おとなりに銀河はつまらない？アニメの評価・感想や面白いという声も調査

おとなりに銀河とは、講談社のgood!アフタヌーンにて連載されていた漫画作品です。おとなりに銀河は2020年の4月から2023年の5月まで連載され、全32話で完結を迎えています。単行本は全6巻刊行されています。作者は「甘々と稲妻」などの人気作品でも知られる、雨隠ギドです。おとなりに銀河は原作漫画が完結を迎えた2023年、アニメ化とドラマ化もされ注目を集めた作品でした。

おとなりに銀河はメディアミックスも盛んで、注目度の高い作品となりましたが、その一方で「つまらない」との感想も寄せられています。ここでは、つまらないといわれているおとなりに銀河が、何故つまらないといわれるのか？その理由を調査していきます。おとなりに銀河のあらすじを簡単にまとめ、作品に寄せられる感想や評価も紹介します。

おとなりに銀河のあらすじを紹介します。おとなりに銀河の主人公・久我一郎は、ここねモモティというペンネームで漫画を連載中の少女漫画家です。彼の元にやってきたアシスタントの女性・五色しおりは、実は流れ星の民の姫君であり、一郎が彼女の棘に触れてしまったことで、2人は婚姻の契りを交わしてしまいます。契約が結ばれたことで、一郎としおりは離れられなくなり、2人は徐々に本当に惹かれあっていきます。

おとなりに銀河は原作漫画が連載を終えた後、2023年4月にアニメ化と同時にドラマ化もされ話題となりました。おとなりに銀河のアニメ版は2023年6月までの間、全12話で放送されました。ドラマ版は2023年5月までの間に、32話放送されています。アニメ版が一話30分の構成に対し、ドラマ版は一話15分となっており、一話ごとの放送時間に差があります。

おとなりに銀河のアニメとドラマは、放送時間には違いがありますが、ストーリーはほとんど原作の通りとなっています。同時期に放送されていたアニメ版とドラマ版は、ストーリーや展開は原作に準じていますが、作品の雰囲気や細かな演出が少し違っていました。

おとなりに銀河がつまらないといわれる理由を考察していきます。おとなりに銀河のあらすじでも紹介しましたが、ヒロインの五色しおりは「流れ星の民の姫」という設定です。おとなりに銀河はヒロインが宇宙人であるという設定を、上手く活かせていないと評されていました。ヒロインが宇宙人のラブコメディと言えば、「うる星やつら」や「トニカクカワイイ」などが人気です。

ヒロインをわざわざ宇宙人に設定しているのに、しおりには特に宇宙人らしい所がありません。うる星やつらのヒロインのように空を飛んだり、雷を落としたりできる訳ではありません。あくまでも主人公・一郎の元で働くアシスタントの女性として描かれています。作品のヒロインが宇宙人なのに、その設定に必要性が特に感じられず、ストーリーに活かされていないところが、「つまらない」といわれる理由になっています。

おとなりに銀河がつまらないという感想には、ヒロイン・五色しおりのとげの意味がよく分からないという声もあります。ヒロインが宇宙人なのに特に活かされておらず、つまらないという感想も挙げられるおとなりに銀河ですが、しおりのとげの存在も違和感を与えています。しおりのとげは、一郎が触れたことによって、婚姻契約が結ばれる重要な要素です。

しかし、しっぽのように存在感がある訳でもなく、とげを触れられたしおりが恥ずかしがる訳でもないので、しおりについているとげも「つまらない」と言われてしまう要因の一つになっています。

おとなりに銀河は、ライバルキャラの不足もつまらないといわれる理由となっています。おとなりに銀河には、主人公・一郎の幼馴染の女性キャラクターが登場します。しかし、この幼馴染の桃香はすでに結婚しています。ラブコメディの鉄板の設定で、盛り上がる要素として三角関係が挙げられます。せっかく主人公に女性の幼馴染がいるのに、すでに結婚しているのでヒロインのライバルにはなりません。

おとなりに銀河でも、ヒロインのしおりが一郎の周りにいる女性にやきもちを焼いたり、ライバルが2人の恋の障害になったりと、盛り上がる展開を期待している人にとっては、「幼馴染が既婚者」という点はつまらないと感じられています。

おとなりに銀河に登場するサブキャラクターには、主人公・一郎の妹と弟がいます。主人公の兄弟と言えば、重要なサブキャラクターですが、この妹と弟もつまらない要因になっています。おとなりに銀河の主人公・一郎は父親を亡くしており、まだ子供の妹弟を養うために働いています。しかし、ラブコメディのストーリーを彩るはずのかわいい妹弟キャラクターが、あまりかわいくないと酷評されつまらない原因になっています。

つまらないとの評価もあるおとなりに銀河ですが、面白いと好感触な感想も挙げられています。おとなりに銀河の面白いポイントは、漫画業界のストーリーにあります。おとなりに銀河の主人公の一郎は漫画家で、ヒロインのしおりはアシスタントとしてやってきた女性です。他の登場人物にも編集者や漫画家がおり、お仕事ものとしても楽しめて面白いといわれています。

おとなりに銀河がつまらないといわれている理由には、「ヒロインの宇宙人設定が無駄」や「とげの意味が分からない」といったものがありました。しかし、おとなりに銀河のヒロインのしおりは、つまらない要因となっている設定を差し引いても、とてもかわいいと高評価を獲得しています。

あらすじにて紹介しましたが、ヒロインのしおりは「流れ星の民の姫君」という設定です。その為、世間知らずなお嬢様というキャラクターで、一郎との恋愛模様でも純粋にドキドキしたり、過剰に照れたりと、かわいい言動が高評価されています。

おとなりに銀河は、「三角関係がなくてつまらない」といわれていましたが、一郎の従妹である指宿ちひろは密かに一郎を想っています。まだ高校生のちひろなので、恋愛関係に発展するとは考えにくいですが、主人公を密かに好きな女性キャラクターの存在は、ストーリーを盛り上げる要素として注目されています。

おとなりに銀河に関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。おとなりに銀河に関しては、アニメとドラマで雰囲気が違って面白いという感想が挙げられています。おとなりに銀河はほぼ同時にアニメ化とドラマ化した珍しい作品として注目されていました。アニメとドラマを両方視聴した人からは、それぞれ違った雰囲気だったとの感想が挙がっています。

おとなりに銀河は、キュンキュンするラブコメディとして評価されていました。おとなりに銀河はドロドロとした三角関係などはありませんが、ほのぼのとしたストーリーとかわいいキャラクターが癒される作品だといわれています。ヒロインのしおりもかわいいと人気を集めており、見ているとキュンキュンするとの感想も挙がっていました。

おとなりに銀河には、彼女が欲しくなったとの感想も寄せられています。おとなりに銀河が面白いと人気となっている理由に、ヒロインのしおりのかわいさがあります。世間知らずで純粋なしおりは、見た目だけではなく言動もかわいいキャラクターで、見ていると彼女が欲しくなるといわれています。

ここでは、おとなりに銀河がつまらないといわれる理由をまとめました。おとなりに銀河は、「ヒロインの宇宙人設定が無駄」「三角関係がなくてつまらない」「主人公の妹弟がかわいくない」といった部分が、つまらないといわれる原因となっていました。

つまらないといわれる一方で、かわいいラブコメディとして高評価も獲得しているおとなりに銀河の、面白いポイントやあらすじも紹介しました。是非、おとなりに銀河をチェックして、かわいいヒロイン・しおりと一郎の恋模様を楽しんでみて下さい。