【いせれべ】ルナはかわいいレクシアの護衛！正体・過去や優夜とのキスシーンは？

本記事では、いせれべに登場したルナの正体と過去をネタバレしながら解説していきます。ルナは優れた戦闘能力を持つ暗殺者ですが、物語途中から可愛い言動を見せるようになりました。ルナと天上優夜のキスシーンや、アニメで声を演じている声優の情報を紹介していきます。

ルナの正体や天上優夜とのキスシーンを知る前に、まずは「いせれべ」の基本情報を紹介していきます。いせれべは2017年から「カクヨム」で連載されている小説が原作で、2018年に書籍版の刊行がスタートしました。2023年にはアニメが放送されており、アニメでは「てーきゅう」「蜘蛛ですが、なにか？」「ベン・トー」などの作品に携わっている板垣伸が総監督を務めています。

いせれべの主人公は天上優夜です。肥満体型でブサイクな天上優夜は家族に嫌われており、学校では不良から虐めを受けていました。また、コンビニで不良に絡まれていた少女を助け、人生に絶望しかけていた時に自宅の鏡を壊しました。鏡の奥には異世界に通じる扉があり、モンスターを倒してレベルアップした天上優夜はイケメンに変貌しています。

いせれべのルナは、「首狩り」の異名を持つ暗殺者です。戦闘では糸を使用しており、ゴブリン・エリートの体を切断する戦闘能力を見せていました。また、暗殺を行う時には仮面を被っており、ローブのフードを被って正体を隠しています。青色の瞳が特徴的で、露出が多い身軽な服を好んでいます。

いせれべのレクシアは、アルセリア王国の王女です。亡くなった母親はハイエルフで、ハイエルフの血を引くことで膨大な魔力量を誇っています。ですが、魔力の制御を苦手にしており、過去に第一王子に重傷を負わせる騒動が起こりました。そのため、レクシアは第一王子の派閥から嫌がらせを受けており、ルナはレクシアを殺すための暗殺者として雇われています。

ルナはフードの男から「レクシア暗殺」の依頼を受け、その過程で森の中に入りました。その時に遭遇したゴブリンの集団に苦戦を強いられ、偶然通りかかった天上優夜に助けられています。また、レクシア暗殺に失敗したため、死罪を覚悟していましたが、レクシアから護衛として仕えるように依頼されました。その後、レクシアがルナの正体を騎士隊長に明かしたため、ルナが騎士隊長に斬られそうになっています。

レクシアとの関係や正体を知った後は、いせれべに登場したルナの過去を解説していきます。ルナは闇の世界で生きる暗殺者で、辛い過去を経験していることが分かりました。ルナと天上優夜のキスシーンや、師匠との関係をネタバレしながら解説していきます。

いせれべのルナは孤児で、幼い頃から生きるために盗みを働いていました。また、闇ギルドの師匠に拾われ、師匠から戦うための知識と技術を教えられています。ルナは師匠を慕っていましたが、闇ギルドから「掟を破った師匠の始末」を強制され、自らの手で師匠の命を奪いました。師匠は死の間際に安心した表情を見せており、表情を見たルナは裏社会で生きることを決意しています。

いせれべの闇ギルドは犯罪者集団で、ルナは「首狩り」の異名を付けられるほどの存在になっています。そのため、レクシア暗殺の依頼を受けましたが、暗殺は天上優夜に阻止されています。その後、レクシアの依頼を受けて護衛になり、闇ギルドを抜けて表ギルドに所属しました。レクシアはルナの実力を認めており、命を救われたルナはレクシアを大切な存在と考えるようになります。

レクシアは森の中でモンスターに襲われ、通りかかった天上優夜に助けられています。この時に天上優夜に一目惚れしており、再会した時に求婚しました。天上優夜が困惑したことで結婚に至りませんでしたが、レクシアは結婚を諦めていません。また、ルナも天上優夜に恋心を抱いているため、天上優夜との別れ際にキスをし、ライバルのレクシアに宣戦布告しました。

ルナは天上優夜に恋心を抱いていますが、物語途中までは自分の気持ちを認めていませんでした。ですが、レクシアの言葉を聞いて自覚しているため、ルナとレクシアはライバルであり友人のような関係になっています。また、現実世界の宝城佳織がメインヒロインの1人として描かれているため、いせれべは天上優夜がヒロインの誰を選ぶのかが見所の1つになっています。

天上優夜とのキスシーンや正体、過去を知った後は、いせれべのアニメでルナの声を演じている声優を紹介していきます。いせれべはカクヨムのファンタジー大賞を受賞している人気作品で、アニメでは人気声優がキャラクターの声を演じています。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

いせれべでルナを演じているのは、声優の加隈亜衣です。加隈亜衣は福岡県出身で、2011年から声優活動を行っています。生年月日は1988年9月9日で、所属事務所は「マウスプロモーション」です。学生時代に見た「犬夜叉」が声優になったきっかけで、日暮かごめを演じた「ゆきのさつき」を憧れの先輩に挙げています。友人の井ノ上奈々の結婚式では司会を担当しました。

声優の加隈亜衣は、アニメ「ひろがるスカイ！プリキュア」で「キュアプリズム」というキャラクターを演じています。キュアプリズムは本作2人目のプリキュアで、本名は虹ヶ丘ましろです。力を得た時には「私なんかが…」と考えていましたが、「優しさが本当の力であること」に気付きました。戦闘では、両手から光弾を放っており、「ヒーローガールプリズムショット」という必殺技を使用しています。

声優の加隈亜衣は、「青のオーケストラ」「山田くんとLv999の恋をする」「転生王女と天才令嬢の魔法革命」「アークナイツ」などの作品にも出演しています。デビューして2年ほどは端役を演じており、2013年の「犬とハサミは使いよう」「げんしけん二代目」で名前のあるキャラクターを演じました。ファンからは「くまちゃん」という愛称で呼ばれています。

レクシアとの関係や天上優夜とのキスシーンを知った後は、いせれべに登場したルナに関する感想をまとめていきます。いせれべは女性キャラクターの人気が高い作品のため、読者と視聴者から様々な感想が挙がっているようです。ルナの魅力や声優に関する感想をまとめていきます。

いせれべのルナは、スレンダー体型の美少女キャラクターのため、「ルナは可愛い」という感想が挙がっています。また、登場当初はクールな性格をしていましたが、恋心を認めてからは積極的に行動しているため、「ツンデレなルナが可愛い」「実は乙女なルナが可愛い」という感想も挙がっています。

レクシアは天上優夜に熱烈な恋心を抱いており、物語途中からはルナがレクシアに対抗意識を見せるようになりました。そのため、「ルナとレクシアの恋のライバル関係が面白い」という感想が挙がっています。また、いせれべは女性キャラクターが多いハーレム要素があるため、「モテモテな天上優夜が面白い」という感想も挙がっています。

本記事で紹介したように、いせれべのアニメでは加隈亜衣がルナの声を演じています。加隈亜衣は様々なアニメで主人公とヒロインを演じている人気声優のため、「加隈亜衣は演技が上手い」「加隈亜衣の声が可愛い」という感想が挙がっています。また、2023年10月時点ではアニメ2期が決定していないため、「アニメの続きを見たい」という感想も挙がっています。

本記事では、いせれべに登場したルナの正体と過去を解説していきました。ルナは恐ろしい暗殺者でしたが、レクシアの護衛になってからは柔らかい表情を見せるようになりました。また、天上優夜にアプローチしているため、恋する乙女の姿が可愛いと言われています。ルナが登場した本作を見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。