氷の城壁の登場人物一覧！キャラクターの相関図と漫画のあらすじを解説

男女四人を中心とした友情と恋愛、関係性の変化が丁寧に描かれている少女漫画『氷の城壁』。ここからは氷の城壁の人物相関図やあらすじを交え、登場人物・キャラクターの名前とプロフィールを一覧形式で紹介していきます。それではまず、氷の城壁の作品情報から見ていきましょう。

『氷の城壁』はピッコマにて配信されているウェブトゥーン、縦スクロール漫画です。普通の高校生4人が織りなすヒューマンドラマ。作者は阿賀沢紅茶先生です。

氷の城壁の作者である阿賀沢紅茶（あさがわこうちゃ）先生は、週刊少年ジャンプ＋（講談社）にてラブコメディ漫画『正反対な君と僕』を連載し、「次にくるマンガ大賞2022」webマンガ部門第2位、「マンガ大賞2023」で第3位に選出されなど話題となった漫画家です。

氷の城壁はリアルな心理描写が魅力的で、主人公だけでなく主人公の親友や周囲の人々にもスポットが当たり、それぞれの葛藤や悩みが丁寧に紹介されています。では、氷の城壁にはどのようなキャラクターが登場するのか？ここからは氷の城壁の登場人物・キャラクターの名前とプロフィールを一覧形式で紹介していきます。

氷の城壁の登場人物・キャラクターの名前一覧の1人目は、氷川小雪です。本作の主人公。人付き合いが苦手な女子高生で、一人行動を好みます。近寄るなオーラを出していることから、クラス内ではクールなイメージを持たれており、「女王」と呼ばれていました。中学時代にトラウマがあり、高校では他人と壁を作ろうとしますが、湊たちによって崩されることとなります。

氷の城壁の登場人物・キャラクターの名前一覧の2人目は、安曇美姫です。小雪の幼馴染で親友。クラスのアイドル的存在ですが、実はそのことに窮屈さを感じていました。また、可愛らしい容姿から「天女」「女神」とも呼ばれていますが、その外見とは裏腹にガサツで男勝りな性格をしています。物語の中盤で陽太に告白されたことをきっかけに彼への想いに気付き、終盤で陽太に告白して付き合うこととなりました。

氷の城壁の登場人物・キャラクターの名前一覧の3人目は、雨宮湊です。他人との距離感がおかしい男子生徒。誰とでも仲良くなれる典型的な陽キャで、自分が喋ることで周囲が楽しんでくれることを嬉しく思っています。当初真逆のタイプである小雪からは苦手意識を持たれ、積極的に話しかけようとするも避けられていました。しかし、美姫や陽太を通じて、小雪と一緒に勉強するようになります。

そして、小雪とも少しずつ距離が縮まっていきます。物語の中盤で湊に想いを寄せていた後輩の桃香と付き合うこととなりますが、結局は上手くいかずに別れることとなりました。そして、終盤で小雪に告白し、両想いとなります。小雪への呼び方は「氷川さん」だったり「こゆん」だったりするなど安定していませんでした。

氷の城壁の登場人物・キャラクターの名前一覧の4人目は、日野陽太です。バスケ男子。身長は180㎝と非常に高いです。中学時代は美姫と塾が一緒だったため、港と一緒に彼女とよくつるんでいました。

美姫と待ち合わせの途中、ナンパされていた小雪を助けたことをきっかけに小雪とも友達になります。美姫へ想いを寄せていますが、当の美姫は小雪とお似合いだと考えていたため、美姫に告白するも振られてしまいます。しかし、最終的には自分の本当の気持ちに気付いた美姫に告白され付き合うこととなりました。

氷の城壁の登場人物・キャラクターの名前一覧の5人目は、栗木桃香です。小雪たちの後輩。湊への恋心を抱いています。湊とは告白して付き合うこととなったものの、精神的に限界を感じたという理由で湊に振られてしまいました。

氷の城壁の登場人物・キャラクターの名前一覧の6人目は、五十嵐翼です。小雪の元カレ。小雪や美姫とは同じ中学校に通っています。高校は小雪たちとは別です。小雪が人付き合いが苦手になった原因を作った張本人で、小雪からは蛇蝎のごとく嫌われていました。彼なりに小雪のことを大切にしていましたが、空回りしています。

氷の城壁の登場人物・キャラクターの名前一覧の7人目は、熱川真夏です。小雪や美姫の中学時代の同級生。小雪と同じ部活の部員で、小雪に嫌がらせを繰り返していました。

氷の城壁の登場人物・キャラクターの名前一覧の8人目は、熱川秋音です。真夏の妹。小雪たちと同じ高校に進学してきており、湊が所属するサッカー部にマネージャーとして入ることにしています。

氷の城壁の登場人物・キャラクターの名前一覧の9人目は、安曇優希です。美姫の弟。小雪を「こゆん」と呼ぶなど彼女とも親しいようです。

先に氷の城壁の登場人物・キャラクター一覧にて、氷川小雪、安曇美姫、雨宮湊、日野陽太、栗木桃香、五十嵐翼、熱川真夏、熱川秋音、安曇優希など9人の名前とプロフィールを紹介しました。一覧ではキャラクター同士の関係性にも触れていましたが、ここからは氷の城壁の人物相関図を紹介しキャラクター同士の関係性をまとめます。また、氷の城壁の簡単なあらすじもネタバレありで紹介するため併せてチェックしてみてください。

上の画像は氷の女王のファンが描いた人物相関図です。前述の登場人物・キャラクターの名前一覧を参考にしながら、人物相関図をチェックしただければ幸いです。

ここでは氷の城壁の簡単なあらすじを紹介します。主人公・氷川小雪は中学時代のトラウマが原因で人付き合いを苦手としていました。そのため他人と話す時に怖い顔をしてしまい、周りから避けられてしまうのです。しかし、なぜか積極的に関わろうとしてくる雨宮湊と出会い…

ここまで『氷の城壁』の人物相関図やあらすじを交え、登場人物・キャラクターの名前とプロフィールを一覧形式で紹介してきました。では、最後に氷の城壁について寄せられた読者の感想や評価を見ていきましょう。ネット上では氷の城壁やキャラの魅力、氷の城壁と他の漫画との違いなどが取り上げられていました。

『氷の城壁』の魅力に関する声があがっています。こちらでは氷の城壁の魅力として、「漫画なのに漫画らしくないリアルな青春」「キャラクターの気持ちの変化」「過去と向かい合って乗り越えていく姿」などが取り上げられています。これを機に取り上げられた氷の城壁の魅力に注目してみると良いでしょう。

『氷の城壁』の登場キャラクターに関する声があがっています。こちらでは氷の城壁の登場キャラクターが「魅力的で良き」と好評です。また、「面白いしキュンキュンする」として氷の城壁の漫画を高評価されています。魅力的なキャラクターが漫画の面白さを引き立てていることがうかがえます。

『氷の城壁』の魅力に関する声があがっています。こちらでは氷の城壁と他の漫画の違いが取り上げられているようです。氷の城壁は他の漫画とは違って、キャラたちの”心の声”をオープンにしているとのこと。これを機にキャラたちの心の声に注目してみると良いかもしれません。

『氷の城壁』の魅力に関する声があがっています。こちらでは氷の城壁が「面白い」と好評です。「少女マンが苦手なのににやにやしちゃう」とのことから、氷の城壁は少女漫画が苦手な方にとっても読みやすい漫画であることがうかがえます。

本記事では『氷の城壁』の人物相関図を交え、登場人物・キャラクターの名前やプロフィールを一覧形式で紹介しました。氷の城壁は高校生の男女四人が織りなすヒューマンドラマであり、ラブストーリーです。四人を中心としたもどかしい青春や恋愛の様子が描かれています。氷の城壁には主要キャラ以外にもさまざまなキャラが登場していました。

そして、主要キャラ以外のキャラにもスポットが当たり、それぞれの葛藤や悩みが丁寧に描かれています。ただ、やはり主要キャラの男女四人を中心とした友情と恋愛、関係性の変化がとても魅力的です。氷の城壁の漫画を読む際はぜひ、本記事の登場人物・キャラクターの名前一覧や人物相関図を参考にしつつ、キャラクターの友情と恋愛、関係性の変化に注目してみてください。