2023年06月22日公開
2023年06月22日更新
【リエゾン】ネタバレあらすじと感想・評価!実写ドラマ化された漫画の見どころは?
この記事では、漫画「リエゾン-こどものこころ診療所-」のあらすじをネタバレ特集します。リエゾンとは、発達障害の子供たちを描いた医療漫画として知られており、同作品を原作にしたテレビドラマも放映されて反響を呼びました。リエゾンの原作漫画のあらすじを、コミックスごとにネタバレを交えて取り上げながら、リエゾンの見どころや、同作品を読んだ方の感想と評価も紹介していきます。
リエゾンの漫画とは?実写ドラマ化も話題に
リエゾン13巻買ってきた✨
— irukachan238 (@irukachan238) May 23, 2023
13巻はいっくん帯は無い、で合ってますよね?
さすがにドラマ終わったもんね。
なんか残念😢#リエゾン#いっくん#山崎育三郎 pic.twitter.com/rwzYUNnZUL
「リエゾン-こどものこころ診療所-」とは、モーニングに連載中の漫画です。児童精神科を舞台に、発達障害に悩む子供やその家族を描いた重厚なストーリーで大反響を呼んでおり、テレビドラマ化されるほどの人気を得ました。この記事では、リエゾンの原作漫画のあらすじを、コミックスごとにネタバレ紹介していきます。また、併せてリエゾンの見どころと読んだ方の感想や評価を紹介するため、同作品を読む時の参考にしてください。
リエゾン-こどものこころ診療所-の漫画の概要
「リエゾン」3巻、購入、読了。 pic.twitter.com/zyoHKdhyDX
— とくれいわ (@tokureiwa) December 24, 2020
リエゾン-こどものこころ診療所-は、モーニング2020年14号より連載が開始され、2023年6月現在連載中です。コミックスは13巻まで刊行されており、累計発行部数が160万部を突破しました。コミックスには電子書籍版もあり、手軽に読めます。ちなみにリエゾンとは、フランス語で「連携」や「つなぐ」を意味しているとのことです。リエゾンの原作漫画は、原作をヨンチャンと竹村優作、作画をヨンチャンが担当しています。
リエゾン-こどものこころ診療所-の漫画がドラマ化
おはよう⛅
— ぐら72 (@GURA72_NATU) January 19, 2023
あんまりドラマ観ないけど、今日から始まるリエゾン録画してみた📺#リエゾン #ドラマ pic.twitter.com/7AFfe9xc4w
リエゾン-こどものこころ診療所-は、原作漫画が話題と注目を集めたことを受けて、テレビドラマ化されています。テレビドラマ版は、2023年1月20日から3月10日まで、全8話がテレビ朝日系の「金曜ナイトドラマ」枠で放映されました。ドラマ版では、佐山卓が主人公となっており、山崎育三郎が同役を演じています。また、遠野志保役は、松本穂香が演じました。ドラマ版は、現在Amazon Prime Videoなどで視聴することができます。
リエゾンの原作漫画あらすじネタバレ
1巻~2巻あらすじネタバレ
リエゾンの原作漫画コミックス1巻から2巻のあらすじを、ネタバレ紹介します。遠野志保は、大学病院の研修医ですが、遅刻や忘れ物の常習犯で一日に必ず何かしらの失敗をしていました。それ故に、指導医の山崎から「小児科医は諦めろ」と言われています。優しい性格の持ち主である志保は、患者からは好かれていましたが、問題行動が多いことで、多くの病院に受け入れを拒否されていました。
#みんなdeポジティブ人間化
— 名無しやくざいし (@EUQ49b8WBfQ7JTx) July 3, 2021
0703#3行ポジティブ日記#3ポジ日記#阪神タイガース 連敗ストップ
久々に、露天風呂!
露天風呂で深呼吸して、リラックス#リエゾン 第2巻読了 学べた。 pic.twitter.com/ZRNJ2BGs5O
そのような彼女を唯一受け入れてくれたのは、児童精神科の佐山クリニックでした。院長の佐山卓は、風変わりな人物ですが、志保のことを発達障害と診断したのです。戸惑う彼女に、佐山は自分自身も発達障害だと打ち明けました。志保は佐山の助手を務めながら、クリニックを訪れる子供たちと向き合っていくのでした。
志保が佐山クリニックで最初に出会った子供は、アルコール依存症でうつ状態の父親を持つ悠里という少女でした。その他にも、クリニックの受付を務める女性市川渚の息子が患う愛着障害や、教育熱心な親の子供に多い自閉スペクトラム症など、様々な闇を抱えた子供たちが登場します
3巻~4巻あらすじネタバレ
「リエゾン2〜4」
— サユキ/松霜書店 (@BooksMatsuShimo) April 17, 2021
1巻を読んで、これは絶対に面白い!と思ったけど実際面白かった…!子供は自分周辺の不調を上手く口に出して表現出来ないので、こういう分野の理解が深まると良いですね。やっぱり人間の健康に繋がる医療分野の話はどんな人でも楽しめるな、と。分かりやすい漫画になれば尚のこと。 pic.twitter.com/C6vaO0d4Gt
リエゾンの原作漫画コミックスの3巻から4巻までのあらすじは、次の通りです。ある母親が自分の子供の発達障害を心配して、佐山クリニックを訪れました。その結果、自閉スペクトラム症の可能性があることがわかります。しかし、母親は子供を普通の学校に通わせることに強いこだわりを持っていて、病院側の言うことを聞こうとはしませんでした。
また、コミックスの4巻では、志保の隣に住んでいる問題児の俊彦や、発達障害の疑いがある優太などの子供が登場しました。二人とも親の側に何かしらの問題があり、特に優太は継母であることが原因なのかは定かではありませんが、母親にキレられてしまうというかわいそうな環境にいるのです。
5巻~6巻あらすじネタバレ
最近買った漫画たち。
— せん (@yamakaze_wgb) September 29, 2021
リエゾンはいつも楽しみにしてる。
今回はLGBTQ+のお話も。FTXで当事者といえは当事者だし。ウチは親が頭固いのでカミングアウトはできないけど。カミングアウトなんてしなくても受け入れられるほど当たり前な世の中になって欲しい。
出禁のモグラ、江口先生、さすが面白い。 pic.twitter.com/drQehcFl04
リエゾンの原作漫画コミックス5巻と6巻のネタバレあらすじは、次の通りです。丸山という男性が、クリニックを訪れます。彼の妻は最近亡くなりましたが、特別支援学校に通う娘の実優をはじめとする子供たちが、妻(母親)の死を悲しんでいないことに不安を抱いての来院でした。また、ゲームばかりしている子供と、上手に向き合うことができていない母親が登場するなど、親子関係の難しさや辛さがリアルに描かれていきます。
7巻~8巻あらすじネタバレ
『リエゾン』7巻
— 近藤@うちぶー🦊アラフォー (@uchibu_1) January 19, 2022
ヤングケアラー編
後で読みまする
楽しみや#リエゾン#漫画#うちぶー pic.twitter.com/T2WJJInEeS
リエゾンの原作漫画コミックス7巻と8巻では、同作品の中で特に反響を呼んだとされるヤングケアラーの少女茜が登場しました。茜の母親は、脳に障害を抱えており、まだ子供の彼女が母親の介護を余儀なくされているのです。また、スカートを穿きたがる息子に悩んでいる母親が、佐山クリニックにやって来るエピソードがあるなど、現代社会が抱えている暗部を、冷静でありながら問題敵をする形で描き切っていました。
9巻~10巻あらすじネタバレ
リエゾン10巻を読んだ!
— あんこ🍻カチンッ (@andyou_andme) September 30, 2022
感覚統合の話が現職の児童発達支援とリンクしてしまい、重ための涙が流れた😭
そして、専門職としてまだまだ知識と経験が足りないことを申し訳なく感じる、、、
あー、しんどいwww pic.twitter.com/fA7AnRnrv3
リエゾンの原作漫画コミックス9巻では、産後うつに悩んでいる美咲という女性が登場します。彼女の生まれて間もない娘の穂乃果が発達障害ではないかと、心配しているのです。また、彼女には圭吾という息子もいるのですが、彼は癇癪持ちでした。10巻では、他の子供たちについ暴力を振るってしまう少年海斗と、彼の両親が出ました。両親は海斗を幼稚園に入園させたいのですが、周囲の子供たちの親が難色を示してしまいます。
11巻あらすじネタバレ
リエゾンはずっと読んでて、ドラマ化したから見てるんだけど…うーん…うーん…
— 紅子🐸風の時代🍃🌸次は札幌・網走🌸🍃 (@venico1973) February 6, 2023
見るのをやめようとは思わないけど、マンガの方が絶対的に面白いな
まあ、私がマンガという媒体が好きだからなんだろうけど
ドラマならではのお決まりの演出が受け付けないのよねぇ… pic.twitter.com/v6dF2GuHZJ
リエゾンの原作漫画コミックス11巻のあらすじです。この巻では、自閉スペクトラム症と診断されている藤井という青年が登場しました。藤井は何をしていても要領が悪く、それでいて物事をはっきりさせないとダメな性分なので、そりが合わない人が多いのです。バイト先の店長もその中の一人であり、いつも言い合いをしていました。そのような気性が災いして、就職活動でもなかなか内定をもらえない藤井は、自分の将来に絶望します。
リエゾンの原作漫画の見どころ
魅力①発達障害との向き合い方
ヨンチャン、竹村優作『リエゾン ―こどものこころ診療所―』5巻。こちらも医療漫画であり、生活の漫画として面白い。重苦しいだけでもなく、明るいだけでもない演出のバランスはときに不気味ですらあるのだけれど、でもこの描き方が必要であるとも思う。オススメ。https://t.co/v0mZkJjikY pic.twitter.com/nCYnBQ2KX1
— スパルタ (@sparta_cc) June 27, 2021
この章では、リエゾン-こどものこころ診療所-の魅力や見どころを取り上げていきます。真っ先に挙げられるのは、同作品が発達障害を持つ人々をリアルに描いている点です。特に主人公の遠野志保と佐山卓も、発達障害を持っている人として描かれました。発達障害を持つ人の生き辛さを表現した上で、「足りない部分は別の何かで補ったり、誰かを頼れば良い」という解決法の一つを提示していて、作品世界に広がりを与えているのです。
魅力②発達障害の周囲の人の苦悩
リエゾン こどものこころ診療所10巻まで一気読み。辛かった…
— 長崎祥吾💉×6ワコ歯科・矯正歯科クリニック (@nodril_dentist) October 18, 2022
問題行動には、発達障害や知的障害が関わっている(場合がある)というのは「ケーキの切れない非行少年たち」にも。
殴られる方としては「お前にも言い分はあるだろうが、お前に殴られたら俺は痛いんだよ!」と愚痴も言いたくなる… pic.twitter.com/jcJxkjItlD
リエゾンの見どころの一つに、発達障害を患った本人と、その周囲の人々の苦悩が描かれている点があります。発達障害が認知されるようになったのは、平成時代からだといわれており、現在でもその自覚がないまま生活をしている人が多くいるとのことです。周囲から理解を得られない本人の苦悩、あるいは発達障害を持つ身内に何もしてあげられることがないと悩む人などが主観、客観の両面から描かれてファンの共感を呼んでいます。
魅力③発達障害の周囲の愛情
#リエゾン
— 夢ショップ太郎 (@ungai35353535) March 30, 2022
待望の第8巻出ました。
主人公の佐山卓先生に聞いてほしい話が山ほどある。#いじめ問題#いじめ撲滅#虐待#発達障害 pic.twitter.com/TJym82x3z1
リエゾンのストーリーの中で、多くの人が「感動した」という感想を持つ点は、発達障害を癒す周囲の愛情にありました。子供たちの親御さんもさることながら、佐山卓が発達障害の子供たちを抱きしめて「君のせいではない」と言うシーンは、「名場面中の名場面」という感想を多く得ているのです。リエゾンの原作漫画は、連載継続中であることから、今後も多くの感動ドラマが生まれることが期待されています。
リエゾンの原作漫画に関する感想や評価
この章では、リエゾン-こどものこころ診療所-の原作漫画に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。同作品の原作漫画は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?
最近リエゾンって漫画読んでるけど、面白いし、考えさせられる。
— 氷魚 (@hio_cts) June 10, 2023
こちらは、リエゾンの原作漫画を最近読み始めた方のツイートです。同作品について、面白いという感想を持ちながら、考えさせられることが多いという評価もつぶやいていました。
今更ですが…
— すいか@特別支援教育を標準装備に (@genuino393) January 9, 2023
リエゾン面白い😅
もちろん漫画なのですごくスピーディーかつスムーズに問題解決していきますが…。
これから発達について学ぶ人には○かもです。
若手に勧めよかな…
こちらは、リエゾンの原作漫画を考察しながら読んでいる方のツイートです。原作漫画について、面白いという感想を持っており、これから発達障害について学ぶ人におすすめだと高評価していました。
原作は先生亡くなってないしそもそも医者を辞める辞めないの話すらないし研修先の最初の怒った病院の先生、発達障害かもって感じてて佐山先生を紹介するすごくいい人なのにただ悪者になってるのが残念すぎる。
— HR☺︎🍓✌️ (@h_r8_6) January 29, 2023
こちらは、リエゾンの原作漫画とテレビドラマ版両方を見た方のツイートです。原作漫画をはとても面白い作品だと高評価していますが、ドラマ版は改変部分が多く、それが悪い方向にいってしまったことが残念だとつぶやいていました。
リエゾンの原作漫画ネタバレまとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-の原作漫画について、あらすじを中心に特集してきました。同作品は、医療漫画でありながら治りにくいメンタルの部分を描いた意欲作として注目を集めています。是非一度、リエゾンの原作漫画を読んでください。