【猿ロック】漫画のあらすじと最終回をネタバレ！登場人物や結末・その後は？

面白いといった感想が多くあがる人気漫画「猿ロック」のあらすじはもちろん、最終回のネタバレやその後、登場人物について詳しく深掘りする前に、「猿ロック」の作品情報を紹介していきましょう。

• 作品名：猿ロック（さるロック）
• 原作者：芹沢直樹（せりざわなおき）
• ジャンル：アクション漫画
• 掲載誌：週刊ヤングマガジン
• 発表期間：2003年36・37合併号〜2009年46号
• 話数：全243話

「猿ロック」は、2003年〜2009年の間に週刊ヤングマガジンで連載されていた芹沢直樹の人気漫画です。猿ロックは面白いといった感想を多く獲得し、2009年10月には累計発行部数が400万部を突破しています。「猿ロック」は、2009年7月に市原隼人が主演で、実写ドラマが放送されました。ドラマも人気を獲得し、2010年にはドラマの最終回のその後を描いた映画が公開されています。

「猿ロック」の作者が、漫画家の芹沢直樹です。芹沢直樹は、1976年9月13日生まれの男性漫画家です。芹沢直樹は、1997年に週刊少年チャンピオンが主催した「第187回月例フレッシュ漫画賞期待賞」などの賞を獲得し、1998年に「未来派注意報！」で漫画家デビューを果たしています。その後も、多くの作品を世に出している人気漫画家です。

芹沢直樹の「猿ロック」以外の作品リスト

• T.R.Y（原作：井上尚登）
• ナツキ✕ハイジ
• サムライマン
• ルシフェルの右手
• バイオハザード〜マルハワデザイア〜（原作：カプコン）
• ビリオンドッグズ（原作：金城宗幸）
• バイオハザード〜ヘヴンリーアイランド〜（原作：カプコン）
• サイコバンク
• 私の家はラブホテル

漫画「猿ロック」のあらすじを、わかりやすくテーマを分けて詳しくネタバレしていきましょう。まずは、「ユッキーの依頼」です。主人公の猿丸耶太郎（サル）は、童貞高校と呼ばれている都立渋谷西高校に通う高校2年生で、鍵屋「猿丸ロックサービス」の一人息子です。ギャンブルが大好きでだらしない父親は店を留守にしがちのため、父親の代わりに、鍵屋の仕事も請け負っています。

サルは、いつものように昔からの悪友である幼馴染の山本と、実家で過ごしていました。2人でダラダラ暇を潰していると、いきなりサルの元に仕事の依頼が舞い込んできます。暇を持て余していたサルは、すぐに依頼人の元に、出向いていきました。待ち合わせ場所に到着すると、そこにはサルが大好きな新人グラビアアイドルのユッキーこと福音由紀子が待っていました。

その後、すぐにヤクザのような風貌の社長がやってきます。そこで、今回の依頼人はユッキーであることが明かされました。今回の依頼内容は「元彼に撮影されたアダルト動画のテープを取り返してほしい」というものです。ユッキーが大好きなサルは、ユッキーのアダルト動画を世に出さないようにするため、喜んでユッキーの依頼を受けることにしたのでした。

漫画「猿ロック」のあらすじの2つ目が、「過去のテープを取り戻すことに成功」です。サルは、事務所の社長に1日でビデオを取り戻してこいと無理難題の注文をつけられてしまいます。そこで、サルはユッキーに今まであったことを詳しく聞いていきました。そして、「元彼が内緒で動画を撮影していたこと・破局したことが原因で、ビデオテープを勝手にAVメーカーに売っていたこと」が判明します。

サルは、さっそく動画があると聞いたAV事務所に、山本と一緒に潜入することにします。しかし、そこにユッキーも着いてきてしまいました。「危険なので任せてほしい」とサルはユッキーを説得しますが、ユッキーは頑なに拒否します。それどころか、「動画を見られたくないし、男は信用できない」と断言されてしまい、3人でAV事務所に忍び込むことになるのでした。

無事、AV事務所に潜入しましたが、サルと山本はその場で行われていたAV撮影に夢中になり、事務所の人間に見つかってしまいます。その後、3人は服を脱がされた上に手錠をかけられて、部屋に監禁されてしまいました。絶体絶命のピンチでしたが、ピッキングの天才のサルは手錠を外すことに成功。そして、ユッキーのビデオテープを回収し、無事に部屋から脱出するのでした。

漫画「猿ロック」のあらすじの3つ目が、「ユッキーの元カレ」です。AV事務所からテープを無事に回収し、3人は安堵していました。しかし、その直後、山本は「記録は本当にビデオだけなのか？」と疑問を抱きます。その話を聞いたサルは、元カレがまだメモリを所持していると確信。山本と一緒に、ユッキーに元カレの家に案内してもらうことになりました。

元カレの家に辿り着くと、ユッキーは「自分一人で説得する」と言い放ち、いきなり元カレに電話をかけてしまいます。サルたちは、「危ないからやめろ」と言いますが、ユッキーは聞く耳を持ちません。そこでサルは、ユッキーが元カレを呼び出している間に、ピッキングしデータを取ってくる計画を立てました。

その後、ユッキーの元には、元カレと複数の男がやってきました。ユッキーは、複数の男に囲まれて危機的状況に追い込まれていきます。物陰に隠れていた山本も元カレに見つかってしまい、ユッキーと一緒に車に乗せられ、どこかに監禁されてしまいます。ピッキングしていたサルは、ユッキーたちが監禁されていることに気づき、2人の居場所を探し、ユッキーと山本を救い出すのでした。

漫画「猿ロック」のあらすじの4つ目が、「律子の事件」です。サルの幼馴染の律子は、ドラッグマスターという人物から睡眠薬などの薬を購入し、ネット上で横流しをして稼いでいました。ある日、律子はドラッグマスターと折り合いがつかず、小競り合いを起こしてしまいます。そして、律子はこのトラブルが原因でドラッグマスターから恨みを買ってしまい、薬の取引場所で襲撃されてしまうのでした。

律子は、危機一髪のところで交番勤めの警察官である山田に助けられて事なきを得ます。しかし、律子はドラッグマスターから薬を盛られていて、その場に倒れ込んでしまうのでした。その後、律子は家に送り届けられました。しかし、律子は渋谷を仕切っているアウトロー集団「HEAVEN'S CROW」のサイトウに、薬をまだ届けられていません。

律子は、薬をサイトウに届けるために、フラフラの身体で家を出ようとします。そんな中、サルと山本が律子を心配し、家にお見舞いにやってきました。フラフラになりながら、「サイトウに薬を届ける」と言う律子を見たサルは、律子を制止します。そして、サルは山本と共に、律子の代わりにサイトウの元に出向いていくのでした。

漫画「猿ロック」のあらすじの5つ目が、「サイトウのもとへ」です。律子の代わりにサイトウの元を訪れたサルと山本は、律子が来れなくなった事情を赤裸々に話しました。ドラッグマスターの行為に激怒したサイトウは、サルに「ドラッグマスターを連れてこい・連れてくるまで山本を預かる」と命令します。サルは、山本を救うために、ドラッグマスターを探すことを決意するのでした。

サルは律子に電話して、ドラッグマスターについての情報を聞き出します。その後、律子から聞いた情報をヒントに、渋谷の街中を走り回り探し始めます。一方で、サルに命令したサイトウも、自身のチームメンバーをフル動員させて、ドラッグマスターの追跡を開始するのでした。

漫画「猿ロック」のあらすじの6つ目が、「ドラッグマスター」です。サルは、律子の情報をヒントに渋谷を走り続けていました。そしてようやく、ドラッグマスターのような人物をクラブで見つけ、捕獲することに成功します。するとサイトウも、同じクラブにやってきます。そこで、サイトウにドラッグマスターを突き出すことに成功するのでした。

その後、ドラッグマスターの正体は、サイトウのチーム「HEAVEN'S CROW」のメンバーだということが明らかになります。仲間の裏切りを嫌うサイトウは、ドラッグマスターがいたクラブの従業員を片っ端から殴り、その場にいるヤンキーも制圧していきます。一方で、サルと律子はドラッグマスターを一喝。その後、ドラッグマスターは、キレたサイトウたちに連れて行かれるのでした。

漫画「猿ロック」のあらすじの7つ目が、「サイトウの物語」です。ある日、HEAVEN'S CROWの創立メンバーのマサが出所します。マサを出迎えたのは、サイトウを恨み、HEAVEN'S CROWを壊滅させようと企んでいる創立メンバーのジンでした。マサもHEAVEN'S CROWに思うところがあり、ジンの計画に賛同します。その後、マサは手始めにサイトウの車に爆弾を仕掛けて、爆発させてしまうのでした。

マサとジンは、サイトウの車の爆破を皮切りに、HEAVEN'S CROWのたまり場を次々に爆発させていきました。その後、チームの副リーダーである哲郎を誘拐します。ジンは、爆弾が仕掛けられている哲郎の姿を、サイトウに送り付けました。サイトウは、必死で哲郎の元にたどり着き、ジンと殴り合いの喧嘩が始まります。喧嘩の中で、ジンは「美咲を守ってやらなかった？」とサイトウに問いただすのでした。

美咲は、HEAVEN'S CROWの創立メンバーにタトゥーを入れてくれた彫師であり、ジンの恋人でした。ジンは、サイトウに「美咲を頼む」と託し少年院に入ります。しかしその後、美咲はクスリに溺れ、自殺をしてしまいました。このことに激高したジンは、サイトウに怒りをぶつけていたのです。そんなジンの思いを聞きながらも、サイトウはジンを制圧し、哲郎を救おうと爆弾を外します。

しかし、しっかりとつけられた爆弾をなかなか外すことが出来ず、サイトウは苦戦します。そんな中、危機を聞け付けたサルが、サイトウの元にやってきます。サルは、すぐに爆弾を外すことに成功。その後、サイトウ達は、マサが渋谷を爆発させようとしていることを知り、マサの元に向います。マサは、渋谷のデパートのトイレに捨てられていた孤児で、自身の出生を呪い続けていました。

マサは、自身の出生を呪い、いつしか渋谷に恨みを持つようになっていたのです。マサは、自衛隊で爆弾の知識を身に付けたあとに、HEAVEN'S CROWに加入します。チームメンバーになったマサはある日、哲郎が敵対するチームにやられたことを聞きました。マサはすぐに、敵対チームのメンバーをボコボコにします。その後、爆弾を仕掛けた車に相手をくくりつけ、爆破させようとするのでした。

一部始終を見ていた哲郎は、暴走状態のマサを止め、相手を助けます。しかし、その後2人は相手から返り討ちに遭ってしまいます。そして、爆弾を所持していたマサは、逮捕されてしまっていたのです。このことが原因で、マサはHEAVEN'S CROWに不信感を抱き、ジンの計画に加担することに。サイトウたちはマサの元に向いますが、一足遅く、渋谷のあちこちで爆発が起こりビルが倒壊していました。

ビルの中にいた哲郎は救出されましたが、ジンとサイトウ、マサはまだビルの中に残っていました。この事実を知ったサルは、クレーンのフックを使って3人を助けようとします。サイトウは、ジンを抱えたままフックに捕まり助かりましたが、マサはそのままビルと共に落下してしまうのでした。

猿ロックの漫画のあらすじをネタバレしたところで、最終回の結末のあらすじもネタバレしていきましょう。漫画「猿ロック」の最終回のあらすじと結末のネタバレの1つ目が、「ユッキーが自殺した？」です。渋谷の爆破事件が解決し、サルたちは日常を取り戻しつつありました。

ある日、「グラビアアイドルのユッキーが自殺未遂をした」といった報道を目にし、サルは驚きを隠せません。そんな中、ユッキーの事務所の社長が「ユッキーの自殺未遂の真相を突き止めてほしい」とサルの元を訪れます。そして、ユッキーの自殺未遂事件について、調査をしていくことになるのでした。

漫画「猿ロック」の最終回のあらすじと結末のネタバレの2つ目が、「ストーカー」です。サルが捜査をしていく中で、「ユッキーは自殺しようと薬を飲んだのではなく、何者かに薬を盛られていた」ことが判明します。そこで、サルは社長と共にユッキーが自殺未遂を図ったとされるホテルに出向くことにするのでした。ホテルにはカメラを持った怪しい男がいて、サルはすかさず捕まえます。

怪しい男はユッキーのストーカーで、四六時中ユッキーを撮影していました。しかし、この男は、自殺未遂事件とは全くの無関係でした。捜査は振り出しかと思われましたが、サルはある感想を抱きます。「ストーカーが四六時中撮影していたのであれば、ビデオに怪しい何者かが映っているのではないか？」と考えたサルは、ストーカーが撮影したビデオを確認していくのでした。

漫画「猿ロック」の最終回のあらすじと結末ネタバレの3つ目が、「怪しい鍵師」です。サルは、ビデオを確認し、怪しい鍵師の男が複数回映っていることに気付きます。そして、サルは鍵師が高橋だということに気付き高橋の元に出向きますが、返り討ちに遭い、監禁されてしまいました。いつまでたってもサルが帰ってこないことに心配した律子は、高橋に探りをいれようと行動に移します。

律子の計画は、「盗聴器入りのアタッシュケースの解錠を高橋に依頼し、解錠されるまでの会話を盗聴しよう」というものでした。盗聴の結果、怪しい鍵師の高橋は、複数人の仲間と共に、窃盗を繰り返していたことが明らかになります。

漫画「猿ロック」の最終回のあらすじと結末のネタバレの4つ目が、「サルを助けることに成功」です。サルは、依然監禁され続けています。しかし、ストーカーは何かあった時のために、サルに盗聴器を仕掛けていました。ストーカーは、サルを助けるために盗聴して、情報を得ることにします。

盗聴の結果、ストーカーは「サルが監禁されている部屋にユッキーのマネージャーの堀川が入ってきたこと」を確認します。ストーカーは、すぐさまこのことをユッキーの社長に伝えました。その後、社長はすぐに堀川を捕まえ、サルの監禁場所を問いただし、サルの救出に成功するのでした。

漫画「猿ロック」の最終回のあらすじと結末のネタバレの5つ目が、「力には力をだ」です。サルが監禁されていた部屋には、いくつもの盗品があり、サルはその盗品を押収していました。そんなサルの元に、高橋から電話がかかってきます。電話の内容は、「押収した盗品と、女を交換しろ」というものでした。

実は、律子が仕掛けていた盗聴器に気付いた高橋は、律子を監禁していたのです。サルは交換条件に応じ、指定された場所に向いました。しかし、高橋はヤクザを連れてきていて、律子を返す様子はありません。そこでサルは、「力には力をだ」と言い放ちます。サルの号令と共に、HEAVEN'S CROWのメンバーが周囲を囲み、高橋たちを制圧し、律子を無事に取り戻すのでした。

漫画「猿ロック」の最終回のあらすじと結末のネタバレの6つ目が、「卒業式」です。律子が戻ったあと、ユッキーの自殺未遂の真相が明らかになります。ユッキーのマネージャーの堀川は、ユッキーの活躍を良く思っていないライバル事務所の社長と体の関係を持っていました。そんな中、堀川は社長から「ユッキーの評判を落としてほしい」と依頼されます。

堀川は、「ユッキーの部屋に侵入し、睡眠薬を盛ってほしい」と高橋に依頼します。そして、ユッキーが自殺未遂をしたように見せかけていたのでした。事件解決から数日後、サルたちは高校の卒業式を迎えます。卒業したサルは、今までにあったことを振り返りながら「俺に開けられないものはない」と宣言し、最終回を迎えました。

猿ロックのあらすじや、最終回のあらすじをネタバレしてきました。しかし、猿ロックには最終回のその後を描いた続編とされている「猿ロックREBOOT」という漫画が存在します。そこで、猿ロックのその後を描いた漫画「猿ロックREBOOT」の作品情報についても、ネタバレしていきましょう。

• 作品名：猿ロックREBOOT（さるロックリブート）
• 原作者：芹沢直樹
• ジャンル：アクション漫画
• 掲載誌：ヤングキングBULL
• 発表期間：2018年11月号〜

猿ロックのその後を描いた「猿ロックREBOOT」は、猿ロックの時の週刊ヤングマガジンから移籍して、ヤングキングBULLで連載をしています。「猿ロックREBOOT」は、「面白い」と人気を獲得し、2023年6月現在も連載中の人気作品です。また、2021年からはスピンオフ作品の「サイトウクロニクル〜ヘヴンズクロウ風雲立志」もヤングキルBULLで連載されています。

「猿ロックREBOOT」は、猿ロックの最終回のその後を描いた続編だといわれています。しかし正確にいうと、最終回のその後を描いた物語ではありません。「猿ロック」の最終回でサルは卒業していますが、「猿ロックREBOOT」では、サルはまだ高校3年生です。しかし、猿ロックで起こった出来事のその後が描かれている続編漫画とされています。そんな、続編漫画のあらすじを紹介します。

ある日、サルは山本と一緒に、律子が幹事をしている合コンに参加します。合コンにはサイトウも参加しており、サイトウが一人勝ち状態でした。そんな中、サルは奈々子に家に誘われて、ウキウキしながら一緒に帰宅します。しかし、奈々子は鍵を失くしていて、サルがピッキングしてあげることに。無事解錠し奈々子の部屋に上がると、血だらけの女性が倒れていているのでした。

猿ロックの登場人物の1人目が、猿丸耶太郎（さるまるやたろう）です。猿丸耶太郎は、都立渋谷西高校の2年生で、周囲からサルといった愛称で親しまれています。猿丸耶太郎は、シルバーの髪を逆立てており、ヘアバンドとピアスがトレードマークの男子高校生です。

猿丸耶太郎は、渋谷西五番街商店街にある鍵屋猿丸ロックサービスの一人息子で、自らもピッキングが得意です。ピッキングの腕前は一流で、「ピッキングの天才」と自称しています。猿丸耶太郎は、明るくポジティブな性格をしており、女好きでチャラそうに見えますが、実は童貞といった一面をもつキャラクターです。

猿ロックの登場人物の2人目が、水原律子（みずはらりつこ）です。水原律子は、私立蒼涼女子学院高校の2年生で、猿ロックのヒロインキャラクターです。水原律子は、セミロングヘアの美少女で、ギャルファッションに身を包んでいます。

水原律子は、猿丸耶太郎の幼馴染で、渋谷西五番街商店街にあるタバコ屋の娘です。現在は両親の元を離れ、祖母との二人暮らしをしながら、女子校に通っています。とても気が強い性格をしており、サルに対する当たりもキツイですが、密かにサルに好意を抱いているキャラクターです。

猿ロックの登場人物の3人目が、山本健児（やまもとけんじ）です。山本健児は、猿丸耶太郎と同じ都立渋谷西高校に通う男子高校生で、サルの悪友です。山本健児は、渋谷西五番街商店街にあるレンタルビデオショップの息子で、サルとは昔からの幼馴染。

山本健児は肥満体型ですが、運動神経が良く、かつてはバスケ部にも所属していました。とても優しい性格の持ち主で、義理堅い一面をもっています。一方でとてもスケベで、将来はアダルトビデオの監督になりたいと考えている童貞キャラクターです。

猿ロックの登場人物の4人目が、猿丸大二郎（さるまるだいじろう）です。猿丸大二郎は、猿ロックの主人公である猿丸耶太郎の父親です。渋谷西五番街商店街にある鍵屋猿丸ロックサービスの経営者で、鍵屋として一流の腕を持っています。猿丸大二郎は、鍵屋としての技術は一流ですが、とてもだらしない性格の持ち主です。ギャンブルが大好きで、店をすぐにほったらかしにします。

猿ロックの登場人物の5人目が、山田次郎（やまだじろう）です。山田次郎は、渋谷西五番街商店街にある交番で勤務している警察官です。しかし、勤務時間内にキャバクラに出向くなど、とてもだらしない性格をしています。とにかく女好きで、女遊びには見境がない軟派な警察官です。猿丸耶太郎と会話を交わすことも多い顔なじみで、お互いが様々な事件に巻き込んでいます。

猿ロックの登場人物の6人目が、サイトウです。サイトウは、渋谷で勢力を誇っている渋谷最強集団チーム「HEAVEN'S CROW」のリーダーです。サイトウの仕事は中古車ディーラーで、シボレー・インパラのコンバーチブルを愛車にしています。

サイトウは、とにかく短気で喧嘩っ早いですが、人望が厚くカリスマ性溢れるキャラクターです。サイトウも、猿丸耶太郎と同じく都立渋谷西高校に通っていましたが、問題を起こしてしまい、2年生の時に退学しています。とても喧嘩が強く、仲間からとても信頼されている頼れるリーダーです。

猿ロックの登場人物の7人目が、田宮満（たみやみつる）です。田宮満は、猿丸耶太郎と同じ都立渋谷西高校に通っています。田宮満は、秋葉系の鉄道オタク兼フィギュアオタクの男子高校生です。サルとは童貞仲間で、風俗街にあるマンションに住んでいます。

猿ロックの登場人物の8人目が、尾形哲平（おがたてっぺい）です。尾形哲平は、猿丸耶太郎と同じ都立渋谷西高校に通っている男子高校生です。サルとは童貞仲間であり、明るい性格をしているため、仲間の中ではムードメーカー的役割を果たしています。尾形哲平はイケメンで一見モテそうですが、欠点が多く、音痴でギャンブル好きといった一面があるキャラクターです。

猿ロックの登場人物の9人目が、哲郎（てつろう）です。哲郎は、高校生時代にサイトウと対立し、喧嘩で互角に渡り合った後に敗北しています。現在は、渋谷最強集団チーム「HEAVEN'S CROW」のサブリーダーとして、サイトウの右腕的な役割を果たしているキャラクターです。

哲郎は、無口でクールなイケメンキャラクターで、黒の長髪をゴムで束ねたヘアスタイルをしています。現在は自身でバーを経営しており、ハマーH1を愛車にしている登場人物です。

猿ロックの登場人物の10人目が、陣野（じんの）です。陣野は、渋谷最強集団チーム「HEAVEN'S CROW」の創立者の一人です。陣野とサイトウは中学生時代からの喧嘩仲間で、哲郎とマサを加えた4人でHEAVEN'S CROWを結成しました。陣野とサイトウは、女性彫師の美咲を傷つけた相手に復讐するという傷害事件を起こします。

その後、この罪を一人で背負って少年刑務所に入りました。陣野は、入所中に美咲に関する噂を聞いてしまいます。このことが原因でサイトウを憎み、出所後にHEAVEN'S CROWを壊滅させようと暗躍しているキャラクターです。

猿ロックの最終回までのあらすじのネタバレや、主要キャラクターを紹介したところで、猿ロックに登場する高校についても詳しくネタバレしていきましょう。まずは、主人公のサルが通う「都立渋谷西高校」です。都立渋谷西高校は、8割の生徒が男子で、ブサイクな女子が多いといわれています。

そのため、恋愛に発展する生徒が少なく、周囲からは「童貞高校」と呼ばれている高校です。サルのクラスにも童貞が多く、密かに仲間内で童貞マップを作成し、童貞を誰が早く捨てるかを競い合っています。

猿ロックに登場する2校目の高校が、「私立蒼涼女子学院高校（しりつそうりょうじょしがくいんこうこう）」です。私立蒼涼女子学院高校は、サルの幼馴染の水原律子が通っている名門女子校です。美少女だらけの女子校で、サルにピッキング調査を依頼した巨乳美人教師の松永佑子が勤務しています。

猿ロックに登場する3校目の高校が、「遠藤女子学園高校（えんどうじょしがくいんこうこう）」です。遠藤女子学園高校には、中学生の時にレディースの総長をしていたデビルマユミこと浜田マユミや、満のことが好きな琴美が通っています。生徒の処女率が1割以下といった噂のある腰が軽い生徒が多い女子校で、高校名を略して「エンコー」と呼ばれています。

「猿ロック」は、「とにかく面白い」といった感想や、「キャラクターが魅力的」といった感想が多い人気作品です。実写ドラマも「面白い・キャストがかっこいい」といった感想を集めましたが、「ドラマよりも漫画の方が面白い」といった感想が多くあがっています。「ドラマが好きなら、原作も見てほしい」といった感想が多くあがる人気作品です。

「猿ロック」は、「面白くて好き」といった感想や、「連載当時、世界観にすごくハマった」といった感想が多い人気漫画です。「最終回にならないでほしい」といった感想も多くあがるほどの人気を集めていました。連載終了後も作品を好きといった感想も多く、「猿ロックは、何回も見返してしまう面白い漫画」と高評価を集めています。

「猿ロック」は、「最終回になってほしくない」といった感想が多く、惜しまれつつも完結した人気漫画です。そのため、続編の「猿ロックREBOOT」の連載が発表されると、「猿ロックの続きが読めることが嬉しい」といった感想が多く上がりました。また、「猿ロックREBOOTで作品を知り、猿ロックを全巻購入した」といった感想もあがっています。

「猿ロック」は、面白いといった感想が多く、実写ドラマ化もなされた人気作品シリーズです。続編の「猿ロックREBOOT」も人気を獲得しており、注目が集まっています。「猿ロック」のあらすじのネタバレや、登場人物一覧、作品に対する感想などを見て気になった方は、一度「猿ロック」を見てみてはいかがでしょうか？