灰と幻想のグリムガル2期決定の可能性は？続編の放送日をネタバレ考察

2016年1月から放送されていた「灰と幻想のグリムガル」の２期を心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。そんな話題アニメ灰と幻想のグリムガル２期は放送されるのか、そしていつごろ放送されるのか、さらに２期の内容について考察していきます。

2016年1月から放送されていた「灰と幻想のグリムガル」の1期についてあらすじをご紹介します。2期放送に備えて復習していきましょう。まだ視聴していない方もこれを読めば2期を楽しく視聴できるはずです。

灰と幻想のグリムガルとは、原作はオーバーラップ文庫出版のライトノベル小説になります。作者は十文字青（じゅうもんじあお）先生で、異世界転生やファンタジー小説の作品が多い方です。かなり速筆な先生で、作品の更新度がすごく早いことでも有名です。ネット小説投稿サイト「小説家になろう」で投稿を行っているなど活動の幅が広い作家さんです。

その中でもアニメ化され人気となっているのが「灰と幻想のグリムガル」です。こちらもファンタジーなストーリーとなっていますが、誰しもがプレイしたことのあるRPGゲームのような世界が舞台となっています。主人公のハルヒロは目覚めた時には記憶をなくていますが、たくさんの人と交流しながら出てくるモンスターを討伐し、出会いと別れを繰り返していくストーリーとなります。

十文字青さんは北海道北斗市出身の作家さんです。2003年のデビュー以来、ライトノベル作家として人気の十文字青さんですが、以前はストリートミュージシャンを経験したこともあり、自作のCDを売って活動していたこともありました。Rozenという名義でドラマCDで歌唱参加したこともあります。

異世界物のライトノベル作品が多く、2009年までで年間13冊を刊行させるなど、速筆の作家さんとしても有名で、ネット小説投稿サイト「小説家になろう」での活動でも有名となっており、現在でも無料で閲覧出来る作品も投稿されています。

「目覚めよ」という声で目を覚ます主人公のハルヒロですが、自分のことを名前以外には思い出せません。そんな中、周りには同じような人が12人いました。揃って外に出てみると空には赤い月が出ており、知っている世界との違いに呆然とします。そこに案内人と自称する者が現れ、着いた先には「義勇兵団レッドムーン」の事務所がありました。

そこで生きていくために義勇兵となって戦っていくか、街でひっそりと暮らすかの選択に迫られます。12人それぞれが決断をしていく中、ハルヒロは決断できずにいると、近くにいたレンジはいち早く声を上げ見込みのありそうなメンバーを誘って出立します。残されたメンバーでパーティを組むことになったハルヒロは、このメンバーで戦っていくことになってしまいます。

ハルヒロのパーティメンバーは「マナト（神官）」をリーダーに「ハルヒロ（盗賊）」、「シホル（魔法使い）」、「ユメ（狩人）」、「モグゾー（戦士）」、「ランタ（暗黒騎士）」の6人となります。最初は初級の弱い敵であるゴブリンにさえ手こずるメンバーですが、スキルを覚えながら戦い方を学び、なんとか倒せるようになっていきます。

そんな中、慢心していたメンバーに襲いかかるゴブリンの一矢によって、名実ともにリーダーのマナトが死んでしまいます。マナト亡き後のパーティーをまとめることになったハルヒロですが、ハルヒロは「自分には重荷すぎる」と終始自信を持てず、周りのメンバーから励まされるも苦悩の日々を送ります。

その後メンバーとの衝突もありながらマナトの仇討ちを果たすために傭兵として「メリィ（神官）」と出会います。最初は最低限の会話しかなくコミュニケーションの取れないメリィでしたが、次第にメンバーと打ち解けていくことになります。敵討ちを果たし、歩みを進めるハルヒロパーティは、強敵「デススポット」との戦闘に臨むことになります。

強敵「デススポット」との戦闘に、なんとか勝利するハルヒロパーティですが、ここでハルヒロの捨て身の一騎打ちのシーンが描かれています。これは、ハルヒロがパーティメンバーを信頼しているのか？と思わせるシーンでもあり、リーダーとして疑問が残るシーンでもありました。1期はデススポットを討伐して、ハッピーエンドとなっています。

ですが、解明されていない謎が多くあります。ハルヒロたちがなぜゲームのような世界に居るのかや、その世界で戦い続ける理由や、過去の記憶がないのも触れられていません。これらの謎を解明するためにも2期の放送日決定を心待ちにするファンが多くいます。

灰と幻想のグリムガルは、女性キャラクターがカワイイと評判です。２期の考察にも欠かせないポイントですのでご紹介いたします。みなさんは誰をお応援するかもこの作品の楽しみの一つです。

ユメはとても明るく誰とでも仲良くなれる女の子です。関西弁のような喋り口調で、大雑把なのか間違えた言葉を仲間に訂正されている微笑ましいシーンもあります。男子勢とも打ち解けやすく、女子たちの気持ちを代弁して伝えるシーンも目立ちます。メンバーの気持ちを考え行動する優しい女の子でファンも多いキャラクターです。

シホルは、パーティメンバーの中でも小柄で可愛らしい女の子です。臆病で引っ込み思案で自分の殻に閉じこもるような性格です。リーダーのマナトに好意を寄せていた。守ってあげたくなるような女の子ですが、灰と幻想のグリムガルの中での巨乳キャラでもあるシホルのファンは本当に多く、グッズ人気も高いキャラクターです。

メリィは、灰と幻想のグリムガルのメインヒロインとなっています。外見の整った女の子なのですが、性格はクールで誰とも関わりたくないような空気を放っています。それもメリィの暗い過去が原因ですが、その原因のでっとスポット討伐でハルヒロたちと打ち解けていきます。メリィも本当にたくさんのファンがいるキャラクターでメリィグッズも大変人気です。

バルバラは、ハルヒロの先生ににあります。ちょっと大人な女性でセクシーな衣装を身にまとう美女ですが、かなりのドSで、ハルヒロの修行も苦行となっています。ハルヒロをからかうのが大好きな魅惑の女性で、バルハラは隠れたファンがおおいキャラクターです。

特に人気なのは、ハルヒロパーティのリーダーを務めるマナトです。容姿が整っていて秀才なのに控えめで、みんなを暖かく引っ張っていく姿は、女性ファンから特に人気のキャラクターです。ハルヒロにも大きな影響を与えており、物語の序盤に命を落としてしまいますが、回想シーンなどでも登場が多いキャラクターです。マナトが絡むシーンでは思わず涙が滲むことが多いです。

レンジも人気キャラクターの一人です。独裁者タイプのリーダーでかなり好戦的なキャラクターですが、実力もトップクラスです。レンジチームのリーダーを努めており、ハルヒロパーティのメンバーを勧誘するような一面も描かれています。担当している声優さんが人気声優の関智一さんということもあり、人気の高いキャラクターとなっています。

同じくチームレンジのナンバー2であるロンも人気のあるキャラクターです。レンジとタイマン勝負をし、レンジに負けてからは、レンジの下についていますがロンも実力派のキャラクターです。こちらも担当している声優さんが任人気声優の杉田智和さんということもあり、人気の高いキャラクターとなっています。

灰と幻想のグリムガルの1期で話題となったのは、声優陣の豪華さもあります。主人公のハルヒロを担当したのは、人気アニメ「ハイキュー」で東峰旭役を演じた細谷佳正さんです。そして話題になったのはこの人、モグゾーを担当した落合福嗣さんです。

野球の名選手である、落合博満さんの息子さんです。声優としての活動は2015年からですが、初のメインキャラクター担当として注目されたのが、灰と幻想のグリムガルです。声優さんとしても違和感のない演技に、賞賛の声が多く上がっています。

そのほかにも、レンジ役には人気声優の関智一さんや、バルバラ役に能登麻美子さん、キッカワ役に浪川大輔さんとロン役の杉田智和さんなど、人気声優陣もコンバートされ、アニメファンからも注目された「灰と幻想のグリムガル」となっています。

それでは、アニメ2期が放送されるのかをここで考察していきます。アニメももちろんビジネスなので、人気がなければ、制作されないものです。ここで考察するのは大きく2つ「円盤（DVD）の販売数」と「原作本の売上」が大きなポイントとなります。また原作小説のストックについても加味して、放送日はいつなのかを、考察していきます。

灰と幻想のグリムガルはDVDでは全6巻が販売されています。1巻は販売数5,779枚と発表されていますが、2巻から6巻までは3,000枚台との発表もあります。過去の人気アニメを見てみると、アニメ2期の製作目安は販売枚数が5,000枚以上の作品が多いです。1巻だけ見ての判断としては2期は放送ありそうですが、2巻からの販売数を考えると確実とは言えません。

確実な販売数ラインとして5,000枚を平均にするとともに7,500枚の安全圏まで売上を伸ばすことを期待します。そこまで販売数が伸びると、灰と幻想のグリムガルの2期放送日決定は間違いなく近日中に発表されるでしょう。

原作小説の売上についてですが、ネットでも書籍が読める時代となった現在は、本の売上だけでは計りきれないところもあり、正確な販売部数は発表されていません。ですが、販売されている1巻から最新刊まで重版が決定し、70万部以上販売されていると言う声が多くあります。アニメ放送が終わった今でも、売上を伸ばしている人気タイトルとなっています。

現在の人気小説ジャンル「異世界転生」や「ファンタジー」を含んでおり、そのほかにも「恋愛要素」や「爽快なバトルシーン」も盛り込まれているため、原作小説売り上げは、今後も伸びることが予想されます。売り上げが伸びると、2期放送日決定もすぐ発表となること間違いなしです。

現在、原作小説は13巻まで発売されており、ハルヒロの冒険はかなり先まで進んでいます。このことから、2期以降のアニメストーリーもストックとして十分にあり、製作するのは問題なく可能だと判断できます。ただし、メンバーの入れ替わりもストーリーが進むにつれ、激しいために声優さんの入れ替わりなどのコストは、ほかのアニメと比べて多いかもしれません。

ですが、アニメの人気は内容もさる事ながら、声優陣キャストの人気も計り知れないものがあります。特に、関智一さんや能登麻美子さん、浪川大輔さんは多くのファンがおり、ファンのあいだでも灰と幻想のグリムガルは話題の作品となっているいため、OVAやスピンオフ作品などが発売されると売上が伸びるものと考察できます。そうすれば2期の製作決定も近日中に発表されること間違いありません。

原作の小説は現在13巻まで販売されています。1期のストーリーは小説の2巻までのストーリーとなっていましたので、ストーリーストックとしては十分余力があります。また、ファンタジーアニメの中でも異世界転生を匂わせる作品は人気があり、2期を心待ちにしている人も多いです。

円盤の売上もギリギリクリアラインと見えます。小説も売上を伸ばしていることから、2期のアニメ製作決定は濃厚だと考えて間違いないでしょう。2期の製作決定は公式サイトで発表されるので要注目です。2期決定までに、小説の1巻と2巻を読んでおさらいしておくのも大切です。

灰と幻想のグリムガル2期の放送決定を後押しするために、できることをご紹介します。灰と幻想のグリムガル2期を決定してもらうには、なんといっても円盤（DVD）の購入です。この販売数が2期製作決定を後押しするのは間違いありません。

もう円盤も購入したというヘビーファンの方は、原作の購入もおすすめします。原作小説の販売部数が伸びると、アニメの視聴率や円盤の売れ行き見込みも上がるため、灰と幻想のグリムガル2期製作の後押しとなります。

さらに原作も全巻購入したという、超ヘビーなファンの皆さんには、グッズ購入で灰と幻想のグリムガル2期製作決定の後押しすることができます。製作の大元は「東宝」となっております。東宝のホームページから「灰と幻想のグリムガル」のページへ飛んでグッズ購入することで、灰と幻想のグリムガル2期製作決定の応援することができます。

詳細な放送日はわからないものの、早ければ2018年中に製作決定の話が飛び出してくると噂されています。2018年中に製作決定の発表をされれば、2019年春の新作アニメとして2期の放送がスタートする見通しとなります。まだ、発表されていないのでこれから公式サイトに注目しましょう。

1期の見逃し配信を行っている動画視聴サイトがあります。現在視聴できるのはU-NEXTとビデオマーケットで視聴ができます。見逃し配信を行っているということは、2期の製作決定も近いのではないかと考察できるポイントでもあります。

現在動画視聴サービスU-NEXTでは、31日間無料体験サービスを実施しています。灰と幻想のグリムガルは全12話なので、無料体験期間だけの視聴でも十分視聴できます。パソコンからはもちろんスマホやタブレット、家庭用ゲーム機の視聴も可能なのでこの際に検討してみてはいかがでしょうか。

灰と幻想のグリムガルの製作委員会に、映画製作で有名な「東宝」の名前があります。ストーリーストックの多さから考えて、灰と幻想のグリムガルの映画化も考えられます。映画化するのであればアニメで触れられなかった細かなシーンもありますし、全くのオリジナルストーリーの可能性もあります。

原作小説を見てみても、初代リーダーのマナトについては詳しく触れられておらず、でも闇の深い部分を持ち合わせたキャラクターでもありました。そして各パーティメンバーもどこか深い問題を抱えているようにも見えます。この部分をフォーカスした映画になると考察できます。

灰と幻想のグリムガル2期の放送日が決定した場合、果たしてストーリーはどんな展開になるのかを、予想考察していきます。ネタバレ要素を含みますので。続きを知りたくてたまらない方は続きをぜひ読んで放送日に備えてください。

2期は小説の3巻と4巻のストーリーとなるのが濃厚です。内容は、デススポットの討伐で有名になったハルヒロパーティは、自信を付けていきます。そんな中、ハルヒロたちを目標とした後輩義勇兵が現れます。その中に見覚えのある名前がありました。チョコという名の少女ですが、ゾランという敵の襲撃でチョコが倒されてしまいます。

その時に一時的に記憶がよみがえってきます。幼馴染だったチョコと、チョコはハルヒロに好意を寄せていたことを思い出しますが、すぐにその思い出がかき消され、また思い出せなくなりますが、心の中に何とも言えない感情だけがくすぶることになります。

まだ戦闘が続いており、強敵ゾランの攻撃を受け耐えるモグゾーが踏ん張っています。その背後から忍び寄り、ハルヒロがゾランに一撃を食らわせ、ゾランに勝利します。みんな勝利に沸く中、モグゾーは崩れ落ちてしまいます。

「ごめん、ごめん」と笑みを浮かべながらいうモグゾーですが血まみれで表情もよくわかりません。そして「びっくりさせてごめん」と立ち上がるモグゾーでしたが、そこでハルヒロは目を覚まします。モグゾーが立ち上がったのは夢の中の話で、実際には立ち上がることのなかったモグゾーでした。マナトに続いて仲間を失ったハルヒロパーティに暗い空気が流れます。

そんな中、チョコのパーティで１人だけ生き残ったクザクをハルヒロパーティに迎えることになります。モグゾーを失ったのは自分のせいとメンバーそれぞれが考え、強くなるために修行をします。そんな中現れた人型の強敵ウストレルとの戦闘が始まります。ランタは腕を切られ、クザクは腕をおられてしまいますがなんとか勝利します。

修行の成果もあり、激しい戦闘の中での晴弘の指揮力をみんなが認めます。そしてハルヒロも手応えを感じ、改めてパーティのリーダーとして戦い、生き抜いていくことを決意します。そしてそのためにも強くなろうと決意するハルヒロが描かれています。

灰と幻想のグリムガル2期の放送日決定までを考察すると、今後の円盤の売上やグッズの売り上げがポイントとなってくることがわかります。ストーリー展開やイラスト、声優も好評のため2期放送日決定を心待ちにしているファンが多くいる作品となっています。

まだ視聴していない方は、視聴サービスで見逃し配信を視聴することをおすすめします。そして、もう見終わった方は2期までのおさらいと、放送日決定の支援も兼ねて原作小説の購入もしてみてはいかがでしょうか。原作も購入したファンのみなさんはグッズの購入と今後のストーリーの考察をしながら心待ちにしてください。

大変評価の高い作品のため、2期の放送日を期待せざるを得ません。2期放送日決定の際は、ぜひ視聴するとともに、愛嬌のあるキャラクターと爽快なバトルシーン、そしてキャラクターそれぞれのストーリーにも注目してご覧下さい。