【煉獄のカルマ】ネタバレあらすじと最終回の結末!その後や感想・評価は?

「煉獄のカルマ」のあらすじや最終回の結末をネタバレします。「煉獄のカルマ」は、廣瀬俊が原作、春場ねぎが作画を担当した少年漫画です。「世界観が面白い」といった感想が多く上がっており、「もう最終回なの?」と最終回を惜しむ感想が多くあがっていました。そこで、人気を集めている「煉獄のカルマ」のあらすじを、最終回の結末まで一挙ネタバレします。また、登場人物や、作品に対する感想なども紹介します。

【煉獄のカルマ】ネタバレあらすじと最終回の結末!その後や感想・評価は?のイメージ

目次

  1. 煉獄のカルマとは?
  2. 煉獄のカルマの高校生編あらすじネタバレ
  3. 煉獄のカルマの集団自殺編あらすじネタバレ
  4. 煉獄のカルマの最終回結末とその後ネタバレ
  5. 煉獄のカルマの主な登場人物・キャラ
  6. 煉獄のカルマのその他登場人物・キャラ
  7. 煉獄のカルマに関する感想や評価
  8. 煉獄のカルマのネタバレまとめ

煉獄のカルマとは?

煉獄のカルマの概要

面白いといった感想が多い「煉獄のカルマ」のあらすじや、最終回の結末、登場人物などについて詳しくネタバレしていく前に、まず「煉獄のカルマ」の作品情報を紹介しましょう。

  • 作品名:煉獄のカルマ(れんごくのかるま)
  • 原作・原案:廣瀬俊(ひろせしゅん)
  • 作画:春場ねぎ(はるばねぎ)
  • ジャンル:サスペンス少年漫画
  • 掲載誌:週刊少年マガジン
  • 発表期間:2014年9月〜2015年7月

「煉獄のカルマ」は、週刊少年マガジンで2014年から2015年の間に連載されていた廣瀬俊(原作)・春場ねぎ(作画)の少年漫画です。「煉獄のカルマ」は、全39話のサスペンス漫画であり、面白いといった感想が多く、人気を集めました。「煉獄のカルマ」の最終回の結末後に、「マガジンSPECIAL」で番外編の1話が掲載されています。

煉獄のカルマの作者

煉獄のカルマの原作・原案を担当した作者が、廣瀬俊です。廣瀬俊は、1989年4月13日生まれの漫画家で、20歳の時に「ASATO-アサト-」でマガジングランプリの奨励賞を受賞しました。当初は作画も担当していましたが、「絵が下手」といった批評を受けています。「煉獄のカルマ」では原作のみを担当し、連載を開始。その後、「青春相関図」・「復讐の教科書」の原案などを担当しています。

煉獄のカルマの作画を担当した作者が、漫画家の春場ねぎです。春場ねぎは、1991年7月27日生まれの漫画家兼YouTuberです。春場ねぎは、2013年に「カワードクロスワールド」で商業誌デビューを果たしました。その後、多くの作品を執筆している男性漫画家です。

春場ねぎの「煉獄のカルマ」以外の作品リスト

  • 五等分の花嫁
  • 戦隊大失格
  • カワードクロスワールド
  • 裏世界コミュニケーション
  • ヴァンパイアキラー

『煉獄のカルマ(1)』(春場 ねぎ,廣瀬 俊)|講談社コミックプラス

煉獄のカルマの高校生編あらすじネタバレ

ネタバレ①高校生編のあらすじ

面白いといった感想が多く上がっている煉獄のカルマの高校生編のあらすじを、結末まで一覧にまとめてネタバレします。煉獄のカルマ高校生編は、七瀬誠が主人公の物語です。誠は、自己主張が苦手で、高校ではクラスメイトの不和にリストカットされるなどの酷いいじめを受けていました。また、家でも父親から厳しく育てられており、居場所が無い生活を送っています。

本の表紙

そんな誠の心の支えが、クラスメイトのエリカでした。エリカは、いじめられている誠にも優しく接してくれる唯一の存在です。エリカは、酷いいじめを見て見ぬフリをしているクラスメイトとは違い、しっかり存在を認めてくれていました。誠は、優しく接してくれるエリカに好意を抱き始めます。ある日、不和と一緒にいるエリカを見た誠は、いじめられていると思い、エリカを助けようとします。

しかし、実際はエリカと不和は交際しており、エリカが誠に優しく接しているのは、不和の策略だったことが判明します。今まで優しかったエリカの本性を知った誠は絶望し、学校の屋上から投身自殺を図るのでした。自殺したと思われた誠でしたが、カルマという女性と出会い、煉獄に連れてこられてしまいます。

カメラと写真

誠の死後の世界では、あかねは自殺前の誠の写真で写真コンクールに入賞していましたが、罪悪感を抱き賞を辞退していました。一方、誠の自殺に罪悪感を抱いたあつ子は、エリカからいじめられています。その上、いじめ現場を目撃したあかりが、次のいじめのターゲットにされていました。あかりはイジメから逃げ出しますが、赤信号に気付かずに交通事故に遭い死亡する運命が待っていました。

カルマは、誠が自殺したことで、不幸になってしまった人たちの様子を見せていたのです。そして、「自殺は周囲の人々を不幸にする・自殺によって不幸になった6人を救出しなければ、煉獄から抜け出せない」と誠に伝えます。誠は、「自分の自殺によって不幸になった6人を助けよう」と決意し、行動にうつしていくのでした。

ネタバレ②高校生編の結末

煉獄のカルマの高校生編の結末のあらすじについても、ネタバレしていきましょう。高校生編の結末で誠は、不和がいじめの首謀者だということを明らかにします。そして、6人中の5人を救っていきました。しかし、SNSで優しく接してくれていたザックを救うことが出来ません。そこで誠は、カルマにザックの元に案内してもらいます。誠が案内された場所は校長室で、自殺をしている父親を目撃します。

誠は、なぜ父親が自殺をしたのか理由が分からず、カルマにループをさせてもらいます。誠は、父が自殺する直前にループしました。「父が自殺をすれば、ループをさせてもらった意味がない」と焦った誠は、「七瀬誠はここにいます」とマイクで宣言し、父を校庭に呼び出すことに成功します。

父は「今までの教育が間違っていた」と誠に謝罪をします。そんな中、誠の親友の草薙がやってきて、誠が不和にいじめられていたことを暴露します。草薙の叱咤により、「校長としていじめ問題と向き合うこと・父親として誠と向き合うこと」を決意表明をしました。この言葉を聞いた誠は、「生きたい」と願います。6人を見事救った誠は、生き返ることに成功する結末を迎えます。

ネタバレ③高校生編のエピローグ

煉獄のカルマの高校生編の結末後のエピローグのあらすじについても、ネタバレしていきましょう。誠が学校に久しぶりに登校すると、エリカがいじめのターゲットにされていました。実は不和が、「エリカに強要されていじめをしていた」と周囲に発言し、エリカを裏切っていたのです。エリカはいじめられている状況にうんざりし、理科室で起きた火事で、焼身自殺を試みます。

何冊もの小説

エリカが自殺しようとしていることに気付いた誠は、エリカを救出することに成功します。その後、不和がヒーローのように登場しますが、エリカは不和を拒否し、誠を頼ります。しかし、不和はこのエリカの行動に激怒し、エリカを階段から落としてしまいます。誠は何かが起こると予測し、何かが起こった時のために、あつ子に頼んであらかじめスピーカーで電話をしていました。

このことがきっかけで、高校中に今までの不和の悪行が知れ渡ります。その結果、エリカがいじめられることはなくなりました。高校卒業後、誠は「エリカのいじめの本当の首謀者はあかりではないか?」と思い、あかりに会いにいきます。そして、あかりの裏切りを知った誠は絶望し、トラックが走る赤信号の道に向かってあるき出すのでした。

煉獄のカルマの集団自殺編あらすじネタバレ

ネタバレ①集団自殺編のはじまり

煉獄のカルマの高校生編のあらすじをネタバレしたところで、集団自殺編についてもあらすじも紹介していきましょう。煉獄のカルマの集団自殺編のあらすじのネタバレの1つ目が「集団自殺編のはじまり」です。集団自殺編の主人公のたま子には、「アイドルになる」という夢がありました。たま子は、母と双子の妹との3人暮らしであり、母親の借金のためにコンビニで一生懸命にアルバイトをしています。

絶望する女性

しかし、母親は妹ばかりを可愛がり、「その顔でアイドルは無理だ」とたま子に言い放ちます。このことがきっかけになり、たま子は家出をして、貯金を使って美容整形をしました。しかし、整形をしてもオーディションには、落ち続けてしまいます。そんな時、ネットカフェで出会ったハットリに促されて一度家に帰ることに。しかし、家のゴミ捨て場には、自分の荷物が全て捨てられていたのでした。

家族に見捨てられ、生きる希望を失ったたま子は、車の前に飛び出し自殺を図りました。しかし、車は停車。その上、自殺サークルのメンバーが乗った車で、ハットリも自殺願望者だということを知ります。たま子はその車に乗り込み、練炭自殺を図ります。しかし、たま子は死にきれずに、カルマがやってきます。そこで、「集団自殺を図ったメンバーの魂を救う」という任務を課せられます。

ネタバレ②桃木万次郎編

運転する人

煉獄のカルマの集団自殺編のあらすじネタバレの2つ目が「桃木万次郎編」です。たま子は、万次郎を成仏させるために万次郎のアパートに出向きます。万次郎のアパートで過ごしていると、いきなり女性が訪れてきました。たま子は、押し入れに隠れて、女性の様子を覗うことにします。すると、女性は手帳を手に取り、アパートを去っていくのでした。

万次郎は、たま子に「女性から手帳を取り返してほしい」と依頼します。実は謎の女性は万次郎の元カノで、万次郎と復縁したいと考え手帳を盗んでいました。この事実を知った万次郎は、「自分が自殺をしたことを知っても元カノが悲しまないように」と考えます。そして、「別の女性と添い遂げる」といった内容の手紙を書き、たま子に投函してもらうように手紙を託すのでした。

ネタバレ③淡路絹恵編

煉獄のカルマの集団自殺編のあらすじネタバレの3つ目が「淡路絹恵編」です。万次郎はまだ成仏しておらず、たま子は万次郎と一緒に他のメンバーの願いを叶えることになりました。2人はまず、絹恵の元を訪れます。絹恵は認知症を患っており、息子家族と一緒に過ごしていました。

おばあさんの手

しかし、息子の嫁が、介護と子育てに疲れてノイローゼ状態に。そんな妻の姿を見た息子が、自殺サークルに絹恵を登録していた事実が明らかになります。たま子たちは、「自殺ではなく、殺人なのではないか?」と考え、動揺してしまいます。そんな中、たま子は絹恵に違和感を抱き、「認知症を演じているのではないか?」と絹恵に詰め寄ります。

その結果、「絹恵は認知症のフリをしており、息子が死を望んでいることを感じていた」ことが判明します。絹恵は、「息子たちが罪悪感を抱かないようにしてほしい」とたま子に依頼し、たま子は「絹恵は自分で望んで自殺サークルの会員になった」と息子に伝えるのでした。

ネタバレ④木崎ナツメ編

煉獄のカルマの集団自殺編のあらすじネタバレの3つ目が「木崎ナツメ編」です。たま子は、次にナツメの元に向かいます。ナツメの願いは、「片思いをしていた相手の柴田を一目見たい」というものでした。たま子はナツメを元気づけるために、「可愛い」と褒めちぎります。しかし、ナツメはたま子に激怒してしまいます。

後ろ姿の女性

ナツメの激怒には、理由がありました。実は、ナツメは義理の父親から性的虐待を受けており、太腿の内側にはタバコで根性焼きされた傷跡が残っています。ナツメは、誰にも相談することが出来ず、自殺の道を選んだのでした。その話を聞いたたま子は、「自分も母親に愛されていなかったこと・実は整形をしていること」などをナツメに告げます。

その上で、「大人のせいで、自分の思いを捨てないで」と説得し、柴田に告白するように後押しします。たま子は、「自分を整形前の顔に戻していいので、ナツメを柴田に見えるようにしてほしい」とカルマに頼みます。そして、ナツメは柴田に告白し、たま子は整形前の姿に戻るのでした。

ネタバレ⑤土方泰造編

煉獄のカルマの集団自殺編のあらすじネタバレの5つ目が「土方泰造編」です。たま子は、アイドルの再オーディション枠に選出され、会場に出向きます。しかし、整形前の顔に戻っていたたま子に対し風当たりは強く、写真だけ撮影し会場を後にします。たま子が会場にいないのにも関わらず、会場ではたま子の悪口が飛び交い続けていました。

ニット帽を被った男

一方、たま子に目をつけた事務所の会長は、たま子を二次審査に進ませます。そんな中、たま子は泰造の元を訪れていました。泰造は、仕事を生きがいにしていましたが、リストラされたことで生きがいを失くしてしまいます。後輩にも見放されてしまった泰造は孤独を感じ、自殺を決意していたのでした。そんな泰造の願いは、「誰かに必要とされたい」です。

そんな中、たま子に二次審査の連絡が届きます。二次審査は、CDを購入したファンの一般投票でした。このことを聞いた泰造は、「自身の全財産をCDの購入に使ってほしい」と提案をします。しかし、たま子はその提案を断り、「万次郎が育った施設への寄付」を提案。泰造は、全財産を施設に寄付し、泰造には子どもたちから感謝状が届きました。そして、このことがメディアで放送されるのでした。

ネタバレ⑥屋良かすみ編

おしゃれな女性

煉獄のカルマの集団自殺編のあらすじネタバレの6つ目が「屋良かすみ編」です。メディアに取り上げられたたま子は、無事二次審査を通過しました。そして、アイドルの練習生になったたま子は、かすみの元に出向きます。かすみは病院に入院するがん患者で、抗がん剤治療を受けながら同じ境遇の少年を励まし続けていました。しかし、がんの転移が判明し、かすみはがんを治すこと無く退院をしています。

そして、かすみは、少年に本当のことを伝えられなかったことを悔やんでいました。このことを知ったたま子は、少年の元に出向き、少年と会話をすることにします。少年は、「かすみが必死に抗がん剤治療を耐えていたことを知っていたこと・かすみの分も頑張ってがんと戦う」ことを告げるのでした。

煉獄のカルマの最終回結末とその後ネタバレ

最終回ネタバレ①いじめられるたま子

煉獄のカルマのあらすじをネタバレしたところで、最終回の結末についてのあらすじもネタバレしていきましょう。最終回では、アイドルの練習生になったたま子の姿が描かれています。たま子は正規メンバーになるために、一生懸命トレーニングに励んでいました。しかし、他の練習生がズルをしていることに納得がいかず、コーチに告げ口をします。

しかし、コーチに相手にしてもらえませんでした。その上、告げ口をしたことが発覚し、たま子は他の練習生からいじめを受けてしまいます。たま子は、いじめにも耐えながら夢のために努力を続けていました。しかし、ある日たま子が大切にしていた父親の形見のリボンを踏み潰されてしまいます。このことに激怒したたま子は、練習生の1人を階段から突き飛ばしてしまうのでした。

最終回ネタバレ②たま子はアイドルの正規メンバーへ

アイドルのライブ

最終回結末のネタバレの2つ目が、「たま子はアイドルの正規メンバーへ」です。たま子は仲間を突き飛ばしたことで、危うくアイドルをクビになるところでした。しかし、その様子をカメラマンになったあかりが目撃をしており、事なきを得ます。その上、あかりから練習生のエリカの過去や、恋人がいることを聞かされ、この情報を利用してほしいと依頼されるのでした。

その日の翌日、たま子はコーチに「いますぐ正規メンバーを決めてほしい」と懇願します。コーチはたま子の意見を聞き入れ、急遽オンライン配信のファン投票が行われることになりました。ファンはひたむきに頑張り続けるたま子の姿を見ており、たま子のパフォーマンスに感動します。そして、オンラインでのファン投票でたま子は、6147票を勝ち取り、正規メンバーに選出されるのでした。

最終回ネタバレ③ハットリの願い

最終回のネタバレの3つ目が、「ハットリの願い」です。たま子は無事正規メンバーになりましたが、まだハットリの願いを叶えていませんでした。ある日、たま子はアイドルとして初めてテレビに出演することになります。このことを聞いた自殺サークルのメンバーは喜びますが、ハットリだけは違いました。

カフェで話すひと

ハットリは、「自殺サークルを立ち上げた張本人はたま子だったこと・オーディションに受かれば計画をバックレようとしていた」ことを他のメンバーに告げます。その上で、「たま子の自分勝手でずる賢い性格が治ること」が願いだと伝えました。そんな中、番組の収録がスタートします。たま子は、「自殺幇助の罪を犯したので、償うために警察にいきます」と発言し、その場を去りました。

たま子の行動を見たハットリは、そこまでしてほしかったわけではないと後悔しています。そんな中、カルマが出現し「罪を償って覚悟を見せれば、良いことがある」と自殺サークルメンバーに告げます。するとシーンは一変し、誠がトラックの前に飛び出しているシーンに。たま子は誠をひきとめ、事なきを得ます。そんな誠とたま子を、カルマが見守るシーンで最終回は結末を迎えました。

煉獄のカルマの主な登場人物・キャラ

登場人物①カルマ

スマホをいじる女性

煉獄のカルマの主な登場人物の1人目が、カルマです。カルマは、セクシーな雰囲気の美女で、煉獄のカルマの案内人です。カルマは、産まれる前に母親に堕胎されてしまいました。それでもなお、「生きたい」と願い続けたことがきっかけになり、煉獄に生きる場所を与えられています。

登場人物②七瀬誠

煉獄のカルマの主な登場人物の2人目が、七瀬誠(ななせまこと)です。七瀬誠は、煉獄のカルマの高校生編の主人公で、父親と二人暮らしをしている高校生です。自己主張が苦手で、引っ込み思案な性格をしています。そのため、クラスメイトから壮絶ないじめを受けており、いじめによる傷を隠すために常に長袖を着ています。

高校の同級生で優しく接してくれるエリカが、七瀬誠の心の支えになっていました。しかし、エリカが自身をいじめている不和の彼女で、裏で自分を嘲笑っていることを知り屋上から飛び降り自殺を図っています。その後、「自分の自殺で不幸になった6人を救う」という任務をカルマに課せられ、6人を救い蘇生したキャラクターです。

登場人物③春川たま子

花を持つ人

煉獄のカルマの主な登場人物の3人目が、春川たま子(はるかわたまこ)です。春川たま子は、煉獄のカルマの集団自殺編の主人公。コンビニでアルバイトをしながら、アイドルになることを夢見ている明るい性格の女性です。春川たま子は、母親からアイドルの夢を否定されたことがきっかけで、家出をし、美容整形をしています。

ネットカフェで生活をしていましたが、アイドルのオーディションにことごとく落選。アイドルの寮に入ることも出来ず、実家に戻りました。しかし、自分の荷物などを全て母親に捨てられていたことにショックを受け、自殺サークルに入ります。そして、練炭自殺を図りましたが、カルマと出会い「死んだ6人を救う」という任務を課せられたキャラクターです。

登場人物④霧咲エリカ

煉獄のカルマの主な登場人物の4人目が、霧咲エリカ(きりさきえりか)です。霧咲エリカは、誠のクラスメイトであり、誠をいじめている不和の彼女です。いじめを受けている誠を気にかける優しい素振りを見せていましたが、実は誠を嘲笑っています。

とても性格が悪く、今まで仲が良かった友人でも、自分が気に入らなければいじめの対象にします。誠が自殺を図ったあとは、誠が自殺をしたことに罪悪感を抱いているあつ子をいじめるようになったキャラクターです。高校卒業後は、アイドルの練習生として活動をしています。

登場人物⑤日向あかり

物陰で人を見る女性

煉獄のカルマの主な登場人物の5人目が、日向あかり(ひなたあかり)です。日向あかりは、誠と同じ高校に通う女子高生で、写真部に所属しています。とても優しい性格の持ち主で、密かにいじめられている誠のことを気にかけていました。誠が飛び降り自殺をするまえに撮った写真がコンクールで入賞しましたが、罪悪感を抱き賞を辞退しています。

その後、エリカからいじめのターゲットにされてしまい、いじめから逃げているところで交通事故に遭って命を落とす運命だったキャラクターです。しかし、誠に危機一髪で救われたことで、エリカにいじめられているあつ子を救い出しました。高校卒業後は、プロのカメラマンとして働いているキャラクターです。

煉獄のカルマのその他登場人物・キャラ

登場人物①夜野あつ子

海辺で座る女性

煉獄のカルマのその他の登場人物の1人目が、夜野あつ子(やのあつこ)です。夜野あつ子は、誠のクラスメイトの女子高生で、アッコという愛称で親しまれています。誠へのいじめを見て見ぬフリをしていましたが、誠が自殺をしてしまったため罪悪感を抱くようになったキャラクターです。

登場人物②サンタ

子犬

煉獄のカルマのその他の登場人物の2人目が、サンタです。サンタは、裏山に捨てられていた犬です。サンタは、不和たちにいじめられている誠を助けた勇敢な性格の柴犬で、誠に可愛がられていました。しかし、誠を助けたことで、不和の友人である松井に恨まれており、金属バットで撲殺される運命でした。

サンタは、危機一髪のところで誠に助けてもらい、命拾いをしました。自殺をした霊体状態の誠を視認できる唯一のキャラクターで、誠と一緒に行動しています。誠が蘇生後は、草薙の飼い犬になったキャラクターです。

登場人物③草薙大護

煉獄のカルマのその他の登場人物の3人目が、草薙大護(くさばぎだいご)です。草薙大護は、誠と同じ高校に通っていた誠の親友です。しかし、不和に「実家がヤクザの家系」だと学校にリークされ、退学処分になってしまいました。

高校を退学してからは、取り立て屋として働いています。高校退学後も誠のことを常に気にかけており、誠の自殺にショックを受けたキャラクターです。誠を自殺させてしまったことに罪悪感を抱き、不和に制裁を加えるなど、正義感が強くとても優しい性格をしています。

登場人物④ザック

ノートパソコン

煉獄のカルマのその他の登場人物の4人目が、ザックです。ザックは、誠のSNS友達であり、素性は不明ですが、誠をよく気にかけてくれる優しい存在です。ザックの素性は謎に包まれていましたが、あらすじが進んでいくうちに、誠の父親であることが明らかになりました。誠の父親は、誠が通う高校の校長です。

誠に対しては冷淡で厳格な父親として接していましたが、実際は誠のことを一番に思う優しい父親でした。誠が自殺をしたことにショックを受け、今までの自身の行動を見つめ直し、後追いで首吊り自殺をしようとします。しかし、草薙の叱咤によって考えを改め、いじめと向き合って戦う覚悟を決めたキャラクターです。誠が蘇生した後は、少しずつ誠と良い関係を築き始めています。

登場人物⑤不和聖也

煉獄のカルマのその他の登場人物の5人目が、不和聖也(ふわせいや)です。不和聖也は、誠のクラスメイトであり、誠をいじめていた首謀者です。不和聖也は、爽やかな雰囲気をした好青年で、女子からもモテている男子高校生。一方で、裏では誠の腕をリストカットしたり、恥ずかしい動画を撮影したりと、執拗に卑劣ないじめをしていました。

誠を自殺に追い込んだ張本人であり、感情の起伏が激しく、残忍な性格をしています。自分の立場が悪くなると、恋人だったエリカに罪をなすりつけるなど、とことん性格が悪いキャラクターです。最終的に、誠をイジメていたことが明らかになり、退学になりました。

登場人物⑥ハットリ

煉獄のカルマのその他の登場人物の6人目が、ハットリです。ハットリは、たま子がネットカフェで生活している時に出会った青年です。ハットリは、整った顔立ちのイケメンキャラクターで、とても爽やかな性格をしています。

しかし、なんらかの病気を患っており、リストカットをして自殺しようとしている自殺志願者です。ハットリは一人で死ぬことが出来ず、自殺サークルに参加しています。自殺サークルではリーダーのような役割をしており、最終的に練炭自殺をしています。

登場人物⑦桃木万次郎

マイクスタンド

煉獄のカルマのその他の登場人物の7人目が、桃木万次郎(ももきまんじろう)です。桃木万次郎は、自殺サークルの参加者で、参加者が乗る車の運転をしています。桃木万次郎は気が荒く、せっかちなキャラクターです。桃木万次郎は施設出身で、路上ミュージシャンとして活動をしていました。しかし、25歳になり才能に見切りをつけて、自殺をすることを決意した自殺サークルのメンバーです。

登場人物⑧淡路絹恵

おばあさんの手

煉獄のカルマのその他の登場人物の8人目が、淡路絹恵(あわじきぬえ)です。淡路絹恵は、自殺サークルの参加者で、おっとりした性格のおばあさんです。淡路絹恵は認知症を患っており、同居していた息子家族に自殺サークルに参加させられました。

しかし、実際認知症の症状は軽く、息子家族に迷惑をかけ続けることに罪悪感を抱いています。そのため、自殺サークルに入れられたことにも気付いていますが、そのまま自殺したキャラクターです。

登場人物⑨木崎ナツメ

バスにのる人

煉獄のカルマのその他の登場人物の9人目が、木崎ナツメ(きざきなつめ)です。木崎ナツメは、小柄な女子中学生で、自殺サークルの参加者です。木崎ナツメは、義理の父親から性的虐待を受けており、そのことを周囲に話せずにいました。

また性的虐待だけでなく、太腿には根性焼きの傷が無数にあるなど、暴力を振るわれています。木崎ナツメは、好きな相手がいましたが、「傷だらけの自分は受け入れてもらえない」と思い、自殺を決意したキャラクターです。

登場人物⑩土方泰造

後ろ向きの人

煉獄のカルマのその他の登場人物の10人目が、土方泰造(ひじかたたいぞう)です。土方泰造は、穏やかな性格の中年男性で、自殺サークルの参加者です。土方泰造は、裕福な生活を送っている独身貴族で、仕事に生きがいを感じていました。しかし、リストラに遭い、孤独な生活に嫌気を感じ、自殺をすることを決意しています。

登場人物⑪屋良かすみ

おしゃれを楽しむ女性

煉獄のカルマのその他の登場人物の11人目が、屋良かすみ(やらかすみ)です。屋良かすみは、クールな雰囲気をまとったおしゃれな女性です。屋良かすみは、がん患者で、抗がん剤治療を行っています。明るく前向きな性格の持ち主でしたが、がんの転移が見つかり絶望します。このことがきっかけで、自殺を決意した自殺サークルのメンバーです。

煉獄のカルマに関する感想や評価

「煉獄のカルマ」は、「世界観が面白い」といった感想や、「見ていくうちに引き込まれていく漫画」といった感想が多い少年漫画です。そのため、「煉獄のカルマ、もう最終回なの?」と最終回を惜しむ感想が多くあがりました。「煉獄のカルマの続編を描いてほしい」といった感想も多くあがっている人気作品です。

「煉獄のカルマ」は、「面白くて好き」といった感想が多く人気を集めていました。そのため、「全39話という物語の少なさが物足りない」といった感想や、「最終回の結末も良かったが、もっと見たかった」といった感想が多くあがっています。「結末を知りながらも、何回も見てしまう」といった感想も多く上がる人気の少年漫画です。

「煉獄のカルマ」は、「初回から最終回の結末まで全て面白かったので、ドラマ化やアニメ化してほしい」といった感想もあがっています。「最終回のあと、誠とたま子がどうなっていくのかも知りたい」といった感想も上がっており、続編を待ち望む声も上がっている人気少年漫画です。

煉獄のカルマのネタバレまとめ

「煉獄のカルマ」は、面白いといった感想が多く、「もっと連載してほしかった」と最終回の結末を評価しつつも、惜しむ感想が多い人気漫画です。最終回の結末までのあらすじのネタバレや、登場人物、煉獄のカルマに関する感想などを見て気になった方は、一度「煉獄のカルマ」を見てみてはいかがでしょうか?

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