【実は俺、最強でした？】ネタバレと感想まとめ！漫画のあらすじやアニメ最終回は？

『実は俺、最強でした？』は澄守彩先生によるライトノベル作品です。2018年9月1日より小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載されており、2019年5月31日からは「Kラノベブックス（講談社）」にて刊行されています。また、2019年4月3日からはコミカライズ版が「水曜日のシリウス」にて連載中です。

『実は俺、最強でした？』の見どころは元ニートが異世界に転生し、赤ん坊のまま捨てられるというぶっ飛んだ設定です。また、学校に入学してわざと退学になろうとする、ぐうたらな性格をしたハルトのそのゆるさもクセになります。さらに魔王と同じ名前を持つイリスフィリアの存在や閃光姫ギーゼロッテという悪役キャラが出てきたりと考察しがいのある展開となっていました。

まずはじめに『実は俺、最強でした？』の漫画1巻のあらすじをネタバレありで紹介します。ある日突然異世界に転生した主人公ハルト・ゼンフィス。転生する以前のハルトは中3の秋にいじめを受けてから5年間ずっと引きこもっており、その生活に慣れきっていたため、転生後もその怠惰な生活を目指すことにします。

しかし、国王と王妃ギーゼロッテの間に生まれたハルトは魔法力が「02」しかなく、王族に相応しくないとして赤ん坊のまま森の中に捨てられてしまいました。実は魔力計測器は2桁までしか表示されません。そのためハルトの魔力量は「1002」もあったのにも関わらず、すべてを表示できなかった結果、「02」と表示されることとなったのです。

森の中に捨てられたハルトは追い打ちをかけられるように魔族に襲われてしまいます。しかし、唯一使えた結界魔法によってそれを撃退。魔族はフレイと名付けられ、仕えることとなりました。その後、女性の姿に変化したフレイや赤ん坊のハルトは辺境伯のゴルド・ゼンフィスのもとに引き取られることとなります。

それから9年間、ハルト・ゼンフィスとして育てられたハルトでしたが、ゴルドが治める領地に現れた盗賊を撃退し、アジトに向かうところを妹のシャルロッテに見られてしまいます。さらに、シャルロッテと母・ナタリアが帝国兵に襲われたところを助けたことにより、シャルロッテに強いことがバレてしまいました。

続いて『実は俺、最強でした？』の漫画2巻のあらすじをネタバレありで紹介します。シャルロッテに圧倒的な強さを持っていることがバレてしまったハルトでしたが、帝国兵から襲われているところを助けたことでシャルロッテからは慕われるようになりました。その後、シャルロッテに懇願され黒いスーツで帝国兵を幾度も倒していたハルトは、その際に身を隠すため「黒い戦士」を名乗るようになります。

ある日、ハルトの兄弟であるはずだったライアス王子とマリアンヌ王女が、ゴルドの領地に視察に訪れます。ハルトがライアスたちの視察ルートを調査していると、黒いフードを被った怪しい集団と遭遇。集団はナイトスケルトンやゴーレムを召喚します。ハルトはこの集団を難なく撃退しますが、集団を派遣したのが王妃ギーゼロッテであり、妹・シャルロットの暗殺を目的に行動していたことが判明しました。

続いて『実は俺、最強でした？』の漫画3巻のあらすじをネタバレありで紹介します。王城ではシャルロッテの暗殺が失敗し怒り狂うギーゼロッテ。そこに黒い戦士の姿でハルトが現れました。ギーゼロッテはかつて魔王を討伐し、「閃光姫」と恐れられるほどの強さを持っています。しかし、そのような彼女さえもハルトは圧倒し、反省させるため首に外せない首輪をつけてしまいました。

それから5年が経ち、15歳になったハルトは義父ゴルドから王都の学校に通うように頼まれます。ハルトは前世でいじめられた経験があるため、学校に良いイメージを抱いておらず、それを断りました。しかし、国王から推薦状が届いたことや広い世界を見て欲しいというハルトを想う言葉もあり渋々入学を了承します。学校に入学するにあたって、新たな従者が必要となりました。

加減を知らないフレイでは学校で問題を起こしてしまうことが目に見えていたため、学校に従者として連れていくわけにはいかなかったからです。そんな中、王国の山間部にブリザード・ドラゴンが現れたと報告がありました。そして、ハルトはブリザードドラゴンを救出。ブリザードドラゴンはハルトを主と認め、フレイ同様女性の姿となり「リザ」という名前で仲間となります。

続いて『実は俺、最強でした？』の漫画4巻のあらすじをネタバレありで紹介します。ブリザードドラゴンに「リザ」と名付け新たに屋敷に住まわせることにしたハルト。ハルトは家事を完璧にこなしているリザを見て、従者として学校に連れて行っても問題ないと判断します。こうしてリザを従者として学校に連れて行くことが決まり、ハルトは学校に入学するためリザとともに王都へ向かうこととなりました。

すると道中でイービルパイソンという魔物に襲われている馬車を発見し救出します。リザは馬車の乗客の少女に何かを感じますが、そのまま別れを告げ、王都に入ることとなりました。屋敷での引きこもり生活に戻りたいハルトは、かねてから考えていた「早期退学ミッション」を実行するため、入学前の筆記試験であえて悪い点を取ります。しかし、その答案を考えた教授ティアリエッタ・ルセイヤンネルに気に入られてしまいました。

続いて『実は俺、最強でした？』の漫画5巻のあらすじをネタバレありで紹介します。結界魔法で自身のコピーを作っていたハルトは早速、入学式にコピーを出席させました。しかし入学式の後、生徒会副会長・シュナイダルと、王都に着く前にハルトが助けた少女が揉めているところに巻き込まれてしまいます。

シュナイダルはハルトのコピーに攻撃魔法をぶつけますが、ハルトはびくともしません。さらに、ハルトに結界魔法で逃げられてしまいます。しかし、後日正式に決闘を申し込まれてしまいました。少女は決闘の中止を要請しますが、シュナイダルから裸踊りをすることを交換条件として提示されてしまいます。

すると少女が意を決したところで黒い戦士に変身したハルトことシヴァが助け出し、シュナイダルを撃破しました。その後ハルトは決闘の件が噂になって注目を集めたり、学校でライアンやマリアンヌと5年ぶりに再会したりするなど、少々騒がしい学生生活を送ります。そして、少女と友達になったハルトは、少女の名前が「イリスフィリア」であることを知ります。なぜか先代の魔法と同じ名前だったのです。

続いて『実は俺、最強でした？』の漫画6巻のあらすじをネタバレありで紹介します。ティタリエッタ教授に気に入られたハルトは、教授の研究所に入ることとなりました。そこでティタリエッタ教授の研究所でハルトの歓迎会が催されることとなります。歓迎会では多くの人に囲まれ、「他人と関わることも悪くない」と思い始めるハルト。

その頃、プライドの高い副生徒会長シュナイダルは決闘で撃破されたことの屈辱を晴らすべく、ハルトを殺そうと暗殺部隊を差し向けます。それを結界魔法で監視していたハルトは、シヴァとして暗殺部隊を全滅させシュナイダル邸に向かいました。そして、シュナイダルを問い詰めていたところ、追い詰められたシュナイダルが注射器を自身の身体に刺し、巨大化します。

完全に理性を失ったシュナイダルはハルトに襲いかかりますが、シャルロッテのアドバイスもあり返り討ちに遭いました。一方、ギーゼロッテはハルトとシヴァの情報を掴めずにいた息子ライアスに激怒。彼女は王都を巻き込む「宴」を計画していると笑みを見せ…

続いて『実は俺、最強でした？』の漫画7巻のあらすじをネタバレありで紹介します。体術の授業でライアスと模擬戦をすることになったハルト。当初ハルトは手加減をしていましたが、試合中に防御結界が外から攻撃を受けていることを察知したため、ライアスを一撃で倒して攻撃を防ぎます。

どうやら標的はライアスのようで、攻撃を加えようとした人物は特殊な針で殺そうとした模様。ライアスに向けて飛ばされた針を確保したハルトは、針にどのような効果があるのか確かめるべくティアリエッタ教授の研究所を訪れます。すると、針には高度な術式が込められていることが判明しました。

そこで、ハルトは高度な術式を扱い、針を飛ばすことができる生徒という情報をもとに、針を飛ばした実行犯を学校内の生徒数十人に絞ります。そして、容疑者にあがっていた1人の生徒を尾行していると、怪しい宗教組織「ルシファイラ教」の会議に参加していることが判明します。その頃、ギーゼロッテはバル・アゴス男爵と国王の暗殺計画について話し合っていました。暗殺計画はすぐに実行に移すことができると話しており…

ここでは『実は俺、最強でした？』のアニメ最終回についてネタバレありで紹介します。まずアニメ最終回は漫画版の6巻の内容です。原作ラノベの場合は2巻となっています。アニメ最終回のの物語はティタリエッタ教授がハルトとイリスフィリアのために歓迎パーティーを開くシーンからスタートしていました。

先にか『実は俺、最強でした？』のアニメ最終回についてネタバレしましたが、どうやら一時期ネット上では漫画版の打ち切りの噂があったようです。では、実際のところどうなのでしょうか？結論から言うと、漫画版に打ち切りの事実はありませんでした。そもそも打ち切りの噂が浮上したのは、2022年4月から9月まで作画の高橋愛先生の妊娠・出産により休載していたからなのではないかとされています。

『実は俺、最強でした？』のハルト・ゼンフィスは本作の主人公です。もともとは引きこもりのニートでしたが、「ラインハルト・オルテアス」として異世界に転生しています。実際は膨大な魔力を持っているのにも関わらず、魔力が低いと誤解され森へ捨てられました。その後辺境伯のゴルド・ゼンフィスによって拾われ、「ハルト・ゼンフィス」として生きることとなります。

『実は俺、最強でした？』のシャルロッテ・ゼンフィスはハルトの妹です。当初はハルトの膨大な魔力に本能で恐怖を感じ距離を取っていましたが、帝国兵に襲われたところをハルトに助けられたことをきっかけに懐くようになりました。

『実は俺、最強でした？』のフレイはハルトの従者です。フレイムフェンリルのメス。森に捨てられていたハルトを食べようと襲い掛かるも、結界魔法で圧倒され敗北します。それ以降は彼の従者として行動を共にしています。獣耳と尻尾のある赤髪の女性の姿にもなることができるため、人間社会に溶け込むべく普段から変身を維持し続けていました。

『実は俺、最強でした？』のリザはハルトの従者です。ブリザードドラゴンであり、ハルトに命を救われたことをきっかけに「リザ」という名を与えられ、フレイと同様彼の従者として行動をともにするようになります。リザもフレイのように変身することができ、水色のボブヘアの少女のような姿が特徴的です。

『実は俺、最強でした？』のイリスフィアは王立グランフェルト特級魔法学院に通う平民の少女です。最大魔法レベルは35。基本四属性・光闇・混沌属性を備える規格外属性で、本来であればとても優秀ですが、魔法レベルが5で成長が止まっているため実技の授業ではあまりいい成績を取れていません。その正体は閃光姫ギーゼロッテに倒された魔王が転生した姿です。

『実は俺、最強でした？』のライアス・オルテアスはジルク国王とギーゼロッテ王妃の息子です。生意気かつ傲慢な性格をしていましたが、ハルトに模擬戦で負けて以降、傲慢さは消えハルトの強さに少しでも近づきたいと友人になろうとしています。

『実は俺、最強でした？』のマリアンヌ・オルテアスはジルク国王と前王妃の娘です。王立グランフェルト特級魔法学院の生徒会長。ライアスの学友になってくれることを期待してハルトを入学させるように国王に頼み込んでいます。

『実は俺、最強でした？』のティアリエッタ・ルセイヤンネルは王立グランフェルト特級魔法学院の女性教授です。古代魔法を研究をしています。学院内では変人教授として有名で、ことあるごとにハルトを自分の研究室へ誘おうとしていました。

『実は俺、最強でした？』のゴルド・ゼンフィスはハルトの義父です。国王と王妃がハルトを捨てたことを知り、彼を養子として育てることにしています。ハルトは正体を隠そうと振る舞っていますが、ゴルドはハルトの高い実力を把握していました。

『実は俺、最強でした？』のナタリア・ゼンフィスはハルトの義母です。養子としてやってきたハルトを優しく迎い入れています。ハルトいわく「精神面ではギーゼロッテをも凌駕する肝っ玉母さん」とのこと。ハルトとシャルロッテのことを溺愛しています。

『実は俺、最強でした？』のアニメにてハルト・ゼンフィスの声を務めたのは、声優事務所「アスターナイン」所属の村瀬歩さんです。村瀬歩さんはアメリカ合衆国カリフォルニア出身の声優で、2011年に『Persona4 the ANIMATION』の男子生徒役でデビューしています。女性までこなせるほど声域の幅が広く、周囲によく「声がかわってるね」「いい声だね」と言われていたようです。

『実は俺、最強でした？』のアニメにてシャルロッテ・ゼンフィスの声を務めたのは、声優事務所「東京俳優生活協同組合」所属の種﨑敦美さんです。種﨑敦美さんは大分県出身の声優で、2000年代にデビューしています。2023年11月現在は主にアニメやゲームなどを中心に活動中です。2023年には第17回声優アワードにて史上初となる主演声優賞＆助演声優賞のダブル受賞を果たしています。

『実は俺、最強でした？』のアニメにてフレイの声を務めたのは、声優事務所「マウスプロモーション」所属の清水彩香さんです。清水彩香さんは大阪府出身の声優で、小学生の頃に声優の高山みなみさんが男女問わず色々なキャラクターを演じていることに気付いて興味を持ったことが、声優を職業として認識したきっかけとなっているようです。

『実は俺、最強でした？』のアニメにてリザの声を務めたのは、声優事務所「クレアボイス」所属の倉持若菜さんです。倉持若菜さんは群馬県出身の声優で、2020年4月1日よりクレアボイスの淳所属しています。2021年には『死神坊ちゃんと黒メイド』のカフ役に抜擢されました。

『実は俺、最強でした？』のアニメにてイリスフィアの声を務めたのは、声優事務所「オフィス リスタート」所属の小清水亜美さんです。

小清水亜美さんは東京都国分寺出身の声優で、2003年に『明日のナージャ』のナージャ・アップルフィールド役でデビューしています。2023年11月現在はアニメ、ゲーム、吹き替えなどを中心に活動中です。2007年には『コードギアス 反逆のルルーシュ』の紅月カレン役で第1回声優アワードサブキャラクター賞女優部門を受賞しています。

『実は俺、最強でした？』のアニメにてライアス・オルテアスの声を務めたのは、BLACK SHIP代表取締役CEOの立花慎之介さんです。立花慎之介さんは岐阜県岐阜市出身の声優で、2003年に『E'S OTHERWISE』のキュウ役でデビューしています。2013年11月現在はアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションなどを中心に活動中です。主に少年役から青年役を演じ、さまざまな役柄をこなしています。

『実は俺、最強でした？』のアニメにてマリアンヌ・オルテアスの声を務めたのは、声優事務所「ラクーンドッグ」所属の石見舞菜香さんです。

石見舞菜香さんは埼玉県出身の声優で、2016年に『月がきれい』でデビューしています。声優の仕事を目指すきっかけは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』で本間芽衣子役の茅野愛衣の演技に心を打たれ、「声で人の心を動かせるようになりたい」と思ったことだそうです。2019年には第13回声優アワード「新人女優賞」を受賞しています。

『実は俺、最強でした？』のアニメにてティアリエッタ・ルセイヤンネルの声を務めたのは、声優事務所「大沢事務所」所属の久野美咲さんです。久野美咲さんは東京都出身の声優で、2003年に『ボイス』のヨンジュ役でデビューしています。2023年11月現在は主にアニメ、ゲーム、吹き替えなどを中心に活動中です。声質は「独特の存在感のある声」「幼い子のリアルな声」と評されています。

『実は俺、最強でした？』のアニメにてゴルド・ゼンフィスの声を務めたのは、声優事務所「賢プロダクション」所属の加藤将之さんです。加藤将之さんは東京都出身、千葉県野田市育ちの声優で、2000年代より活動をスタートしています。声優の仕事を目指すきっかけは、『アンタッチャブル』のリメイク版をテレビで観て、職業としての声優が知ったことだそうです。2023年11月現在はアニメや外画などで活躍しています。

『実は俺、最強でした？』のアニメにてナタリア・ゼンフィスの声を務めたのは、声優事務所「アクセルワン」所属の後藤邑子さんです。後藤邑子さんは愛知県出身の声優で、1999年にテレビアニメ『イケてる2人』の桜井兼人役でデビューしています。第1回声優アワードにて『涼宮ハルヒの憂鬱』の朝比奈みくる役でサブキャラクター女優賞を受賞しています。

ここまで『実は俺、最強でした？』の漫画1巻から7巻までのあらすじや登場人物・キャラ、アニメ声優をネタバレを交えて紹介しつつ、アニメ最終回や漫画の打ち切りの噂について考察しました。では、最後に『実は俺、最強でした？』に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

『実は俺、最強でした？』のアニメ最終回に関する感想や評価があがっています。どうやらこちらの方はアニメ最終回に対して最終回っぽくないという印象を抱かれたようです。

『実は俺、最強でした？』のアニメ11話と最終回に関する感想や評価があがっています。こちらの感想ではアニメ11話が「面白かった」と好評です。また、次回で最終回になることを惜しまれているようです。

『実は俺、最強でした？』のアニメの魅力に関する感想や評価があがっています。どうやらこの方はアニメ最終回まで視聴されているようです。「続きが見たい。面白かった」との感想があがっています。

『実は俺、最強でした？』の漫画の魅力に関する感想や評価があがっています。こちらの感想では『実は俺、最強でした？』の漫画が「面白すぎた」と好評です。

本記事では『実は俺、最強でした？』の漫画あらすじとアニメ最終回をネタバレありで紹介しつつ、登場人物・キャラ、アニメ声優などを一覧でまとめてきました。『実は俺、最強でした？』の漫画やアニメを見る際は本記事のまとめやネット上の感想・評価などを参考にしていただければ幸いです。