ウェルベルム-言葉の戦争-のネタバレあらすじ!動詞で戦う新感覚の異能バトル漫画

以下では、「ウェルベルム」の漫画をネタバレ紹介します。動詞を異能力に見立て、言葉の意味を応用して戦う新感覚のバトル漫画「ウェルベルム」。動詞で攻撃や防御を繰り出す能力者たちの戦いはまさに言葉の戦争であり、斬新な作風や世界観が注目を集めています。ここでは、「ウェルベルム-言葉の戦争-」の漫画あらすじネタバレや登場人物・能力、漫画に関する感想や評価を紹介します。

ウェルベルム-言葉の戦争-のネタバレあらすじ!動詞で戦う新感覚の異能バトル漫画のイメージ

目次

  1. ウェルベルムとは?
  2. ウェルベルムのあらすじネタバレ
  3. ウェルベルムの見どころ
  4. ウェルベルムの登場人物・キャラ一覧
  5. ウェルベルムに関する感想や評価
  6. ウェルベルムのネタバレまとめ

ウェルベルムとは?

漫画「ウェルベルム-言葉の戦争-」の紹介・イメージ画像

動詞を能力に変換させ、言葉の応用で戦う異能バトル漫画「ウェルベルム-言葉の戦争-」。主人公の退屈な日常は、ウェルベルムゲームへの参加をきっかけに一変しました。果たして、ゲームの優勝者は誰になるのでしょうか、陰で暗躍する黒幕の正体も気になるでしょう。以下では、「ウェルベルム」の漫画あらすじネタバレと、登場人物や感想などを紹介します。

ウェルベルム-言葉の戦争-の概要

花林ソラ原作・伏見航介作画による漫画「ウェルベルム-言葉の戦争-」。2022年5月から「裏サンデー」で配信されている、動詞を異能力として使うサバイバルバトル漫画です。単行本は、2023年12月時点で計5巻が刊行されています。

ウェルベルム-言葉の戦争-の作者

「ウェルベルム-言葉の戦争-」の作者・イメージ画像

「ウェルベルム-言葉の戦争-」の原作担当であり、漫画原作者として活躍する花林ソラ先生。主な作品に、「This Man その顔を見た者には死を」「断頭のアルカンジュ」等があります。

ウェルベルムのあらすじネタバレ

「ウェルベルム」の漫画のあらすじネタバレ紹介・イメージ画像

以下では、動詞を能力に見立てた斬新な設定が目を引く、「ウェルベルム-言葉の戦争」のあらすじをネタバレ紹介します。

1巻あらすじネタバレ

お賽銭事件が発生する・イメージ画像

被害者の身体に小銭がめり込んだ不可解な事件・お賽銭事件が起きました。犯人につながる手がかりが掴めず、被害者は増えるばかりです。一方、日常に退屈していた入間ケイジは、自宅前でお賽銭事件が起きないかと思い始めます。脚本のコンテストにも落選し、人生に希望も見いだせない中、いとこの真紀から面白いゲームを教えられます。

動詞を異能力に見立ててゲームをする・イメージ画像

それは、動詞で戦う一風変わったゲームであり、パスワードを集めれば願いを叶えることが出来ると聞かされます。真紀の話に興味を示したケイジは、さっそくゲーム参加を決意します。そして、彼に最初に割り当てられた動詞は「開く」でした。ようやく退屈な日常から解放されたと思われた矢先、ケイジの周辺でお賽銭事件が起きました。

被害者はケイジにゲームを教えてくれた真紀であり、他の被害者と同じように殺害されていました。真紀のお通夜を終えた直後、真紀の仲間だった吾妻梨々花に襲われるケイジ。2人は、真紀を死に追いやったお賽銭事件の犯人捜しに挑みます。

2巻あらすじネタバレ

お賽銭事件の犯人にたどり着いたケイジと梨々花。犯人の正体は、この事件の担当刑事であり、「止める」能力を持つ天地ミトスと判明します。異能力を悪用し、被害者を死に追いやってきたミトス。ケイジはネットを開くことでミトスを拘束します。しかし、ミトスは能力で時を止め、ケイジが気が付いた時には、何者かに殺されていました。そこへ、ミトスの弟を名乗る天地ロゴスが現れます。

ミトスを殺した犯人はゲームの支配人であり、参加者の命がけのバトルを楽しんでいました。人の命をもてあそぶ支配人に怒りを覚えるケイジ。これ以上、犠牲者を増やさないためにもゲームを終わらせることを決意します。

3巻あらすじネタバレ

動詞を使う異能力ゲーム「ウェルベルム(言葉の戦争)」には、グループで参加している者もいました。ゲームの終了を目指す久留和組に近づいたケイジと梨々花。目的の一致から協力関係を結び、久留和組の沖司と共に千里兇団の鎮圧を試みます。ウェルベルムの参加者で、私欲のために能力の悪用する千里兇団。その日も商店街で好き放題に暴れていたものの、久留和組の制止が入りました。

千里兇団は、「増やす」と「曲げる」能力で、銃弾の数や的中率を上げて応戦します。一方のケイジは、「開ける」能力を応用して狙撃手を拘束します。その時、「曲げる」能力を持った少女が現れました。ケイジに諭され、仲間になった少女。そんな中、梨々花が千里兇団に誘拐される事件が起きます。

4巻あらすじネタバレ

異能力を犯罪のために使う千里兇団は、自分たちの独立国家をつくることを目指しており、政治家の娘である梨々花に目をつけました。千里兇団のテロ行為を止めるため、梨々花を救出するために行動に出たケイジたち。ケイジは相手の心を開く能力を開花させ、その能力で千里兇団トップのキョウを懐柔させようと考えます。そして、久留和組のトップ・正月の助けを得ながら、キョウのもとを目指します。

ウェルベルムの見どころ

「ウェルベルム」の漫画の見どころを紹介・イメージ画像

以下では、ゲーム参加者に割り当てられた動詞やそれらを使った技が目を引く、「ウェルベルム」の漫画の見どころをネタバレ紹介します。

見どころ①異能力バトル

異能力バトルと聞くとありふれた作品に思えるも、今回取り上げた「ウェルベルム(言葉の戦争)」は、動詞を異能力に見立てた斬新な作風が特徴です。普段何気なく使っている言葉は、解釈によって様々な攻撃を繰り出すことができます。また、動詞は応用の高い日本語です。自身が持つ動詞の能力をどのように解釈してバトルに生かすか、考察しがいのある作風も見どころでしょう。

見どころ②主人公のキャラ

退屈な日常から逃れるように、ウェルベルム(言葉の戦争)に戦争に参加した入間ケイジ。しかし、彼は第3回ウェルベルムで優勝したことが判明しています。優勝後、ゲームの記憶のリセットを願ったケイジ。なぜ、記憶を消したかったのか、ウェルベルムに参加した当初の目的は何だったのでしょうか。主人公の謎多き過去も気になるでしょう。

ウェルベルムの登場人物・キャラ一覧

ウェルベルムの登場人物・キャラ一覧の紹介・イメージ画像

以下では、「ウェルベルム」から、日常に退屈していた主人公や彼を取り巻く登場人物・キャラをネタバレ紹介します。

登場人物①入間ケイジ

本作品の主人公であり、脚本家を目指す高校2年生です。日常に退屈さを覚えていた中、いとこの真紀から「ウェルベルム(言葉の戦争)」を教えてもらったケイジ。ゲーム参加後に与えられた動詞は「開く」です。これは物質的な開きだけでなく、心を開くなど精神面にも働きかける能力です。

登場人物②吾妻梨々花

真紀の友人であり、ケイジの仲間である吾妻梨々花。ウェルベルム(言葉の戦争)の参加者であり、友人の死の真相に迫るべくケイジと協力関係を結びました。動詞の能力は「飛ばす」であり、攻撃性の強い能力でしょう。実家はお金持ちであり、父親は次期首相と注目される政治家です。

登場人物③沖司

久留和組に所属する沖司・イメージ画像

久留和組の若手メンバーであり、戦闘員を担っています。外見こそヤンキーであるものの根は優しく、おばあちゃん子です。異能力は「伸ばす」であり、物質的なものや自身の能力を伸ばすことができます。

登場人物④天地ロゴス

お賽銭事件の犯人・天地ミトスの弟であり、ウェルベルムの参加者の1人です。能力は「聞く」であり、相手の名前と姿を知ることで、その人物が拾った音を聞くことができます。幼い頃、両親に何者かに殺害され、自身も車椅子生活を余儀なくされたロゴス。両親と兄を死に追いやった犯人への復讐を試み、ケイジの協力者になりました。

登場人物⑤物部キョウ

ウェルベルムに参加する千里兇団のトップであり、能力は「切る」です。また、過去にゲームに参加して優勝した経歴もありました。さらに、第3回ゲーム戦ではケイジの友人・協力者だったことが判明します。第3回での出来事は、ケイジの願いですべてリセットされ、参加者の記憶から消されました。しかし、ゲームの副支配人と接触したキョウは記憶を取り戻し、ケイジとの間に起きた出来事を思い出します。

登場人物⑥久留和正月

医者である久留和正月・イメージ画像

ウェルベルムに参加する久留和組のトップであり、ゲームの終了を目指しています。職業は内科医であり、高齢の男性です。能力は「閉じる」と教えていたが、後に「戻す」能力だったことが判明しています。

登場人物⑦白部コトハ

謎多き少女・白部コトハのイメージ画像

千里兇団の戦闘員であり、まだ年端もいかない少女です。能力は「曲げる」で、久留和組との抗争では、味方の銃弾の軌道を曲げる役目を担っていました。幼い頃から大人の世界で使われ、危うさを秘めていたコトハ。しかし、ケイジに諭されたことで自分で決める大切さを知り、彼の仲間となりました。

ウェルベルムに関する感想や評価

ウェルベルムに関する感想や評価・イメージ画像

以下では、千里兇団との戦いやゲーム参加経験のあったケイジの知られざる過去に注目が集まる、「ウェルベルム」に関する感想や評価を紹介します。

感想1:ウェルベルムが面白い

言葉の戦争のように、動詞を異能力に見立てた独特の作風が注目を集める「ウェルベルム」の漫画。バトル漫画といえば、どの作品も似かよっており、ありきたりさを覚えている漫画ファンもいるでしょう。しかし、今回ネタバレを紹介した「ウェルベルム」は、他にはない異能力バトル漫画であり、SNSでも面白いとの感想が多く寄せられています。

感想2:動詞を能力に見立てた作風が斬新

動詞の意味を応用して戦う頭脳戦を彷彿させるバトルシーンが見どころの「ウェルベルム」。動詞を攻撃や防御にかえて戦う斬新な作風が多くの読者を魅了しています。また、動詞を使ったバトルが新鮮との感想も見られ、さらなる人気を集めています。通常のバトル漫画に飽きてしまった方にこそ読んでほしい、おすすめの作品です。

感想3:能力(動詞)の応用の幅で魅せる発想がすごい

「ウェルベルム」の面白い魅力や見どころは、普段使っている言葉を異能力に見立てた作風だけでなく、能力の応用の幅の広さもあげられます。例えば、主人公・ケイジの異能力「開く」は、解釈の仕方によってあらゆる場所を開くことができます。「ウェルベルム」は、能力の応用の幅で技のレパートリーを増やしており、それらで魅せる作風がすごいとの声も見られます。

ウェルベルムのネタバレまとめ

ウェルベルムのネタバレまとめ・イメージ画像

「ウェルベルム-言葉の戦争-」の漫画のあらすじネタバレや登場人物、感想などを紹介しました。動詞を使った異能バトルが読者を魅了する「ウェルベルム」の漫画。斬新な作風だけでなく、主人公に関する謎も見どころとなっています。果たして、ウェルベルムゲームとは一体何か、過去のゲーム参加の記憶を消したケイジの意図は何だったのでしょうか。謎を秘めたストーリー展開も、面白い要素となっています。

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