【薬屋のひとりごと】玉葉妃の声優は種﨑敦美！経歴やキャラのプロフィールは？

本記事では、薬屋のひとりごとで玉葉妃役を演じている声優キャストを紹介していきます。玉葉妃は表情豊かなキャラクターで、見た目と声の両方が可愛いと言われています。声優キャストのプロフィールと出演作品や、玉葉妃と他のキャラクターの関係をまとめていきます。

玉葉妃役の声優キャストのプロフィールを見る前に、まずは「薬屋のひとりごと」の基本情報を紹介していきます。薬屋のひとりごとは、小説家になろうで連載されている小説が原作で、2012年に書籍版の刊行がスタートしました。2017年からは漫画が連載されており、漫画の作画は「ねこクラゲ」が担当しています。

薬屋のひとりごとの主人公は猫猫です。猫猫は養父と共に花街で薬屋をしていましたが、人攫いに遭遇したことで後宮に売られてしまいます。後宮では目立たないように行動していましたが、おしろいの毒の謎を解決し、能力を見込まれて玉葉妃の毒味役になりました。また、強い権力を持つ壬氏は猫猫を気に入っていますが、猫猫は距離感が近い壬氏を苦手にしています。

薬屋のひとりごとの後宮には、皇帝の妻候補の女性たちが住んでいます。玉葉妃は最も高い位を持つ上級妃の1人で、「貴妃」と呼ばれています。聡明で思慮深い性格をしており、大概のことは笑って流す寛容な一面も見せています。他の上級妃には大勢の侍女が付き従っていますが、玉葉妃は信用できる4人だけを侍女にしており、物語冒頭に毒味役として猫猫を5人目の侍女にしました。

玉葉妃の母親は白色人種の踊り子で、西部を取り仕切る楊玉袁の妾になりました。幼い頃から頭が良い玉葉妃は父親から可愛がられており、壬氏の推薦を受けて上級妃になったことが分かっています。また、皇帝の夜伽が多いため、寝不足に悩まされている様子が描かれていました。

薬屋のひとりごとの玉葉妃は、物語冒頭に娘を出産しています。娘は体調を崩していましたが、猫猫が「原因はおしろいの毒」と見抜いたため、猫猫を信用した玉葉妃は毒味役として翡翠宮に迎え入れています。また、跡継ぎである息子も出産しているため、玉葉妃が一番の寵愛を受けることになりました。

ここからは、薬屋のひとりごとのアニメで玉葉妃役を演じている声優キャストを紹介していきます。薬屋のひとりごとは、2023年からアニメが放送されており、キャラクターの声を演じている声優キャストが豪華と言われています。声優キャストのプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

薬屋のひとりごとで玉葉妃役を演じているのは、声優の種﨑敦美です。種﨑敦美は大分県出身で、2000年代から声優活動を行っている人物です。2015年までは「トリトリオフィス」に所属していましたが、フリーを経て「東京俳優生活協同組合」に所属しています。プライベートでは猫を飼っており、高級な餌を選り好みして食べていたことで、「せれぶ」という名前を付けています。

種﨑敦美が声優を意識したきっかけは、「美少女戦士セーラームーン」のアニメです。また、45話の声優の演技に衝撃を受け、自身も声優を目指すことを決めたと話しています。2020年の声優アワードで助演女優賞を受賞しており、2023年には主演声優賞と助演声優賞をダブル受賞しました。イベントやラジオでは天然の性格をしていますが、演技面では「憑依型の天才」と呼ばれています。

声優の種﨑敦美は、アニメ「葬送のフリーレン」で「フリーレン」というキャラクターを演じています。フリーレンは本作の主人公で、1000年以上を生きるエルフです。歴史上で最も多くの魔族を葬っているため、魔族から恐れられていますが、私生活では怠惰な性格をしています。フリーレンが登場した本作は、2020年から連載されている漫画が原作で、2023年からアニメが放送されています。

声優の種﨑敦美は、アニメ「響け！ユーフォニアム」で「鎧塚みぞれ」というキャラクターを演じています。鎧塚みぞれは主人公の黄前久美子の先輩で、吹奏楽部でオーボエを担当しているキャラクターです。人付き合いが苦手で物静かな性格をしていますが、部内でトップクラスの演奏技術を持っています。鎧塚みぞれが登場した本作は、2015年にアニメ放送がスタートしました。

声優の種﨑敦美は、アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」で「双葉理央」というキャラクターを演じています。双葉理央は本作ヒロインの1人で、高校生編では科学部に所属していました。感情表現が希薄ですが、国見佑真に恋心を抱いていることが分かりました。双葉理央が登場した本作は、2014年から刊行されている小説が原作で、2018年にアニメが放送されています。

声優の種﨑敦美は、「実は俺、最強でした？」「冰剣の魔術師が世界を統べる」「その着せ替え人形は恋をする」「魔法使いの嫁」「ハイスクール・フリート」「宝石の国」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。デビュー当初から優れた演技力を持つ声優で、10代から20代の女性やクールな少年などの幅広い役柄を演じています。プライベートでは、2023年に声優の宮崎遊との結婚を発表しました。

アニメで玉葉妃役を演じている声優キャストを知った後は、薬屋のひとりごとのドラマCD版で玉葉妃役を演じている声優キャストを紹介していきます。薬屋のひとりごとは、シリーズ累計発行部数2700万部を突破している人気作品で、小説9巻にドラマCDが付属されていました。声優キャストのプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

薬屋のひとりごとのドラマCD版で玉葉妃役を演じたのは、声優の日笠陽子です。日笠陽子は神奈川県出身で、2007年から声優活動を行っている人物です。アイムエンタープライズの所属でデビューしていますが、2023年にフリーに転身しました。「てへぺろ」という持ちギャグが、2012年の「女子中高生ケータイ流行語大賞」の金賞を受賞しています。

日笠陽子が声優に興味を抱いたきっかけは、「美少女戦士セーラームーン」と「新世紀エヴァンゲリオン」です。また、両作品に出演していた三石琴乃に憧れことが、声優を目指した理由と話しています。高い歌唱力を持つ声優としても知られており、2013年に本格的な音楽活動を開始しました。プライベートでは、2015年に結婚を発表しています。

声優の日笠陽子は、アニメ「サマータイムレンダ」で「南方ひづる」というキャラクターを演じています。南方ひづるはメインキャラクターの1人で、「南雲竜之介」の名義で執筆活動を行っています。過去に弟を失っていますが、自身の中に弟の人格も存在しています。南方ひづるが登場した本作は、2017年から2021年まで連載されていた漫画が原作で、2022年にアニメが放送されていました。

声優の日笠陽子は、アニメ「陰の実力者になりたくて！」で「アイリス・ミドガル」というキャラクターを演じています。アイリスはミドガル王国の第一王女で、「紅の騎士団」の団長を務めています。真面目で厳格な性格をしていますが、クマのぬいぐるみが好きな可愛い一面があります。アイリスが登場した本作は、2018年から刊行されている小説が原作で、2022年にアニメシリーズの放送がスタートしました。

声優の日笠陽子は、アニメ「呪術廻戦」で「庵歌姫」というキャラクターを演じています。庵歌姫は呪術高専京都校の教師で、準1級呪術師の階級を持っています。任意の術師の呪力を増幅させる「単独禁区」という術式を使用しています。庵歌姫が登場した本作は、2018年から連載されている漫画が原作で、2020年にアニメシリーズの放送がスタートしました。

声優の日笠陽子は、「SHAMAN KING」「シャングリラ・フロンティア」「Lv1魔王とワンルーム勇者」「リトルウィッチアカデミア」「ノーゲーム・ノーライフ」「はたらく魔王さま！」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。デビューして2年ほどは端役を演じており、「けいおん！」の秋山澪役でブレイクしました。また、高い歌唱力を持つ声優のため、アニメでは歌姫の役柄を演じることが多いです。

アニメ版とドラマCD版の声優キャストを見た後は、薬屋のひとりごとに登場した玉葉妃の人間関係を紹介していきます。玉葉妃は後宮で強い力を持つキャラクターのため、様々なキャラクターとの関係性が描かれています。

薬屋のひとりごとの猫猫は、薬と毒の知識を持つキャラクターです。養父と薬屋をしていましたが、人攫いに遭遇して後宮に売り飛ばされています。危険な人物が多い花街で暮らしていたため、男避けとして顔に「そばかすの化粧」を施しています。上級妃は毒の成分がある「おしろい」を使用しており、毒に気付いた猫猫はメッセージを送りました。そのため、玉葉妃は猫猫を信用して毒味役にしています。

猫猫は天然の人たらしの一面があるため、壬氏や梨花妃から気に入られています。玉葉妃にとっても猫猫はお気に入りで、別の人物が猫猫に簪を渡した時には嫉妬していました。玉葉妃は年相応の好奇心旺盛な一面があるため、猫猫が事件の調査を行っている時には、興味津々な様子を見せています。

薬屋のひとりごとの壬氏は、後宮の管理を行っている宦官です。美しい容姿を持つことで「天女の微笑み」「花の顔」と呼ばれており、後宮の女性たちが夢中になる様子が描かれています。阿多妃は過去に男児を出産しており、赤子が取り違えられた可能性があるため、猫猫は「壬氏は阿多妃と皇帝の息子」と推測しています。

玉葉妃は美しい容姿と優れた頭脳を持つ人物のため、壬氏の推薦を受けて上級妃になりました。また、皇帝から最も寵愛を受けている寵姫のため、壬氏は上級妃の中では玉葉妃を気に掛けています。前述したように、玉葉妃は猫猫を気に入っているため、壬氏が猫猫にちょっかいを出すと不機嫌になります。

玉葉妃役の声優キャストを見た後は、薬屋のひとりごとに関する感想を一覧でまとめていきます。薬屋のひとりごとは、小説とアニメの両方が面白いと言われているため、ファンから様々な感想が挙がっています。本記事で紹介した玉葉妃役の声優キャストに関する感想をまとめていきます。

種﨑敦美は数多くのアニメに出演しており、キャラクター毎にまったく違う声を出しているため、「種﨑敦美は演技が上手すぎる声優」「種﨑敦美は天才声優」という感想が挙がっています。また、声優アワードで主演声優賞と助演声優賞をダブル受賞しているため、「今後の活躍が楽しみ」という感想も挙がっています。

本記事で紹介したように、薬屋のひとりごとのドラマCDでは、声優の日笠陽子が玉葉妃の声を演じています。日笠陽子は勝ち気な女性を演じることが多いため、「日笠陽子の声がかっこいい」「日笠陽子が演じる玉葉妃がかっこいい」という感想が挙がっています。

玉葉妃は表情豊かなキャラクターで、笑顔を見せることが多いため、「玉葉妃が可愛い」「玉葉妃の侍女になりたい」という感想が挙がっています。また、上級妃らしい強かな一面もあるため、「玉葉妃は賢い」「玉葉妃の立ち振る舞いがかっこいい」という感想も挙がっています。

本記事では、薬屋のひとりごとで玉葉妃役を演じている声優キャストを紹介していきました。玉葉妃役はアニメ版とドラマCD版で変更されており、どちらの声優の演技も好きという意見が挙がっています。また、種﨑敦美はキャラクター毎に声が違うため、玉葉妃役が種﨑敦美と気付かなかったという意見も挙がっています。薬屋のひとりごとを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。