【暴食のベルセルク】ネタバレあらすじと感想！登場キャラクターも一挙紹介

ここからは『暴食のベルセルク』について、漫画1巻から3巻までのあらすじをネタバレありで紹介しつつ、登場人物・キャラクターやアニメ声優を一覧形式でまとめていきます。それではまず、暴食のベルセルクの作品情報から見ていきましょう。

『暴食のベルセルク』は小説投稿サイト「小説家になろう」にて2017年1月24日から2022年3月24日にかけて連載されていた小説です。2022年2月22日からは小説投稿サイト「カクヨム」にて連載が開始され、同年3月27日に小説家になろうから削除されています。

書籍版はGCN文庫にて『暴食のベルセルク〜俺だけレベルという概念を突破して最強〜』のタイトルで文庫版が、CGノベルズにて単行本版がそれぞれ刊行されました。メディアミックスとして、滝乃大祐先生によるコミカライズが「コミックライド」にて2018年3月号より連載中です。巻数は2023年10月時点で11巻となっています。

なろう発のライトノベル・漫画である暴食のベルセルクは、2023年10月時点でシリーズ累計発行部運数が150万部を突破するほどの人気作となっています。その人気を受けて本作はテレビアニメ化が決定しました。そして、テレビアニメはTOKYO MXほかにて2023年10月より放送中です。監督は柳沢テツヤ氏、シリーズ構成は國澤真理子氏、キャラクターデザインは古澤貴文氏、アニメーション制作はA・C・G・Tがそれぞれ務めています。

小説家になろうで連載されていた小説を原作とする漫画『暴食のベルセルク』。2023年12月現在、コミカライズは11巻まで刊行されています。では、ここから暴食のベルセルクのあらすじをネタバレありで紹介します。では、まずはじめに暴食のベルセルクの漫画1巻のあらすじから見ていきましょう。

ここではなろう発の漫画『暴食のベルセルク』1巻のあらすじをネタバレありで紹介します。スキルの優秀度が絶対的な価値を持ち、それによって人生が左右される世界に生きる少年フェイトは、「暴食」というただ空腹になるだけの無能スキルのせいで虐げられる毎日を送っていました。

危険で給料のよくない門番をしていたフェイトはある日、夕食を食べて帰る途中で王都に盗賊が忍び込む瞬間を目撃します。そこで、フェイトは唯一自分をまともな人間扱いしてくれる聖騎士・ロキシーに状況を報告しました。その後、逃亡した盗賊を倒したことで、今まで空腹を与える以外に何の効果もなかった暴食スキルが初めて発動します。暴食スキルは倒した相手のスキルや能力を奪うことのできるチートスキルだったのです。

ここではなろう発の漫画『暴食のベルセルク』2巻のあらすじをネタバレありで紹介します。1巻ではロキシーに仕えることになったことで、安定した生活を送れるようになったフェイト。その一方で、暴食スキルの「飢餓ブースト」によりフェイトの体は激しい変化を迎えます。ある日、フェイトはコボルト討伐に向かうロキシーに同行してハート領へ向かうこととなりました。

収穫の帰り道、フェイトの前に飢餓状態の彼と同じ目をした少女に話しかけられます。結局その少女は何者か分からぬまま去っていきました。その後ろ姿を見たロキシーは少女を「ガリア人」と言います。少女の存在に不安を残しつつも、フェイトはコボルト討伐に備えるのでした。

その後、コボルト討伐へ向かったフェイトは、コボルトの群れの中にひときわ大きな「冠」と言われるコボルトの姿を発見します。冠級の魔物は個体識別名を持った強力な魔物であり、放っておくと周囲に甚大な被害をもたらします。能力値では圧倒的に劣っているフェイトでしたが、冠級のコボルトを放っておくとハート領が壊滅しかねない状況だったため、冠級魔物に挑む決意を固めるのでした。

ここではなろう発の漫画『暴食のベルセルク』3巻のあらすじをネタバレありで紹介します。フェイトはロキシーの手助けをするためにガリアへと向かっている途中で、あの日のガリア人の少女と再会します。ガリア人の少女は「憤怒のマイン」と名乗りました。

マインもフェイトと同じ大罪スキル「憤怒」を持っており、暴食スキルについても知っている様子。さらに、憤怒スキルを完全にコントロールしているようでした。その後フェイトはマインとともにガリアへと向かうこととなります。しかし、壊れた馬車を修理するために立ち寄った村道中で、アーロンという武人がいきなり勝負を挑んできました。アーロンはフェイトよりも能力が高い上位聖騎士で…

先になろう発の漫画『暴食のベルセルク』のあらすじを紹介しましたが、果たして本作にはどのようなキャラクターが登場するのでしょうか？ここからは暴食のベルセルクの登場人物・キャラクターについて一覧形式で詳しく紹介します。暴食のベルセルクの漫画やアニメを見る際はぜひ参考になされてください。

暴食のベルセルクの登場人物・キャラクター一覧の1人目はフェイトです。本作の主人公。常に空腹を抱えるだけの外れスキル「暴食」を持つ自分を持たざる者と思い込んでいたものの、のちに倒した相手のステータスやスキルを奪うという暴食の真の効果を知ることとなります。普段は5大名家の一つであるレブリック家の聖騎士に城の門番の身代わりとして日雇いで雇われていました。相棒の黒剣「グリード」とともに成長していきます。

暴食のベルセルクの登場人物・キャラクター一覧の2人目はグリードです。フェイトが手に入れた黒剣の大罪武器。自分の意思を持ち、フェイトの持つスキル「読心」で彼の成長を助けながらともに旅を始めています。暴食スキルを持つ者のステータスを吸ってレベルアップし、魔弓や大鎌といった新たな形態に変形できるようになります。

暴食のベルセルクの登場人物・キャラクター一覧の3人目はロキシーです。5大名家の一つであるハート家のお姫様。正義を重んじる聖騎士でもあります。領民のことを第一に考える人格者で、領民たちに慕われています。その一方で、貴族などの他の聖騎士からは好まれていません。フェイトの助けにより城へ侵入した盗賊を撃退することができた礼として、フェイトを自分の屋敷で雇い入れることにしています。

暴食のベルセルクの登場人物・キャラクター一覧の4人目はマインです。フェイトと同じく大罪スキル「憤怒」を持つガリア人の少女。飢餓状態のフェイトにそっくりな赤目をしています。巨大な斧を武器としており、その威力は大岩を両断するほど。ガリアが滅亡した四千年前から生き続けているため、実力的にはフェイトよりも遥かに上です。

暴食のベルセルクの登場人物・キャラクター一覧の5人目はエリスです。フェイトやマインと同じ大罪スキル「色欲」を持つ少女。大罪スキル所持者第二世代。「傍観者」であるとしてフェイトに直接干渉をしようとしませんが、フェイトやマインの詳細な状況を把握しています。マインとはそれほど親しいわけではないようです。

暴食のベルセルクの登場人物・キャラクター一覧の6人目はアーロン・バルバトスです。五大名家の一つであるバルバトス家の当主であり、剣聖と呼ばれた凄腕の老剣士。アーロンのいる村にたまたま立ち寄ったフェイトの前に姿を現し、師匠として剣術の基礎を伝授しています。

暴食のベルセルクの登場人物・キャラクター一覧の7人目はルーク・バルバトスです。アーロンの息子。バルバトス家の領地にリッチー・ロードが襲いかかってきた際、リッチー・ロードに立ち向かうも敗れてアンデッドに変えられてしまいます。

ここからは暴食のベルセルクのフェイト、グリード、ロキシー、マイン、エリス、アーロン・バルバトス、ルーク・バルバトスなど、それぞれのキャラクターを務めたアニメ声優について一覧形式で詳しく紹介していきます。では、まずはじめにフェイト役を務めたアニメ声優から見ていきましょう。

暴食のベルセルクのアニメにてフェイトの声を務めたのは、芸能事務所「EARLY WING」所属の逢坂良太さんです。1986年8月2日生まれ、徳島県出身の声優。2010年より声優活動を開始しており、2012年にはノイタミナ『つり球』の真田ユキ役でテレビアニメ初主演を務めています。つり球に出演して以降は多くの作品で主役を獲得しており、つり球は逢坂良太さんいわく「僕の原点」とのことです。

暴食のベルセルクのアニメにてグリードの声を務めたのは、アトミックモンキー名誉会長の関智一さんです。1972年9月8日生まれ、東京都江東区深川出身の声優。声優のほかに舞台俳優・歌手・漫画原作者としても活躍しています。声優としては1991年にデビューしました。デビュー作は『レポーター・ブルース（農夫A役）』で、主にアニメやゲーム、吹き替え、ナレーションなどを中心に活動しています。

暴食のベルセルクのアニメにてロキシーの声を務めたのは、芸能事務所「EARLY WING」所属の東城日沙子さんです。1999年8月21日生まれ、埼玉県出身の声優。2010年代より声優活動を開始しています。2019年に出演したテレビアニメ『鬼滅の刃』では、悲惨な最期を遂げる女性隊士・尾崎役を演じており、その演技力の良さから第19話以降に登場する女性の陰役にも再キャスティングされています。

暴食のベルセルクのアニメにてマインの声を務めたのは、芸能事務所「アイムエンタープライズ」所属の松岡美里さんです。2001年3月23日生まれ、兵庫県出身の声優。2020年より声優活動を開始しており、2020年には『映像研には手を出すな！』の主人公の1人、水崎ツバメ役でテレビアニメ初出演を果たしました。

暴食のベルセルクのアニメにてエリスの声を務めたのは、芸能事務所「アイムエンタープライズ」所属の関根瞳さんです。2000年5月9日生まれ、東京都出身の声優。2018年より声優活動を開始しています。デビュー作は『アイドルマスター シャイニーカラーズ（櫻木真乃役）』で、声優の仕事を目指すきっかけとなったのは小学5年の時に友人に勧められてアニメ『銀魂』を観たことだそうです。

暴食のベルセルクのアニメにてアーロン・バルバトスの声を務めたのは、ティーズファクトリー代表取締役の子安武人さんです。1967年5月5日生まれ、神奈川県横浜市出身の声優。1988年より声優活動を開始しており、翌年には『アニメ三銃士』のフランソワ役で初めて名前付きの役を演じました。デビュー作は『どんどんドメルとロン』です。2021年には第15回声優アワードにて助演男優賞を受賞しています。

暴食のベルセルクのアニメにてルーク・バルバトスの声を務めたのは、声優事務所「ティーズファクトリー」所属の子安光樹さんです。1994年1月9日生まれ、東京都出身の声優。子安武人さんは光樹さんの実父です。『デュエル・マスターズ』のPR動画では、父・武人さんと初共演しています。声優の仕事を目指すきっかけは声優として活躍している父・武人さんに憧れていた部分があったことだそうです。

ここまでなろう発の漫画『暴食のベルセルク』の登場人物・キャラクターやアニメ声優を一覧形式でまとめつつ、漫画1巻から3巻までのあらすじをネタバレありで紹介しました。では、最後に暴食のベルセルクに関するネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上の感想では「面白い」「面白そう」「魅力的な作品」といった声があがっていました。

暴食のベルセルクの魅力に関する感想があがっています。こちらの感想では暴食のベルセルクが「面白すぎ」と好評です。

暴食のベルセルクへの印象に関する感想があがっています。どうやら暴食のベルセルクに対して面白そうだという印象を持たれているようです。

暴食のベルセルクの面白い魅力に関する感想があがっています。こちらの感想では暴食のベルセルクが「魅力的な作品だと思う」と好評です。

本記事ではなろう発の漫画『暴食のベルセルク』のあらすじをネタバレありで紹介しつつ、登場人物・キャラクターやアニメ声優を一覧形式でまとめてきました。暴食のベルセルクの漫画やアニメを見る際は本記事のまとめを参考にしつつ、登場キャラクターの声や活躍に注目していただければ幸いです。