【あやかしトライアングル】登場人物・キャラ一覧！人間と妖をまとめて紹介

登場人物の名前やプロフィールを見る前に、まずは「あやかしトライアングル」の基本情報を紹介していきます。あやかしトライアングルは、2020年から連載されている漫画で、2023年6月時点で累計発行部数100万部を突破しています。作者の「矢吹健太朗」は岡山県出身の漫画家で、これまでに「BLACK CAT」「To LOVEる -とらぶる-」などの作品を発表しています。

あやかしトライアングルの世界には妖怪が存在しており、妖怪は「妖/あやかし」と呼ばれています。主人公の風巻祭里は忍者の末裔で、幼馴染の花奏すずを守るために妖と戦う日々を送っていました。ですが、妖のシロガネを撃退した時に、シロガネの能力で風巻祭里は女性の体に変えられてしまいます。また、シロガネを完全に倒すと男性に戻れなくなるため、花奏すずの提案でシロガネと和解する道を選びました。

ここからは、あやかしトライアングルの登場人物を一覧で紹介していきます。作者の矢吹健太朗は高い画力を持つ漫画家のため、あやかしトライアングルは女性キャラクターが可愛いという意見が挙がっています。登場人物の名前とプロフィールを一覧でまとめていきます。

風巻祭里は本作の主人公で、名前の読み方は「かざまきまつり」です。風を操る忍者の名門の跡取り息子で、北彩高校に通う1年生です。高校入学前に花奏すずがシロガネに襲われ、シロガネの術を受けたことで風巻祭里の体が女性に変化しました。幼少期は気弱で妖を苦手にしていましたが、花奏すずを守るために忍者になることを決意しています。

花奏すずは本作のヒロインで、名前の読み方は「かなですず」です。風巻祭里とは幼馴染の関係で、「もーれつ」という口癖があります。また、整った容姿を持つ美少女ですが、足が太いことを気にしています。風巻祭里に恋心を抱いているため、女性化したことに複雑な感情を抱いていますが、男性に戻れなかった時を考えて女性同士の恋愛を妄想しています。

あやトラのシロガネは、数多の妖たちを従える妖の王です。400年以上を生きる猫の妖で、一人称は「吾輩」です。元々は巨大な妖でしたが、風巻祭里を女性化させた時に力を失っているため、作中では小さな白猫の姿になっています。元々は人間の信仰対象でしたが、信仰が薄れたことで人間を襲うようになりました。

鳥羽弥生は花奏すずの友人で、名前の読み方は「とばやよい」です。セミロングの茶髪と八重歯が特徴的で、友人からは「ヤヨ」と呼ばれています。また、学業優秀な生徒ですが、同姓に対するスキンシップが過剰で、友人たちの胸の感触を気に入っています。

あやトラの月丘ルーシーは、花奏すずの友人です。小柄な体型とウェーブがかかった髪が特徴的で、友人からは「ルー」と呼ばれています。プライベートでは写真撮影を趣味にしており、心霊写真に興奮する変わった一面が描かれています。また、宇宙人を信じており、妖は宇宙人と関係する存在と考えています。

二ノ曲宗牙は北彩高校の2年生で、名前の読み方は「にのくるそうが」です。風巻家と並ぶ忍者のエリート家系で、風巻祭里の実力を認めてライバル関係になりました。また、強い正義感を持っていますが、凶悪な人相を持つことで不良と勘違いされています。

あやトラの二ノ曲ポ之助は、山伏の姿をした小鳩の妖です。二ノ曲宗牙に仕える式神で、語尾に「～ポ」と付ける特徴があります。二ノ曲宗牙はトラブルに巻き込まれることが多いため、二ノ曲ポ之助がツッコミ役を担当しています。

ここからは、あやかしトライアングルの他の登場人物を一覧で紹介していきます。あやかしトライアングルはギャグ要素もあるため、登場人物の言動が面白いという意見が挙がっています。登場人物の名前とプロフィールを一覧でまとめていきます。

風巻清弦は風巻祭里の祖父で、名前の読み方は「かざまきせいげん」です。かつては凄腕の忍者でしたが、体の不調で引退しており、作中では動画鑑賞とゲーム三昧の日々を送っています。また、地元の有力者と深い繋がりを持つため、校長に頼んで風巻祭里と花奏すずを同じクラスに在籍させました。

風巻纏は風巻祭里の母親で、名前の読み方は「かざまきまとい」です。関東祓忍衆の御頭を務めており、一般企業の社長という表の顔を持っています。抜群のスタイルを誇る美女で、忍者としての腕前は息子よりも上です。物語が始まる前には東京で活動していましたが、「女性になった息子を見たい」という理由で帰郷し、高校の教師になりました。

二ノ曲武牙は二ノ曲宗牙の父親で、名前の読み方は「にのくるむが」です。鋭い目つきとギザ歯が特徴的で、物事に対して厳格な性格をしています。女性になった風巻祭里を気に入っているため、息子の嫁にしようと思っています。

花奏律太は花奏すずの弟で、名前の読み方は「かなでりった」です。幼い頃から風巻祭里と親交がありますが、女性化した事実を知らないため、「男と思っていたら、実は女だった」と勘違いしています。普段は落ち着いた性格をしていますが、風巻祭里の胸を見て赤面する年頃の男の子らしい一面を見せました。

香炉木獅子丸は香炉木恋緒の父親で、名前の読み方は「こうろぎししまる」です。伸びっぱなしのヒゲが特徴的で、娘の忍具を作っています。内心では娘の才能を認めていますが、厳しく接するために見習いとして扱っています。

鳥羽潤は鳥羽弥生の妹で、名前の読み方は「とばじゅん」です。髪型は左に結んだサイドテールで、水玉模様のワンピースを着ていました。無邪気な性格をしているため、姉と同様に妖を視認する能力を持っています。

鳥羽水奈は鳥羽潤の双子の姉で、名前の読み方は「とばみな」です。髪型は右に結んだサイドテールで、妹とお揃いの水玉模様のワンピースを着ています。また、姉に懐いているため、元気のない姉を心配していました。

歌川画楽は日本を代表する有名画家で、名前の読み方は「うたがわがらく」です。当初は普通の人間と思われていましたが、正体は「絵筆の付喪神」で、古来より絵を描き続けていることが判明しました。また、人間を嫌っていましたが、比良坂命依には心を開いています。

雲外鏡は鏡から生まれた付喪神で、名前の読み方は「うんがいきょう」です。日本を訪れたラチカの相棒になっており、「ウーちゃん」と呼ばれています。妖力を取り戻した時に暴走していますが、花奏すずに穢れを払われて正気に戻りました。

比良坂命依は花奏すずの前世で、名前の読み方は「ひらさかめい」です。幼い頃に巫女としての能力を開花させていますが、15歳の時に人柱になって命を落としました。また、復活後に妖に変貌したため、現在の巫女の花奏すずの命を狙っています。

あやトラの山瀬いぶきは、風巻祭里の母親です。本名は風巻纏ですが、高校に赴任した時に山瀬いぶきという偽名を使用しています。グラマラスな体型をしているため、男子生徒が夢中になっています。

筋森益荒男は高校の英語教師で、名前の読み方は「すじもりますらお」です。口ひげと筋肉質な体型が特徴的で、元傭兵という異色の経歴を持っています。正体は「筋肉の人妖」ですが、平和に対して強い憧れを抱いていたため、本人も気が付かない内に教師になっていました。

あやトラのタヌマロは、茶釜と一体化したタヌキの妖です。一人称は「オイラ」で、結界に閉じ込めた相手に幻覚を見せる能力を持っています。幼い頃の風巻祭里と仲が良かったですが、忍者になった風巻祭里に追い払われたことで恨みを抱いています。

あやトラのラチカは、ロシア民話にまつわる絵本に宿った少女の妖です。冷気を操る能力を持っており、ロシア語を交えた言葉を使用しています。当初は風巻祭里の周囲をひっかき回していましたが、花奏すずの説得を受けて和解しました。

日喰想介は美少年に化けた妖で、名前の読み方は「ひのじきそうすけ」です。元々は異魂の一体でしたが、妖を食べ続けたことで強い力を持ちました。シロガネを圧倒するほどの強さを見せていましたが、男に戻った風巻祭里との戦いに敗れ、力を失ったことで子供の姿になっています。

塵塚怪王は付喪神の王で、名前の読み方は「ちりづかかいおう」です。自身の妖気に触れたものを腐敗させる能力を持っており、風巻祭里を圧倒する強さを見せていました。また、過去に画楽を使役していましたが、作中で画楽に倒されています。

あやトラのオシラは、妖の隠れ里で仕立て屋を営んでいる妖です。明るく陽気な性格をしており、花奏すずの巫女衣装を作りました。人間に対して友好的な妖です。

縊鬼は人間を襲う妖で、名前の読み方は「くびれおに」です。不気味な女性の姿をしており、人間に憑りついて自死させることを好んでいます。疲弊していた鳥羽弥生に憑りつきましたが、異変に気付いた風巻祭里に倒されました。

登場人物の名前とプロフィールを見た後は、あやかしトライアングルのアニメに出演している声優を一覧で紹介していきます。あやかしトライアングルは、ジャンプ系の人気作品のため、アニメでは人気声優が登場人物の声を演じています。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

あやかしトライアングルで男性の風巻祭里を演じているのは、声優の千葉翔也です。千葉翔也は東京都出身で、2004年から声優活動を行っています。所属事務所は「トイズファクトリー」で、これまでに「86-エイティシックス-」「青のオーケストラ」などの作品に出演しています。

あやかしトライアングルで女性の風巻祭里を演じているのは、声優の富田美憂です。富田美憂は埼玉県出身で、2015年から声優活動を行っています。所属事務所は「アミューズ」で、これまでに「最近雇ったメイドが怪しい」「裏世界ピクニック」などの作品に出演しています。

あやかしトライアングルで花奏すずを演じているのは、声優の市ノ瀬加那です。市ノ瀬加那は北海道出身で、2016年から声優活動を行っています。所属事務所は「シグマ・セブン」で、これまでに「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」「機動戦士ガンダム 水星の魔女」などの作品に出演しています。

あやかしトライアングルでシロガネを演じているのは、声優の玄田哲章です。玄田哲章は岡山県出身で、1972年から声優活動を行っています。所属事務所は「81プロデュース」で、これまでに「ドカベン」「幽☆遊☆白書」などの作品に出演しています。

あやかしトライアングルで鳥羽弥生を演じているのは、声優の戸松遥です。戸松遥は愛知県出身で、2000年代から声優活動を行っています。所属事務所は「ミュージックレイン」で、これまでに「ソードアート・オンライン」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」などの作品に出演しています。

あやかしトライアングルで月丘ルーシーを演じているのは、声優の木野日菜です。木野日菜は埼玉県出身で、2010年代から声優活動を行っています。所属事務所は「アミュレート」で、これまでに「刀使ノ巫女」「彼方のアストラ」などの作品に出演しています。

あやかしトライアングルで二ノ曲宗牙を演じているのは、声優の石毛翔弥です。石毛翔弥は埼玉県出身で、2016年から声優活動を行っています。所属事務所は「インテンション」で、これまでに「その着せ替え人形は恋をする」「蜘蛛ですが、なにか？」などの作品に出演しています。

あやかしトライアングルで二ノ曲ポ之助を演じているのは、声優の新井里美です。新井里美は埼玉県出身で、2001年から声優活動を行っています。2016年に自身の事務所を設立しており、これまでに「とある科学の超電磁砲」「Re:ゼロから始める異世界生活」などの作品に出演しています。

登場人物の名前とプロフィールを見た後は、あやかしトライアングルに関する感想を一覧でまとめていきます。あやかしトライアングルは、累計発行部数100万部を突破している人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した登場人物に関する感想を一覧でまとめていきます。

あやかしトライアングルの風巻祭里は、強い正義感と高い戦闘能力を持つキャラクターのため、読者から「風巻祭里がかっこいい」という感想が挙がっています。

あやかしトライアングルの比良坂命依は、抜群のスタイルを持つ美少女キャラクターのため、読者から「比良坂命依が可愛い」という感想が挙がっています。また、比良坂命依は無理やり人柱にされているため、「比良坂命依の人生が可哀想」という感想も挙がっています。

矢吹健太朗は高い画力を持つ漫画家のため、「あやトラの女性キャラクターは全員可愛い」という感想が挙がっています。また、笑えるお色気描写が多いため、「矢吹健太朗は天才」という感想も挙がっています。

本記事では、あやかしトライアングルに登場したキャラクターを一覧で紹介していきました。あやトラはお色気描写が目立っている作品ですが、単純にストーリーも面白いという意見が挙がっています。あやトラを読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。