ラーメン赤猫が面白い!かわいい猫たちのラーメングルメ漫画の感想・評価は?

『ラーメン赤猫』は猫が経営するラーメン屋の日常を描いたちょっとファンタジーなラーメングルメ漫画です。ラーメン赤猫の読者からは「かわいい」「面白い」などと言われ人気を博しています。そこで、本記事ではラーメン赤猫の面白い魅力や面白いシーン、登場人物をまとめていきます。また、ラーメン赤猫のあらすじをネタバレありで紹介し、ネット上の感想や評価までを取り上げるため併せてチェックしてみてください。

ラーメン赤猫が面白い!かわいい猫たちのラーメングルメ漫画の感想・評価は?のイメージ

目次

  1. ラーメン赤猫はかわいい猫たちのラーメングルメ漫画
  2. ラーメン赤猫が面白い!魅力を紹介
  3. ラーメン赤猫の登場人物~従業員~
  4. ラーメン赤猫の登場人物~関係者~
  5. ラーメン赤猫のあらすじネタバレ
  6. ラーメン赤猫の面白いシーン
  7. ラーメン赤猫に関する感想や評価
  8. ラーメン赤猫の面白い魅力まとめ

ラーメン赤猫はかわいい猫たちのラーメングルメ漫画

『ラーメン赤猫』はジャンプ+においてジャンプルーキーへの投稿を経て、インディーズ連載と通常連載を獲得し、人気を博したかわいい猫たちのラーメングルメ漫画です。ここからはアーメン赤猫の面白い魅力や面白いシーン、登場人物、あらすじネタバレを紹介していきます。それではまず、ラーメン赤猫の作品情報から見ていきましょう。

ラーメン赤猫の概要

  • 漫画タイトル:ラーメン赤猫(ラーメンあかねこ)
  • ジャンル:動物漫画(ネコ)、料理・グルメ漫画(ラーメン)
  • 作者:アンギャマン
  • 出版社:集英社
  • 掲載誌:少年ジャンプ+
  • レーベル:ジャンプ・コミックス
  • 発表期間:2021年11月26日~2022年2月20日(ルーキー版)、2022年3月14日~10月3日(インディーズ版)、2022年3月14日~(通常連載版)
  • 巻数:既刊4巻(2023年6月時点)

『ラーメン赤猫』は漫画家のアンギャマン先生による動物漫画です。ウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』にて2022年3月14日から10月3日までインディース連載されたのち、同年10月10日より通常連載に移行されました。単行本は2023年6月2日時点で4巻が刊行されています。

ラーメン赤猫の連載までの経緯

ラーメン赤猫はもともとウェブコミック投稿サイト『ジャンプルーキー!』にて連載されたインディーズ版の前身となるルーキー版です。ルーキー版は2022年2月20日まで連載され、『少年ジャンプ+』のインディーズ連載権獲得を競う「連載争奪ランキング」にて1位を獲得。

その結果、ジャンプ+でのインディーズ連載が開始されることとなりました。インディーズ版は通常連載版とは異なり、原稿料が閲覧数に応じた変動制で、広告収入はなく、担当編集者も付かないお試し的な連載形態です。しかし、ラーメン赤猫はジャンプ+の読者から徐々に人気を獲得していき、2022年10月10日更新の30話よりインディーズ連載から通常連載への移行を果たしています。

『ラーメン赤猫』コミックス一覧|少年ジャンプ公式サイト

ラーメン赤猫が面白い!魅力を紹介

ラーメン赤猫は猫だけで営むラーメン赤猫に、人間の女性・社珠子がおばの紹介でパート面接にやってきたところから物語が始まりますが、ラーメン赤猫の主役はあくまでも猫たちです。猫たちはみんな人間の言葉を喋って器用に働いています。では、ここからラーメン赤猫の面白い魅力をいくつかネタバレありで見ていきましょう。

面白い魅力①かわいい世界観

漫画『ラーメン赤猫』の面白い魅力の1つとして、かわいい世界観が挙げられます。ラーメン赤猫はかわいい猫たちがラーメン屋を営み、その様子を珠子の視点で描いています。キャラに依存する漫画は世界観に慣れてしまうと飽きがきてしまうことでしょう。しかし、ラーメン赤猫はそれぞれにキャラが立っており、お客さん含めて人情味溢れる雰囲気が素敵で、何度でも読み返したくなる作品となっています。

面白い魅力②労働に疲れた者への「癒し」

次に漫画『ラーメン赤猫』の面白い魅力の1つとして、労働に疲れた者への「癒し」が挙げられます。ラーメン赤猫の主人公・珠子はブラック企業に勤めていたため、労働形態がちゃんとしているラーメン赤猫の職場の働きやすさに感動し号泣していました。ラーメン赤猫は珠子のような労働に疲れた者への癒しを随所に提供してくれます。また、かわいい猫たちの活躍を見ることで、「癒される!」「明日からまた頑張ろう!」と思わせてくれます。

面白い魅力③キャットドラマがある

次に漫画『ラーメン赤猫』の面白い魅力の1つとして、キャットドラマが挙げられます。ラーメン赤猫は初の人間従業員である珠子とラーメン赤猫のアイドル的存在であるハナの打ち解けていく過程が良い味を出していると言えるでしょう。当初ハナは人間不信であったために珠子を敵視していましたが、話が進むにつれて打ち解けていきます。また、珠子が他の猫の従業員とより関係を深めていく過程も素敵です。

ラーメン赤猫の登場人物~従業員~

製麺から接客まですべての業務をかわいい猫たちがこなすラーメン屋で起こるヒューマン&キャットドラマが魅力の漫画『ラーメン赤猫』。主要キャラは猫と虎ですが、猫好きの常連客たちが迷惑客に対応してくれるという人情味溢れる雰囲気がとても魅力的でした。また、かわいい世界観も面白い魅力の一つとなっています。では、本作にはどのようなキャラが登場するのか?ここからはラーメン赤猫の従業員たちを紹介します。

登場人物①社珠子

1人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(従業員)は、社珠子(やしろたまこ)です。社珠子はメガネをかけた大人しそうな女性で本作の主人公です。広告代理店の孫請けの企業で働いていたものの、自分を良いように使うブラック企業だったため、心を病んで退職しています。その後はラーメン赤猫店舗の前の店主だった叔母の紹介でラーメン赤猫に転職しました。

当初はパートだったものの、のちに正社員となります。ラーメン赤猫では猫たちのブラッシングとキッチンの洗い場を担当しており、店に出る時は黒子衣装に猫耳を着けていました。また、前職が広告関係だったことから、ラーメン赤猫のポスターなどのデザインを手掛けることもあります。ラーメン赤猫で働く前までは犬派でしたが、ラーメン赤猫で働いていくにつれて、猫派に偏りつつありました。

登場人物②文蔵

2人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(従業員)は、文蔵(ぶんぞう)です。文蔵はラーメン赤猫の店長で、麺茹やスープ作りなどラーメンの根幹を担当しています。オスの茶トラのイエネコであり、非常にきっぷの良い職人肌の猫でした。

もとは野良猫でしたが、ラーメン赤猫の先代に助けられて以降、屋台猫として落ち着いた過去を持っています。その際に手伝いをしながらラーメンの調理を学び、葱類を使わずラーメンや餃子を作り繁盛させる程の腕前を持つに至りました。そして、入院した先代に代わってラーメン屋台を引いていたところ、幼馴染の佐々木に誘われてラーメン赤猫を創業することにしています。

登場人物③サブ

3人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物は、サブです。サブは盛り付けとサイドメニューの調理を担当しています。オスのクロネコなイエネコ。

ラーメン赤猫の残飯を漁っていたところを文蔵に見つかり、嗅覚の鋭さを買われたことがきっかけでラーメン赤猫で雇われることとなりました。ノリが良くマイペースな性格をしており、基本的にラーメン赤猫のムードメーカーとなっています。実はFPSゲーではプロチームからスカウトされるほどの実力者です。

登場人物④ハナ

4人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(従業員)は、ハナです。ハナはラーメン赤猫の接客を担当しています。メスのシロネコなイエネコであり、かつて「らぶぴぴ」という名前で猫アイドルをしていました。

その際に人間不信になるほどの出来事を経験した経緯があり、結果的にうんざりして出奔し、ラーメン赤猫で働きだしています。やや気難しく打ち解けるまで時間がかかるタイプですが、抜群の接客技術によりラーメン赤猫のアイドル的存在となっていました。また、心を開いた相手には面倒見の良さを発揮します。

登場人物⑤佐々木

5人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(従業員)は、佐々木(ささき)です。佐々木はラーメン赤猫の接客・レジ・経理を担当しています。オスのハチワレの点目なイエネコであり、かつて文蔵と一緒にアーメン赤猫の先代に引き取られています。

実はラーメン赤猫の経営者でもあり、文蔵とは別に自分を引き取ったある資産家の老女が亡くなった後、その財産を引き取りラーメン赤猫を開業した経緯を持っています。猫ながら経営・経理・労務・雇用・介護に通じており、老女から引き取った財産を使い、自立や社会進出を援助する社会事業も手掛けていました。実は老女からプリンと名付けられており、フルネームは「佐々木プリン」といいます。

登場人物⑥クリシュナ

6人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(従業員)は、クリシュナです。クリシュナはラーメン赤猫の製麺を担当しています。メスのトラであり、もともとは動物園で暮らしていました。動物園では自分の引っ込み思案から上手くパフィーマンスができずにいたため、契約を打ち切られてしまいます。

その時に佐々木に誘われ、ラーメン赤猫で働き始めることとなりました。トラだけあって胴体が大きく見た目が怖いため、ラーメン赤猫にクレーマーや迷惑客が来た時は製麺所から出てきて冷淡に威圧し、店から追い出しています。しかし、実は怖がりであり、クレーマーが現れた際は怖いのを我慢して表に出てきて対応してくれる優しい女の子でした。

登場人物⑦ジュエル

7人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(従業員)は、ジュエルです。ジュエルはラーメン赤猫の接客を担当しています。長毛種のオスのイエネコであり、ラーメン赤猫で接客担当新メンバーとして加入していました。ラーメン赤猫で接客技術を学んだ後は、猫のホストクラブを作ろうと考えています。「10L」と書かれた黒い名刺を使っていますが、たいてい「10リットル」と読まれてしまっていました。

ラーメン赤猫の登場人物~関係者~

先にラーメン赤猫の従業員たちをネタバレありで紹介しました。では、次にラーメン赤猫の関係者をネタバレありで紹介します。また、社珠子や文蔵、佐々木、ハナ、クリシュナ、ジュエルなど、ラーメン赤猫の従業員の関係者たちもネタバレありで紹介するため、併せてチェックしてみてください。

登場人物①寺田みきお

1人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(関係者)は、寺田みきお(てらだみきお)です。寺田みきおはスキンヘッドで右目上に疵がある強面のおじさんで、よく反社会勢力の人間に間違われますが、実はラーメン赤猫の弁護士です。佐々木と縁があって付き合いがあります。佐々木の飼い主だった老女の顧問弁護士で、老女が亡くなった時は佐々木の遺産相続に奔走していました。

登場人物②御所川原

2人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(関係者)は、御所川原(ごしょがわら)です。御所川原はみきおの後輩弁護士で、ラーメン赤猫の拡散している動画の削除・情報制限について対応しています。仕事に支障をきたすほどの猫好きで、悪い人ではないものの、ラーメン赤猫のメンバーからは若干苦手意識を持たれています。

弁護士を辞めてラーメン赤猫の手伝いをしたいという思いを持っていますが、ラーメン赤猫のメンバーに嫌われたため弁護士を続けることとなりました。また、時々変装してラーメンを食べに来ていますが、猫の嗅覚で正体がバレてしまっています。実は文蔵が珠子の面接時に猫派か犬派か尋ねたのも御所川原の一連の行動が理由となっていました。のちに珠子が拾ってきた子猫を引き取っています。

登場人物③城崎

3人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(関係者)は、城崎(しろさき)です。城崎はラーメン赤猫に出入りしている什器保守員の男性で、ラーメン赤猫で仕事をする時は顔全体を覆うガスマスクを着用しています。猫アレルギーのためガスマスクを着用していますが、外すと女の子と見間違うようなキレイ系のイケメンです。ラーメン赤猫では看板作りから機材修理まで何でもこなします。

登場人物④ラットのママ

4人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(関係者)は、ラットのママです。ラットのママはラーメン赤猫の隣のビルで「バー・ラット」を営んでいる女性で、珠子がラーメン赤猫に来る前は善意で猫たちのブラッシングをおこなっていました。ラーメン赤猫の隣のビルでバーを営んでいるだけあって、ラーメン赤猫のオープン時の苦労を知っています。暑い季節は餃子をラーメン赤猫に頼むことがありました。

登場人物⑤但馬照

5人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(関係者)は、但馬照(たじまてる)です。但馬照は文蔵の古くからの知り合いの老女で、ラーメン赤猫に手作りメンマを卸しています。かなり味に厳しく、自分の味に叶う店にしかメンマを卸さないと決めていました。そのため定期的に味のチェックをするべくラーメン赤猫にやってきます。猫のメンバーは彼女の前では戦々恐々としていました。

登場人物⑥丑満丸

6人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(関係者)は、丑満丸(うしみつまる)です。丑満丸は長毛種のクロネコなイエネコで、照の飼い猫であり相棒的存在でもあります。ラーメン赤猫で働くための毛を落とさない訓練をサブ・ハナ・クリシュナ・ジュエルに伝授しており、師匠的な役割を果たしていました。その内容は猫科動物だけの秘伝となっています。年老いた猫で、貫禄のある喋り方をしていました。

登場人物⑦おばちゃん

7人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(関係者)は、おばちゃんです。おばちゃんは珠子にラーメン赤猫を紹介した人物で、作中では登場していません。存在が明らかになっているだけで、名前や容姿は不明です。ただ、ラーメン赤猫が入っているテナントの所有者であり、そこで飲食店を営んでいたことは明らかになっています。

登場人物⑧おやじさん

8人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(関係者)は、おやじさんです。おやじさんは文蔵と佐々木を拾った人物で、屋台でラーメン屋を営んでいました。おやじさんの作るラーメンはとてもおいしいようで、文蔵たちを動物病院に連れて行った際、先生や看護師にラーメンをごちそうすることで診察料を免除してもらっています。

登場人物⑨ヨーコ

9人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(関係者)は、ヨーコです。ヨーコはハナの元飼い主です。ハナが「らぶぴぴ」という名前で猫インフルエンサーとして活動していた際に、動画の視聴者からの「飼い主がカワイクない」「ブス」などの誹謗中傷に傷つき、整形を繰り返していました。ハナは術後に包帯でグルグル巻きにされたヨーコの顔を見るのがつらく、書き置きをしてヨーコのもとを去っています。

その後、ヨーコはとある動画でハナがラーメン赤猫で働いていることを知り、連れ戻しにやってきました。しかし、ハナの決意は固く、連れ戻すには至っていません。その際に和解し、今ではハナがヨーコの自宅に泊まりに行く関係になっています。

登場人物⑩柴田豪

10人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(関係者)は、柴田豪(しばたごう)です。柴田豪はハナが猫インフルエンサーとして活動していた時の仕事仲間です。監督や脚本、俳優などマルチに活動しています。急に芸能界から姿を消したハナと再び仕事をしたくてラーメン赤猫を訪ねており、ハナのことをとても気に入っている様子です。

登場人物⑪クリシュナのママ

11人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(関係者)は、クリシュナのママです。クリシュナのママは日本の動物園との契約が切れてアフリカへ帰っています。その時にクリシュナと離れ離れになっていますが、クリシュナとはメッセージのやり取りをして良好な関係を保っていました。アフリカへ帰ってからは映画に出演するなど大いに活躍しているようです。

登場人物⑫鈴川さん

12人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(関係者)は、鈴川さんです。鈴川さんはクリシュナが動物園にいた時に世話をしてくれていた飼育員で、ラーメン赤猫に食べに来たこともあります。クリシュナにとってはママよりも母親のような存在となっていました。

登場人物⑬ホストの男性

13人目に紹介する漫画『ラーメン赤猫』の登場人物(関係者)は、ホストの男性です。ホストの男性は捨て猫だったジュエルにエサを与え続けていました。ある日突然ジュエルのもとに来なくなったものの、ジュエルにとっては憧れの人物であり、猫のホストクラブを立ち上げようという考えに至ったのは彼の存在が大きく影響しています。

ラーメン赤猫のあらすじネタバレ

ここまでラーメン赤猫の面白い魅力や登場人物(従業員と関係者)をネタバレありで紹介してきました。そこで気になるのが、ラーメン赤猫のあらすじです。ここからはラーメン赤猫のあらすじをネタバレありで紹介します。先にまとめたラーメン赤猫の面白い魅力や、登場人物一覧を参考にしながらチェックしてみてください。

あらすじネタバレ①ラーメン赤猫への就職

まずはじめにラーメン赤猫の主人公・社珠子(やしろたまこ)がラーメン赤猫へ就職する様子を描いたあらすじをネタバレありで紹介します。広告代理店の孫請けのブラック企業で良いように使われていた社珠子は心を病んで退職することにしました。ある日、珠子はおばに猫だけで運営されているラーメン赤猫を紹介されます。早速、パートの面接を受けにラーメン赤猫を訪れた珠子。

するとホールの接客を担当している白猫のハナが、珠子を客と勘違いして接客を始めました。珠子はそのまま流されてラーメンを食べることとなり、ラーメンが出てくるまでの間、キッチンで茶トラ猫の文蔵が綺麗に麺の水切りをして黒猫のサブが盛り付けをするという調理の工程をじっと眺めていました。その後珠子は出されたラーメンを食べ、おいしいと声をあげます。

それを見て、猫たちはラーメン赤猫の開店準備に取り掛かりました。そこでようやく珠子は自分が面接に来たこと思い出し、文蔵に面接に来たことを伝えます。文蔵は珠子に一つだけ「正直に答えてね 杜さんて…猫好き?」と質問をしました。その質問に対し、珠子は「…どっちかというと…犬のほうが…好きです…ね」と正直に答えます。それを聞いた文蔵は二つ返事で珠子を採用します。

こうして珠子はフレンドリーな猫の文蔵や佐々木、サブ、控えめで明るい虎のクリシュナ、接客技術がずば抜けて高い白猫のハナといった従業員とともにラーメン赤猫を盛り上げていくこととなりました。珠子の主な仕事内容は、猫たちのブラッシングです。ブラッシングは猫たちの毛がラーメン赤猫に落ちないようにするために必要な仕事でした。珠子は前職がブラック企業だったため、ラーメン赤猫が素晴らしい職場に思えました。

あらすじネタバレ②ラーメン赤猫の日常

続いてラーメン赤猫の日常を描いたあらすじをネタバレありで紹介します。ラーメン赤猫には弁護士の寺田みきおとその後輩である御所川原、隣のビルの「バー・ラット」のママ、何でも屋の城崎、メンマ職人の但馬照とその飼い猫である丑満丸など、多くの常連客と関係者が訪れていました。

みんなラーメン赤猫を支えてくれており、店舗を運営していくうえで欠かせない存在です。常連客においてはみんな猫好きでマナーがよく、そんな常連客がまた新しい猫好きでマナーが良い客を連れてくるため、珠子はラーメン赤猫が客に愛されるのを自然と肌で感じるようになりました。そうして珠子自身もまた店に何か貢献できることはないかと、一生懸命にラーメン赤猫での仕事に打ち込んでいきます。

あらすじネタバレ③ラーメン赤猫の正社員へ

続いて珠子がラーメン赤猫の正社員に登用される様子を描いたあらすじをネタバレありで紹介します。ある日、いつものように賑わっているラーメン赤猫に、酔っ払った二人組の男性が来店してきました。そのうちの一人は以前珠子をこき使っていた前職の元上司でした。元上司は黒子衣装を着用しキッチンで食器を洗う珠子のことに気づきます。そして、一緒に来店してきたもう一人の男性に珠子のことを話し出しました。

元上司は珠子のことをバカにします。さらにはラーメン赤猫のことまでバカにしたため、珠子は頭にきて「バカにしないでください ここのほうがよっぽど健全な職場なんです!私のことはともかくこのお店のこと バカにしないでください!」と元上司に言い放ちました。その言葉に腹が立った元上司は反論しようとします。

しかし、常連客はみんなラーメン赤猫の味方で、さらには珠子をバカにされて頭にきたクリシュナが怒りに顔を歪めたまま店の奥から出てきたため、その状況に怖気づいた元上司や一緒にいた男性は逃げるように店を去っていきました。文蔵と佐々木は珠子の様子を見て、彼女を正社員として登用することを決めます。後日、珠子は寺田と正社員登用に必要な書類のやり取りを済ませ、晴れてラーメン赤猫の正社員となるのでした。

ラーメン赤猫の面白いシーン

ラーメン赤猫は猫がラーメン屋を営むという難しい設定でありながら、抜け毛や味覚、法人格取得など猫ならではの苦労が丁寧に、しかしクドくない範囲で描かれており、とても読みごたえのある作品となっていました。そこで、ここからはラーメン赤猫の面白いシーンをネタバレありで紹介します。前述のラーメン赤猫の面白い魅力や、ネタバレあらすじを参考にしながらチェックしてみるとよいでしょう。

面白いシーン①珠子の昼休憩

漫画『ラーメン赤猫』の面白いシーンの1つに、珠子の昼休憩シーンがあります。ラーメン赤猫の営業時間は昼と夜の二部制です。珠子は初めて昼と夜の両方に出勤した際、昼の営業が終わった後にバックヤードで丸くなって寝ている猫たちの姿を目撃します。そこで珠子はやることもないため、腰を下ろしてスマートフォンを見ることにしました。するとクリシュナがスマートフォンを見ていては休憩する意味がないと言います。

そこでクリシュナは一緒に休憩しようと提案。クリシュナの提案に遠慮していた珠子でしたが、やや強引に誘われてクリシュナと一緒に寝ることにしました。そして、そこに寝ぼけ眼のハナもやってきて、珠子は暖かくてふわふわとしたクリシュナたちに包まれることとなります。その居心地の良さに珠子もいつの間にか熟睡してしまうのでした。この光景にラーメン赤猫の読者たちからは「羨ましい!」との声が多くあがりました。

面白いシーン②毛を落とさない訓練

続いて漫画『ラーメン赤猫』の面白いシーンの1つに、毛を落とさない訓練シーンがあります。ラーメン赤猫では猫がラーメン屋を運営しているため、提供する食事に毛が入らないようにするべく、黒の長毛種の猫・丑満丸が従業員たちに特別な訓練を受けさせていました。毛が生える感覚を感じられるまで何度も自分の毛をむしるというかなりハードな訓練であり、毛を落とさないようになれる猫はほんの一握りしかいません。

ラーメン赤猫に関する感想や評価

ここまでかわいい猫たちのラーメングルメ漫画『ラーメン赤猫』のあらすじをネタバレありで紹介しつつ、面白い魅力やキャラ・登場人物などをネタバレ解説してきました。では、最後にラーメン赤猫に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

感想や評価:ラーメン赤猫のみんなかわいい

『ラーメン赤猫』の登場人物に関する感想・評価があがっています。こちらの感想・評価ではラーメン赤猫の登場人物たちに対し、「かわいい」という印象を抱かれているようです。そして、かわいい登場人物たちの中でも、特に佐々木さんがお気に入りとのこと。興味のある方はラーメン赤猫の漫画にて、佐々木さんの活躍に注目してみるのもよいかもしれません。

感想や評価:ラーメン赤猫はかわいいだけではない

『ラーメン赤猫』の面白い魅力に関する感想・評価があがっています。こちらの感想・評価では登場人物のかわいい魅力と、店のコンプライアンスやプライバシー侵害の法的措置、猫の健康配慮など、猫ならではの苦労を丁寧に描いているということを高評価されているようです。

感想や評価:ラーメン赤猫がかわいい

『ラーメン赤猫』の面白い魅力に関する感想・評価があがっています。こちらの感想・評価では「ラーメン赤猫かわいい」とのことです。かわいいというのはラーメン赤猫の登場人物たちのことを言っているのでしょうか?他の感想・評価でも「かわいい」との声が多くあがっており、猫や虎たちの活躍に注目されていました。ほかにも「癒される」との声もあがっているため、学校や仕事などで疲れている方は要チェックです。

感想や評価:猫好きの方におすすめ!

『ラーメン赤猫』の魅力に関する感想・評価があがっています。こちらの感想・評価ではラーメン赤猫の漫画を読んで、「面白い」という印象を抱かれたようです。また、猫好きの方はラーメン赤猫を読むことをおすすめされています。まだラーメン赤猫の漫画を読まれていない猫好きな方はぜひ、ラーメン赤猫の漫画を読んでみてください。作中のかわいい猫たちに癒されること間違いなしです。

感想や評価:ラーメン赤猫が面白い!

『ラーメン赤猫』の面白い魅力に関する感想・評価があがっています。こちらの感想・評価では猫たちがラーメン屋を営んでいるという、ラーメン赤猫の設定を高評価されているようです。また、「こんなラーメン屋さんなら毎日通います」とのこと。ラーメン赤猫は猫カフェのような場所なのかもしれません。かわいい猫たちが一生懸命に働いているところもまた癒しを与えてくれるはずです。

感想や評価:不思議な魅力がある

『ラーメン赤猫』の魅力に関する感想・評価があがっています。こちらの感想・評価では、猫のラーメン屋を舞台にしたお仕事漫画『ラーメン赤猫』に対し、「面白い」という印象を抱かれているようです。また、「なんか不思議な魅力がある」とのこと。ラーメン赤猫のかわいい世界観やキャットドラマなどに魅力を感じているのかもしれません。

ラーメン赤猫の面白い魅力まとめ

本記事ではかわいい猫たちのラーメングルメ漫画『ラーメン赤猫』のあらすじをネタバレありで紹介しつつ、面白い魅力やネット上の感想・評価をまとめてきました。ラーメン赤猫は基本的に1話完結型であるため、忙しくて時間がない方でも読みやすく、特に疲れている方には「癒し」を提供してくれます。ラーメン赤猫の漫画を読む際は、本記事のまとめを参考にしながらかわいい猫たちの活躍に注目していただければ幸いです。

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