魔道祖師をネタバレ解説!原作小説・アニメのあらすじや登場キャラクターは?

墨香銅臭先生による中国小説及びアニメーション作品『魔道祖師』。本作は古代中国を舞台としたファンタジー作品で、戦闘シーンのアニメーションの美しさや中国ならではの建物や景色がリアルに描かれているところが見どころとなっています。本記事ではそのような魔道祖師のあらすじをネタバレありで紹介します。また、原作小説やアニメにおける登場人物・キャラクターの詳細やアニメ声優についてもネタバレありで紹介するため併せてチェックしてみてください。

魔道祖師をネタバレ解説!原作小説・アニメのあらすじや登場キャラクターは?のイメージ

目次

  1. 魔道祖師とは?
  2. 魔道祖師のあらすじネタバレ
  3. 魔道祖師の主な登場人物・キャラクター一覧
  4. 魔道祖師のその他登場人物・キャラクター一覧
  5. 魔道祖師のアニメ声優
  6. 魔道祖師のアニメ主題歌
  7. 魔道祖師に関する感想や評価
  8. 魔道祖師のネタバレまとめ

魔道祖師とは?

魔道祖師の原作小説やアニメの概要

『魔道祖師(まどうそし)』は墨香銅臭先生による小説およびそれを原作としたアニメ、ラジオドラマです。原作小説は中国のオンライン小説サイト「晋江文学城」にて2015年10月31日から2016年3月1日まで連載されています。2021年には原作小説の日本語版が発売されました。また、2020年からアニメ版を日本で展開しています。

魔道祖師の作者

魔道祖師の作者である墨香銅臭((モー・シャン・トン・シウ、音読み: ぼっこうどうしゅう)先生は、2014年より中国のウェブ小説サイト「晋江文学城」を拠点に活動を開始した小説家です。デビュー作は『人渣反派自救系統』。連載作品は『クズ悪役の自己救済システム』『天官賜福』などがあります。

TVアニメ「魔道祖師」公式サイト

魔道祖師のあらすじネタバレ

それでは早速、魔道祖師における前塵編・羨雲編・完結編のあらすじをネタバレありで紹介していきます。まずはじめに前塵編のあらすじから見ていきましょう。

前塵編あらすじネタバレ

まずはじめに魔道祖師の前塵編のあらすじをネタバレありで紹介します。13年前、夷陵老祖として四大世家により消滅したとされる魏無羨。蘭陵金氏の前宗主・金光善の子供・莫玄羽は禁術・献舍によって、自分の命と引き換えにその魏無羨を再び世に復活させます。目覚めた魏無羨は自分の腕に3つの傷があるのを見つけました。この3つの傷は莫玄羽の3つの願いを意味しており、魏無羨はこの願いを叶えなければならなくなります。

そこで、魏無羨は莫玄羽を虐げていた莫家の屋敷に忍び込むことに。するとそこで邪を祓いにやってきていた姑蘇藍氏の子弟である藍景儀と藍思追に出会います。その夜、莫家荘の御曹司・莫子淵とその付き人・阿童が邪祟に襲われます。すると、3つの傷のうち2つが消え、さらに莫夫人の左腕が鬼の腕に取り憑かれたことによって、残りの傷も消えました。

邪祟に襲われた莫夫人は、そこに現れた姑蘇藍氏の第二公子・藍忘機の琴の音により鎮圧されますが、魏無羨は自身の復活を悟られないためにその場を去り、大梵山へ向かいます。しかし、魏無羨のロバが罠にかかってしまい、そこに雲夢江氏の現宗主・江澄と彼の甥・金凌が現れました。藍忘機が現れたことで魏無羨は事なきを得ます。藍景儀と藍思追も合流し、魏無羨たちは鬼腕に取り憑かれた天女像と戦うことに。

魏無羨は夷陵老祖を使って屍の温寧を呼び起こすのでした。魏無羨が夷陵老祖となったのは、物語の20年前の出来事が関係しています。その頃魏無羨は江澄とともに雲深不知処で座学を受けていました。そこで清河聶氏の聶懐桑と友人となります。しかし、自由奔放な魏無羨は雲深不知処の掟を破り夜中に姑蘇の銘酒「天子笑」をこっそり飲もうとしているところを藍忘機に見つかり、怒らせてしまいました。

そんな中、いよいよ藍啓仁による座学が始まりますが、魏無羨は調子に乗って持論を展開したため藍啓仁の叱責を受け、その後蔵書閣で藍忘機の監視のもと1ヵ月間、書を写す罰を受けることとなります。座学を受ける傍ら、江厭離を巡ってその弟・江澄と魏無羨が金子軒と争いになりました。その結果、金子軒を殴った魏無羨は蓮花塢に連れ出され、さらにはこの騒動で江厭離の婚約も破棄になってしまいます。

1年後、魏無羨たちは岐山温氏の本拠地・不夜天城に向かい、そこで狩猟大会の弓の鍛錬をしている温寧に出会いました。温氏が盟主のごとく幅を利かせる中、緊張のあまり的を外し、温氏の者たちから弓の才能を馬鹿にされていた温寧を魏無羨は明るく励まします。

狩猟大会では温氏の宗主・温若寒の次男である温晁がルールを無視して卑怯な行動に出てもなお、上位4名に名を連ねることができなかったため、このことに機嫌を損ねた温若寒は見せしめに雲深不知処を襲うよう温晁に命じました。藍忘機が抵抗するも雲深不知処の一部が焼き払われてしまい、蔵書を持って逃げた藍曦臣は行方不明になってしまいます。その後大きな権力を握った岐山温氏。温氏は各世家に子息を不夜城に寄越すよう通達しました。

不夜城では各世家の子息たちが、温家の命で妖獣・玄武を捕らえる危険な任務に派遣されます。玄武が生息しているとされる洞窟に向かっている道中、綿綿への焼きごてを受けた魏無羨に怒った温晁は、腹いせに自分たちだけ洞窟から脱出して入口を塞いでしまいます。玄武のいる洞窟に閉じ込められた魏無羨たちは、玄武から逃れながら他の出口を探し始めました。

洞窟の奥に出口があると予想した子息たちは、魏無羨が玄武をおびき寄せている間にほかの子息たちがそれぞれ探索します。しかし、江澄が仙師たちを連れて外に出たところで、そこに待ち伏せしていた温晁達温家と出くわしてしまいました。一方、洞窟内に残り玄武と戦う魏無羨のもとに藍忘機が助けに入りますが、温家の襲撃によって深手を負っていた藍忘機はさらに怪我をしてしまいます。

そこで、魏無羨は藍忘機を連れて隠れ、治療を施そうとしますが、その時に玄武の体から剣を発見します。しかし、徐々に意識が薄れてしまい、湖の底へと沈んでしまいました。次に魏無羨が目を覚ますとそこは雲夢でした。助けを呼びに向かった江澄のおかげで魏無羨と藍忘機は助かりますが、温若寒の命によって温晁と王霊嬌が蓮花塢に乗り込んできます。

そこで魏無羨に対する罵倒を繰り返す王霊嬌でしたが、江澄の母親・虞紫鴛に彼女の持つ宝具・紫電で痛めつけられてしまいました。するとそこへ温逐流が現れ、温氏の大軍が蓮花塢に猛然と襲い掛かります。こうして江氏は壊滅寸前となり、虞紫鴛は紫電の指輪を江澄に託し、魏無羨には命に代えても江澄を守るように言い残して蓮花塢に残るのでした。その後、虞紫鴛は雲夢江氏の宗主・江楓眠とともに戦死します。

温氏の策略により彼の支配下となった雲夢江氏。生き残った魏無羨、江澄、江厭離の3人は温氏から追われる身となりました。温氏の追っ手を避けて身を隠す魏無羨たちでしたが、魏無羨が目を離した隙に江澄が姿を消してしまいます。なんとか蓮花塢に戻ることを試みる江澄。しかし、温氏に見つかってしまいます。そこへ温寧とその姉の温情が現れ、江澄を助け出しました。

しかし、江澄は温氏の温遂流に金丹を奪われてしまいます。そこで、魏無羨が自分の金丹を江澄に移すことを決めます。これによって金丹を失った魏無羨は温晁に捕まり、乱葬崗へと捨てられてしまいました。その結果、乱葬崗は乱葬崗に渦巻く怨念により禁術「鬼道」を使う夷陵老祖となるのでした。一方、雲夢江氏・姑蘇藍氏・蘭陵金氏は各地で殺戮を重ねる温氏を討伐すべく射日の戦いを繰り広げていました。

そして、徐々に温家を追い詰めていきます。そのころ、温氏の監察寮では温氏の門弟が怪死する事件が次々と起き、死者の祟りだと恐れられていました。門弟が全滅した監察寮で護符を見つけた藍忘機は、それが魔除けではなく妖邪を呼ぶ札だと気づきます。その後、闇に響く笛の音に操られた屍が、雲夢江氏・姑蘇藍氏・蘭陵金氏・清河聶氏を筆頭とする、仙師たちと戦っていた温氏の仙師たちを襲います。

その勢いに温氏は押され、温遂流や温晁までもが屍の群れによって命を落としました。この戦いで温氏の仙師たちは討伐され、壊滅します。すさまじい力で温逐流の金丹を破壊した謎の人物は魏無羨でした。藍忘機は魏無羨を見て、彼に「邪道は危険である」と伝えますが、魏無羨はその忠告を突き放して蓮花塢に帰っていきました。以上、前塵編のあらすじネタバレでした。

羨雲編あらすじネタバレ

続いて魔道祖師の羨雲編のあらすじをネタバレありで紹介します。温氏が滅びて十数年後、温氏を討伐した蘭陵金氏の金光瑶が各世家を束ねる仙督の位に就いていました。莫玄羽の肉体を器に現世に蘇った魏無羨は、天女像と戦った際に再会した藍忘機によって雲深不知処に連れていかれます。そこで鬼道の存在に気付いた魏無羨と藍忘機は、鬼腕の持ち主を探すために懐蒼山に向かうのでした。

するとそこで幻覚に惑わされた仙師から襲われそうになった金凌を発見し、救い出します。その後鬼腕の後を追って清河へと向かった藍忘機と魏無羨は、石堂で捕らわれていた金凌を見つけます。しかし、金凌は何か邪悪なものに触れてしまったようで、悪詛痕によって体を蝕まれていました。そこで、魏無羨は彼の悪詛痕を自分に移すことに。しかし、器である莫玄羽の体には荷が重く、全身に呪いが回って意識を失ってしまいます。

魏無羨は深い眠りの中で、温寧の手で殺された金凌の父親・金子軒の死について思い出していました。13年前、温寧は温家討伐後に四大世家に殺されました。そこで、魏無羨は温寧を屍として蘇らせます。彼はのちに鬼将軍として恐れられるようになりました。四大世家は温家の生き残りを庇う魏無羨に、陰虎符と温家を差し出せば彼の行いを咎めないと要求。しかし、魏無羨はこれを断り、姿を消します。

江澄は魏無羨を助けるべく四大世家の要求を吞むように説得を試みますが、魏無羨は納得せず、雲夢江氏と縁を切ることを決断するのでした。藍忘機の呼びかけで目を覚ました魏無羨は、金子軒と江厭離の死が誰かに仕組まれていたことだと気づきます。その後現清河聶氏の宗主・聶懐桑が加わり、過去の真相を確かめるべく行路嶺の人喰い石堂に向かいました。

しかし、鬼腕に関する新たな情報は得られず、次なる目的地・義城に向かいます。義城の屍に霜華剣の痕が残されていたのを確認した魏無羨たちは、その持ち主・暁星塵が関係していると考えます。するとそこに目を布で覆った男が現れました。以上、羨雲編のあらすじネタバレでした。

完結編あらすじネタバレ

続いて魔道祖師の完結編のあらすじをネタバレありで紹介します。屍の調査をおこなう魏無羨、藍忘機、金凌の3人は、そこにやってきた薛洋から攻撃を仕掛けられました。魏無羨は鬼道を使って薛洋を退けます。すると薛洋は霧の中に姿を消しました。その後魏無羨たちが藍景儀や藍思追と合流すると、そこに生霊の少女・阿箐が現れ、暁星塵が眠っている場所に案内されることに。

阿箐の記憶に干渉した魏無羨と藍忘機は、暁星塵と阿箐の生活が薛洋によって壊されたことを知りました。その後再び薛洋に攻撃を仕掛けられた魏無羨たちは、薛洋と戦い、最後に藍忘機の一撃で薛洋にとどめを刺すことに成功します。次なる目的地・観音廟に向かった魏無羨たちは、ついに鬼腕の持ち主・聶明玦との出会いを果たしました。

魏無羨たちに突如襲い掛かってきた聶明玦は、藍忘機の兄・藍曦臣の助けを借りた魏無羨たちに鎮められてしまいます。そして、逃げてしまった聶明玦。その後蘭陵金氏主催の清談会に参加した魏無羨は、蘭陵金氏の宗主・金光瑤の部屋に忍び込み鬼腕の証拠を目にしますが、金光瑤の罠にはまり、莫玄羽の正体が周囲にばれてしまいました。

しかし、これまでの出来事の犯人が金光瑤であることが発覚し、金光瑤は討伐されることとなりました。その後金光瑤が死亡したことによって、一連の事件は幕を閉じます。その後魏無羨と藍忘機は今度こそ離れることなく2人の家に帰っていくのでした。以上、完結編のあらすじネタバレでした。

魔道祖師の主な登場人物・キャラクター一覧

登場人物①魏無羨(ウェイ・ウーシエン)

まずはじめに魔道祖師の原作小説に登場する主なキャラクター、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)について紹介します。魏無羨は本作の主人公です。幼少期に両親である蔵色散人と江長沢を失い、浮浪児として過ごしていたところ、江家宗主である江楓眠に養子として迎え入れられています。多彩な術を駆使し様々な法具を発明するなど、仙師として類まれな才能を持っていました。武器は江楓眠から授かった剣「随便(スイビェン)」です。

登場人物②藍忘機(ラン・ワンジー)

続いて魔道祖師の原作小説に登場する主なキャラクター、藍忘機(ラン・ワンジー)について紹介します。藍忘機は本作のもう一人の主人公です。藍家の第二公子で、本名は藍湛(ラン・ジャン)。兄である藍曦臣(ラン・シーチェン)とはそっくりな顔立ちをしています。性格は品行方正で寡黙。当初、礼儀を弁えない魏無羨とは衝突が多かったのですが、次第に彼を気に掛けるようになります。

登場人物③江澄(ジャン・チョン)

続いて魔道祖師の原作小説に登場する主なキャラクター、江澄(ジャン・チョン)について紹介します。江澄は雲夢江氏の長男・現宗主です。魏無羨の義兄弟で、小さい頃から本当の兄弟のように育ってきましたが、その一方で多才な魏無羨をライバル視し深く憎んでいます。冷徹な皮肉屋ですが、少年時代は面倒見の良い活発な少年でした。また、誰よりも家族を大切にしていますが、感情を表に出さないため周りに気づかれることはありません。

登場人物④江厭離(ジャン・イエンリー)

続いて魔道祖師の原作小説に登場する主なキャラクター、江厭離(ジャン・イエンリー)について紹介します。江厭離は江楓眠の娘です。澄の姉であり、無羨にとっては姉弟子にあたります。蘭陵金氏の金子軒は幼い頃からの許嫁です。優しく包容力があり、面倒見の良い性格をしているため澄や無羨から慕われています。また、料理上手ではあるものの、容顔は平凡で才能に乏しいです。

登場人物⑤藍曦臣(ラン・シーチェン)

続いて魔道祖師の原作小説に登場する主なキャラクター、藍曦臣(ラン・シーチェン)について紹介します。藍曦臣は姑蘇藍氏の現宗主です。忘機の兄で、弟と瓜二つの顔立ちをしています。常に無表情で寡黙な忘機のことをよく理解している人物の1人です。また、忘機とは対照的に優しくて親しみやすい性格をしていました。聶明玦、金光瑤とは義兄弟で、3人合わせて「三尊」と呼ばれています。

登場人物⑥金凌(ジン・リン)

続いて魔道祖師の原作小説に登場する主なキャラクター、金凌(ジン・リン)について紹介します。金凌は金子軒と江厭離の息子です。魏無羨にとっては義理の甥にあたりますが、莫玄羽を痴れ者として蔑んでいたため、莫玄羽に受肉した魏無羨に対して無礼な態度を取っていました。性格は少々ワガママです。

登場人物⑦藍思追(ラン・スージュイ)

続いて魔道祖師の原作小説に登場する主なキャラクター、藍思追(ラン・スージュイ)について紹介します。藍思追は藍家の内門の弟子です。穏やかで優しい心の持ち主で、とても頼り甲斐があります。魏無羨から優秀だと評されるほどの才能を持っています。実は温氏の一族の生き残りである温苑です。

登場人物⑧藍景儀(ラン・ジンイー)

続いて魔道祖師の原作小説に登場する主なキャラクター、藍景儀(ラン・ジンイー)について紹介します。藍景儀は姑蘇藍氏の弟子です。朗らかで正義感が強く、思ったことははっきり言う性格をしています。姑蘇藍氏では珍しいタイプです。思追と仲が良く、よく彼とともに行動していました。

登場人物⑨聶懐桑(ニエ・ホワイサン)

続いて魔道祖師の原作小説に登場する主なキャラクター、聶懐桑(ニエ・ホワイサン)について紹介します。聶懐桑は清河聶氏の現宗主です。剣の才能も向上心もないため、まったく何もできず、普段から他人に頼ってばかりいます。何を聞かれても「知らない」としか答えないため役立たずとして有名です。

登場人物⑩金子軒(ジン・ズーシュエン)

続いて魔道祖師の原作小説に登場する主なキャラクター、金子軒(ジン・ズーシュエン)について紹介します。金子軒は江厭離の夫で金凌の父です。座学時代は江厭離に対して態度が悪かったのですが、結婚してからは一転して愛妻家になりました。

魔道祖師のその他登場人物・キャラクター一覧

登場人物①温寧(ウェン・ニン)

まずはじめに魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、温寧(ウェン・ニン)について紹介します。温寧は岐山温氏の傍系の弟子です。争いごとを好まない温厚な性格でしたが、のちに鬼将軍として仙門百家から怖れられるようになります。

登場人物②温情(ウェン・チン)

続いて魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、温情(ウェン・チン)について紹介します。温情は温寧の姉で岐山温氏の名医です。戦嫌いで医師としての誇りを持っています。

登場人物③温晁(ウェン・チャオ)

続いて魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、温晁(ウェン・チャオ)について紹介します。温晁は若寒の次男です。自分に歯向かう者は許せない横柄な性格をしています。また、富や権力が大好きです。

登場人物④王霊嬌(ワン・リンジャオ)

続いて魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、王霊嬌(ワン・リンジャオ)について紹介します。王霊嬌は温晁の愛人です。もともとは温晁の正室の侍女でした。

登場人物⑤羅青羊(ルオ・チンヤン)

続いて魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、羅青羊(ルオ・チンヤン)について紹介します。羅青羊は無名の仙門の女弟子です。幼名は綿綿。実写ドラマ「陳情令」では金氏の弟子に改変されています。前塵編のあらすじネタバレでは、王霊嬌に焼きごてを押されそうになったところを魏無羨に助けられていました。のちに商人と結婚しています。

登場人物⑥江楓眠(ジャン・フォンミエン)

続いて魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、江楓眠(ジャン・フォンミエン)について紹介します。江楓眠は雲夢江氏の前宗主です。前塵編のあらすじネタバレでは、蓮花塢にて虞紫鴛とともに戦死しています。

登場人物⑦虞紫鴛(ユー・ズーユエン)

続いて魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、虞紫鴛(ユー・ズーユエン)について紹介します。虞紫鴛は江澄、厭離の母です。気が強い性格をしています。

登場人物⑧藍啓仁(ラン・チーレン)

続いて魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、藍啓仁(ラン・チーレン)について紹介します。藍啓仁は姑蘇藍氏の前宗主の弟です。自分にも他人にも厳しい性格をしています。藍忘機の叔父でもあり、両親と別居していた藍忘機を幼少期から育てています。

登場人物⑨金光善(ジン・グアンシャン)

続いて魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、金光善(ジン・グアンシャン)について紹介します。金光善は蘭陵金氏の前宗主です。飽き性かつ好色家で、側室が何人もいます。そのため子供も多いです。息子の金子軒、金光瑤は母親の身分が低いため、一族からは非難されていました。

登場人物⑩温若寒(ウェン・ルォハン)

続いて魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、温若寒(ウェン・ルォハン)について紹介します。温若寒は岐山温氏の元宗主です。温旭と温晁の父親。一時期は全ての仙術者の頂点に立つ仙督でした。

登場人物⑪温逐流(ウェン・ジューリウ)

続いて魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、温逐流(ウェン・ジューリウ)について紹介します。温逐流は温晁の部下です。本名は「趙逐流(ジャオ・ジューリウ)」。温若寒に助けられたことがあり、その恩を返す形で温晁を護衛しています。

登場人物⑫聶明玦(ニエ・ミンジュエ)

続いて魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、聶明玦(ニエ・ミンジュエ)について紹介します。聶明玦は清河聶氏の前宗主です。温氏の討伐で活躍。「射日の征戦」で名を馳せています。

登場人物⑬蘇渉(スー・ショー)

続いて魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、蘇渉(スー・ショー)について紹介します。蘇渉は秣陵蘇氏の宗主です。各宗家の弟子達と共に魏無羨への疑いの目を向けています。

登場人物⑭金光瑶(ジン・グアンヤオ)

続いて魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、金光瑶(ジン・グアンヤオ)について紹介します。金光瑶は光善の庶子で蘭陵金氏の現宗主です。少年時代は冷遇されていましたが、温若寒の暗殺に成功した功績もあって金光善に受け入れます。

登場人物⑮薛洋(シュエ・ヤン)

続いて魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、薛洋(シュエ・ヤン)について紹介します。薛洋は仙門百家から敵視されている人物です。完結編のあらすじネタバレでは、屍の調査をおこなう魏無羨、藍忘機、金凌の3人に攻撃を仕掛けています。性格は残忍で狡猾です。

登場人物⑯曉星塵(シャオ・シンチェン)

続いて魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、曉星塵(シャオ・シンチェン)について紹介します。曉星塵は抱山散人の弟子の1人です。宋嵐の親友。清風明月の肩書を持っています。

登場人物⑰宋嵐(ソン・ラン)

続いて魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、宋嵐(ソン・ラン)について紹介します。宋嵐は暁星塵の知己です。傲雪凌霜と称されています。

登場人物⑱阿箐(アージン)

続いて魔道祖師の原作小説に登場するその他キャラクター、阿箐(アージン)について紹介します。阿箐は孤児の少女です。生まれつき白い瞳をしており、盲目を装って物乞いをしていました。

魔道祖師のアニメ声優

魏無羨(ウェイ・ウーシエン)役/木村良平

魔道祖師のアニメにて魏無羨の声を務めたのは、芸能事務所「劇団ひまわり」所属の木村良平さんです。

木村良平さんは1984年7月30日生まれ、東京都出身の声優・俳優で、声優としては主にアニメ、ゲーム、吹き替えなどを中心に活動しています。テレビアニメ初主演作は『東のエデン(滝沢朗役)』。代表作は『黒子のバスケ(黄瀬涼太)』『テイルズ オブ ゼスティリア(スレイ)』『ハイキュー!!(木兎光太郎)』『地獄楽(亜左弔兵衛)』『僕は友達が少ない(羽瀬川小鷹)』などがあります。

藍忘機(ラン・ワンジー)役/立花慎之介

魔道祖師のアニメにて藍忘機の声を務めたのは、BLACK SHIP代表取締役CEOの立花慎之介さんです。立花慎之介さんは1978年4月26日生まれ、岐阜県岐阜市出身の声優・歌手・推理作家で、声優としては主にアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションなどを中心に活動しています。

デビュー作は『E'S OTHERWISE(キョウ)』。代表作は『アイドリッシュセブン(千〈ユキ〉)』『神様はじめました(巴衛)』『ガンダムビルドファイターズ(ニルス・ニールセン)』『イナズマイレブン(立向居勇気)』『D.Gray-man HALLOW(ハワード・リンク)』などがあります。

江澄(ジャン・チョン)役/緑川光

魔道祖師のアニメにて江澄の声を務めたのは、声優事務所「青二プロダクション」所属の緑川光さんです。緑川光さんは1968年5月2日生まれ、栃木県大田原市出身の声優で、1988年に『キテレツ大百科』の侍役でデビューしています。

テレビアニメ初主演作は『蒼き伝説 シュート!(田仲俊彦)』。代表作は『新機動戦記ガンダムW(ヒイロ・ユイ)』『SLAM DUNK(流川楓)』『ドラゴンボール(天津飯)』『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』『名探偵コナン(諸伏景光/スコッチ)』『血界戦線(ツェッド・オブライエン)』『あんさんぶるスターズ!(天祥院英智)』などがあります。

江厭離(ジャン・イエンリー)役/早見沙織

魔道祖師のアニメにて江厭離の声を務めたのは、芸能事務所「アイムエンタープライズ」所属の早見沙織さんです。早見沙織さんは1991年5月29日生まれ、東京都出身の声優・歌手で、声優としては主にアニメ、ゲーム、吹き替え、ラジオ、ナレーションなどを中心に活動しています。

デビュー作は『桃華月憚(川壁桃花)』。代表作は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない(鶴見知利子〈つるこ〉)』『アイドルマスターシンデレラガールズ(高垣楓)』『魔法つかいプリキュア!(花海ことは / キュアフェリーチェ / はーちゃん)』『鬼滅の刃(胡蝶しのぶ)』『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(雪ノ下雪乃)』などがあります。

藍曦臣(ラン・シーチェン)役/森川智之

魔道祖師のアニメにて藍曦臣の声を務めたのは、アクセルワン代表取締役の森川智之さんです。森川智之さんは1967年1月26日生まれ、神奈川県出身の声優・歌手・タレントで、声優としては主にアニメ、ゲーム、吹き替え、ラジオ、ナレーションなどを中心に活動しています。

デビュー作は外国人向け日本語教材のナレーション。代表作は『犬夜叉(奈落)』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない(吉良吉影 / 川尻浩作)』『ONE PIECE(エネル)』『名探偵コナン(羽田秀吉)』『鬼滅の刃(産屋敷耀哉)』『金田一少年の事件簿(明智健悟)』『ファイナルファンタジーVII(セフィロス)』などがあります。

金凌(ジン・リン)役/梶裕貴

魔道祖師のアニメにて金凌の声を務めたのは、芸能事務所「ヴィムス」所属の梶裕貴さんです。梶裕貴さんは生まれ、出身の声優・俳優・ナレーター・歌手で、声優としては主にアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションなどを中心に活動しています。

デビュー作は『帝国千戦記(彰欄)』。代表作は『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない(広瀬康一)』『ハイスクールD×D(兵藤一誠)』『王様ランキング(ダイダ)』『ハイキュー!!(孤爪研磨)』『僕のヒーローアカデミア(轟焦凍)』『マギ(アリババ・サルージャ)』『からかい上手の高木さん(西片)』『七つの大罪(メリオダス、ゼルドリス)』『進撃の巨人(エレン・イェーガー)』などがあります。

藍思追(ラン・スージュイ)役/土屋神葉

魔道祖師のアニメにて藍思追の声を務めたのは、フリーで活動中の土屋神葉さんです。土屋神葉さんは1996年4月4日生まれ、東京都出身の声優・俳優で、声優としては主にアニメ、ゲーム、吹き替えなどを中心に活動しています。デビュー作は『ハイスクール・ニンジャ(フリント)』。

代表作は『ハイキュー!! (五色工)』『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(月永求)』『バクテン!!(双葉翔太郎)』『BURN THE WITCH(バルゴ・パークス)』『荒ぶる季節の乙女どもよ。(典元泉)』『ボールルームへようこそ(富士田多々良)』『K SEVEN STORIES(楠原剛)』などがあります。

藍景儀(ラン・ジンイー)役/斉藤壮馬

魔道祖師のアニメにて藍景儀の声を務めたのは、声優事務所「81プロデュース」所属の斉藤壮馬さんです。斉藤壮馬さんは1991年4月22日生まれ、山梨県甲府市出身の声優・シンガーソングライター・作家で、声優としては主にアニメ、ゲームなどを中心に活動しています。

デビュー作は『剣と魔法と学園モノ。2G(リモン)』。代表作は『アイドリッシュセブン(九条天)』『残響のテロル(ツエルブ/久見冬二)』『憂国のモリアーティ(ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ)』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(レーン・エイム)』『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(緋村剣心)』『ブルーロック(千切豹馬)』ヒプノシスマイク(夢野幻太郎)などがあります。

聶懐桑(ニエ・ホワイサン)役/花江夏樹

魔道祖師のアニメにて聶懐桑の声を務めたのは、声優・タレント事務所「アクロスエンタテインメント」所属の花江夏樹さんです。花江夏樹さんは1991年6月26日生まれ、神奈川県藤沢市出身の声優で、2011年に『ゴールデン☆キッズ(俊太)』でデビューしています。

アニメ初レギュラー出演作は『TARI TARI(ウィーン)』。代表作『東京喰種トーキョーグール(金木研/佐々木琲世)』『ダイヤのA(小湊春市)』『鬼滅の刃(竈門炭治郎)』『Fate/Apocrypha(ジーク)』『機動戦士ガンダム 水星の魔女(エラン・ケレス)』『サマータイムレンダ(網代慎平)』『ディズニー ツイステッドワンダーランド(リドル・ローズハート)』ヴァニタスの手記(ヴァニタス)四月は君の嘘(有馬公生)などがあります。

魔道祖師のアニメ主題歌

魔道祖師のOP主題歌

魔道祖師のOP主題歌は「酔夢前塵」「如許」「導」「千夜想歌」の4曲です。それぞれ酔夢前塵が第1期、第2期、如許が第3期、千夜想歌が日本語吹替版 第1期、導が日本語吹替版 第2期に起用されています。以下では酔夢前塵・如許・千夜想歌・導の詳細をまとめました。

  • 酔夢前塵:孫玉鏡(作詞・作曲)、鍾興民(編曲)、林志炫(歌)
  • 如許:栾傑(作詞)、譚旋(作曲)、林志炫(歌)
  • 千夜想歌:コヤマヒデカズ(作詞)、コヤマヒデカズ・純市・有田清幸(作曲)、CIVILIAN(編曲)、CIVILIAN(歌)
  • 導:コヤマヒデカズ(作詞)、コヤマヒデカズ・純市・有田清幸(作曲)、CIVILIAN(編曲)、CIVILIAN(歌)

魔道祖師のED主題歌

魔道祖師のED主題歌は「問琴」「不羡」「少年如故」「無忘」「季路」「cold rain」の6曲です。それぞれ問琴が第1期1~8、14、15話、不羡が第1期9~13話、少年如故が第2期、無忘が第3期、季路が日本語吹替版 第1期、cold rainが日本語吹替版 第2期に起用されています。以下では問琴・不羡・少年如故・無忘・季路・cold rainの詳細をまとめました。

  • 問琴:孫玉鏡(作詞)、孫玉鏡、馮碩(作曲)、馮碩(編曲)、銀臨(歌)
  • 不羡:苗柏楊(作詞)、 何亮(作曲)、趙鵬(編曲)、S.I.N.G(歌)
  • 少年如故:澄一(作詞)、林海(作曲)、R1SE(歌)
  • 無忘:我是Y、冉亦、夜小末@金蜗牛(作詞)、鐘婉芸(作曲)、TerenceTeo(編曲)、張靓穎(歌)
  • 季路:aimerrhythm(作詞)、飛内将大(作曲)、玉井健二、飛内将大、室屋光一郎(編曲)、Aimer(歌)
  • cold rain:aimerrhythm(作詞)、三橋隆幸(作曲)、玉井健二、百田留衣、室屋光一郎(編曲)、Aimer(歌)

魔道祖師に関する感想や評価

ここまで魔道祖師の登場キャラやアニメ声優について一覧形式で詳しく紹介しつつ、前塵編・羨雲編・完結編のあらすじをまとめてきました。では、最後に魔道祖師に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

魔道祖師の魅力に関する声があがっています。こちらでは魔道祖師が「面白い」と好評です。

魔道祖師の魅力に関する声があがっています。こちらでは莫玄羽の存在が魔道祖師の謎めいた魅力に繋がっていると考えられているようです。

魔道祖師の登場キャラに関する声があがっています。こちらでは魔道祖師の登場キャラが「魅力的」と好評です。

魔道祖師のネタバレまとめ

本記事では魔道祖師のあらすじをネタバレありで解説しつつ、原作小説に登場するキャラクターやアニメ声優を紹介しました。魔道祖師の原作小説やアニメを見る際は本記事のまとめを参考にしつつ、登場キャラやあらすじに注目していただければ幸いです。

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