【青の祓魔師】死亡したキャラと死因は?死亡フラグが立っている人物は?

『青の祓魔師』の死亡キャラについてネタバレ解説します!悪魔と人間のバトルを描いた人気漫画『青の祓魔師』では、人気のキャラクターでも死亡してしまうことがあります。はたしてどのような人物が死亡し、また今後死亡してしまうキャラはいるのでしょうか?この記事では、これまでに死亡した登場人物のプロフィールや死因を解説するとともに、気になる今後死亡の可能性が高い、いわゆる死亡フラグの立っているキャラについても一覧で紹介します。

【青の祓魔師】死亡したキャラと死因は?死亡フラグが立っている人物は? のイメージ

目次

  1. 青の祓魔師とは?
  2. 青の祓魔師の死亡したキャラと死因をネタバレ
  3. 青の祓魔師の死亡フラグが立っている人物一覧
  4. 青の祓魔師の死亡したキャラに関する感想や評価
  5. 青の祓魔師の死亡したキャラまとめ

青の祓魔師とは?

悪魔と人間のバトルを描く漫画『青の祓魔師』では、人気のキャラでも死亡してしまうことがあります。これまでにどのような人物が死亡し、また今後死亡してしまうキャラクターはいるのでしょうか?

これから、死亡したキャラと死因、さらには死亡フラグが立っている人物についてネタバレ解説していきますが、まずはその前に『青の祓魔師』の作品情報をお届けしましょう。最初に『青の祓魔師』の作品概要、そして簡単なあらすじ解説へと続きます。

青の祓魔師の漫画やアニメの概要

概要のイメージ

『青の祓魔師』は、加藤和恵による日本のダーク・ファンタジー漫画で、集英社の「ジャンプスクエア」にて2009年5月号から連載されています。2021年9月号以降、『営繕かるかや怪異譚』の短期集中連載のため一時休載しましたが、2022年6月号から再開されました。

この作品は、小説やテレビアニメ、そして舞台作品など、様々なメディア展開がなされています。特に2011年のテレビアニメ放送は大きな反響を呼び、原作漫画の売上は7倍以上に増加したと言われています。その後も売上は右肩上がりに推移し、2023年9月時点での累計発行部数は2500万部を突破しました。

青の祓魔師のあらすじ

あらすじのイメージ

悪魔の王サタンの子として生まれた奥村燐は、皮肉にも修道院で神父・藤本獅郎により育てられることになりました。幸せに人生を送るかに見えた燐でしたが、藤本の死をきっかけに自分の出自を知ることになります。そしてサタンへの復讐と養父・藤本の意志を継ぐために、祓魔師となることを決意しました。正十字学園の祓魔塾に入ると、仲間たちと共に訓練を積み、様々な悪魔との戦いに巻き込まれていくことになりました。

TVアニメ『青の祓魔師 島根啓明結社篇』

青の祓魔師の死亡したキャラと死因をネタバレ

死亡したキャラ①藤本獅郎

ここからは、『青の祓魔師』の死亡した主要キャラクターとその死因をネタバレ解説していきます。バトル漫画の中では主要キャラの死亡が少ないとされる『青の祓魔師』ですが、これまでにどのような人物が死亡しているのでしょうか?ここでは、代表的な人物二人についてネタバレ解説します。

『青の祓魔師』に登場する藤本獅郎とは、奥村燐・雪男兄弟の育ての親、つまり養父です。戦闘力は非常に高く、世界でただ一人、最強の祓魔師の証である「聖騎士(パラディン)」に認定されました。また、サタンの憑依にも屈しない特別な身体を持っており、そのためサタンの標的になってきました。

ところが、燐との口論が原因で精神的に追い詰められ、結果的にサタンの憑依を許してしまいます。その後、燐がサタンに拉致されるのを防ぐため、自ら命を絶ったのです。死因はサタンの憑依で肉体が限界点を超えたための自死とされています。彼は『青の祓魔師』の1巻第1話で死亡しましたが、その後も様々な回想シーンで登場します。

死亡したキャラ②ユリ・エギン

続いてネタバレ解説する『青の祓魔師』の死亡キャラは、奥村燐・雪男兄弟の母親、ユリ・エギンです。彼女は、この物語が始まる前にすでに死亡していました。あまり高い階級の祓魔師ではありませんでしたが、受肉したサタンの寵愛を受けサタンの教育係となりました。サタンが13號セクションという研究所から脱走した時には、一人でサタンのもとへ向かい説得し、何と二人で一緒に暮らすこととなりました。

サタンの正体が露見して二人は引き離されましたが、ネタバレしますとこの時ユリはサタンの子を身ごもっていました。彼女は子供をなんとか出産しますが、生後間もない燐の異常な行動などが原因で、燐は双子の弟・雪男と共に殺されかけました。ユリは子供を連れて藤本獅郎の助けで逃走に成功しますが、出産による体力の消耗から逃走中に力尽きてしまったのです。

ユリ・エギンの死因は、体力の衰えが原因とされています。彼女は物語の中で姿を表すことはなく、物語開始時には既にこの世にはいませんでした。そのため、燐や雪男もユリの姿をほとんど覚えていません。彼女の祓魔師としての地位はそれほど高いわけでなく、下級の二級祓魔師でした。サタンの教育係として重要な役割を果たすことになったのは、前述のようにサタンに気に入られ寵愛を受けるようになったためでした。

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青の祓魔師の死亡フラグが立っている人物一覧

次に、現段階では死亡していないものの、将来的に死亡する可能性があるキャラクター、つまり死亡フラグが立っている人物を一覧で紹介します。これまでの死亡者数や物語の進行状況から、重要人物でも死亡することはありそうです。

死亡フラグのイメージ

ただし、物語全体の流れや雰囲気からすると、ハッピーエンドで終わる可能性が高いので、例えばヒロインの杜山しえみが死亡することはないでしょう。したがって、『青の祓魔師』の中で残された重要人物は奥村雪男くらいしか見当たりません。

『青の祓魔師』の物語のスタート段階では、奥村雪男にはサタンの力は、その兆候すら現れていませんでした。しかし物語が進むにつれて、目から青い炎が現れたり、サタンの力が垣間見えるようになりました。これが死亡フラグの現れではないかと考えられるのです。サタンの力で理性を失った雪男が制御できなくなり、燐がそれを阻止しようとする展開や、雪男が死亡するといった展開があるかもしれません。

死亡フラグが立っているキャラ①志摩廉造

『青の祓魔師』で死亡フラグが立っているキャラ一覧として、次の二人を紹介します。キャラ一覧の一人目は、詠唱騎士(アリア)志望の祓魔師候補生、志摩廉造です。廉造は京都出身で、幼なじみの勝呂竜士たちと共に祓魔士養成の祓魔塾に入学します。最初は目立った活躍は見られませんでしたが、後にサタンを蘇らせることを目論む啓明結社イルミナティのスパイであることが判明しました。

さらに、志摩廉造は、メフィストがイルミナティに送り込んだ二重スパイであり、特殊な立場にいるキャラであることが明らかになりました。軽薄短小な印象を持たせつつ、内に芯を持つ彼のような人物は、他のキャラクターのために犠牲になり死亡することが多いのです。幼馴染の竜士や主人公・燐を守るために死亡する可能性も考えられます。

死亡フラグが立っているキャラ②藤堂三郎太

『青の祓魔師』の死亡フラグキャラ一覧の二人目は、元祓魔塾講師で、宝生蝮や志摩柔造の恩師でもある藤堂三郎太です。三郎太は、代々祓魔士を出す名家の出身で、高位の祓魔師です。しかし、自分のアイデンティティに疑問を抱き、最後は悪魔堕ちしてしまいました。伽樓羅を食べることで高い戦闘能力を持ち、心に闇を抱える雪男を自分のように悪魔堕ちさせようと企んでいました。

さらに、実の娘である娘の藤堂誉と共にイルミナティに構成員として入隊していたことが明らかになりました。選ばれし者の実験に参加しており、これが死を伴う危険な試みであるため、ゆくゆくは死亡する可能性がかなり高いと考えられています。

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青の祓魔師の死亡したキャラに関する感想や評価

ここまで『青の祓魔師』の死亡キャラ特集をお届けしてきましたが、最後に死亡したキャラに関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介するツイートの投稿者は、『青の祓魔師』における名シーンとして、藤本獅郎の死亡する場面を挙げています。、燐との口論で辛い言葉を投げかけられたのに、燐がサタンに拉致されそうになると命を懸けて守るところに心打たれたようでした。

サタンの子として生まれてきた燐に対して、養父の藤本獅郎は「誰だっていつか死ぬ。それまでは、ただ生きてていいんだ」というセリフを投げかけました。ツイートの投稿者は、この言葉に藤本の優しさを感じたようでした。

最後に紹介するのは、『青の祓魔師』の死亡キャラ、藤本獅郎とユリ・エギンに関する感想です。物語の今後の展開の中で、二人の幸せな姿を見ることはできません。そのため、自ら二人の幸せな様子を描くべく絵の練習をしているとのことでした。

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青の祓魔師の死亡したキャラまとめ

まとめのイメージ

この記事では、悪魔と人間のバトル漫画『青の祓魔師』の死亡キャラにスポットを当て、これまでに死亡したキャラと死因の一覧、そして今後死亡が予想される死亡フラグが立っている人物一覧をネタバレ解説してきました。 

『青の祓魔師』で死亡した主要キャラは、主人公・奥村燐の養父・藤本獅郎と母親のユリ・エギンです。死因は、それぞれ「サタンの憑依」と「出産による体力の消耗」でした。また、死亡フラグが立っているキャラとしては、志摩廉造と藤堂三郎太の二名を挙げました。志摩は二重スパイという特殊性から、また藤堂はイルミナティに入隊し危険な実験に参加していることから、それぞれ死亡の可能性が高いと考えられます。

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