【ザシス】ネタバレあらすじと感想は？森田まさのりのサスペンスミステリー漫画

漫画「ザシス」のあらすじのネタバレや、見どころ、犯人の正体や謎、見どころについて考察する前に、「ザシス」の作品情報を紹介します。「ザシス」は、2022年からグランドジャンプで連載されている森田まさのりのホラー・サスペンス漫画。漫画「ザシス」は、2023年12月現在、1巻が発売されており、2024年1月18日に漫画「ザシス」の2巻が発売される予定です。

漫画「ザシス」の作者は、森田まさのり（もりたまさのり）です。森田まさのりは、1966年12月22日生まれ・滋賀県栗東市出身の漫画家です。森田まさのりは、高校在学中に執筆した漫画「IT'S LATE」が手塚賞佳作に入選し、フレッシュジャンプに掲載されたことがきっかけで、本名の森田真法名義で漫画家デビューを果たしました。

森田まさのりは、高校卒業後に上京し、「北斗の拳」などを代表作にもつ原哲夫のアシスタント活動をスタートさせました。その後、1987年に漫画「BACHI-ATARI ROCK」が週刊少年ジャンプ本誌に、初掲載されています。その後、森田まさのりは、多くの作品を世に生み出している人気漫画家です。

森田まさのりの代表作一覧

• BACHI-ATARI ROCK
• ろくでなしBLUES
• ろくでなしぶるーちゅ
• ROOKIES
• 柴犬
• べしゃり暮らし
• HELLO BABY（作画は小畑健）
• 絶望のペテン師たち（作画は冨澤浩気）

漫画「ザシス」の作品情報を紹介したところで、漫画「ザシス」のあらすじや、見どころなどをネタバレしていきましょう。まずは、漫画「ザシス」のあらすじを、ネタバレします。漫画「ザシス」は、中学校教師の山内海（やまうちかい）が主人公の物語です。山内海は、ホラー作家のスティーヴン・キングの大ファンで、文芸書の新人編集として働く珠緒という恋人がいる成人男性です。

山内海は、放課後にホラー小説をよく読んでいるため、同僚からは「少し変わった人」と思われていました。ある日、山内は「中学生時代の同級生の鈴木が殺害された」ということを、テレビのニュースで知ります。鈴木が殺害されたことをニュースで知ってから数日後、珠緒は鈴木の殺人事件と内容が酷似している小説「ザシス」を目にします。

「ザシス」は、珠緒が所属する小説つばさ編集部に送られてきた小説であり、新人賞の一次選考で落とされたものでした。「ザシス」は、中学生時代にいじめられていた主人公が、大人になってからいじめていた相手を殺害しているサスペンス小説です。そして、この主人公をいじめていた相手が、スズキとカワセであり、殺害された人物と名前が一緒で、殺害方法も全く同じでした。

その上、この小説の作者は佐伯遥斗（さえきはると）であり、スズキとカワセがいじめていた人物だったのです。珠緒は、この事件が起きる前にこの小説を読んでいました。しかし、文章が稚拙で面白くないため、途中で読むことを辞めていたのです。珠緒は、起こった殺人事件と小説が酷似していることに気付き、もう一度小説を読み返そうとします。

しかし、小説は手違いでどこかに無くなってしまい、読み直す事ができないのでした。そんな中、佐伯遥斗と同級生だった山内の元に、同窓会の案内状が届きます。そして、同窓会の案内状が届いた状況なども、ザシスの小説と同じだったのです。

漫画「ザシス」のあらすじをネタバレしたところで、見どころについてもネタバレしていきましょう。漫画「ザシス」の見どころの1つ目が、「コミカルなシーンもある」です。「ザシス」は、ホラーサスペンス漫画ですが、コミカルなシーンも描かれています。その中でも、登場人物たちの表情が豊かで、コミカルな表情なのにどこか怖いといった感想が多く、「ザシス」の見どころの1つになっています。

漫画「ザシス」の見どころの2つ目が、「呪われた町を主人公がおすすめ」です。「ザシス」の主人公の山内は、スティーヴン・キングの大ファンで、ホラー小説が好きなキャラクターです。そして、作中では、実際のスティーヴン・キングの小説である「呪われた町」が登場します。山内が同僚にこの小説を紹介するシーンがあり、見どころの1つです。

漫画「ザシス」の見どころをネタバレしたところで、ザシスの犯人や謎についても考察していきましょう。漫画「ザシス」の謎を考察の1つ目が、「殺人事件の犯人は誰？」です。漫画「ザシス」では、中学生時代に佐伯遥人をいじめていた人物が、次々に小説のザシスのように、次々殺害されていきます。この殺人事件の犯人が誰なのかが、最大の謎であり見どころになっています。

ザシスが連載された当初は、「佐伯遥人が復讐のために、殺人事件を犯している」といった考察が多くあがっていました。しかし、ストーリーが進むにつれて、「佐伯遥人は故人である」ということが明らかになっています。そのため、「読者の間では、殺人事件の犯人が誰なのか？」と考察する声が多いです。

その上で、「犯人は、佐伯遥人と仲が良かったとされている仁志和真が犯人ではないか？」・「いじめられていたことを知った、佐伯遥人の親族ではないか？」といった考察があがっています。

漫画「ザシス」の謎を考察の2つ目が、「重要な人物は佐伯遥人」です。ザシスという小説の作者は、佐伯遥人です。佐伯遥人は既に亡くなっているものの、殺人事件の被害者が全員佐伯遥人をいじめていた人物であるため、「佐伯遥人が、キーパーソンであることは間違いない」と考察されています。

その上で、「殺人事件と佐伯遥人と親しかった仁志和真が犯人なのでは？」と考察する声や、「ザシスの作者と語る佐伯遥人が気にしている大御所作家の八名四十四が犯人なのでは？」と考察する声も上がっています。

漫画「ザシス」の謎を考察の3つ目が、「山内海が抱える秘密」です。漫画「ザシス」では、山内海がなにか過去に秘密を抱えていることが明らかになっています。漫画「ザシス」では、山内海の中学生時代も描かれていました。山内海は、中学生時代、佐伯遥人のいじめを止めに入ったことが明らかになっています。

その後、佐伯遥人が亡くなった経緯についても描かれました。こういった点から、「佐伯遥人の死に、山内海も何かしら関わっているのではないか？」といった考察が多くあがっています。

漫画「ザシス」は、連載当初から森田まさのりの新連載作品として注目を集めていました。連載が始まると、「今までの森田先生の作品とは真逆だけど、それが新しくて面白い」といった感想や、「今までとは真逆なのに、森田先生らしい漫画」といった感想が多く、高評価を集めている人気漫画です。

漫画「ザシス」は、「ハラハラする展開が面白い」といった感想が多く、人気を獲得しています。その上で、「森田先生らしい表情のリアルさが、よりホラー要素を際立たせている」といった感想も多いです。「リアルすぎて、コミカルな表情なのに怖い」といった感想や、「ザシスの魅力は、登場人物の表情」といった感想もあがっています。

漫画「ザシス」は、いじめと殺人がテーマになったサスペンスホラーであり、「どこか考えさせられる漫画」といった感想や、「ハラハラする展開が面白くて、続きが気になる漫画」といった感想が上がっています。「早く続きが見たい」といった感想も多く、2巻の発売日を楽しみにしているファンが多いです。

漫画「ザシス」は、「ハラハラする展開が面白い漫画」といった感想が多く続きが気になると話題を集めています。一方で、「ザシスは、グロい描写が多い」といった声も多く、「面白いけど、グロいシーンは目を細めて見た」といった声も。そのため、「グロいシーンが平気な人は、見てほしい漫画」といった声が多いです。

漫画「ザシス」は、「ろくでなしBLUES」や「ROOKIES」を代表作にもつ森田まさのりのサスペンスホラー漫画です。「ハラハラする展開が面白い」といった感想が多く、今後の展開にも注目が集まっています。漫画「ザシス」のあらすじのネタバレや、漫画の見どころなどを見て気になった方は、一度「ザシス」を見てみてはいかがでしょうか？