【あなたがしてくれなくても】陽一はクズで最低な夫？みちとレスになった理由は？

累計発行部数は940万部を突破する人気漫画・『あなたがしてくれなくても』の登場人物の中でも特に話題を集めているキャラクターといえば、陽一（ようちゃん）です。そんな注目の登場人物・陽一（ようちゃん）とは一体どんなキャラクターなのでしょうか？まずは、『あなたがしてくれなくても』の作品情報と、陽一（ようちゃん）のプロフィールをチェックしてみましょう。

『あなたがしてくれなくても』は、『漫画アクション（双葉社）』にて、2017年13号から現在も連載中のハルノ晴による青年漫画です。そんな『あなたがしてくれなくても』は2023年6月現在の単行本は既刊11巻となっており、2023年6月時点で電子版を含めた累計発行部数は940万部を突破しています。そんな『あなたがしてくれなくても』は、2023年4月期にフジテレビ系にてテレビドラマ化されました。

吉野みちは結婚して5年の32歳。夫婦仲は悪いわけではないものの、『セックス』だけが足りておらず、レスになって2年。みちはそんなセックスレスについて悩んでいました。そんな中、みちは会社の先輩である新名誠と飲むことになり、セックスレスの悩みを打ち明けてしまいました。すると、新名誠も「うちもセックスレスなんだよね」と秘密を明かし、2人はセックスレスの悩みを分かち合う間柄になります。

陽一（ようちゃん）は、吉野みちの夫です。そんな陽一（ようちゃん）の年齢は35歳で、みちとは別の会社に勤めているサラリーマンです。ちなみに、実写ドラマ版での陽一（ようちゃん）の職業は、カフェの雇われ店長です。

『あなたがしてくれなくても』に登場するみちの夫・陽一（ようちゃん）は、原作ファンからも、ドラマファンからも「最低」「クズ」「嫌い」と言われているようです。そんな陽一（ようちゃん）がクズで最低な夫と言われている理由は一体何故なのでしょうか？お次は、『あなたがしてくれなくても』の陽一（ようちゃん）がクズで最低な夫と言われる理由をチェックしてみましょう。

『あなたがしてくれなくても』に登場するみちの夫・陽一（ようちゃん）のことを、「最低」「クズ」「嫌い」と非難する方は多いようですが、一概に陽一（ようちゃん）はただの最低なクズ男だと言えるわけではありません。のちに詳しくご紹介しますが、陽一（ようちゃん）は、みちという妻がありながらも、他の女性と肉体関係を持ってしまいます。

このように、みちという妻がいながらも浮気をしてしまったことはクズですし、原作ファンやドラマファンから「最低」「嫌い」だと言われても仕方ないでしょう。のちにみちの浮気相手となる新名さんが完璧すぎて、陽一（ようちゃん）のダメっぷりやクズっぷりが目立ってしまいますが、浮気やレスに向き合わなかったこと以外は、それほどクズで最低な男だとは言えないかもしれません。

世間にとって、「クズ」「最低」と言われる男性として挙げる特徴はどんなものでしょうか？例えば、ギャンブル狂で借金をしている、暴力を振るう、正当な理由がないのに仕事をしない、犯罪行為をしている、モラハラ、すぐにキレる、嘘つき、浮気性など、いろいろな理由があると思います。

そんな中、『あなたがしてくれなくても』に登場する陽一（ようちゃん）は、ギャンブルをして借金を背負っているようでもありませんし、仕事もしていますし、犯罪行為をしているわけでもありませんし、妻であるみちに暴力をふるったりモラハラをしたりすることもありません。

みちが体調を崩したときには心配して看病してくれましたし、みちのキーケースが壊れたときには、みちにとっては『好みのものが欲しかった』という理由から喜ばなかったとは言え、新しいキーケースをわざわざ買ってあげていました。

このことから、『あなたがしてくれなくても』に登場する陽一（ようちゃん）は、それなりに妻のみちに対する優しさも持っていますし、大切にしようとする気持ちも感じられます。浮気をしたことはどんな理由があっても許されない、最低でクズな行為かもしれませんが、全てがクズな男というわけではないのかもしれません。
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『あなたがしてくれなくても』に登場する陽一（ようちゃん）は、ギャンブルをして借金を背負っているようでもありませんし、仕事もしていますし、犯罪行為をしているわけでもありませんし、妻であるみちに暴力をふるったりモラハラをしたりすることもなければ、みちが体調を崩したときには心配して看病する優しさも持ち合わせています。しかし、どんな理由があっても最低でクズな行為を1つしています。

それが、浮気です。陽一（ようちゃん）は、みちという妻がいながらも、上司の三島と肉体関係を持ち、浮気してしまいました。既婚者でありながら浮気するという行為自体、最低な行為ですから、読者たちから「嫌い」「最低」と言われるのも当然です。しかも、更に最低なのが、陽一（ようちゃん）は妻であるみちと長らくセックスレスでした。

みちは陽一（ようちゃん）とのセックスレスに悩み、涙を流すことも少なくありませんでした。そこでみちは陽一（ようちゃん）に勇気を出してセックスレスについて協議していました。そんな中、陽一（ようちゃん）は三島と肉体関係を持ってしまいました。みちは長年セックスレスで悩んでいたり、何度も誘っていたけれども陽一（ようちゃん）がその気になれず、ずるずるとレス期間が更新されていました。

そんな中、別の女性と肉体関係を持つということは、妻であるみちに対する裏切りに加え、侮辱でもあります。みちとはそういうことをする気にはなれなかったけれども、三島とはする気になったということを意味するわけですから。また、陽一（ようちゃん）は冷静になった後三島に「なかったことにしてくれない？」と発言しており、妻・みちへの裏切りや侮辱行為だけではなく、浮気相手の三島にもデリカシーがなく最低でした。

『あなたがしてくれなくても』は、セックスレスをテーマとした漫画です。そんな『あなたがしてくれなくても』の主要夫婦となるみちと陽一（ようちゃん）がレスになった理由は一体何だったのでしょうか？お次は、『あなたがしてくれなくても』の陽一（ようちゃん）がみちとレスになった理由をチェックしてみましょう。

『あなたがしてくれなくても』の陽一（ようちゃん）がみちとレスになった理由1つめは、『陽一（ようちゃん）がみちを拒絶する理由』です。みちは陽一（ようちゃん）とセックスをしたいと思いながら結婚生活を続けていましたが、陽一（ようちゃん）はみちとそのような行為をしたいとは思えず、みちを拒絶していました。しかし、陽一（ようちゃん）自身の性欲が全くなくなったわけではありません。

実際に、陽一（ようちゃん）はみちに隠れて大人のビデオを見ていたこともありました。では、陽一（ようちゃん）がみちを拒絶する理由は何かというと、みちを気を全く遣わなくてもいい家族として認識してしまった為です。陽一（ようちゃん）にとってみちは、喉も渇いていないのに味も匂いも知っているコーヒーを飲めと言われているようで嫌で、みちを拒絶してしまうようです。

『あなたがしてくれなくても』の陽一（ようちゃん）がみちとレスになった理由2つめは、『陽一（ようちゃん）はみちを母親のようにしか見れない？』です。陽一（ようちゃん）はみちのことを気を全く遣わなくてもいい家族として認識してしまったことで、セックスを拒絶するようになりました。しかしそんな理由に加え、みちのことを母親のようにしか見られなくなってしまったことも関係しているようでした。

共働きでありながらも吉野家での家事はみちが主にしており、陽一（ようちゃん）はゲームや自分の趣味に時間を割くことが多いようでした。つまり陽一（ようちゃん）にとって面倒なことをみちが全てしてあげており、二人は対等な夫婦関係とは言えない関係でした。このことから陽一（ようちゃん）にとってみちは母親のように何でもしてくれる存在になり、『女性』として見ることができなくなってしまったようです。

『あなたがしてくれなくても』の陽一（ようちゃん）がみちとレスになった理由3つめは、『陽一（ようちゃん）は子供が欲しくなかった？』です。陽一（ようちゃん）とみちは2年ものレスになってしまいましたが、みちが陽一（ようちゃん）とそのような行為をしたいという気持ちには、単純に好きな人と求めあいたいという気持ちもありましたが、子供が欲しいという現実的な理由もありました。

みちは32歳、陽一（ようちゃん）は35歳という年齢や、結婚5年目ということもあり、みちは子供を作ることについて真剣に考えるようになりました。結婚にタイムリミットはないと言えど、女性が出産できるタイムリミットはどうしても避けられません。子供が欲しいと思っている女性は、30代になると一気に焦りが出てきてしまいます。みちも例外ではありませんでした。

子供が欲しいみちは陽一（ようちゃん）に子供が欲しいと伝えましたが、その時、陽一（ようちゃん）は「いいよ」と返事していました。しかし、内心では子供はいらないと思っていたようで、子供が欲しい・欲しくないという違いからもすれ違い、陽一（ようちゃん）はみちと行為をすることが嫌になっていました。この時に正直に「子供は欲しくないんだ」と伝えていれば、みちの言動も違ったかもしれません。

しかし、陽一（ようちゃん）が適当に返事してしまったことで、みちは「子供が欲しいって言っていたのにどうしてしてくれないの？」とイライラしてしまうようになります。もしも正直な気持ちを陽一（ようちゃん）が伝えていれば、浮気に走ることもなく2人で仲良く生きていく選択もあったかもしれませんし、子づくりではない純粋な求め合いを再びすることもできたかもしれません。

『あなたがしてくれなくても』の陽一（ようちゃん）がみちとレスになった理由4つめは、『陽一（ようちゃん）は自分のことしか考えていない？』です。陽一（ようちゃん）は非常に自分勝手な性格で、家事もみちにしてもらい、自分はゲームなど趣味に励んでいます。一緒に2人で暮らしている以上、家事は協力しあうものです。しかし、陽一（ようちゃん）は、仕事に家事に忙しくしているみちを気遣う姿もありません。

つまり、陽一（ようちゃん）は自分のことしか考えていない人間ということです。だからこそ、みちを母親のようにしか見られなくなり、自分の気持ちを伝えることもしないくせにのらりくらりと子作りからも逃げ、レスに向き合うこともしなかったのでしょう。もっと相手を思いやる気持ちがあれば、レスについても真剣に話し合えたはずですし、子供がいらないという本音も伝えられたはずです。

『あなたがしてくれなくても』に登場する陽一（ようちゃん）は、誠実さが感じられなかったり、自分のことしか考えていない性格などから、読者の方たちからも「嫌い」と言われています。陽一（ようちゃん）が「嫌い」と言われている具体的な理由は何なのでしょうか？お次は、『あなたがしてくれなくても』の陽一（ようちゃん）が「嫌い」と言われる理由についてチェックしてみましょう。

『あなたがしてくれなくても』の陽一（ようちゃん）が嫌いと言われる理由1つめは、『子供のようなダメ夫』です。前述したように吉野家での家事はほぼみちが担当しており、陽一（ようちゃん）は家事をするでもなく、自分の靴下さえも脱ぎっぱなしにしてしまうほどです。それでいてゲームに熱中してみちの話を聞いてあげなかったり、みちの希望を聞くことはしてくれません。

陽一（ようちゃん）のいいところといえば、仕事をしていることや暴力を振るわないことなどくらいです。浮気をしたことも、家事を投げやりにしていることも、自分の欲求にしか忠実でなく、まるで子供のようなダメ夫だと言えるでしょう。そのため、陽一（ようちゃん）に対して「大人なのに子供っぽすぎて嫌い」という声が続出してしまいました。

『あなたがしてくれなくても』の陽一（ようちゃん）が嫌いと言われる理由2つめは、『清潔感がない』です。陽一（ようちゃん）は、みちとデートをするときも仕事の時でも、あまり清潔感があるとは言えない格好をしています。服装が適当な上、髭も無精髭のままで、清潔感がないので、陽一（ようちゃん）が嫌いだという声もあるようでした。

『あなたがしてくれなくても』の陽一（ようちゃん）が嫌いと言われる理由3つめは、『現実逃避する性格』です。陽一（ようちゃん）は、現実逃避する性格です。例えば、みちが子供が欲しいと発言したときも、子供はいらないと思っているのであれば正直な気持ちをみちにぶつければ良かったものの、「いいよ」と適当な返事でその場を乗り切っていました。

陽一（ようちゃん）とのレスに悩み、EDなどが心配なら病院に行こうというみちに対し、はっきりさせるのが怖いからと病院に行くこと自体から逃げていました。陽一（ようちゃん）はどんなことに対してもまっすぐに向き合うことをせず、現実逃避してばかりの卑怯な性格です。そんな陽一（ようちゃん）を見ていると思わずイライラしてしまうという方も少なくないようで、「嫌い」と言われるようになりました。

『あなたがしてくれなくても』の陽一（ようちゃん）が嫌いと言われる理由4つめは、『いつまでたっても変われない』です。陽一（ようちゃん）は自分の欲求にしか忠実でなく、まるで子供のようなダメ夫であり、面倒なことからは現実逃避してしまうような性格です。そのため、いつまで立っても変われない姿に見ていて不快感を感じる方もいるようでした。

もちろん、みち自身にも悪いところはあると思いますが、陽一（ようちゃん）は現実から目を背けてばかりで、そんな自分の性格にも自覚がないようです。何十年と生きてきた性格を変えることは簡単ではありませんし、陽一（ようちゃん）はそもそも自分の悪いところに自覚がないため、いつまでも現状を変えることができないのではないかと、読者たちからも嫌われているようでした。

人気漫画・『あなたがしてくれなくても』は、2023年4月から6月にかけて実写ドラマ化が放送されました。そんな『あなたがしてくれなくても』の実写ドラマにて陽一（ようちゃん）役を演じたキャストは一体どんな方だったのでしょうか？お次は、『あなたがしてくれなくても』の実写ドラマにて、陽一（ようちゃん）のドラマキャストを務めた方のプロフィールや主な出演作品をチェックしてみましょう。

• 生年月日：1982年12月13日（40歳）
• 出生地：新潟県
• 出身地：東京都板橋区
• 身長：179cm
• 血液型：B型
• 職業：俳優
• ジャンル：テレビドラマ、映画、舞台、CM
• 活動期間：1999年〜
• 事務所：個人事務所

『あなたがしてくれなくても』の実写ドラマにて、陽一（ようちゃん）のドラマキャストを務めた永山瑛太の主な出演作品は、映画『嫌われ松子の一生』や『ディア・ドクター』、『ミックス。』、『怪物』、テレビドラマ『ラスト・フレンズ』や『のだめカンタービレ』、『西郷どん』、『リコカツ』、『最高の離婚』などが挙げられます。

原作漫画ファン・ドラマファンからも共通して「最低」「クズ」「嫌い」と言われている『あなたがしてくれなくても』の陽一（ようちゃん）。そんな陽一（ようちゃん）に対し、世間は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『あなたがしてくれなくても』の陽一（ようちゃん）に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

『あなたがしてくれなくても』の陽一（ようちゃん）は、みちという妻がいる身でありながらも浮気して三島と肉体関係を持ちました。レスに対してはカップルによって色々な事情があるでしょうし否定はしないけれども不倫するのはアウトだから陽一（ようちゃん）のことをクズだと感じる方はたくさんいるようでした。

『あなたがしてくれなくても』の陽一（ようちゃん）に対して「嫌い」「クズ」などという声が多いですが、中には陽一（ようちゃん）の気持ちになって涙が出てしまう方もいるようでした。『あなたがしてくれなくても』はキャラクターや見る人の価値観・目線によって大きく変わる印象なので、とても面白い作品です。

『あなたがしてくれなくても』の陽一（ようちゃん）は既婚者でありながらも浮気してしまいましたが、みちが体調を崩したときには心配して看病してくれたりと、いいところもあります。そんな陽一（ようちゃん）が浮気をするのならみんな浮気するのではないかと疑問視するようになった方もいました。

『あなたがしてくれなくても』の陽一（ようちゃん）のクズまとめについて今回はご紹介しました。陽一（ようちゃん）は既婚者であり、みちがレスで悩んでいるときに上司の三島と浮気してしまったクズな夫です。そんな陽一（ようちゃん）を嫌いだと感じる読者は非常に多いようですが、中には陽一（ようちゃん）の気持ちがわかるという読者もいるようです。

『あなたがしてくれなくても』は、キャラクターの目線や、読者の価値観・これまでの人生経験などの目線によって見方が大きく変わる魅力ある作品です。そんな『あなたがしてくれなくても』を、陽一（ようちゃん）が本当にクズなのかどうか、一度考えながら読んでみるのも面白いと思いますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。