【赤ずきんチャチャ】最終回の結末をネタバレ！あらすじ・登場人物やその後は？

「赤ずきんチャチャ」は集英社の漫画雑誌「りぼん」にて、1992年6月～2000年7月まで連載されていた大人気漫画です。魔法の国のうらら学園にて、魔法使い見習いのチャチャが仲間たちと共にドタバタ騒動を巻き起こす学園ギャグ漫画です。作者は彩花みん先生、コミックは単行本が全13巻、文庫版が全9巻刊行されています。

また、テレビアニメは1994年1月～1995年6月の期間に、テレビ東京系列にて全74話が放送されていました。他に「赤ずきんチャチャ」はゲーム化やOVA化もされています。さらに「赤ずきんチャチャ」の続編にあたる「赤ずきんチャチャN」が、集英社の漫画雑誌「Cookie」にて、2012年6月～2019年7月にかけて連載されていました。コミックは全5巻まで刊行されています。

「赤ずきんチャチャ」の作者である彩花みん先生は、1969年2月3日生まれ、石川県七尾市出身の漫画家です。現在は石川県金沢市在住で、1991年に漫画家デビューしました。「赤ずきんチャチャ」の連載が終わってからは、読み切りや短期連載を中心に手掛けています。他の執筆作品として、漫画「われらハイスクールヒーロー」や「ごん太を殺せ!」などがあります。次に「赤ずきんチャチャ」の最終回の結末をネタバレでみていきます。

ここまで「赤ずきんチャチャ」の概要や、作者の彩花みん先生についてみてきました。次にコミック13巻に収録されている「赤ずきんチャチャ」の最終回の結末を紹介し、チャチャたちのその後をネタバレでみていきます。

最終回の結末やその後をネタバレ、1つ目はうらら学園を卒業したチャチャたちについてです。チャチャ、リーヤ、しいねはうらら学園を卒業後、正義の味方になれると記載された広告を見つけます。

そこに就職したチャチャたちは正義の組織である「貴女のマジカルレンジャー」のレインボー小隊へと配属されました。そして、チャチャたちは迷惑行為をする人を阻止したり、もみじ学園の園長と戦ったりします。さらに、チャチャたちは魔界からやって来た魔獣とも対峙するのでした。

最終回の結末やその後をネタバレ、2つ目は地上に現れた魔界の大魔王についてです。ある日、地上に魔界の大魔王が降臨しました。大魔王は漫画マニアで、大事な漫画を妻に捨てられたため、家出してきたのです。大魔王が悲しみのために我を失ったせいで、魔法の国は滅亡の危機に瀕します。そこで、大魔王をなだめるため、まんが図書館に連れて行き、チャチャ、リーヤ、しいねは大魔王が漫画を読んでいる間、見張りをするのでした。

大魔王はわずかな時間で漫画を読んでしまい、ついに最後の一冊となります。漫画を読み終えた大魔王が再び暴れ出すことを心配するチャチャたちでしたが、最後の一冊はセラヴィーの育ての父、リザードに先を越されてしまいました。大魔王はリザードがそれを読み終えるのを、我慢強く待っていました。

しかし、リザードは非常に読むスピードが遅く、待ちきれなくなった大魔王は、リザードが読んでいた漫画を奪おうとします。そこへセラヴィーがやって来て、リザードを叱りつけました。一方、セラヴィーの顔を見た大魔王は非常に驚いた様子でした。

最終回の結末やその後をネタバレ、3つ目はセラヴィーの正体についてです。セラヴィーが大魔王の長男だったことが判明します。大魔王が取り出して見せた彼の妻の写真は、セラヴィーとそっくりでした。実はセラヴィーが生まれて間もない頃、大魔王は漫画を買いに魔法の国へと出かけます。そして、漫画に夢中になり過ぎた大魔王は、セラヴィーを置き去りにしてしまったのでした。

翌日、大魔王の子どもたちが、セラヴィーのもとを訪れます。本来、長男のセラヴィーを含め、大魔王の子どもは全員で8人のはずでした。しかし、訪ねて来た人数は全員で9人でした。世界一の魔法使いの座を狙い、偽物が1人紛れ込んでいたのです。セラヴィーは偽物だと分かった人物を容赦なく断罪します。そして、セラヴィーのその姿を見た他の兄弟たちは、セラヴィーこそ次期大魔王にふさわしいと認めました。

最終回の結末やその後をネタバレ、4つ目は結婚をかけた勝負についてです。どろしーはセラヴィーからプロポーズされ、鬼ごっこ勝負を提案します。それはセラヴィーが勝てばどろしーと結婚でき、負ければセラヴィーは魔界に帰るという賭けでした。この勝負でチャチャがどろしーを捕まえ、しいねがセラヴィーを捕まえます。

実はどろしーは事前に、自分の味方をしてくれそうな人たちに、セラヴィーの邪魔をするように頼んでいました。しかし、嫉妬してリーヤに怒っていたチャチャは、勝負のことをすっかり忘れていました。そして、しいねも勝負を忘れ、チャチャの気持ちを自分に向けようと画策していました。その後、嫉妬したチャチャに怒られたリーヤが行方不明となり、チャチャ、どろしー、しいね、セラヴィーは必死に彼を探します。

しかし、見つけることはできず、1週間後、リーヤが突然帰ってきました。実はリーヤは大魔王から魔界の最も貴重な宝石のことを聞き、魔界のドラゴン山に登ってその宝石を手に入れてきたのです。リーヤはその宝石でチャチャにプロポーズしました。こうして、皆が安堵し、セラヴィーとどろしーの勝負を思い出した頃には、結果はすでに出ていました。

最終回の結末やその後をネタバレ、5つ目は魔界へ向かったキャラたちと結末についてです。鬼ごっこ勝負の結果、僅か12秒差でどろしーが勝利となります。セラヴィーは約束通り、大魔王や兄弟たちと共に魔界に帰りました。2カ月後、ケンカ相手がいなくて寂しいどろしーのもとへ、セラヴィーが訪ねてきます。しかし、そこへ金髪たてロール（セラヴィーの好みのタイプ）の女の子を連れた、大魔王が現れました。

セラヴィーが女の子たちに興味を持つと、怒ったどろしーはそのまま飛び出していきます。そして、セラヴィーも慌てて彼女を追いかけていきました。一方、チャチャやリーヤ、ポピィ、しいねも、魔界で行方不明となった、なるとを捜索するための旅に出るのでした。

ここまで「赤ずきんチャチャ」の概要や、作者の彩花みん先生について紹介してきました。さらに「赤ずきんチャチャ」の最終回の結末や、チャチャたちのその後をネタバレでみてきました。次に「赤ずきんチャチャ」の1巻～6巻までの各巻のあらすじをネタバレでみていきます。

世界一の魔法使いである、もちもち山のセラヴィーはある日、うりずり山の魔女のどろしーによって、小さくなる魔法をかけられた上に連れ去られてしまいました。魔法使い見習いのチャチャはセラヴィーを救うため、オオカミ男の少年リーヤと一緒にうりずり山に向かいます。その山でチャチャは、セラヴィーから送られたテレパシーにより、セラヴィーの大切な人形のエリザベスが、どろしーによって奪われたことを知りました。

そして、エリザベスを探し始めたチャチャは途中で、どろしーと遭遇します。そのままチャチャとどろしーによる魔法対決が繰り広げられる中、リーヤがエリザベスを見つけました。そのことで、セラヴィーにかけられた魔法も解け、彼の体は元に戻り、本来の力も取り戻しました。しかし、そのときチャチャの失敗魔法が発動し、どろしーと彼女が暮らす城が吹き飛ばされてしまいました。

ある日、チャチャはリーヤとしいねと一緒に野宿しているところを、吸血鬼のきゅーちゃんによって、通りすがりの人魚マリンとともに誘拐されてしまいます。血を吸おうとするきゅーちゃんに、魔法で対抗しようとするチャチャですが、失敗を繰り返して上手く発動できません。

それでも、2人がどうにかして逃げようとする中、リーヤが怪力によって壁を破壊して現れました。ただ、このときのリーヤは狼化しており、可愛らしい子犬にしかみえませんでした。その見た目に完全に油断していたきゅーちゃんは、リーヤにあっさりと倒されてしまいました。

リーヤを追いかけ、マリンがうらら学園に転校してきます。リーヤの気持ちを自分の方に向けたいマリンはやっこに頼み、高額な惚れ薬を入手します。しかし、なかなかリーヤに飲ませることができません。そこで、やっこがそれを給食に混ぜることを引き受け、リーヤの分にだけ混ぜようとしますが、事情を知らないラスカルにより、給食全体に惚れ薬が盛られてしまいました。

そのような事態になっていることは知らないマリンのもとへ、惚れ薬を盛られたリーヤが現れ、マリンに告白します。そこへ、しいねやラスカル、チャチャも続けて現れ、さらにどんどんクラスメイトたちがやって来て、マリンを取り合い始めました。最後にはマリンまで巻き込み、惚れ薬を盛られた生徒たちの倒し合いが始まるのでした。

世界一の魔法使いであるセラヴィーには、多く挑戦者が訪れます。しかし、あらゆる才能を兼ね備えた彼は、いつも全員倒していました。ある日、カルタ王がセラヴィーにカルタ対決を挑みますが、忙しい彼の代わりにチャチャとリーヤ、しいねが勝負に応じます。

しかし、カルタ王は平気で卑怯な手を使い、チャチャたちは魔法で対抗しようとします。しかし、隙を見せないカルタ王の一方的な展開が続き、チャチャたちは魔法で攻撃し、そのまま泥仕合に発展しました。その後、セラヴィーがカルタ王の隠していた札を見つけ、彼は戦うことなく、勝利を収めました。

鍾乳洞の見学に訪れ、マリンに突き落とされたリーヤは川に流されてしまいました。リーヤは怪我をして倒れていたところを、鍾乳洞に住む怪物のにゅうにゅうに救われます。しかし、リーヤを自分の子どもと勘違いしたにゅうにゅうは、リーヤを救いにきたチャチャたちから逃れようと、リーヤを洞窟の奥まで連れ去りました。

その後、ようやくにゅうにゅうを捕まえたチャチャたちは、リーヤを取り返します。そして、にゅうにゅうの子どもたちも、実はうらら園長に保護されており、無事ににゅうにゅうのもとへと帰りました。

ここまで「赤ずきんチャチャ」の概要や、作者の彩花みん先生について紹介し、最終回の結末やその後をネタバレでみてきました。さらに「赤ずきんチャチャ」の1巻～6巻までの各巻のあらすじをネタバレでみてきました。次に「赤ずきんチャチャ」の7巻～12巻の各巻のあらすじをネタバレで紹介していきます。

セラヴィーは些細なケンカで、どろしーを怒らせてしまいます。そして、巨人の依頼により、小さくなる薬を制作していた彼はそれを不注意でこぼしてしまい、自分の体を小さくしてしまいました。そこで、セラヴィーは元に戻る薬をチャチャとしいねに頼み、リーヤと一緒に材料の薬草を採りに庭に向かいました。

しかし、そこにはまだセラヴィーに対して怒っている、どろしーがいました。彼女に見つかったセラヴィーは、とっさに人形のフリをします。しかし、どろしーはそれが小さくなったセラヴィー本人だと分かり、怒りながら彼を追いかけまわすのでした。

リーヤの兄のサナエはリーヤの手紙を読み、夜中に眠るリーヤを密かに洞窟に閉じ込めました。そして、常々リーヤの境遇を羨ましがっていたサナエは、閉じ込めたリーヤのフリをします。チャチャとしいねは急に背が高くなったリーヤのフリをするサナエを疑いますが、リーヤではないという確証がないまま、一緒に登校しました。そして、チャチャは学園でのサナエの様子を見て、彼がリーヤの偽物だと確信していきます。

しいねの父親であるアクセスは、チャチャに恋するしいねを応援しようと考えます。そこで、チャチャの恋のライバルであるリーヤをチャチャと引き放し、しいねとチャチャを2人きりにしようと、あらゆる手段を講じました。しかし、嫌がるリーヤを強引に引き留めようとしていたアクセルは、誘拐犯と勘違いされてしまうのでした。

チャチャたちが校庭で野球をしていると、リーヤの打球が上空を飛行中だったUFOに当たってしまいます。そして、落ちてきたUFOの中からは、チャチャの妹のチュチュにそっくりなへロリン星人が大勢現れ、校庭で修理することになりました。チャチャはへロリン星人たちの中に、チュチュが紛れ込まないように彼女を保護しに行きます。しかし、どんどんへロリン星人たちがUFOの中から出てきて、結局チュチュとはぐれてしまいました。

そのうち、UFOの修理が終わり、チュチュも一緒に連れて行かれそうになります。そこで、UFO目掛けてリーヤがボールを投げますが、避けられてしまいました。しかし、チュチュは旅行のクーポン券を所持していなかったため、UFOを降ろされました。ただ、リーヤが投げたボールは実は別のUFOに当たっており、今度はそのUFOの中からリーヤにそっくりなホロホロ星人が現れました。

ある日、セラヴィーの父親のリザードが、買い物から帰って来たチャチャやリーヤ、セラヴィーたちの前に現れます。一緒に暮らしたいと言う、リザードの見た目は少女のようですが、実は251歳のトカゲ男です。そして、彼には人とトカゲ以外の動物を口に入れる悪い癖がありました。リザードは滞在中、リーヤを口に入れないと約束しますが、それから1週間後、リーヤが行方不明となります。

疑われたリザードは怒って飛び出していきますが、その途中で古い井戸に落ちてしまったリーヤを見つけました。外に出られないリーヤをなんとか救い出したリザードでしたが、リーヤと一緒にいると頃をセラヴィーたちに見られた彼は、再び疑われてしまいます。

「泣き虫病」という気持ちが悲しく暗く沈み、涙が止まらなくなる病気が子どもたちの間で流行します。それは最終的に患者が虫になるという恐ろしい病気でしたが、少しでも患者を笑わせられたら、すぐに治るという特性がありました。

チャチャやリーヤ、ポピィ、しいねもこの病気にかかります。しかし、セラヴィーとどろしー、平八がチャチャたちの笑いのツボを心得ていたため、チャチャ、リーヤ、しいねの3人の病気は治りました。しかし、ポピィだけはどうすれば笑ってくれるのか分からず、セラヴィーたちは頭を抱えてしまいます。

バレンタインデーが迫る中、チャチャ、やっこ、マリンたちは好きな男の子にチョコレートを贈るため、材料を集め始めます。材料を入手するためなら手段を選ばない彼女たちは、その被害に遭ったリーヤたちから文句を言われますが、彼女たちは開き直っていました。

しかし、今年の流行は手作りチョコよりも、好きな男の子の年齢の数だけ、一口チョコを贈ることだという情報が入ります。そこで、彼女たちはすぐに一口チョコの入手に心移りし、リーヤたちは安堵するのでした。次に「赤ずきんチャチャ」の登場人物を紹介していきます。

ここまで「赤ずきんチャチャ」の概要や、作者の彩花みん先生について紹介し、最終回の結末やその後をネタバレでみてきました。さらに「赤ずきんチャチャ」の1巻～12巻までの各巻のあらすじをネタバレでみていきました。次に「赤ずきんチャチャ」の登場人物を一覧で紹介していきます。

「赤ずきんチャチャ」の登場人物、1人目のチャチャについてみていきます。チャチャは魔法使いの見習いで、金髪のツインテールに赤色のずきんがトレードマークの女の子です。彼女はもちもち山にある小さな家で暮らしていましたが、一人前の魔法使いを目指し、魔法の国のうらら学園にやってきました。

元気で明るい性格で、語尾に「なの」を付ける喋り方が特徴的です。また、魔法の実力はまだまだ未熟で、失敗することも多々あります。そして、師匠のセラヴィーの方針により、攻撃魔法は使用できませんが、ほうきでの飛行や召喚魔法などは使えます。

「赤ずきんチャチャ」の登場人物、2人目のリーヤについてみていきます。リーヤはチャチャの幼馴染で、狼男の血筋の少年です。怪力の持ち主で狼に変身することができ、後ろで1つに束ねた髪が特徴的なキャラです。また、リーヤはチャチャが好きで、いつも一緒に行動しています。

「赤ずきんチャチャ」の登場人物、3人目のしいねについてみていきます。しいねはどろしーの弟子の少年で、飛行魔法や変身魔法、攻撃魔法も一通り使える優秀な魔法使いです。礼儀正しく生真面目な性格で、チャチャに一目ぼれしてからは、彼女と一緒に行動するようになりました。

「赤ずきんチャチャ」の登場人物、4人目のセラヴィーについてみていきます。セラヴィーは世界一の魔法使いの男性で、チャチャの師匠でもあります。爽やか外見に穏やかな性格ですが、執念深い一面もあり、子どもの頃のどろしーとの結婚の約束をしっかりと覚えています。また、極度の寂しがり屋でもあり、寂しいときは人形のエリザベスと会話しています。

「赤ずきんチャチャ」の登場人物、5人目のどろしーについてみていきます。どろしーは魔法使いの女性で、しいねの師匠でもあります。プライドが高く、短気な性格で、世界一の魔法使いであるセラヴィーにライバル意識を持っています。その一方、個性的なキャラたちの中で、最も常識的な人物であります。そして、弟子のしいねにはしっかりと愛情を持っており、時に厳しく指導しています。

「赤ずきんチャチャ」の最終回に関して、子どもの頃、大人になったチャチャたちの登場シーンを読み、ワクワクした思い出があるという感想です。

「赤ずきんチャチャ」の最終回を観た人の感想で、テンポが良かったと評価されており、面白かったと好評です。

「赤ずきんチャチャ」の最終回を観て、子どもの頃を思い出すことができて、懐かしかったという感想となっています。

以上、人気漫画「赤ずきんチャチャ」の最終回の結末や、その後をネタバレでみてきました。そして「赤ずきんチャチャ」の最終回では、次期大魔王として魔界に帰ったセラヴィーがどろしーと再会し、チャチャたちがなるとを探して魔界に向かったことなどが分かりました。さらに「赤ずきんチャチャ」の1巻～12巻までの各巻のあらすじをネタバレでみていき、主要な登場人物や最終回に関する読者の感想なども紹介してきました。