トライガン（TRIGUN）をネタバレ解説！あらすじ・登場人物や最終回のその後は？

「トライガン」や「トライガン・マキシマム」の最終回までの原作漫画のあらすじ・ネタバレや、登場人物や用語、アニメ主題歌など深掘りする前に、原作漫画の作品情報を紹介します。「トライガン」は、1995年に月刊少年キャプテンで連載がスタートした内藤泰弘の人気漫画です。

漫画「トライガン」は、月刊少年キャプテンが休刊になったことがきっかけで、1997年に一度最終回を迎えました。その後、ストーリーを区切り、新しく漫画「トライガン・マキシマム」として、ヤングキングアワーズで連載をスタート。漫画「トライガン・マキシマム」は、2007年に最終回を迎えています。

「トライガン」の原作者は、漫画家の内藤泰弘（ないとうやすひろ）です。内藤泰弘は、1967年4月8日生まれ・横浜県出身の漫画家です。内藤泰弘の代表作は、「トライガン」・「トライガン・マキシマム」の他に、漫画「血界戦線」などがあります。

漫画「トライガン」のあらすじや最終回についてネタバレします。トライガンは、漫画「トライガン」と漫画「トライガン・マキシマム」の2作品あるため、2作品に分けて、あらすじと最終回やその後をネタバレしていきます。

まずは、漫画「トライガン」のあらすじを、最終回までネタバレします。「トライガン」は、地球よりもはるか彼方にある5つの月と砂漠の星を舞台にした物語。人々は、砂だらけの砂漠の星で、細々と暮らしていました。そんな中、ジュライという都市が一瞬にして壊滅してしまう事件が起こってしまいます。この事件でたった一人生き残っていたのが、ヴァッシュという青年でした。

ヴァッシュは、ガンマンですが「ラブ＆ピース」を掲げる平和主義者であり、人を殺害することはしません。しかし、ヴァッシュはジュライを消失させた張本人であり、600億ダブドルの懸賞金をかけられていました。そのため、常に人々に追われながら、旅をしています。ヴァッシュの旅の目的は、「双子の兄であるミリオン・ナイヴズが人間を抹殺しようとしている計画を止めること」です。

しかし、旅をするヴァッシュの前には、ナイヴズが用意したGUN-HO-GUNSの刺客が立ちはだかるのでした。ヴァッシュは、なんとかナイヴズを見つけますが、ナイヴズに触れられると腕が巨大な銃のように変化してしまいます。

そして、この銃がロスト・ジュライ事件の原因だと告げられ、動揺してしまいます。ショックで記憶を失くしていたヴァッシュは、必死で自我を保ちながら、人類の消滅を避けようとします。ヴァッシュは、上空に銃を放ったことで、人類消滅を避けましたが、月に大きな穴を開ける事件を起こしてしまいます。このことにショックを受けたヴァッシュは、最終回で姿を消してしまうのでした。

漫画「トライガン・マキシマム」のあらすじをネタバレします。「トライガン・マキシマム」は、月に穴を開けたフィフス・ムーン事件の2年後を舞台にしています。ヴァッシュは、エリクスと名前を変えて平和に暮らしていましたが、ヴァッシュを名乗るガンマンたちが、街を襲撃しにやってきます。そんな中、ウルフウッドがヴァッシュの元を訪れ、一緒にガンマンを壊滅させました。

その後、ウルフウッドからナイヴズが関わっている事件の話を聞き、平和のために再び旅をすることになります。2人の元には、GUN-HO-GUNSの刺客が立ちはだかりますが、対戦しながら旅を続けていきました。そんな中、ウルフウッド弟分であるリヴィオと再会。ウルフウッドは、ミカエルの眼によって人格が破綻したリヴィオを見て、彼を止めようと決意します。

ウルフウッドは、薬を過剰摂取し、リヴィオと対峙。ウルフウッドは、なんとかリヴィオの人格を取り戻させますが、薬の副作用で死亡してしまいます。ウルフウッドの死後、ヴァッシュはリヴィオと共に、ナイヴズと闘うことを決意します。

ヴァッシュは、ナイヴズを見つけ、激しい戦いを続けていきます。ヴァッシュは、自分をケーブルとして利用し、プラントや住民たちと一緒にナイヴズと戦い、お互い理解をし合うことに成功します。しかし、ナイヴズは最終的に、消滅してしまうのでした。

「トライガン・マキシマム」の最終回のあらすじと、その後についてもネタバレしていきましょう。最終回では、戦いから半年後の世界が描かれています。ヴァッシュは、未だに懸賞金が賭けられており、地球軍治安部隊に指名手配されていました。ヴァッシュは教会に身をひそめていましたが、そこに治安部隊や賞金稼ぎが乗り込んできます。

そんな中、メリルとミリィが現れ、なんとか事態を収めようとしますが、なかなか思うようにはいきません。そこで、放送会社のアナウンサーとして働くメリルが、ヴァッシュの人間性を、面白おかしく放送するのでした。人類滅亡の危機を乗り越えた人々は、明るくにぎやかな毎日を過ごしているといった最終回を迎えます。

「トライガン」・「トライガン・マキシマム」の最終回までのあらすじをネタバレしたところで、トライガンの主な登場人物のプロフィールについても、深掘りしていきましょう。ヴァッシュ・ザ・スタンピードは、「人間台風（ヒューマノイド・タイフーン）」と周囲から恐れられているトライガン及び、トライガン・マキシマムの主人公です。

ヴァッシュ・ザ・スタンピードは、人類初の局地災害指定を受けたガンマンで、とてつもない戦闘能力を持ち合わせています。金髪を逆立てたヘアスタイルに、真っ赤なコートを羽織った印象的なキャラクターです。「ラブ＆ピース」を信念にしていて、人殺しは絶対にしないといった不殺を誓っています。しかし、お人好しな性格をしたトラブルメイカーのため、600億ダブドルの賞金首がかけられたキャラクターです。

ヴァッシュ・ザ・スタンピードの正体は、プラントの自立種であり、プラントの能力や、他のプラントと交信する能力などを兼ね備えています。若い青年に見えますが、150年以上生きている主人公です。アニメでは、女好きな点が強調されており、130年以上生きていると設定が変更されています。

ニコラス・D・ウルフウッドは、ヴァッシュが双子の兄であるミリオンズ・ナイヴズを追う旅の途中で出会った巡回牧師です。ニコラス・D・ウルフウッドは、黒のショートヘアにサングラスをかけたイケメン男性で、明るい性格をしています。常に飄々としていますが、ヴァッシュとは異なり、容赦なく相手を殺害するといった、命に関してはとてもシビアな価値観を持っているキャラクターです。

ニコラス・D・ウルフウッドは、GUN-HO-GUNS（ガン・ホー・ガンズ）のメンバーであり、ナイヴズに命じられてヴァッシュに近づきました。しかし、ヴァッシュと旅をしていく中でヴァッシュに共感し、お互いに命を預けられる関係性になっていきます。

とてつもない戦闘能力を持ち合わせていますが、暴走した弟分のリヴィオを止めるために、薬物を多量摂取し、死亡しています。アニメと原作では、多くの設定が異なっており、最期のシーンを含め多くの違いがあるキャラクターです。

メリル・ストライフは、ヴァッシュが起こした災害を査定するために派遣されたベルナルデリ保険協会の災害調査員です。黒のショートヘアで小柄な美人女性で、正義感が強く、活発なキャラクター。常識を持ち合わせた、上品な口調の女性です。一方で、メリル・ストライフは、マントの下に銃のデリンジャーを身に着け、荒事に対処していきます。

そのため、メリル・ストライフは、「デリンジャー・メリル」といった異名を持つキャラクターです。ヴァッシュの良き理解者で、ずっとヴァッシュを信頼し続けています。メリル・ストライフは、アニメと原作漫画での違いは、ほぼありません。

ミリィ・トンプソンは、メリルの後輩のベルナルデリ保険協会の災害調査員です。ミリィ・トンプソンは、金髪のロングヘアをした大柄な女性で、おっとりとした性格をしています。天然な性格をしたマイペースな女性ですが、大口径の連発式スタンガンを軽々操る怪力の持ち主です。アニメでは、原作と異なり、髪色が茶髪であり、ウルフウッドの恋人になっています。

レム・セイブレムは、地球からの移民船団を運行していた女性で、ヴァッシュとナイヴズを保護した2人の母親のようなキャラクターです。移民船団のクルーになる前に、恋人を亡くしています。そのためか、ヴァッシュとナイヴズを命を賭けて守ろうとするなど、信念が強く、優しい性格をしたたくましい女性です。ヴァッシュが自殺をしようとした時は、身体を張って守りました。

そういったレム・セイブレムの姿を見て、ヴァッシュは「ラブ＆ピース」の信念を持ち、行動するようになっていきます。しかし、ナイヴズが起こした大墜落で亡くなってしまいました。真っ赤なゼラニウムが好きだったため、亡くなったあとヴァッシュは赤いコートを身に着けています。アニメでは、回想シーンのみに登場するキャラクターです。

ミリオンズ・ナイヴズは、ヴァッシュの双子の兄で、ヴァッシュと同じくプラントの自立種であるキャラクターです。人間を強く憎んでおり、ノーマンズランドから人類を排除しようと抹殺計画を企んでいます。ミリオンズ・ナイヴズは、一瞬で街を消し去ってしまうほどの、高い身体能力と戦闘能力の持ち主です。

同胞には強い仲間意識をもっており、ヴァッシュにはとてつもない執着心を抱いています。幼少期に、同胞が人間からひどい仕打ちを受けている姿を見て人間を恨んでおり、ヴァッシュも自分と同じように行動してほしいと考えているキャラクターです。

フィフスムーン事件とロスト・ジュライ事件を巻き起こした張本人でもあります。原作漫画の最後のシーンで、ミリオンズ・ナイヴズは瀕死のヴァッシュを救っています。しかし、アニメではヴァッシュに手当されているキャラクターです。

レガート・ブルーサマーズは、ナイヴスの腹心の部下で、ナイヴズに心酔している青年です。ナイヴズが組織するGUNG-HO-GUNS（ガン・ホー・ガンズ）には所属しておらず、一線を画しています。レガート・ブルーサマーズは、微電流を相手に流し、相手を直接操る能力を使う高い戦闘能力の持ち主です。それに加え、高い身体能力を持ち合わせており、ゲルニカという巨大な物質を操ることもできます。

レガート・ブルーサマーズは、ヴァッシュと拮抗する戦闘能力の持ち主です。常に不気味な雰囲気を漂わせており、冷静沈着な性格をしています。原作漫画とアニメでは描かれ方に違いがあり、アニメでは生い立ちなどは描かれていません。

「トライガン」・「トライガン・マキシマム」主要登場人物を紹介しましたが、次にその他の登場人物についても紹介していきましょう。トライガンのその他の登場人物の1人目が、モネヴ・ザ・ゲイルです。モネヴ・ザ・ゲイルは、GUNG-HO-GUNSに所属する魔人の1人です。マスクで顔を覆っているため素顔は不明ですが、20年間のトレーニングで身につけた筋肉隆々で大柄な体格をしています。

高い戦闘能力の持ち主ですが、ヴァッシュには力及ばず、敗北したキャラクターです。ヴァッシュに敗北後、マイン・ザ・EGマインに処刑されました。原作漫画ではヴァッシュとの対戦で目を潰されていますが、アニメではそのシーンは描かれていません。

トライガンのその他の登場人物の2人目が、マイン・ザ・EGマインです。マイン・ザ・EGマインもまた、GUNG-HO-GUNSに所属する魔人の1人です。ハリネズミのような球体の装甲を上半身に装備しており、全方位の攻撃を得意にしています。

ヴァッシュに敗北したモネヴを処刑した後、ヴァッシュと対峙しようとしましたが、クイックドローで武装を解除されてしまいます。武装が解除されてすぐに、敗北してしまったキャラクターです。原作漫画と異なり、アニメでは、雷泥・ザ・ブレードに殺害されています。

トライガンのその他の登場人物の3人目が、レオノフ・ザ・パペットマスターです。レオノフ・ザ・パペットマスターも同じく、GUNG-HO-GUNSに所属する魔人。100体で、数トンもの重量がある操り人形を操る老人です。レオノフ・ザ・パペットマスターは、発音が不自由で、常に人形のウーニカを使って会話しています。自身の戦闘力は低いものの、100体の人形を操ることができる能力者です。

レオノフ・ザ・パペットマスターは、過去に愛した女性をモチーフにした人形を大切にしています。そのため、この人形が戦いに巻き込まれた際、人形の後を追い消息不明になってしまったキャラクターです。アニメは、原作漫画と違いウルフウッドに殺害されています。

トライガンのその他の登場人物の4人目が、ホッパード・ザ・ガントレットです。ホッパード・ザ・ガントレットもまた、GUNG-HO-GUNSの魔人であり、ホッケーマスクのような仮面を付けています。グーデリアという自分と同じサイズの大きな盾で武装した、不気味な外見をした男性です。

ホッパード・ザ・ガントレットは、温厚な性格をした男性でしたが、ロスト・ジュライ事件で恋人を亡くし、ヴァッシュを憎んでいます。薬物を過剰に摂取しヴァッシュに立ち向かいますが、敗北して息を引き取ったキャラクターです。アニメでは、ただの快楽殺人者として描かれています。

トライガンのその他の登場人物の5人目が、ミッドバレイ・ザ・ホーンフリークです。ミッドバレイ・ザ・ホーンフリークは、GUNG-HO-GUNSの魔人の1人です。ミッドバレイ・ザ・ホーンフリークは、サックス奏者で、いつもスーツを着用しています。サックスには機関銃を仕込んでおり、聴覚が異常なほど鋭いキャラクターです。

ミッドバレイ・ザ・ホーンフリークは、「音界の覇者」と呼ばれています。ヴァッシュとの戦いを回避しようとしますが、レガートに殺害されました。原作と異なり、アニメではレガードの側近のように描かれているキャラクターです。

トライガンのその他の登場人物の6人目が、雷泥・ザ・ブレード（らいでい・ザ・ブレード）です。雷泥・ザ・ブレードは、GUNG-HO-GUNSの魔人の1人。自らが編み出した剣術「次元斬一刀流」を遣い、銃社会を潜り抜けてきた侍です。

ローラースケートを使いこなしており、剣術だけでなく、俊敏さも兼ね備えています。ヴァッシュと死合いを申し込みましたが、勝つことができず、ウルフウッドに射殺されました。アニメは原作漫画と異なり、ローラースケートは使っていません。

トライガンのその他の登場人物の7人目が、リヴィオ・ザ・ダブルファングです。リヴィオ・ザ・ダブルファングは、ウルフウッドの弟分で、ミカエルの眼に所属していました。その後、GUNG-HO-GUNSに所属しました。ミカエルの眼に所属していた時に改造手術を受けているため、高い回復力と戦闘力を兼ね備えています。

ミカエルの眼によって人間性を失っていましたが、ウルフウッドのお陰で人間性を取り戻しました。ウルフウッドが亡くなった後は、ヴァッシュの新しい相棒として行動を共にしています。アニメでは、原作漫画と異なり、最後に銃で自殺を図ったキャラクターです。

トライガンのその他の登場人物の8人目が、ラズロ・ザ・トライパニッシャー・オブ・デスです。ラズロ・ザ・トライパニッシャー・オブ・デスも、GUNG-HO-GUNSの魔人の1人であり、リヴィオの別人格。リヴィオとは異なり、とても凶暴な性格をしています。トライ・パニッシャーという最強の個人兵装を装備し、リヴィオを上回る身体能力を兼ね備えているキャラクターです。

トライガンのその他の登場人物の9人目が、ザジ・ザ・ビーストです。ザジ・ザ・ビーストは、GUNG-HO-GUNSのメンバーで、監視役と情報伝達役を務めています。そのため、他のメンバーと異なり、ザジ・ザ・ビーストは、戦闘に関わることは少ないです。一方で、無数の虫を操ることや視覚を共有することが可能な能力者で、惑星で起こる出来事を全て把握することができます。

その上、人間を端末として利用することもできるので、肉体を乗り換えながら行動できるキャラクターです。ザジ・ザ・ビーストの正体は、ワムズという惑星に生息する統一意識。ナイヴズを利用しようと企んでいましたが、ナイヴズにワムズを全滅させられ死亡してしまいました。アニメでは、原作漫画と異なり殺し屋の訓練を受けた少年として描かれています。

トライガンのその他の登場人物の10人目が、エレンディラ・ザ・クリムゾンネイルです。エレンディラ・ザ・クリムゾンネイルは、GUNG-HO-GUNSの13番目のメンバーです。ロストナンバーの13番を与えられた最強の魔人。

エレンディラ・ザ・クリムゾンネイルは、GUNG-HO-GUNSが危機的状況にならない限り戦闘には参加しないキャラクターです。ネイルカノンを武器に、巨大な釘を打って闘います。リヴィオと対峙し、リヴィオを追い詰めますが敗北し、最終的に死亡しました。女性のような外見をしていますが、実際は男性です。アニメ「トライガン」には登場していません。

トライガンのその他の登場人物の11人目が、ブリリアント・ダイナマイツ・ネオンです。ブリリアント・ダイナマイツ・ネオンは、バド・ラド団という盗賊団のヘッド。大量の電飾が装飾されたスーツを着た、派手で大柄な男性です。ブリリアント・ダイナマイツ・ネオンは、花火をタバコのように咥えるなどといった破天荒な性格をしています。光り物が大好きで、宝石には目がないキャラクターです。

トライガンのその他の登場人物の12人目が、カイトです。カイトは、不良少年です。バド・ラド団に協力していましたが、強盗計画の途中でヴァッシュに出会い、団を離反しています。

トライガンのその他の登場人物の13人目が、リィナです。リィナは、フィフス・ムーン事件の後にエリクスと名乗るヴァッシュを匿っていた少女です。リィナは明るく活発な性格の持ち主で、ボーイッシュな外見をしています。

トライガンやトライガン・マキシマムのあらすじや登場人物をネタバレしたところで、トライガン、トライガン・マキシマムに登場する用語についてもネタバレしていきましょう。GUNG-HO-GUNS（ガン・ホー・ガンズ）は、ヴァッシュの双子の兄であるミリオンズ・ナイヴズが集結させた異常戦闘集団です。高い戦闘能力を持つ12人の魔人で構成されています。

プラントは、プログラミングによって物理法則を無視し、生産を行うことができる生体ユニットです。プラントのおかげで、砂漠の惑星で人類が生活できています。電球のような形をしており、宇宙移民船の労力として使用されていたものです。二酸化炭素や熱、光の供給によって、様々な生産活動を行いますが、追加生産することができないユニット。

プラントは、フラスコ内でのみ生存可能で意思は持たないと考えられていましたが、意思を持ちフラスコ外で活動できる存在が、プラントの自立種です。プラントの自立種には、テスラ、ヴァッシュ、ナイヴズが該当します。寿命が長く、ヴァッシュは青年のような外見をしていますが、実際は150年生存しています。

ミカエルの眼は、プラントを崇拝している組織の中で、精鋭の殺し屋たちを集めた組織です。GUN-HO-GUNSのメンバーであるウルフウッドなどが、所属しています。メンバーは、手術をしたり、薬物を摂取することで、戦闘能力や回復力を向上させています。

フィフスムーン事件は、ヴァッシュとナイヴズが接触した際に起こった大惨事です。ヴァッシュは、ナイヴズによってエインジェルアームを発動させられてしまい、月に大きなクレーターを開けてしまいました。トライガンの作中では、5つの惑星が存在し、5番目の惑星が月であることからこのような名前が付けられています。

ロスト・ジュライ事件は、ヴァッシュが起こした最初の事件です。この事件も、ナイヴズによってエインジェルアームを発動させられてしまいます。その後、ヴァッシュが惑星第2位の規模の都市だったジュライを、一瞬で壊滅させました。ヴァッシュは、ショックを受け、この事件の記憶が残っていませんが、都市にいた人々は全員が全滅しています。

真紅のコートは、ヴァッシュが常に着用しており、ヴァッシュのトレードマークになっています。ヴァッシュの母親の代わりであるレムが、好きだったゼラニウムの花の色をイメージしています。ヴァッシュがレムに教えてもらったゼラニウムの花言葉は「決意」です。

シップは、メルカバルドル大砂洋に浮かんでいる船です。生き倒れたヴァッシュは、このシップで看護をしてもらっており、シップの人々に常にサポートをしてもらっています。ヴァッシュのコートや義手なども、シップで制作してもらいました。シップの人々はとてもおおらかで、シップ以外の人々（アウター）にも優しく接します。

A・ARS（エインジェルアーム）は、ナイヴズとヴァッシュが腕からプラントの力を出す時に、腕が変化する姿の呼称です。この力は強力で、全てを破壊することができます。ナイヴズの腕は刃のような姿になり、ヴァッシュは銃のような姿に変化します。

黒髪化は、ナイヴズやヴァッシュがA・ARS（エインジェルアーム）を使用した後など、力を使って疲弊した時に起こる現象です。この現象はA・ARS（エインジェルアーム）使用後だけでなく、プラントの生産活動で疲弊した時にも起こります。ヴァッシュは最終決戦後黒髪化し、金髪が真っ黒になってしまいました。しかし、黒髪化によって寿命が縮むなどはないと考察されています。

トライガンやトライガン・マキシマムの最終回までのあらすじや、登場人物などをネタバレしたところで、アニメ「トライガン」の主題歌についても、紹介していきましょう。アニメ「トライガン」のOP主題歌が、「H.T」です。H.Tは、今堀恒雄が作曲と演奏を担当したインストゥルメンタル曲。タイトルは、ヴァッシュの異名である「Humanoid Typoon」の頭文字をタイトルにしています。

アニメ「トライガン」のED主題歌が、「風は未来に吹く」です。風は未来に吹くは、AKIMA&NEOSが編曲と歌を担当している楽曲です。1998年にリリースされた楽曲で、アニメや原作漫画が最終回を迎えた今もなお高い人気を獲得しています。トライガンのファンからは、「トライガン・スタンピードでも、使用して欲しい楽曲」といった声が多く上がっています。

「トライガン」は面白いと人気を集めている漫画ですが、アニメ「トライガン・スタンピード」を見て作品を知った人も多いです。アニメを見て、原作漫画を購入した人も多く、「トライガン・マキシマムとトライガンどっちが先？」といった声も上がっています。その上で、「マキシマムとトライガンは少し設定が異なるけど、2作品とも面白い」と支持されている人気漫画です。

漫画「トライガン」は、「あらすじを見て興味を持ったので、漫画を購入した」・「面白いと聞いて、漫画を購入した」といった声が多く、連載後に興味を持つ人も多いです。その上で、「トライガンを見たいが、どこにも売ってないので、マキシマムの方だけを見た」といった声も上がっています。その上で、「トライガンのあらすじや最終回を知らなくても、マキシマムを楽しめる」と人気を集めています。

漫画「トライガン・マキシマム」は、「世界観やあらすじが面白くて好き」といった声が多くあがっている人気作品です。それに加え、「トライガン・マキシマムの最終回が好き」といった声も多く、「今まで見た作品の中で、トライガン・マキシマムの最終回が一番好き」と高評価を獲得しています。

「トライガン」は、「世界観やあらすじが面白い」と評価されている内藤泰弘の人気漫画作品です。「トライガン」・「トライガン・マキシマム」の原作のあらすじや、登場人物のネタバレ、用語解説などを見て気になった方は、一度「トライガン」を見てみてはいかがでしょうか？