兄だったモノのネタバレあらすじと感想!異色の恋愛ホラー漫画のストーリーは?

漫画『兄だったモノ』は、感想での考察が話題になっている作品です。あらすじやネタバレだけでなく、登場しているキャラクターの過去や化け物の正体などに注目が集まっています。ウェブ漫画だけでなく、『兄だったモノ』は書籍化もされたことで話題です。この記事では、連載中の漫画『兄だったモノ』のあらすじとネタバレだけでなく、面白い魅力や最終回の考察や化け物の正体や感想などを紹介していきます。

兄だったモノのネタバレあらすじと感想!異色の恋愛ホラー漫画のストーリーは?のイメージ

目次

  1. 兄だったモノとは?
  2. 兄だったモノの漫画1話~9.5話あらすじネタバレ
  3. 兄だったモノの漫画10話~23話あらすじネタバレ
  4. 兄だったモノの漫画24話~35話あらすじネタバレ
  5. 兄だったモノの漫画36話~39話あらすじネタバレ
  6. 兄だったモノの面白い魅力は?最終回はどうなるのか考察
  7. 兄だったモノに関する感想や評価
  8. 兄だったモノのネタバレまとめ

兄だったモノとは?

兄だったモノの概要

漫画『兄だったモノ』は、GANMA!というアプリで配信中の作品です。現在も連載中の漫画『兄だったモノ』は、第3巻まで発売されています。

兄だったモノの作者

漫画『兄だったモノ』の作者は、マツダミノルさんです。GANMA!で『兄だったモノ』を連載していて、その他の作品などは明らかになっていません。

兄だったモノの漫画1話~9.5話あらすじネタバレ

1話あらすじネタバレ

漫画『兄だったモノ』の第1話のあらすじとネタバレを紹介していきます。女子高生の鹿ノ子(かのこ)は、若くして病気で亡くなった兄の騎一郎(きいちろう)のお墓参りに来ていました。鹿ノ子が1人でお墓参りに来たわけではなく、兄の騎一郎が交際していた聖(ひじり)と一緒に来ていたのです。聖は、騎一郎のお墓に、真っ白な盆灯篭を飾り付けました。鹿ノ子は、騎一郎のお墓に奇妙な飾りをする聖を見守ります。

鹿ノ子は、聖に騎一郎が死んだ実感が湧いていないことを明かしました。ゆっくり受け入れていけば良いと言われた鹿ノ子は、聖の胸に飛び込みます。聖は、沈んだ空気を変えようと、騎一郎と過ごした家に鹿ノ子を招きました。家に行った鹿ノ子は、そこに兄の騎一郎の遺骨があることに気づき、驚きます。聖は、恋人の騎一郎の遺骨を手放すことが出来ず、家に置いたままにしていたのです。

聖は、鹿ノ子に感謝の言葉を伝えました。騎一郎が亡くなった時に、聖は男同士だという理由で、葬式会場にさえ入れてもらえなかったのです。諦めて帰ろうとした聖を見つけた鹿ノ子は、遺骨の一部を彼に贈りました。騎一郎のことを話す聖の表情を見た鹿ノ子は、彼がまだ兄を忘れられていないのだと考えます。聖と鹿ノ子が初めて会ったのは、兄の騎一郎を見舞うために家を訪れた時でした。その時、初めて鹿ノ子は聖に恋をします。

兄の騎一郎は、妹の鹿ノ子が聖を好きになるだろうと予想していました。理解ある妹を演じることで、鹿ノ子は聖との関係を発展させようと考えていたのです。しかし、鹿ノ子には聖にまとわりついている怪物の姿が見えていました。その怪物の正体は、亡くなってもなお聖に執着する兄の騎一郎だったのです。鹿ノ子は、それでも聖のことを諦めるつもりはなく、怪物に姿を変えた兄の騎一郎と勝負することにしました。

2話あらすじネタバレ

考察も話題の漫画『兄だったモノ』の第2話のあらすじとネタバレを紹介していきます。鹿ノ子は、昔からお気に入りのモノをクッキーの空き箱にしまうクセがありました。子供の頃は、ビー玉やネックレスなどをしまっていたのです。そのクッキーの空き箱に鹿ノ子は、聖の元へ行くための新幹線チケットをしまいました。自分の貯金が尽きるまでをリミットにしている鹿ノ子は、会いに行く計画や頻度をきちんと考えることにします。

聖のことを考えていた鹿ノ子の部屋に、母親が入って来ました。母親は、鹿ノ子が持っていた新幹線のチケットを見て、受験に集中するように注意します。母親は、鹿ノ子が自分たちのいない間に、彼女がどこかへ行っていることに気づいていたのです。急に聞き分けが悪くなったと言われた鹿ノ子は、兄のように自分も誰かにたぶらかされるのが心配なのか?と問いかけます。

怒った母親は、鹿ノ子に手をあげようとしましたが、堪えて謝罪しました。自分と兄が似ているかと鹿ノ子が問いかけると、母親は似ていないと答えます。鹿ノ子は、出かけていく母親を見送りながら、兄と自分がどれ程似ているのか気づいていないだけだと呟きました。公衆電話で聖に電話をかけた鹿ノ子は、次に会いに行く約束を決めます。聖にオムライスが好きか聞かれた鹿ノ子は、嘘をついて好きだと答えました。

3話~4話あらすじネタバレ

漫画『兄だったモノ』の第3~4話のあらすじとネタバレを紹介していきます。鹿ノ子は、騎一郎が生きていた頃のことを思い出していました。騎一郎は、兄として鹿ノ子のことを可愛がっていたのです。母親に内緒で騎一郎は、鹿ノ子を色々な所へ連れ出していました。いつでも鹿ノ子の手をひいて歩いていた騎一郎は、優しい目をしていたのです。しかし、聖にまとわりつく化け物になった騎一郎には、昔の面影はありませんでした。

新幹線で広島に向かった鹿ノ子の前に、化け物になった騎一郎が現れ、聖を奪うなと言い放ちました。それでも鹿ノ子は、聖との待ち合わせ場所へ向かいます。聖と会えて喜ぶ鹿ノ子でしたが、騎一郎が気になって楽しむことが出来ませんでした。家に行く前に、海に寄ることにした聖と鹿ノ子は、時間を忘れて楽しみます。騎一郎は、2人が海辺で遊んでいる姿をじっと見ていました。

聖は、騎一郎が死んでから楽しむことがなかったと明かします。喜んでいた鹿ノ子でしたが、聖は自分が楽しんでしまったことに罪悪感を感じていたのです。踏切で電車が通り過ぎるのを待っていると、聖が突然線路へ飛び出そうとし、鹿ノ子は思わず叫び声を上げます。

5話~6話あらすじネタバレ

感想での考察も注目されている漫画『兄だったモノ』の第5~6話のあらすじとネタバレを紹介していきます。鹿ノ子が必死に手を伸ばしたことで、聖は助かりました。心配する鹿ノ子でしたが、聖は少し疲れが溜まっていただけだと言います。家に帰って聖の傷の手当てをしようとした鹿ノ子は、彼の首に縄のような痕を見つけました。聖は、かぶれただけだと誤魔化しましたが、鹿ノ子は首を絞められたのではないか?と考えます。

鹿ノ子は、愛し合っていた2人を見ていたので、聖の傷や踏み切りでよろけたのが騎一郎のせいには思えませんでした。家の中で物音がしたのに気づいた鹿ノ子が駆け付けると、今度は聖が包丁で手首を切っていたのです。鹿ノ子は、聖の怪我は全て騎一郎のせいだと確信し、彼を守ろうと決めました。応急処置をしていると、家のチャイムが鳴り、南カンナという女性が尋ねてきます。

南カンナは、騎一郎に線香を上げに来たと言いました。血まみれで出迎えた聖の姿に驚きながらも、南カンナは彼の手当てをします。看護婦をしている南カンナは、傷口を縫うためにタクシーで病院へ行くように勧めました。南カンナは、大学生の頃に騎一郎と交際していた女性で、1度会った鹿ノ子のことを覚えていたのです。聖の家に鹿ノ子が泊まると知った南カンナは、鹿ノ子を連れ出し、自分が面倒を見ると言いました。

聖は、鹿ノ子のことを女性として見たことはないと言い張りました。しかし、南カンナは鹿ノ子を連れて家から出て行きます。しばらく歩いて急に立ち止まった南カンナは、鹿ノ子に化け物のことを尋ねました。自分だけでなく、南カンナにも化け物が見ていることを知り、鹿ノ子は驚きます。

7話~8話あらすじネタバレ

考察も話題の漫画『兄だったモノ』の第7~8話のあらすじとネタバレを紹介していきます。鹿ノ子が動揺しているのに気づいた南カンナは、ご飯を食べながら話しをしようと言いました。お好み焼きの食べ方に戸惑う鹿ノ子を見て、南カンナは騎一郎のことを思い出します。自分と付き合っていた時から、騎一郎は、聖のことが好きだったと明かしました。鹿ノ子は、南カンナに聖に憑いている化け物の正体は、騎一郎だと告げます。

南カンナは、鹿ノ子の話しを受け入れて、落ち込みました。聖が怪我をしていたこともあり、鹿ノ子と南カンナは、騎一郎が彼を殺してしまうのではないか?と考えます。南カンナは、鹿ノ子が聖のことを好きになってしまったことも問題だと言いました。鹿ノ子は、正直に自分の気持ちを南カンナに打ち明けます。南カンナは、鹿ノ子の恋を否定しませんでしたが、聖に気をつけるように助言しました。

南カンナは、騎一郎が聖を殺さないように鹿ノ子と話し合いをすることにします。鹿ノ子の貯金の金額を見て、広島に来れる回数が10回程度だと考えました。南カンナは、再び聖の元へ1人で行くと言って、鹿ノ子をホテルに残します。聖の家に行った南カンナは、鹿ノ子が言った言葉が頭から離れませんでした。鹿ノ子が、聖との恋を賭けにしている理由が、兄ならこうしたハズだからだったのです。

自分と騎一郎を同じ人間のように考えている鹿ノ子を、南カンナは少し不気味に感じていました。聖がきちんと病院に行ったことを確認した南カンナは、昔から変わらないと言い放ちます。大学の時から、聖は頻繁に怪我をしていて、その度に駆け付けていたのが、騎一郎だったのです。聖に対して南カンナは、騎一郎や鹿ノ子のような人間をたぶらかすのが上手いと言いました。

9話~9.5話あらすじネタバレ

感想や考察も注目されている漫画『兄だったモノ』の第9~9.5話のあらすじとネタバレを紹介していきます。騎一郎は、明るい性格で人に好かれる性格をしていましたが、当時彼女だった南カンナは、彼の気難しい面も知っていました。家族のことは話さない騎一郎でしたが、妹の鹿ノ子のことは可愛くてたまらないと言っていたのです。南カンナは、騎一郎のことを深く愛していて、彼との結婚も考えていました。

大学の頃の聖は、同級生から鈴蘭と称されていたのです。綺麗な花の鈴蘭ですが、根元には毒がある花で、当時の南カンナは言葉の意味が理解できませんでした。しかし、恋人だった騎一郎を奪われた時に南カンナは、その言葉の意味を知ることになるのです。騎一郎が、病気の療養をせず、家で死んだことを不思議に思った南カンナは、聖に質問しました。聖は、騎一郎が自分を監視するために、この家に居たと告げます。

兄だったモノの漫画10話~23話あらすじネタバレ

10話~12話あらすじネタバレ

考察も話題の漫画『兄だったモノ』の第10~12話のあらすじとネタバレを紹介していきます。東京へ戻った鹿ノ子は、聖に言われた言葉を思い出していました。鹿ノ子は、大好きな聖に女として見られていないことを痛感し、ショックを受けていたのです。学校から帰ろうとしていた鹿ノ子を引き留めたのは、南カンナでした。南カンナは、鹿ノ子と連絡手段がなかったため、校門で待ち伏せしていたのです。

南カンナは、鹿ノ子に週末の予定を尋ねました。化け物になった騎一郎のことは、自分たちだけで解決できないと考えた南カンナは、プロに話しを聞くことにしたのです。仕事の関係で南カンナが知り合った人物が、副業としてお坊さんをやっていました。週末に南カンナと出かけた鹿ノ子は、本職がデザイナーの藤原頼豪(ふじわららいごう)と会います。藤原頼豪は、子供の頃から幽霊の類を見ることができたのです。

何故自分がそのような力を持っているのか?知りたくなり、副業としてお坊さんを始めたと明かしました。藤原頼豪は、南カンナと鹿ノ子から化け物になった騎一郎の話しを聞きました。全てを聞いた藤原頼豪は、そもそも化け物の正体が騎一郎で合っているのか?と告げます。鹿ノ子は、化け物の正体が騎一郎だと思ったきっかけを思い出そうとしましたが、自分でもわかりませんでした。

藤原頼豪は、聖だけに騎一郎の化け物が見えていないことを不審に思います。しかし、南カンナは聖が化け物を一切見なかったので、彼には見えていないと確信していました。化け物よりも人間の方が怖いと告げた藤原頼豪は、南カンナに助言をします。南カンナにしつこく言い寄っている男性が、彼女に生霊を飛ばしていたのです。

13話~15話あらすじネタバレ

感想や考察も注目されている漫画『兄だったモノ』の第13~15話のあらすじとネタバレを紹介していきます。鹿ノ子は、聖とお墓参りに行った時に、騎一郎の幽霊が化け物に姿を変えたのを見たのを思い出したのです。喫茶店のドアが開き、東京を訪れていた聖と偶然出会ってしまいました。打ち合わせのために喫茶店に来た聖は、鹿ノ子にまた広島に遊びに来るように告げ、別の席へと向かいます。

藤原頼豪は、聖に憑いている化け物を目の当たりにして、驚いていました。鹿ノ子は、化け物の正体が騎一郎かどうかだけでも見れないか?と聞きます。藤原頼豪は、化け物の正体を探るために、自分の能力を使いました。すると、聖の記憶が藤原頼豪の中に流れ込み、途中で彼は鼻血を出してしまったのです。藤原頼豪は、化け物の正体が幽霊などではなく、呪いだと言い放ちました。

藤原頼豪は、2人を連れて喫茶店から出ることにします。そして、2人に騎一郎が血まみれの聖を見下ろしている状況が見えたと明かしました。他にも、サイサコという人物が、聖と騎一郎の過去を知っている可能性があると、藤原頼豪が告げます。気になった鹿ノ子は、再び広島に行くことにしました。聖と会った鹿ノ子は、兄の騎一郎ならどのように振舞うか?だけを考え、その通りに行動することにします。

16~18話あらすじネタバレ

考察も話題の漫画『兄だったモノ』の第16~18話のあらすじとネタバレを紹介していきます。家につくと聖は、晩ご飯の買い出しに出かけてしまいました。その隙に鹿ノ子は、サイサコという人物を調べるために、家の中を調べることにします。卒業アルバムを見つけた鹿ノ子は、西迫正義(さいさこまさよし)という聖の同級生を見つけました。鹿ノ子は、西迫正義の写真を見て、どこかで彼を知っている気がすると感じます。

一方で、南カンナは藤原頼豪と化け物の正体を探っていました。南カンナは、あの化け物の正体を知っている気がしていたのです。南カンナは、聖が鈴蘭のように二面性のある人物だと藤原頼豪に告げました。学生の時から聖と仲良くなった人物は、全員正気を失ってしまうという噂があったのです。南カンナも、実際に7人の人間が聖と親しくなっておかしくなったのを見ていました。

化け物の正体は、聖なのではないか?と南カンナは考えましたが、藤原頼豪は断定するのは危険だと告げます。買い物から帰って来た聖は、鹿ノ子にオムライスを食べました。騎一郎との思い出話しをした鹿ノ子は、ホテルへ向かおうとします。荷物をまとめる鹿ノ子を見て、聖は思わず彼女を引き留めてしまいました。そして、聖は鹿ノ子に泊まっていって欲しいと頼みます。

19~21話あらすじネタバレ

感想や考察も注目されている漫画『兄だったモノ』の第19~21話のあらすじとネタバレを紹介していきます。鹿ノ子は、聖の誘いを断ることができず、泊まることになりました。聖は、1人で眠るのが寂しいと明かします。そして、夜に星が反射する瞳をもう一度見たかったと言いました。鹿ノ子は、聖が自分のことを騎一郎の代用品にしていることに気づいていたのです。眠る聖にキスした鹿ノ子は、化け物に話しかけました。

化け物と対話した鹿ノ子は、正体が騎一郎だと確信していると告げます。鹿ノ子は、聖が騎一郎を求めているなら、兄になると言いました。すると、化け物は「それがお前の愛し方なのか?」と聞き返し、姿を消します。次の日目覚めた鹿ノ子は、聖の作った朝ご飯を食べました。東京へ帰る鹿ノ子を見送る聖は、寂しそうな顔をします。鹿ノ子は、聖の顔を引き寄せ、騎一郎のように振舞い「いってきます」と告げました。

騎一郎と鹿ノ子の姿を重ねた聖は、嬉しそうな顔をします。鹿ノ子から連絡が無かったことを心配しつつも、南カンナは別の人間から話しを聞くことにしました。聖の編集担当者の犬上静真(いぬがみしずま)にアポイントを取った南カンナは、彼とのコラボ企画を考えているとウソをつきます。犬上静真は、南カンナの予想通りに聖を崇拝していて、自分が彼を一番理解していると言い放ち、南カンナの提案を拒否しました。

22~23話あらすじネタバレ

考察も話題の漫画『兄だったモノ』の第22~23話のあらすじとネタバレを紹介していきます。犬上静真は、南カンナの他にも、聖に近づく人物がいて迷惑していると明かしました。その人物は、南カンナたちが探していた西迫正義だったのです。西迫正義は、過去に聖と交際していたことがあると、犬上静真に言いました。当時の会話を思い出した犬上静真は、西迫正義への怒りを南カンナにぶつけます。

南カンナから話しを聞いた藤原頼豪は、西迫正義と聖の交際関係が良かったとは思えないと明かしました。東京に帰って来た鹿ノ子は、西迫正義と駅で出会います。西迫正義は、鹿ノ子があまりにも騎一郎に似ていたので、声をかけてしまったのです。鹿ノ子は、西迫正義と騎一郎の間に何があったのか?と尋ねました。西迫正義は、騎一郎がすでに他界しているなら、関係のない話しだと鹿ノ子を突っぱねます。

引き留めようとした鹿ノ子でしたが、西迫正義は広島行きの新幹線が来るからと去ってしまいました。追いかけようとした鹿ノ子でしたが、駅で待っていた南カンナに捕まってしまいます。西迫正義と鹿ノ子が会ったことと、彼が広島に向かっていることを知り驚きました。鹿ノ子は、西迫正義が聖に会いに行ったのではないか?と心配します。

兄だったモノの漫画24話~35話あらすじネタバレ

24~25話あらすじネタバレ

感想や考察も注目されている漫画『兄だったモノ』の第24~25話のあらすじとネタバレを紹介していきます。南カンナは、鹿ノ子を落ち着かせるために、自分から聖に西迫正義のことを話すと言いました。鹿ノ子を家に送りながら南カンナは、広島でのことを聞きます。鹿ノ子と話していた南カンナは、違和感を感じ、騎一郎の時のように、何か間違えたのではないか?と焦りました。一方で聖は、鹿ノ子のことを思い出していたのです。

眠っていた聖は、南カンナの留守電に気づかず、尋ねて来た西迫正義を家に入れてしまいます。逃げようとした聖でしたが、西迫正義に捕まり暴力を振るわれてしまいました。西迫正義は、いつものように騎一郎をおもちゃにして殺したのか?と尋ねます。聖は、幼い頃にカマキリが蝶を食べている姿を見ていたのを思い出しました。庭で遊んでいた聖の元に、おじさんがやって来て、家の中で一緒に遊ぼうと言います。

幼い頃の聖は、おじさんと一緒に家の中に入って行きました。西迫正義に顔を叩かれた聖は、意識を取り戻します。西迫正義は、昔の方が反応が良くて面白かったと言いました。聖が抵抗したことで、西迫正義は彼を殴ろうとします。すると、化け物が姿を現し、西迫正義が言葉を失くしました。西迫正義は、聖が化け物が見えていないことに気づき、驚きます。しかし、聖は騎一郎が側にいると知り、喜びました。

26~27話あらすじネタバレ

考察も話題の漫画『兄だったモノ』の第26~27話のあらすじとネタバレを紹介していきます。自分だけ騎一郎の姿が見れないことを知った聖は、罰だと思い込みました。騎一郎を家に閉じ込め、自分が殺したと考えていたのです。泣き出す聖を襲おうとした西迫正義でしたが、化け物が彼に絡みつき、動きを止めました。西迫正義は、また会いに来ると告げて、帰って行きます。鹿ノ子が聖に電話をかけると、彼は泣き出してしまいました。

鹿ノ子に助けてと告げた聖は、電話越しに騎一郎の名前を口にします。鹿ノ子は、聖を落ち着かせてから、電話越しに話しを聞くことにしました。聖は、鹿ノ子に西迫正義とのことを話します。鹿ノ子は、騎一郎ならどのように話すかを考えました。騎一郎になりきって話したことで、聖は落ち着き深い眠りにつきます。聖は、鹿ノ子の助言によって、次の日から東京に来ることになりました。

翌朝、南カンナは藤原頼豪からの電話で目覚めます。藤原頼豪は、聖に憑いている化け物のことから手を引こうと提案しました。南カンナは、放っておけないと言いましたが、藤原頼豪は命の危険があると言います。藤原頼豪は、南カンナが化け物ではなく、中眞聖という怪物に殺されてしまうと警告しました。

28~29話あらすじネタバレ

彼岸花

感想や考察も注目されている漫画『兄だったモノ』の第28~29話のあらすじとネタバレを紹介していきます。南カンナは、聖に殺されるようなことはないと断言しました。騎一郎と結婚を考えるほど、南カンナは彼のことを好きだったのです。その騎一郎が、化け物になってしまったのなら、理由が知りたいと言い放ちます。藤原頼豪は、南カンナが諦めるなら、その方が良いと考えていましたが、諦めないなら協力すると告げます。

藤原頼豪は、確実ではないが、化け物の気配が消えたと報告しました。成仏などではなく、もっと別の理由で化け物が消滅した言います。藤原頼豪は、恐らく聖に何かが起こっていると考えていました。南カンナは、鹿ノ子が異常に騎一郎に執着している点についても、おかしいと明かします。藤原頼豪は、鹿ノ子から両親の気配がほとんどしなかったことを明かし、家庭に問題がある可能性を考えました。

30~31話あらすじネタバレ

考察も話題の漫画『兄だったモノ』の第30~31話のあらすじとネタバレを紹介していきます。鹿ノ子が家に帰ると、普段いない父親が帰ってきていました。父親は、騎一郎とのことで母親とケンカし、そのまま出て行ってしまいます。鹿ノ子は、座り込む母親を放って、聖を駅まで迎えに行きました。聖と会った鹿ノ子は、彼の怪我を見て、心配します。しかし、聖は自分のことよりも鹿ノ子の異変に気づき、何かあったのか?と尋ねました。

聖は、無理に笑う鹿ノ子を見て、家に帰りたくないのなら、ホテルに来るように言います。聖は、犬上静真に相談して、鹿ノ子もホテルに泊まれるようにしました。犬上静真は、そのことで上司から注意を受けましたが、鹿ノ子のホテル代は自分が払うと言い放ちます。犬上静真の上司は、聖にのめり込みすぎだと注意します。しかし、犬上静真は聖には自分が必要だからと、聞く耳を持ちませんでした。

上司は、犬上静真も聖のせいでおかしくなったと呟きます。その人物は、聖が黒髪の人を好むと知っていたのです。一方で、ホテルに向かっていた鹿ノ子は、化け物がいなくなったことに気づきました。ホテルの部屋に入ると、聖は鹿ノ子に騎一郎が見えていたのか?と尋ねます。

32~33話あらすじネタバレ

感想や考察も注目されている漫画『兄だったモノ』の第32~33話のあらすじとネタバレを紹介していきます。聖は、みんな騎一郎が見えていたにも関わらず、誰も自分に教えてくれなかったことに怒っていました。理由を聞かれた鹿ノ子は、聖が傷つくのではないか?と考えたからだと明かします。聖は、騎一郎が自分のことを恨んでいるから姿を見せなかったんだと言いました。そして、騎一郎が愛していたのは鹿ノ子だと告げます。

聖は、自分は騎一郎にとって妹の鹿ノ子の代用品だったと笑いました。騎一郎のことを忘れようとする聖を見て、鹿ノ子は焦って彼に駆け寄ります。聖は、鹿ノ子の顔を掴んでキスをしました。繰り返しキスをした聖は、騎一郎が自分のことをどのように愛したかを教えると言い出します。

34~35話あらすじネタバレ

スズラン

考察も話題の漫画『兄だったモノ』の第34~35話のあらすじとネタバレを紹介していきます。聖の腕に包まれて眠った鹿ノ子は、起きると1人でした。先にホテルを出た聖は、部屋に自分の携帯の番号を置いていたのです。鹿ノ子は、また聖に会うことができると喜びます。学校へ向かう途中にパン屋に寄った鹿ノ子は、そこで西迫正義と出会いました。西迫正義に聞きたいことがあった鹿ノ子は、彼と後日会う約束をします。

兄だったモノの漫画36話~39話あらすじネタバレ

36~37話あらすじネタバレ

感想や考察も注目されている漫画『兄だったモノ』の第36~37話のあらすじとネタバレを紹介していきます。南カンナは、聖のことを鈴蘭と呼んでいた同級生の北斗に会うことにしました。北斗は、大学時代に聖が人を慰めている所を目撃したことがあったのです。聖は、自分を愛せない人を見つけ、相手の欲しがる言葉を与えていました。南カンナは、北斗と話して初めて、自分の知らなかった騎一郎を知ることになったのです。

38~39話あらすじネタバレ

考察も話題の漫画『兄だったモノ』の第38~39話のあらすじとネタバレを紹介していきます。西迫正義との待ち合わせ場所に向かうと、そこには南カンナと藤原頼豪もいました。藤原頼豪に過去を暴かれて激怒する西迫正義に対し、鹿ノ子が追い打ちをかけます。鹿ノ子に未練がましいと言われた西迫正義は、聖に選ばれなかった理由が知りたいと告げました。騎一郎が、何故最後まで聖に愛されたのかと泣き出してしまいます。

兄だったモノの面白い魅力は?最終回はどうなるのか考察

兄だったモノの面白い魅力

漫画『兄だったモノ』の面白い魅力を紹介していきます。『兄だったモノ』の魅力は、それぞれのいびつな関係です。主人公の鹿ノ子だけでなく、聖や他の登場人物たちも、それぞれに歪んだ愛情を抱えています。ストーリーが進むにつれて、化け物の正体などが徐々に明らかになり、感想でも色々な考察が飛び交っていました。

兄だったモノの最終回はどうなる?兄だったモノの正体は?

漫画『兄だったモノ』の最終回はどうなる?兄だったモノの正体は?を紹介していきます。2023年7月現在も『兄だったモノ』は連載中のため、最終回はまだ明らかになっていません。化け物の正体に関しても、色々な考察が飛び交っていて、騎一郎なのか?も不明です。最終回では、化け物の正体や聖の過去なども明らかになるのではないか?と考察されています。

兄だったモノに関する感想や評価

漫画『兄だったモノ』に関する感想や評価には、化け物の正体がわかりきっているというコメントも多くなっています。化け物の正体は、兄の騎一郎ということになっていますが、色々な考察が飛び交っているため、明らかにはなっていません。

漫画『兄だったモノ』に関する感想や評価には、コメント欄が面白いというコメントも多くなっています。GANMA!では、読んだ人たちのコメントを見ることが出来るので、他の人の感想や考察を楽しみにしている方も多いです。

漫画『兄だったモノ』に関する感想や評価には、騎一郎が鹿ノ子に歪んだ愛情を持っていたのでは?という考察もありました。感想では騎一郎が、鹿ノ子を愛していたと言っているキャラクターが多くなっているため、妹として以上に愛していたのではないか?と考察している読者が多いです。

兄だったモノのネタバレまとめ

この記事では、漫画『兄だったモノ』のあらすじとネタバレだけでなく、最終回の考察や読者の感想などを紹介していきました。ストーリーだけでなく、読者の感想や考察なども『兄だったモノ』の見どころになっています。『兄だったモノ』が、どのような最終回を迎えるのか?是非チェックしてみてください。

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