【LILI-MEN】ネタバレあらすじと感想・評価！登場人物や漫画の見どころは？

LILI-MENのあらすじのネタバレや、登場人物一覧、漫画の見どころや、チェンソーマンや東京喰種に似ているといった感想について、詳しく深掘りする前に、漫画「LILI-MEN（リリーメン）」の作品情報を紹介します。

• 作品名：LILI-MEN（リリーメン）
• 原作者：渡嘉敷拓馬（とかしきたくま）
• ジャンル：サキュバスバトル漫画
• 掲載誌：週刊ヤングマガジン
• 連載期間：2022年9月〜

LILI-MEN（リリーメン）の作者が、渡嘉敷拓馬（とかしきたくま）です。渡嘉敷拓馬は、1990年生まれ・沖縄県出身のフリーランスCGアーティスト兼漫画家です。渡嘉敷拓馬は、沖縄工業高等専門学校でデジタルアート部を立ち上げ、CGアニメーション制作を始めます。

渡嘉敷拓馬は、高校在学中に、パソコン甲子園で、デジタルコンテンツ部門のグランプリを受賞するなどし、卒業後にゲーム制作会社に就職しました。2012年に退職した後は、漫画家としての活動をスタート。その後は、CG制作や、キャラクターデザインなどフリーランスCGのアーティストとしても活躍しています。

漫画「LILI-MEN（リリーメン）」のあらすじをネタバレします。まずは、「LILI-MEN（リリーメン）」1巻のあらすじをネタバレしましょう。主人公のニトは、療養施設で育った少年です。ニトは、施設を卒業し、施設の外の世界に出るために、毎日鍛錬と検査の日々を、送っていました。ある日、仲間が卒業することになりますが、そこでニトは施設の隠された秘密を知ってしまいます。

ニトがいる療養施設は、「人間を苗床にし、殖魔（サキュバス）を生み出すための飼育場」でした。サキュバスは、人間を繭のようにくるんで、卵を植え付けることで繁殖してきた種族で、見た目は人間と変わらず、性別もあります。一方で、人間よりも高い再生能力を持っており、脳を破壊しなければ再生し続けることが可能です。

ニトは、仲間の4人が繭のようにくるまれているところを目撃し、施設の恐ろしい実態を知ります。ニトが動揺していると、すぐに施設管理者に気づかれてしまい、身体をズタズタに引き裂かれました。ニトは、瀕死状態に陥りますが、繭になっていた仲間を糧にすることで復活を果たします。復活したニトは、仲間を吸収したことで、強靭な肉体と力をもったサキュバスになりました。

サキュバスになったニトは、施設に潜入していた公安殖魔対策局（マルサ）のヒイロに助けられます。そして、すぐにマルサに身柄を確保されました。ニトはヒイロから、「人間と罪のないサキュバスが共存して平和に暮らす世界を実現するために、協力してほしい」と頼まれます。ニトは、平和な世界を目指すために、マルサに協力する決意をするのでした。

漫画「LILI-MEN（リリーメン）」2巻のあらすじを、ネタバレします。ある日、ニトは、マルサの任務で、苗床を密売しているサキュバス組織と対峙することになります。しかし、相手のサキュバスはとても強く、ニトは頭を吹き飛ばされて、別人格のサキュバスに乗っ取られてしまいました。

組織のボス兼彫刻家のシオンは、ニトの姿を見て、「ニトの支配された人格が、サキュバスの王だ」と宣言します。ニトは、完全に他のサキュバスに支配されており、マルサの職員を攻撃していきます。ニトの攻撃は容赦なく、マルサ職員の1人に致命傷を負わせてしまいました。その後、ニトはシオンと対峙する中で、徐々に自我を取り戻していきます。

ニトは自我を取り戻しましたが、マルサの職員に致命傷を与えたため、マルサの隊長とも対峙することになります。壮絶な戦いの末、シオンは死亡。ニトは、マルサの隊長の戦闘力に圧倒され、マルサに捕獲されてしまうのでした。

漫画「LILI-MEN（リリーメン）」3巻のあらすじを、ネタバレします。ニトは、マルサ職員に致命傷を負わせたため、死刑になるかと思われていました。しかし、黒金班長の口添えもあって、死刑を回避し、隊長直下特別攻撃隊（トッコー）への異動が命じられます。

トッコーは、危険な任務を遂行するため、生存率がとても低い部隊です。ニトは、トッコーの危険な任務をこなしてくことで高評価を獲得し、スペシャリストになりました。ある日、ニトは、ヒイロや隊長と共に、団地に向かいます。この団地は、住民が一斉に失踪するという不可解な事件が起こった謎の場所でした。

ニトたちは、団地を調査していく中で、「妊婦を監禁し、生まれた子どもを苗床にする団地」だったことを知ります。ニトは、人間を囮に使うサキュバスの攻撃を交わしながら、この組織のボスであるビッグダディの元に向かうのでした。

漫画「LILI-MEN（リリーメン）」4巻のあらすじを、ネタバレします。ニトたちは、ビッグダディの元にたどり着くことに成功します。その直後、ニトの部隊の隊長である山田とビッグダディ率いる肉の派閥の副将のラセツとの戦いが始まります。2人の壮絶な力の戦いは、助太刀も許さない超次元のものでした。ニトは、2人の超次元の戦いを見て、新しい世界について、考えさせられるのでした。

LILI-MEN（リリーメン）の登場人物・キャラについても、深掘りします。LILI-MEN（リリーメン）の登場人物・キャラ一覧の1人目が、ニトです。ニトは、サキュバスの苗床になっている療育施設で育ったLILI-MENの主人公です。ニトは、施設の本質を知らず、外の世界に出ることを夢見て育った青年でした。ニトは、施設を卒業する仲間の4人が繭にされてしまうところを目にしてしまい、施設の秘密を知ってしまいます。

ニトは、施設の秘密を知ったことがきっかけで、管理者に切り刻まれ、瀕死状態に陥ってしまいました。しかし、繭になっている4人の仲間と融合することで、復活を果たしています。仲間と融合したニトは、仲間たちの秀でた部分を受け継ぎ、強靭な肉体と力を持つ人間とサキュバスのハーフのような存在になっています。

ヒイロに勧誘されたことでマルサ側につき、「人間とサキュバスが平和に暮らすことができる世界」を目標に日々を過ごしているキャラクターです。ニトは、優しく気遣いができる青年ですが、純粋なため騙されやすい一面もあります。

LILI-MEN（リリーメン）の登場人物・キャラ一覧の2人目が、ヒイロです。ヒイロは、ニトの施設で新人看護師として働いていた血の派閥のサキュバスです。ヒイロは、サキュバスですが人間側についており、マルサのメンバーとして活動をしています。

ニトの施設を捜査するために、新人看護師として潜入しており、ニトを施設から救い出した張本人。「サキュバスと人間が平和に共存する世界」を目指しているキャラクターです。

LILI-MEN（リリーメン）の登場人物・キャラ一覧の3人目が、阿光アマネです。阿光アマネは、マルサの本部局長で、血戦術を考案したキャラクター。阿光アマネは、サキュバスを処刑するよりも、料理をすることが好きだと語る料理好きな登場人物です。

そのため、食堂にいることが多く、マルサの新人職員には、食堂の人と勘違いされることも多いキャラクターです。おっとりしたように見えますが、任務のためなら手段は選ばないといった性格の持ち主で、サキュバスを残滅させるために、ニトを利用しています。

LILI-MEN（リリーメン）の漫画の見どころや、パクリ説についても深掘りしていきましょう。LILI-MENの見どころは、「登場人物がおりなす、アクションシーン」です。LILI-MENでは、阿光アマネが考案したサキュバスの血を利用する血戦術はもちろん、他のサキュバスの攻撃など多くのアクションシーンが登場します。

また、登場キャラクターたちはとてつもない戦闘力を持ち合わせており、圧巻な戦いを繰り広げていきます。ファンからは、「LILI-MENのアクションシーンがとにかくかっこいい」といった感想や、「ハラハラするアクションシーンが好き」感想が上がっており、高評価を獲得しています。

LILI-MENは、「アクションシーンがかっこいい」といった感想が多く、高評価を獲得しています。一方で、「LILI-MENは、チェンソーマンに似ている」・「LILI-MENは、東京喰種に似ている」といった感想が多く、「チェンソーマンや東京喰種のパクリではないか」といった感想もあがっています。こういったパクリ疑惑についても、深掘りしていきます。

チェンソーマンは、悪魔が蔓延している世界を描いた藤本タツキのダークファンタジー漫画です。チェンソーマンでは、悪魔と対抗する公安という組織が存在し、平和な日々のために悪魔を駆除しています。それに加え、主人公のデンジは、父親が作った借金が原因で、その日暮らしのような生活をしており、普通の生活を送ることを夢見ていました。

こういった、世界観と主人公の夢に関して類似点があるため、似ているといった感想が多くあがっているようです。その上、マルサ職員と公安職員がスーツ姿で戦闘する点も似ているといった感想もあがっています。しかし、チェンソーマンに登場する悪魔と、LILI-MENに登場するサキュバスは異なる点が多く、似ているけど、パクリではなく、どちらも面白いと評価するファンが多いです。

東京喰種は、人を食べる正体不明の怪人であるグールが存在する世界を描いた石田スイのダークファンタジー漫画です。東京喰種の主人公である金木研は、グールのリゼに襲撃されてしまいます。研は一命は取り留めたものの、リゼの臓器を移植されたことでグールと人間のハーフのようになってしまいました。

こういった主人公の境遇が、ニトと似ていると評価する声も多く、「東京喰種のパクリでは」といった感想が上がっています。それに加え、「東京喰種の戦闘シーンと、LILI-MENの戦闘シーンが似ている」といった感想も。一方で、「LILI-MENの戦闘シーンは芸術的であり、似ている部分もあるけどパクリじゃない」・「主人公の性格が全く違う」といった評価も多く、似ていないと考えるファンが多いです。

「LILI-MEN」は、「世界観が面白い」と高評価を獲得している渡嘉敷拓馬の人気漫画です。「人間を殺害して繁殖するサキュバスの設定が新しくて好き」・「お互い生存するために戦っている戦闘シーンがかっこいい」といった感想が多く、高評価を獲得しています。

漫画「LILI-MEN」は、「戦闘シーンがかっこいい」・「世界観が面白い」と高評価を獲得しています。そのため、「LILI-MENは、面白いのでアニメ化してほしい」といった声が上がっています。「チェンソーマンや東京喰種、約束のネバーランドとかの要素が合わさって面白いので、アニメ化したら絶対人気が出るはず」といった評価も上がっている人気作品です。

漫画「LILI-MEN」は、「面白くて、どこかチェンソーマンと似ている漫画」といった評価も上がっています。そのため、「チェンソーマンが好きな人は、絶対読んでほしい漫画」といった声も。「描写がリアルなので、評価は分かれるだろうけど、チェンソーマンを好き人なら、好きになれる漫画」といった声を集めている人気作品です。

漫画「LILI-MEN」は面白いと連載当初から高評価を獲得していましたが、作品を知らずSNSなどの広告をがきっかけになって知った人も多いです。「広告が気になってみたら、ハマってしまった」といった声や、「LILI-MENの絵柄が好きで、どんどんのめり込んでしまった」といった感想もあがっています。「描写がリアル」といった感想が多く、絵柄や戦闘シーンを評価する人が多いです。

「LILI-MEN」は、サキュバスと人類の戦いを描いた作品で、「アニメ化してほしい」といった声が上がるなど、高評価を獲得している渡嘉敷拓馬の人気漫画です。漫画「LILI-MEN」のあらすじ・ネタバレや、登場人物一覧、チェンソーマンや東京喰種との類似点などを見て気になった方は、一度「LILI-MEN」を見てみてはいかがでしょうか？