演することになります。この舞台は、アティカスと御幸のダブル主演。波乱が起きないわけもなく、稽古の段階から2人は演技バトルを繰り広げていました。そうした中、御幸とマネージャーの迫中との関係が明かされます。御幸と迫中は同じ高校出身で、高校で初めて出会いました。

御幸は、迫中が所属する演劇部に「自分の方がうまかったら、その役をよこせ」と殴り込みのようにやってきます。御幸は、天才的な演技力で周囲を圧倒させ、先輩の役をもぎ取ることに成功しました。ただ、天才かに思われた御幸は、役に憑依しすぎるあまり、なかなか本来の姿に戻ってこれない状態に陥ってしまいます。御幸の演技に魅了された迫中は、「御幸の演技のサポートをしよう」と決意したのでした。

マチネとソワレの登場人物・キャラクター一覧

登場人物①三ツ谷誠

漫画「マチネとソワレ」の登場人物・キャラクター一覧の1人目が、三ツ谷誠(みつやまこと)です。三ツ谷誠は、20歳の役者の青年で、マチネとソワレの主人公です。三ツ谷誠は、普段はおどおどしており、とてもおとなしい性格をしています。しかし、役者として舞台に立つと、性格は一変。舞台に立つと、別人のような堂々とした姿で、役を演じきる演技力の高い人物です。

三ツ谷誠は、天才役者と人気を集めている三ツ谷御幸の弟です。そのため、常に兄と比較される日々を過ごしており、好演技をしても、御幸の弟の2号として評価されてしまいます。兄と比較されることに大きなコンプレックスと不満を抱えているキャラクターです。母親にも名前を間違えられたことがきっかけで、「兄が生きていて、自分が死んでいる」というパラレルワールドに迷い込んでしまったキャラクターです。

登場人物②三ツ谷御幸

漫画「マチネとソワレ」の登場人物・キャラクター一覧の2人目が、三ツ谷御幸(みつやみゆき)です。三ツ谷御幸は、誠がいた世界では5年前に亡くなってしまった天才役者であり、誠の兄。黒髪で、左目の下にある泣きぼくろが特徴的な華奢な男性です。

三ツ谷御幸は、何を考えているか全くわからない、不気味な雰囲気を常に纏っています。ただ、演技になるとその役に入り込む憑依型で、見事に役を演じきる天才的な能力の持ち主です。ただ、役に入り込みすぎるあまり、役から抜け出すことがなかなか出来なかったり、役が原因で自らの体調を崩してしまうことがあります。

登場人物③世良丞

漫画「マチネとソワレ」の登場人物・キャラクター一覧の3人目が、世良丞(せらたすく)です。世良丞は、黒にゴールドのメッシュをいれた長髪で、強面な外見をしています。ヤクザの小学会系一ツ橋会の若頭で、誠が迷い込んだ世界で出会った男性です。

世良丞は、映画監督を目指していましたが、夢を断念し、ヤクザの道に進みました。誠の演技に魅了された丞は、誠のマネージャーとしての仕事もしています。ヤクザですが、面倒見が良く、優しい一面もあるツンデレキャラクターです。

登場人物④世良碧

漫画「マチネとソワレ」の登場人物・キャラクター一覧の4人目が、世良碧(せらあおい)です。世良碧は、丞の妹で、誠が迷い込んだ世界で出会った登場人物です。誠が住んでいたはずの部屋に兄の丞と住んでいます。アニメや漫画、舞台などが大好きなオタク女子であり、グッズや情報収集が得意なキャラクターです。

世良碧は、御幸の抱きまくらや等身大パネルなど、御幸で溢れかえっている部屋に住んでいる御幸の大ファンです。趣味は、夢小説を執筆すること。個性的ですが、面倒見がよく、優しい性格をしたキャラクターです。

マチネとソワレは完結した?魅力も紹介

マチネとソワレは完結している?

漫画「マチネとソワレ」のあらすじや、登場人物をネタバレしたところで、「マチネとソワレ」は完結したのかや、魅力などについても深掘りしていきましょう。結論から言うと、「マチネとソワレ」は完結していません。「マチネとソワレ」は、2024年2月現在、月刊少年サンデーで絶賛連載中です。2023年12月には、「マチネとソワレ」の14巻が発売されました。

マチネとソワレはアニメ化する?

テレビを見る人

漫画「マチネとソワレ」が、アニメ化するかについてもネタバレしていきましょう。漫画「マチネとソワレ」がアニメ化されるといった情報は、2024年2月現在発表されていません。ただ、「マチネとソワレ」は、2023年に「アニメ化してほしい漫画ランキング」にもノミネートされるなど、注目を集めています。

また、「マチネとソワレが面白いので、アニメ化してほしい」・「マチネとソワレの誠や御幸が、動いている姿が見たい」といった感想も多く上がっています。「マチネとソワレ」は、アニメ化するのに充分なストックがあり、アニメ化を期待する原作ファンの声も多いため、今後の動向に注目が集まっています。

マチネとソワレの魅力

漫画「マチネとソワレ」の魅力についても、ネタバレしていきましょう。漫画「マチネとソワレ」は、「主人公の誠や、主要登場人物たちの生き様に魅了されてしまった」といった感想が多いです。天才役者の御幸が兄であるというコンプレックスと葛藤しながらも役者を続ける誠や、映画監督になることを諦め、ヤクザになった丞など、「マチネとソワレ」には、個性的なキャラクターが多数登場します。

自分の夢を諦めて今を生きる丞や、役に入り込みすぎるあまり体調を崩す御幸、御幸を強く意識している誠がどのような物語を織りなすのかが、魅力の1つになっています。また、「誠と御幸の演劇兄弟バトルが面白い」といった感想も多く、演劇でぶつかり合う兄弟の姿も魅力の1つです。

マチネとソワレに関する感想や評価

漫画「マチネとソワレ」は、「とにかく面白い演劇漫画」・「芝居のシーンが繊細で好き」といった感想が多く上がっている人気作品です。また、「芝居はもちろん、兄に対するコンプレックスと向き合いながら成長していく誠に感動する」といった感想も上がっており、登場キャラクターの心理描写も人気を獲得しています。

漫画「マチネとソワレ」は、「演劇漫画の中で、1番好き」といった感想が上がっている人気作品です。中でも、「誠が挑戦する2.5次元舞台などの描写がリアル」といった感想や、「オタクの碧が誠に説明している意見が、わかりすぎる」といった感想も。「お芝居が好きな人なら好きになる漫画」といった感想も上がっており、「演劇好きには絶対見てほしい」といった声が上がっている人気漫画です。

漫画「マチネとソワレ」は、「面白い演劇漫画」・「演劇漫画の中で、一番好き」といった感想が多く上がっている人気作品です。そのため、アニメ化を望む原作ファンも多く、「マチネとソワレをアニメ化してほしい」といった声が多く上がっています。一方で、「アニメ化してほしいけど、声優さんには酷な作品かも」といった声もあがっており、今後の動向に注目が集まっている人気作品です。

漫画「マチネとソワレ」は、「面白いので、アニメ化してほしい」と原作ファンから注目されている人気作品です。一方で、実写化を待ち望むファンも多く、「マチネとソワレを実写化してほしい」といった感想や、「映像化は難しいだろうけど、ドラマになったマチネとソワレが見たい」といった声も多く、アニメ化のみならず、実写化も期待されています。

マチネとソワレのネタバレまとめ

「マチネとソワレ」は、「面白い演劇漫画」・「一番好きな演劇漫画」といった感想が多く、高評価を獲得している大須賀めぐみの人気漫画作品です。「マチネとソワレを、アニメ化してほしい」といった声もあがっており、今後の動向が期待されています。そんな「マチネとソワレ」のあらすじ・ネタバレや、登場人物一覧を見て気になった方は、一度「マチネとソワレ」を見てみてはいかがでしょうか?

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