カミエラビのネタバレあらすじ！アニメの制作会社や見た人の感想・評価は？

『カミエラビ』はスマホに届いたメッセージをきっかけに「カミエラビ」というデスゲームに巻き込まれてしまった主人公・小野護郎の活躍を描いた日本のオリジナルアニメ作品です。本記事ではカミエラビのあらすじや見どころをネタバレありで紹介しつつ、アニメ声優や原作情報をまとめていきます。それではまず、カミエラビの作品情報から見ていきましょう。

『カミエラビ』は2023年10月から12月にかけてフジテレビの『+Ultra』枠ほかにて放送されたアニメ作品です。公式表記は「カミエラビ/GOD.app」。瀬下寛之氏が監督を、じん氏が脚本・シリーズ構成を、大久保篤氏がキャラクターデザインをそれぞれ担当しています。

カミエラビはオリジナルアニメであるため、原作にあたる小説や漫画などはありません。ただ、クレジット表記などを見ると、原作がスロウカーブ、ヨコオタロウ、UNENDとされています。ちなみにこの原作者たちはヘッドギア名義でメディア展開されたパトレーバーと同じである可能性が高いです。

カミエラビのアニメの制作会社は、原作者としてもクレジットされていたUNENDです。UNENDはカミエラビの監督・瀬下寛之氏が主宰するクリエイティブスタジオで、CGアニメを中心にあらゆるデジタルコンテンツの企画・設計・試作・仕上げを手がけています。

それでは早速、カミエラビのあらすじや見どころをネタバレありで紹介していきます。まずはじめにカミエラビのあらすじから見ていきましょう。

ここではカミエラビの簡単なあらすじを紹介します。都内私立高校に通う高校一年生のゴローにとって、世界は無関心なものでした。そのためゴローには望みや夢がありません。親友・アキツとともに代り映えのない退屈な日々を過ごしていたゴローでしたが、ある日、ゴローのスマホに奇妙な通知が届きます。これをきっかけに「カミエラビ」というカミサマ候補たちによる殺し合いに巻き込まれることとなり…

カミエラビの登場人物はゴローが何事にも無関心であったように、何かしら訳ありに見える者たちばかりです。人がそれぞれ心の奥底に抱える欲望など、綺麗とは言えない部分に焦点が当てられていました。

その生々しくリアルな描写になぜか魅了されてしまいます。また、『ドラッグオンドラグーン』『Nierシリーズ』で知られる原作・原案のヨコオタロウ氏はもちろん、『カゲロウプロジェクト』で人気を博したじん氏、『炎炎ノ消防隊』や『ソウルイーター』などのヒット作を手がけた大久保篤氏、『シドニアの騎士』などのCGアニメの名手瀬下寛之氏など、豪華なクリエイター陣が参加している点も見どころです。

カミエラビはフジテレビほかにて2023年10月5日から12月21日にかけて放送されました。では、ここからカミエラビのアニメ声優について詳しく見ていきましょう。

カミエラビのアニメにてゴローの声を務めたのは、芸能事務所「ヴィムス」所属の浦和希さんです。浦和希さんは1995年10月18日生まれ、大阪府堺市出身の声優で、2010年代より声優活動を開始しています。2019年には『Dimensionハイスクール』の園芸部員・土屋役で初のレギュラーを獲得、2022年にはアニメ『ブルーロック』の潔世一役で初主演を務めました。

カミエラビのアニメにてホノカの声を務めたのは、声優事務所「ケンユウオフィス」所属の松本沙羅さんです。松本沙羅さんは1992年5月25日生まれ、千葉県出身の声優で、声優としては2012年10月1日から2013年3月25日にかけて放送された韓国ドラマ『馬医』でデビューしています。代表作は『この音とまれ！（来栖妃呂）』『半妖の夜叉姫（日暮とわ）』など。趣味として体を動かすこと、神社仏閣調べを挙げています。

カミエラビのアニメにてアキツの声を務めたのは、声優事務所「インテンション」所属の内田修一さんです。内田修一さんは6月17日生まれ、東京都出身の声優で、声優としては2010年代より活動を開始しています。代表作は『夫婦以上、恋人未満。（寺船周）』『アオアシ（増子由維）』『おそ松さん～ヒピポ族と輝く果実～（少年ヒピポ）』など。趣味として散歩を挙げています。

カミエラビのアニメにてチカの声を務めたのは、声優事務所「インテンション」所属の阿部菜摘子さんです。阿部菜摘子さんは2月9日生まれ、神奈川県出身の声優で、声優としては2010年代より活動を開始しています。代表作は『史上最強の大魔王、村人Aに転生する（ラティマ）』『魔法使いと黒猫のウィズ（シャローム）』『ファンタシースターオンライン2 es（トワイライトルーン）』など。趣味として音楽を聞くことを挙げています。

カミエラビのアニメにてコウキの声を務めたのは、芸能事務所「東京俳優生活協同組合」所属の梶原岳人さんです。梶原岳人さんは1994年11月28日生まれ、大阪府枚方市出身の声優・歌手・YouTuberで、声優としては2017年より活動を開始しています。

代表作は『ブラッククローバー（アスタ）』『炎炎ノ消防隊（森羅日下部）』『呪術廻戦（灰原雄）』『古見さんは、コミュ症です。（只野仁人）』など。趣味として水泳、バレー、音楽鑑賞、漫画、アウトドア、映画館に通うこと、田舎の景色を見ることを挙げています。

カミエラビのアニメにてイヨの声を務めたのは、芸能事務所「ソニー・ミュージックアーティスツ」所属の楠木ともりさんです。楠木ともりさんは1999年12月22日生まれ、東京都出身の声優・シンガーソングライターで、声優としては2017年4月9日から6月25日にかけて放送されたアニメ『エロマンガ先生（女子中学生）』でデビューしています。

2018年には『メルヘン・メドヘン』の鍵村葉月役でアニメ初主演を果たしました。代表作は『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン（レン／小比類巻香蓮）』『先輩がうざい後輩の話（五十嵐双葉）』『チェンソーマン（マキマ）』『遊☆戯☆王ＳＥＶＥＮＳ（霧島ロミン）』など。特技として絵を描くことを挙げています。

カミエラビのアニメにてミツコの声を務めたのは、声優事務所「ラクーンドッグ」所属のファイルーズあいさんです。ファイルーズあいさんは1993年7月6日生まれ、東京都出身の声優で、声優としては2019年7月3日から9月18日にかけて放送されたアニメ『ダンベル何キロ持てる?（紗倉ひびき）』でデビューしています。

2020年には第14回声優アワードにて新人女優賞を受賞しました。代表作は『推しが武道館いってくれたら死ぬ(えりぴよ)』『半妖の夜叉姫(竹千代)』『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン（空条徐倫）』『チェンソーマン（パワー）』など。趣味として絵を描くこと、ホラー映画鑑賞、筋トレ、ファッションを挙げています。

ここまで『カミエラビ』のあらすじや見どころをネタバレありで紹介しつつ、アニメ声優や原作情報、アニメの制作会社などをまとめてきました。では、最後にカミエラビに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

『カミエラビ』の魅力に関する感想・評価があがっています。こちらではカミエラビを見て面白そうな印象を持たれたようです。

『カミエラビ』の魅力に関する感想・評価があがっています。こちらではカミエラビが「面白い」と好評です。また、面白い魅力として、まだ見えない物語や能力、キャラの本性などが挙げられています。

『カミエラビ』の設定とCG描画に関する感想・評価があがっています。こちらではカミエラビの設定が「面白そう」と好評です。ただ、CG描画に対しての不満はあるようです。ほかの感想・評価でも「3DCGアニメ無理」との声があがっており、CG描画を苦手としている方もいました。

本記事では『カミエラビ』のアニメ声優やあらすじをネタバレありで紹介しつつ、ネット上の感想や評価をまとめてきました。デスゲームものが作品が好きな人はぜひ一度チェックしてみてください。