【バディダディ】ミリはうるさいけどかわいい？父親・母親や誰の子なのか調査

ひょんなことから殺し屋バディの娘となった海坂ミリ。マフィアのボスの隠し子でありながら、それらを感じさせない明るく元気な姿がうるさいけどかわいいキャラでしょう。以下では、「バディダディ」から海坂ミリのプロフィールやかわいい魅力、殺し屋バディとの出会いをまとめました。その他、「バディダディ」のミリの父親や母親の正体、名前、アニメ声優などもまとめて紹介します。

「バディダディ」は、2023年1月～4月にかけて放送されたテレビアニメで、全12話で構成されています。ニトロプロとP.A.WORKSによるアニメオリジナル作品であり、原作はKRM's HOME、原案は下倉バイオ先生です。

P.A.WORKのお仕事シリーズでありながら、男性バディを主人公に据えた「バディダディ」のアニメ。裏家業に身を置く主人公2人の活躍や、ひょんなことから始まった子育てへの奮闘を描いています。

人身売買のボスの暗殺に成功した暗殺屋バディこと来栖一騎と諏訪零でしたが、暗殺直後にボスの隠し子と思われるミリが現れます。一騎をパパ（ボス）と勘違いし、彼に飛び込むミリ。2人はやむを得ずミリを引き取り、母親が見つかるまで面倒を見ることにしました。父親の死を隠してミリの世話を始めたものの、初めての子育てと裏家業との両立に悪戦苦闘する2人。紆余曲折を経ながら、ミリと本当の家族になっていきます。

成り行きで一騎と諏訪に引き取られた少女で、年齢は4歳です。ボスの暗殺直後に2人の前に現れ、一騎をパパと勘違いしたことで2人に引き取られました。好奇心旺盛で元気な女の子であるものの、それが原因で大人たちに迷惑をかけてしまう点が玉にキズでしょう。

父親代わりである一騎と諏訪が仕事をしている間、保育園に通っているミリ。4歳児らしい好奇心旺盛な一面をうるさいと感じつつ、かわいいと思えてしまうでしょう。果たして、ミリはどのようないきさつで、一騎と諏訪の娘になったのでしょうか。以下では、「バディダディ」のミリがうるさい理由やかわいい魅力を紹介します。その他、「バディダディ」のミリと一騎・諏訪との出会いもまとめました。

好奇心旺盛でやんちゃ盛り、元気いっぱいな姿がかわいい海坂ミリ。保育園に通う4歳児という設定から、年相応のキャラクターに描かれているでしょう。アニメの子供キャラとしてはかなり活発であり、一部からうるさいと言われる理由になったと考えられます。一方、一騎と諏訪に引き取られるまで、ミリは育児放棄に近い環境で育てられ、母親からの愛情も乏しいものでした。

しかし、一騎をパパと慕い、諏訪にも懐くミリの姿からは、そのような苦労を感じさせません。むしろ、素直で感情豊かな女の子であり、明るい雰囲気もミリのかわいい魅力を引き立てています。

母親に恋人が出来たことで、邪魔者のように思われていたミリ。厄介払いされるように、父親のもとへ向かわされました。一方の父親は、マフィアのボスとして一騎と諏訪の手で暗殺されます。ミリが駆けつけた時はすでに暗殺を終えた後であり、一騎を父親だと勘違いします。もちろん、実父を一騎に殺されたこと、母親に捨てられたことをミリは知る由もありませんでした。

「バディダディ」では来栖一騎をパパだと信じているミリですが、実の父親は一騎と諏訪が暗殺したマフィアの若きボスと判明しています。一方、母親はスナックで働いており、育児放棄に近いだらしのない生活を送っていました。しかし、全てを失ったことで改心し、娘との向き合い方にも変化が訪れます。以下では、「バディダディ」からミリの父親や母親の正体や名前、父親と一騎がそっくりな理由などをまとめました。

ミリの父親は、「バディダディ」のアニメ1話にて登場し、一騎と諏訪に暗殺されたマフィアのボスです。裏社会では人身売買のブローカーとして暗躍し、32歳の若さでかなりのやり手だったと推測されます。ミリの母親とは娘が生まれる前に別れており、ミリは隠し子となっています。そのため、ミリとは面識がないと思われました。一方、ミリは写真を通じて父親の顔を知り、外見がそっくりな一騎をパパと勘違いしたでしょう。

一騎と諏訪に暗殺された経緯から、裏社会において危険人物とみなされていたと推測されるミリの父親。名前は速水敦史といい、ミリとは苗字が異なります。一方、私生活では既婚者であり、妻はミリの母親とは別の女性です。

作中では、来栖一騎に暗殺された速水敦史でしたが、2人は外見が非常に似ていることや、裏社会に身を置いているという共通点があげられます。ここから、2人は血縁同士とも考察されました。しかし、速水の暗殺事件から2人は敵対関係または接点がなかったと考えられるでしょう。そのため、速水と一騎の外見が似ていたことは偶然の一致といえるも、2人は他人とは思えないほどそっくりであり、ミリも見間違えるほどでした。

一騎と諏訪の手で暗殺された速水敦史。その直後、隠し子であるミリが現れるも、実父を暗殺した男をパパと勘違いする思わぬアクシデントが起きました。まだ幼かったことや、実父の死の真相を知らないために、一騎を実の父親だと信じて疑わないミリ。高校生になっても一騎を実父として慕い続けました。同時に、血縁上の父親がマフィアのボスであったことはミリに隠され、その後も実父の真実を聞かされることはないでしょう。

ミリの母親は、「バディダディ」のアニメ3話にて登場し、「snack STARDUST」の経営とバーシンガーとして働いています。若い頃は歌手を目指していたものの、ミリの妊娠をきっかけに夢を絶たれました。そのようないきさつから娘を憎むようになり、育児放棄に近いことを行っていたミリの母親。新しい男が出来たことを機に、ミリを厄介払いするように実父の速水敦史のもとへ向かわせ、一騎と諏訪に引き取られました。

当初は、ミリを母親が迎えに来るまで、一時的に面倒を見ることにした一騎と諏訪。しかし、母親のネグレクトを知り、ミリのためにも自分たちで世話をすることを決断しました。

ミリの母親の名前は海坂美咲であり、ミリの苗字は母方の姓と判明しました。ミリが生まれたことで歌手になる夢を諦めざるを得なかったミリの母親。しかし、スナックで細々と歌を披露する姿からは、夢を諦めきれずにいるでしょう。

ミリの両親が付き合っていた頃、父親の速水敦史はすでに結婚しており、2人は不倫関係にありました。そのため、母親の妊娠をきっかけに2人は破局し、ミリが生まれた後も再会することはなかったと推測されます。マフィアのボスの愛人となるも、捨てられてシングルマザーとなったミリの母親。しかし、別れた後も速水へ未練が残り、彼との記憶を思い起こさせる娘・ミリを憎らしいと感じていたでしょう。

アニメ10話にて再登場を果たしたミリの母親。スナックで歌を披露していたものの、ガンが首に転移したことで歌手活動を絶たれました。病気を理由にスナックを解雇され、追い打ちをかけるように恋人にも捨てられたことで、ようやく改心しました。娘を引き取って真面目な生活を送ろうと決意し、ミリの迎えのために保育園に向かいます。その時、同じくミリを迎えに来た一騎と諏訪と対面しました。

一騎と諏訪の雇い主であり、喫茶店のマスター・九棋久太郎から、娘の今や面倒を見ている2人の正体を聞かされたミリの母親。2人に全ての事情を話し、親が殺し屋では世間的に良くないとの理由からミリを引き取りました。実は、ミリが母親に引き取られた背景には、一騎とミリの命を狙う者からミリを守るためでした。ある人物から2人の暗殺計画を知った久太郎。

せめてミリだけでも安全な場所へ逃がそうと母親に計らったものの、ミリの情報はすでに漏れていました。ミリと母親の自宅が襲撃され、母親は銃撃によって死亡しました。死の直前、一騎にミリを託した母親。まだ幼かったミリは、母親の死が分かりませんでした。しかし、高校生となった頃には母親の死を理解することが出来ました。

裏稼業にかかわる主人公・2人の奮闘と子育てを描いた異色のアクション・ホームコメディ「バディダディ」のアニメ。一騎と諏訪の稼業から、お仕事アニメの中ではハードな作風である一方、ミリの存在が作品を明るく照らしたでしょう。同時に、ミリのかわいさもファンを魅了しています。以下では、「バディダディ」のミリのアニメ声優・木野日菜さんのプロフィールと主な出演作品を紹介します。

ミリのアニメ声優・木野日菜さんは、1997年生まれ、埼玉県出身の声優です。高校時代には、特徴的な声色が学校で話題になった木野日菜さん。高校と並行して養成所に通い、2010年代に声優デビューを果たしました。

ミリのアニメ声優・木野日菜さんの主な出演作品は、アニメ「あやかしトライアングル」月丘ルーシー役、「ぷにるんず」くーるん役、「月とライカと吸血姫」アーニャ・シモニャン役等です。ゲーム作品では、「ファイアーエムブレム エンゲージ」オルテンシア役、「アズールレーン」ジェーナス役、「Deep Insanity ASYLUM」ペンテシレイア役等です。

声優・木野日菜さんの演技力もあいまって、ファンから多くの注目が集まったミリ。元気が良すぎてうるさいと言われつつ、かわいい魅力で見る者を虜にしています。「バディダディ」では実の両親も登場しており、幼いながら苦労していたミリ。しかし、それらを感じさせない明るい子供だったでしょう。以下では、「バディダディ」のミリに関する感想や評価を紹介します。

裏社会を舞台にしたお仕事アニメであり、子育てアニメとも呼べる「バディダディ」。主人公2人の仕事パートは終始シリアスな展開が続くも、ミリの登場シーンは明るく楽しい展開となっています。3人のやり取りはもちろん、ミリのかわいさも見どころであり、SNSでもミリがかわいいと多くの声が見られます。一騎を実の父親だと信じ込み、彼と諏訪を慕うミリの姿は多くのファンを魅了しました。

大人たちの前では、子供らしく明るくふるまうミリですが、一騎と諏訪に引き取られる前はネグレクトと言える悲惨な環境で過ごしていました。しかし、ミリにはそのような片鱗は全く見られず、子供らしい活発さや好奇心旺盛さがあるでしょう。また、アニメの最終話では高校生に成長したミリが登場し、辛い過去を経験しながらもまっすぐに成長したミリの姿に、最後までグレなかった、いい子だと賞賛の声が寄せられています。

知らずに実父を亡くし、改心した母親も相次いで亡くなり、幼くして両親と死別したミリの境遇がかわいそうとの声も寄せられています。同時に、ミリと本当の家族になるため、裏稼業から足を洗う決意を固めた一騎と諏訪がかっこいいとの感想も見られました。最後の敵はマフィアのボスである諏訪の父親であり、2人とも命を落とす危険もありました。SNSではミリを幸せにしてほしいと、2人を応援するメッセージも寄せられています。

「バディダディ」の最終回は、裏稼業からダイナー経営に転身した一騎と諏訪、高校生になったミリの現在が描かれました。本当の家族となった3人の幸せな日々が描かれた一方、SNSではミリが高校生になるまでの空白の10年間を見たいとの声が上がっています。10年間、一騎と諏訪、ミリはどのような生活を送ってきたのか、「バディダディ」のアニメ2期と共に制作を期待する声も寄せられています。

かわいらしいキャラデザやアニメ声優の演技もあいまって、「バディダディ」の人気キャラとなったミリ。一方、子供らしさを強調しすぎたせいか、一部ではミリがうるさいとの評価も見られました。しかし、SNSではミリがうるさいと感想やアニメ声優の評価について疑問を覚えたとの声も見られます。「バディダディ」のミリは、見る人によって感じ方や好みが分かれやすいキャラクターでしょう。

「バディダディ」のミリのプロフィールやかわいい魅力、両親の正体やアニメ声優などをまとめました。うるさいけどかわいいとファンの人気を集めるミリ。ひょんなことから父親になった一騎・諏訪とのコミカルなやり取りが、見る者の笑いや涙を誘いました。アニメの最終話では高校生に成長したミリ。紆余曲折を経て、一騎・諏訪と本当の家族になれたでしょう。