2023年10月06日公開
2023年10月06日更新
【ハカイジュウ】最終回をネタバレ!漫画の結末・武重先生の最後はどうなった?
以下では、「ハカイジュウ」の漫画最終回をネタバレしました。突然現れた謎の生物の脅威と、それらに立ち向かう人類の戦いを描いた「ハカイジュウ」。パニックホラーでありながら、バトルやギャグ、謎解き要素を取り入れた密度の濃い作品です。以下では、漫画「ハカイジュウ」の最終回結末や見どころをネタバレ紹介します。その他、第一部からの登場キャラ・武重先生の最後などもまとめました。
目次
ハカイジュウとは?
未知なる生物の出現を受け、人類の生存をかけた壮絶なバトルが見どころの漫画「ハカイジュウ」。人類に襲い掛かる怪物の正体や、出現した理由は何なのでしょうか。以下では、漫画「ハカイジュウ」の最終回結末をネタバレ紹介します。その他、「ハカイジュウ」の武重先生の壮絶な最後や、登場人物・キャラ、漫画の見どころ等もまとめました。
ハカイジュウの漫画の概要
【推し漫画】『 #ハカイジュウ 』 #本田真吾
— ソルバルウ (@SOLVALOU1983) September 23, 2023
2010~14年の間、 #月刊少年チャンピオン で連載。全21巻
大地震の後、地中から人間サイズから建物サイズまでのモンスターが無数に現れ、人間を襲い始める。
モンスターがド迫力の画力。物語のテンポも良くサクサク話が進みます。 pic.twitter.com/gUwJqLBEtJ
本田真吾先生の漫画「ハカイジュウ」は、2010年~2017年にかけて「週刊少年チャンピオン」にて連載されたパニックホラー作品です。物語は二部構成となっており、単行本は全21巻で構成されています。
ハカイジュウのあらすじ
立川、ついでにハカイジュウの聖地巡礼も出来ますね☺️ pic.twitter.com/dR5wCNX0ij
— さい@あいりまにあ (@airimania_sai) May 22, 2023
東京都立川市にある私立高校に通う鷹代陽は、巨大地震の揺れで倒れてきた物の下敷きになり、気を失います。目覚めると周囲には大量の死体が横たわり、未知なる生物がうろついていました。状況を理解できず、謎の生物から逃げることしかできない陽。そんな中、生き残っていた白崎直央と合流し、学校を脱出しました。しかし、外の世界はもっと悲惨でした。陽たちはこの世界で生き残るためにも、謎の生物との戦いに挑みます。
ハカイジュウの第ニ部あらすじと最終回結末ネタバレ
第一部では、巨大地震と共に出現した謎の生物の壮絶な戦いをメインに描かれました。一方、第二部では、人類の脅威である怪物たちの謎や、出現した理由が判明します。「特殊生物」と呼ばれる怪物の正体は何か、最後まで謎が深まるばかりでしょう。以下では、漫画「ハカイジュウ」の第二部あらすじと最終回結末をネタバレ紹介します。
ハカイジュウの第二部あらすじ
はてなブログに投稿しました #はてなブログ
— phmpk (@phmpk1) August 1, 2015
ハカイジュウ / 本田真吾(14)、化物に変身する人間が跋扈するバイオハザード的な第二部の開幕 - PHMPK.LOGhttp://t.co/WuQDl3r9s3 pic.twitter.com/kotrxajSSI
謎の生物との最終決戦から30年後。地上は謎の生物によって支配され、人類は地下シェルターで暮らしていました。シェルター内は地上の街を模したような平和な場所でしたが、近頃は不可解な連続殺人事件が発生していました。ある日、クラスメイト・辻本奏のお見舞いに訪れた拓斗でしたが、その先で殺人現場から立ち去る鷹代魅央を見ます。怪しんだ拓斗は、鷹代家を訪れて事の真相を探ろうと試みます。
一方、鷹代家では魅央の両親によって、奏と怪物の肉を調理していました。その様子を目撃し、怪物の餌にされかける拓斗。奏が庇ってくれたことで難を逃れたものの、次は魅央に命を狙われます。実は、連続殺人事件の犯人は辻本奏であり、魅央の弟も犠牲者の1人でした。また、安全と思われた地下シェルターにも怪物が潜んでおり、安全とは言い難い状況でした。
ハカイジュウの第二部、
— かじめ焼き (@kajime_yaki) April 8, 2021
バケモノとの追いかけっこが終わって大阪観光が始まった。
自分は道頓堀しかわからないけど、
最初の画像も見る人が見ればどこだか分かるのかな。 pic.twitter.com/BxncvP7g6V
奏を倒し、地上を目指す魅央。拓斗も一緒についていくも、彼も奏と同じく食人鬼リヴァント化し、エレベーター内で魅央に倒されます。その後、何とか地上に足を踏み入れるも、いまだ地獄の光景が広がっていました。地上の生存者であるキイチ、レン、ナナセと出会い、安全地帯とされるあべのハルクスに向かいます。しかし、ハルクスは真世界を管理する戦闘集団・ルシリアによって管理されていました。
ルシリアの長・ナルミは、魅央たちを仲間に引き入れる条件として、クローン製造装置を持ってくるように指示します。それは大阪城にあり、魅央の父・鷹代陽によって保管されていました。実は、シェルターに住んでいた父親はクローンであり、オリジナルは大阪城にいました。弟のクローンを作るためにも、父・陽との交渉に乗り出した魅央。しかし、陽は要求を断り、交渉も決裂したことでルシリアが武力行使に出ます。
太陽の塔って聞くと真っ先にハカイジュウが思い浮かんでしまう…(笑) pic.twitter.com/XSW5enakPk
— いわたわし (@TAWASHI_CB) May 9, 2020
エボルとヴァリアントの部隊を引き連れて大阪城にやってきたナルミ。陽は自身のクローンを武装化させて戦う姿勢を見せます。一方の魅央も特殊生物の肉を食べた影響でヴァリアント化して暴走します。壮絶な戦いの末、陽はナルミによって倒されました。父親の死を経て完全エボル化した魅央は、ルシリアを圧倒する強さを見せつけます。しかし、仲間が人質に取られたため、撤退を余儀なくされました。
一方、戦いに勝利したナルミはクローン装置を手に入れ、武重先生を復活させます。その目的は帝王と結合させることでしたが、事態は思わぬ展開を迎えます。人間としての記憶を失い、殺戮衝動に駆られる武重先生。エボルを返り討ちにする中、魅央を白崎直央と勘違いします。そして、好意を寄せていた直央と2人だけの王国をつくるべく、全人類の全滅を目論見ます。
ハカイジュウって主人公最早武重先生やんな😂 pic.twitter.com/QtUoOWhXp4
— とーか (@k_RAT_iaa) March 12, 2017
完全なエボルとなって帝王を倒し、ナルミも取り込んだ武重先生。その時、魅央が直央ではないことに気が付き、同時に陽と直央の娘として魅央に憎悪をたぎらせます。そして、地獄の卒業式と称して、地球を滅亡させようとします。また、ナルミを取り込んだことで、謎の生物に関するあらゆる情報や知識を獲得していました。
人類や文明を滅ぼす謎の生物の正体は、地球に害をもたらすものを排除する浄化作用と判明します。その時、大量の生物を宿した破壊樹が出現し、地球浄化の総仕上げに入りました。仲間を守るべく、武重に立ち向かった魅央でしたが、瀕死の重傷を負ってしまいます。武重先生に食べられそうになった矢先、共に戦ってきた久遠絢斗が身代わりになりました。
ハカイジュウの第二部の最終回結末!武重先生の最後は?
ハカイジュウ21巻読んだ!!
— もっちゃん (@motty1025x) August 5, 2017
やっぱり最後は武重が世界を救うんだなw
本田真吾先生7年間お疲れ様です(`・ω・´)ゝ pic.twitter.com/nLgQm0VZ0x
絢斗を取り込んだことで、白崎直央のその後を知った武重先生。命がけで魅央を守り抜き、死んでいった壮絶な最後を知りました。そして、自我を取り戻した武重先生は、魅央たちを助けると自ら破壊樹に突っ込み、自爆しました。しかし、破壊樹にはすでに多くの生物が実っており、新たな生物が次々と生み出されます。魅央たちは武重先生の死を無駄にするまいと、謎の生物と戦い続けることを決意します。
15年後、武重先生の自爆によって破壊樹は枯死し、新たな化け物が生み出されることは無くなりました。また、魅央たちの奮闘もあいまって謎の生物の7割が駆除されました。人類に明るい希望が見えたものの、まだ闘いは終わっていません。そして、討伐隊には魅央とレンの子供たちも加わり、謎の生物との戦いに明け暮れます。
ハカイジュウの第一部の登場人物・キャラ
突然起きた巨大地震は特殊生物を出現させ、多くの犠牲者を生み出しました。一方、辛うじて生き延びた者にも魔の手が迫り、寄生という新たな脅威が襲い掛かりました。絶望的な状況にて、生存者たちが助かる道はないのでしょうか。以下では、漫画「ハカイジュウ」の第一部の登場人物・キャラをネタバレ紹介します。
登場人物①鷹代陽
『ハカイジュウ 19巻』 #本田真吾 #綾野蔵書 pic.twitter.com/hWQXeMHlHE
— 綾野祐介@自称クトゥルー神話蒐集家 (@yusuke_ayano_2) November 9, 2016
漫画「ハカイジュウ」の第一部の主人公であり、東京都立川市にある高校に通う2年生です。高校ではバスケ部に入り、昼錬中に巨大地震に見舞われ、体育館の倉庫の棚の下敷きになりました。その後、校内にいた直央と共に脱出し、他の生存者とも合流した陽。怪物と融合した新人類「エボル」として覚醒し、人類の未来のために戦う道を選びました。
登場人物②久遠瑛士
陽の幼馴染で、バスケ部のチームメイト、藍沢未来を巡る恋のライバルでもあります。陽との昼錬をしていた時に地震に見舞われ、長らく生死不明となっていました。しかし、後にフェーズとして復活し、スカイツリーの本部で陽たちと再会します。陽の呼びかけによって自我を取り戻し、最後は陽たちを守るために自爆しました。
登場人物③白崎直央
漫画「ハカイジュウ」の第一部のヒロインであり、陽のクラスメイト、校内で唯一の生存者です。陽と共に校内を脱出し、その後も行動を共にしています。身体能力が高く、自らの怪物との戦いに立ち向かい、最終決戦ではオペレーターとして参戦しました。
登場人物④田所
陽と同じ高校に通う不良生徒で、住宅街の立体駐車場にて陽と合流しました。最初は口だけの弱腰であったものの、直央の勇気に感化され自らも戦うようになります。また、ヘリで立川市の脱出を試みたものの、墜落後の消息は不明です。
登場人物⑤桜麻子
陽の中学校時代の同級生で、デパートの屋上に避難しているところを陽や直央に発見されました。後に陽たちと共にヘリに乗り込んだものの、田所と同様、墜落後の消息は不明です。
登場人物⑥武重満
ハカイジュウ読み終わった!いつのまにか武重先生が主人公な漫画だった!白崎くぅん! pic.twitter.com/UhLJuIIpnt
— JackPot (@keesholl) October 13, 2019
立川駅にいた生存者であり、元体育教師です。陽一行と行動を共にし、藍沢未来の捜索にも協力します。一方、直央に異常な執着心を見せ、彼女に危害を加える者、自分たちの和を乱す者へ容赦ない攻撃を繰り出しました。ヘリが怪物に襲われた際、怪物と共に落下するも一命を取り留め、フューズとなって陽一行と再会します。
最終決戦では、ファイナルフューズに進化し、ギガトール型の怪物を全滅させて眠りにつきました。第ニ部ではルシリアのナルミによって復活しました。人間を破壊したい欲望に憑りつかれ魅央達に襲い掛かるも、直央の記憶が蘇ったことで自我を取り戻します。最後は、怪物を生み出す破壊樹めがめて自爆し、負の連鎖を断ち切りました。
ハカイジュウの第二部の登場人物・キャラ
第一部では、特殊生物と生存者の戦いがメインでしたが、第ニ部では怪物の正体に迫るストーリー展開となっています。主人公の鷹代魅央と彼女の仲間たちはどのような最後や結末を迎えたでしょうか。以下では、漫画「ハカイジュウ」の第二部の登場人物・キャラをネタバレ紹介します。
登場人物①鷹代魅央
ハカイジュウ、
— かじめ焼き (@kajime_yaki) April 8, 2021
第二部は大阪観光だ pic.twitter.com/ZrbWzTqqNA
漫画「ハカイジュウ」の第二部の主人公で、鷹代陽と白崎直央の娘です。複雑な家庭環境や溺愛していた弟の死がきっかけで心を閉ざし、クラスでも浮いた存在でした。殺害された弟のクローンを生み出すべく、地上へ向かうことに決めた魅央。その後、地上で生き延びるキイチ達と合流し、楽園のあるあべのハルクスを目指しました。
大阪城で父親のオリジナルと対面するも、弟のクローン再生を巡って衝突、さらにクローン製造装置を巡る戦いに巻き込まれます。そして、クローン装置で復活した武重先生との戦いに挑みます。
登場人物②鷹代直輝
魅央がかわいがっていた弟であり、第二部開始時点で故人となっています。連続殺人事件に巻き込まれ、幼い命を奪われた直輝。彼を復活させることが、魅央の生きる目的となっていました。
登場人物③辻本奏
魅央のクラスメイトで、容姿端麗で成績優秀、魅央にも優しく接するなど人柄の良い少女です。しかし、その正体は食人鬼ヴァリアントで、連続殺人事件の犯人でした。殺した人間の中には直輝も含まれ、魅央の仇でもあります。鷹代家を訪れた際に正体を現すも、魅央に倒されました。
登場人物④拓斗
魅央のクラスメイトで、彼女に好意を寄せる男子生徒です。辻本奏との戦い後、魅央を守るため共に地上を目指すも、エレベーター内でヴァリアント化しました。最後は、魅央に返り討ちにされました。
登場人物⑤鷹代夫妻
魅央の両親で、第一部後に結婚した鷹代陽と白崎直央です。一見すると普通の夫婦に見えるも、その正体は2人のクローンと判明しています。また、自宅には夫妻のクローンが複数存在し、それぞれに仕事が割り当てられています。
登場人物⑥キイチ
魅央が初めて出会った地上の生存者で、ナナセ、レンと行動を共にしています。最終決戦後に生まれ、他の孤児と共に身を寄せ合って生きてきました。現在はグループのリーダー格として活動し、魅央を仲間に入れました。
登場人物⑦レン
キイチの仲間であり、口数の少ない隻眼の男です。魅央がエボルであることを理由に、グループに入れることに反対していたものの、魅央の奮闘を見て考えを改めました。最終回の15年後には魅央と夫婦になり、陽の形見の剣を武器に怪物の駆逐に挑みます。
ハカイジュウの面白い魅力
パニックホラーでありながら、ギャグバトル、ミステリーホラーとも呼べる「ハカイジュウ」の漫画。人類の生存を脅かす怪物の謎は、読者の興味をそそるでしょう。一方、ツッコミどころの多い作風も見どころの1つであり、読み応えのある作品です。以下では、漫画「ハカイジュウ」の面白い魅力をネタバレ紹介します。
面白い魅力①怪物たちの正体
FF外から失礼します。
— Re:rebell (@qwqp_bee) August 14, 2019
それ見てハカイジュウしか思い浮かびません pic.twitter.com/6Si35GrqiW
巨大地震と共に出現して人類に脅威をもたらした怪物たち。作中では「特殊生物」と呼ばれ、外見や大きさは個体によって異なります。第1部では人類と謎の生物との戦いがメインであり、怪物の正体は明かされませんでした。しかし、第2部の終盤にて、地球の浄化作用として生み出された生物と判明しました。その目的は、地球を害する人間と文明の滅亡させ、新しい生物形態を生み出すことです。
一方、怪物たちは個体ごとに大きさが異なり、人間サイズから日本を沈没しかねない巨大な個体が存在します。また、怪物同士は仲間意識がなく、それぞれが縄張りを定め、時には怪物同士で争うこともあります。このように、人類にとっては脅威でしかない特殊生物。第2部では、食用としての研究や生産が行われ、人体との融合も行われました。
今久々にハカイジュウという漫画読んでるんですけど怪獣好きな方にぜひオススメしたいマンガなんですよね。
— 大和刹那さん (@yamato_setuna) July 7, 2019
こんな感じで巨大生物がめちゃくちゃ出てくるんですよ。
ちょっとストーリーがモンスターバースっぽいのもあるし僕自身めちゃくちゃ大好きです。 pic.twitter.com/utkYY6mLZ5
特殊生物と人類の融合は、生物が寄生する方法と人工的に行う2つの方法があり、それらによって誕生した生物は「フェーズ」と呼ばれます。人間離れした戦闘力を有する一方、理性を保てない点が欠点でした。一方、それらを解消したのが、ハイブリッド型の「エボル」です。フェーズの欠点であった理性を保てると同時に、自分の意志で戦うことも出来ます。
怪物そのものだけでなく、寄生によって怪物化した人間の脅威も生存者を脅かし、さらなる恐怖へ突き落します。突然現れた怪物の正体は何か、危険にさらされた人類はどのような結末を迎えるのか、最後まで謎多き展開が繰り広げられます。
面白い魅力②ツッコミどころが増えて笑える
ハカイジュウで初めて爆笑したww pic.twitter.com/GEmUSSubX7
— 脳死した発展途上な銭 (@zeni410) November 20, 2018
謎の生物の登場から始まった漫画「ハカイジュウ」は、序盤こそパニックホラーらしい展開が繰り広げられました。しかし、怪物の研究を行う組織・特殊生物災害対策部の登場により、人類と怪物によるバトルものへシフトしています。また、ホラー作品ではあまり見られないギャグシーンも増え、ツッコミどころ満載の展開は、読者の笑いを誘うでしょう。
このように、第一部ではギャグバトル要素の強い作風でしたが、第ニ部では怪物の謎に迫るミステリーホラー風に描かれています。パニックホラーでありながら、バトルやギャグ、謎解き要素も取り入れた読み応えのある作品です。
ハカイジュウの最終回に関する感想や評価
巨大地震から始まった特殊生物と人類の戦い。破壊樹が枯死したことで新たな怪物の誕生もなくなり、人類滅亡の危機はなくなりました。しかし、最終回結末のように、地上にはまだ怪物たちが生存しています。最後の1体を駆逐するまで、魅央たちは戦い続けるでしょう。以下では、「ハカイジュウ」の漫画の最終回結末に関する感想や評価を紹介します。
感想1:漫画が面白い
立川で立川が舞台のハカイジュウを立ち読みしてた。ハカイジュウ面白いw
— ただ (@orihdt) December 12, 2012
未知なる生物と人類の存続をかけた戦いを描いた「ハカイジュウ」。パニックホラーで始まるも、ギャグバトルからホラーミステリーへと展開し、最後は武重先生の死亡という壮絶な結末がファンを魅了しました。また、あらすじネタバレのように、漫画の舞台が実在の場所という点も作品の人気に拍車をかけています。SNSでは、「ハカイジュウ」が面白いとの感想が多く寄せられています。
感想2:ギャグ漫画との意見も
『ハカイジュウ』最終巻!独特なノリで特殊生物による荒廃した世界で足掻く人類を描いてくれた。シリアスの皮を被ったギャグでもあった。#ハカイジュウ #漫画
— Madenriki (@tebeoism) July 8, 2017
あらすじネタバレのように、序盤こそシリアスな展開が繰り広げられた「ハカイジュウ」ですが、結末に近づくにつれてツッコミどころが増えていく点も、面白い魅力となっています。SNSでも、シリアスの皮をまとったギャグと評されており、ギャップの大きさもファンを魅了しています。また、どのような結末を迎えるのか、特殊生物の正体など、考察しがいのある作風も人気を高めているでしょう。
感想3:胸にグッとくる展開が多い
ハカイジュウ結構長いんですけど長いが故に「あー!!お前そんなとこに!何でここにおるんや!生きとったんかワレェ!」みたいなグッと来る展開多いんでおすすめです!w
— ฅ覇主ฅ (@hash_00_S) September 28, 2023
漫画「ハカイジュウ」は、グロテスクな描写が多いことでも知られ、読者の好みが分かれやすい作品とも言われています。パニックホラー特有の緊張感漂う雰囲気や予想を上回る展開が次々と起き、どのような結末を迎えるのか、最後まで予想が難しいでしょう。一方、意外な形で登場キャラの生存が発覚するなど胸にグッとくる展開も多く、感動的なシーンも読者を魅了しています。
感想4:武重先生が好き
マンガ「ハカイジュウ」の武重先生が好き過ぎる。
— nonoco (@MichaelManiaCx) May 29, 2023
「白崎くぅん」という名台詞は笑いを呼びつつも、ストーリー上とても重要なポイントである台詞。
あらすじネタバレのように、武重先生は「ハカイジュウ」を語る上で欠かすことのできない人物であり、彼の犠牲によって人類の危機が救われました。元は体育教師であり、少女へのセクハラを理由に退職を余儀なくされた武重先生。作中でも、直央に対する執着として現れ、危険人物にも思えたでしょう。しかし、どこか憎めない人柄や最後に自らを犠牲にした勇ましさはファンの好感を呼び、武重先生が好きとの声も見られます。
感想5:武重先生が主人公のように見える
ハカイジュウ読み終わった。武重先生が主人公と言っても過言じゃないほど印象に強く残ってる。「白崎くぅん」は名言
— Scottie (@Scottish7fold) August 4, 2019
あらすじネタバレのように、第一部と第二部の両方に登場した武重先生。「ハカイジュウ」において、武重先生は重要なキャラであり、怪物との戦いを終息させるきっかけをもたらしました。最後は壮絶な結末を迎えたものの、武重先生の犠牲は決して無駄ではなかったでしょう。また、「ハカイジュウ」への登場シーンの多さや作中での活躍から、武重先生が本作品の主人公に思えるとの感想も多く寄せられています。
感想6:面白いけど気持ち悪い
ハカイジュウ面白いけど特殊生物がグロ過ぎて気分悪くなってしまう…
— Sana (@misakuraNK) May 1, 2013
あらすじネタバレのように、シリアスとギャグをかけ合わせたストーリーが面白いと評される「ハカイジュウ」ですが、やはり作画に関しては評価が分かれています。SNSでは、物語は面白いものの、特殊生物の作画がグロすぎるとの感想も寄せらています。現実世界ではありえないデザインやリアルな作画が目を引く怪物たち。しかし、読者によってはグロテスクに感じてしまうでしょう。
感想7:作中の政府の行動を見て考えさせられる
それにしてもハカイジュウっていうパニックホラー。
— 英国の預言者エレミヤ🇬🇧 (@SanMattino) November 4, 2019
政府が特殊生物の発生を既に知っていたのに隠蔽しメディアまで操作、発生地を隔離するもそこの住民を見捨てたり政府側の戦闘員まで見捨てたりとにかくクソ連発だったんだが、なんか色々考えさせられたね。
「ハカイジュウ」は、謎の生物に襲われる人々の恐怖だけでなく、未曾有の災害に苦しむ人々を見捨てる政府側の非情さも描かれています。SNSでは、作中の政府の行動を批判する声が寄せられた一方で、これらのシーンを通じて様々なことを考えさせられたとの感想も見られます。一体、何のために謎の生物を生み出したのか、政府の目的は何なのか、考察しがいのある展開も、漫画を面白くしています。
ハカイジュウの最終回まとめ
漫画「ハカイジュウ」の最終回結末のネタバレや武重先生の最後、登場人物や漫画の見どころ等をネタバレ紹介しました。未知なる生物への恐怖や極限状態に置かれながらも、人類の存続をかけて戦う人々。第二部では、生存者同士の争いも勃発し、壮絶な戦いが繰り広げられました。最後は武重先生の命がけの行動によって、人類の未来が救われたでしょう。